大滝麻未 OHTAKI Ami

ポジション FW
国籍 日本
生年月日 1989年07月28日(34歳)
利き足
身長 172cm
体重 59kg
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マイ仙台が市瀬の決勝弾で新潟Lを下し開幕3連勝! 千葉L、大宮Vが今季初白星を飾る《WEリーグ》

5日、Yogibo WEリーグ 第3節の4試合が各地で行われた。 開幕連勝スタートを切ったマイナビ仙台レディースはアルビレックス新潟レディースと敵地で対戦。今季初勝利を目指すホームチームの前に苦しみながらも、勝利を収めた。 試合終盤に挙げた市瀬菜々のゴールが決勝点となり、3連勝を飾っている。 試合の主導権は新潟が握り、石淵萌実、道上彩花の前線2人が前半から多くの決定機を迎えた。後半も多数のシュートシーンを作った新潟だったが、仙台はGK松本真未子の好守などで無失点でしのぐと、終了間際に市瀬菜々が値千金の決勝点を挙げる。 89分、仙台は右からのCKを獲得すると、中島依美はストレート性のクロスをニアサイドへ。走り込んだ背番号「3」がストーンの前で合わせ、ヘディングでネットを揺らした。 市瀬のWEリーグ初ゴールで辛勝した仙台が開幕3連勝を達成。対照的に敗れた新潟は3連敗となり、前半に右ヒザを痛めて担架でピッチを後にした武田あすみの容態も心配される。 前節、三菱重工浦和レッズレディースとの打ち合いに敗れた日テレ・東京ヴェルディベレーザは、アウェイでノジマステラ神奈川相模原と対戦し、バウンスバックとなる逆転勝ちを収めた。 キックオフ直後から攻勢に出たN相模原の前に、開始1分も経たずと杉田亜未にゴールを許した東京NBだったが、前半の終了間際になでしこジャパン期待の新生の突破から同点弾を奪取。右サイドの敵陣中央で受けた藤野あおばがえぐりにえぐって右ポケット最深部から折り返し、ゴール前の土方麻椰が押し込んだ。 同点で迎えた60分には先発復帰した植木理子のシュートのこぼれ球を北村菜々美がプッシュして逆転に成功。その6分後には北村のドリブルが大賀理紗子のファウルを誘い、PKを獲得。これを植木がきっちり決め、3-1と快勝を収めている。 NACK5スタジアム大宮では大宮アルディージャVENTUSとちふれASエルフェン埼玉による"さいたまダービー"が行われた。 ボールを握ったのは埼玉だったが、試合を動かしたのは大宮だった。31分、オーバーラップを仕掛けた有吉佐織のクロスに大熊良奈が右足ボレーで合わせると、ジャストミートはしなかったが、結果的にGKのタイミングをずらす絶妙なループとなり、ゴールに吸い込まれた。 昨季は前十字靭帯断裂というケガに泣き、2試合の出場にとどまった大熊。復活を告げるWE初ゴールが決勝点となり、大宮に今季初白星をもたらした。 ともに開幕2連敗を喫しているジェフユナイテッド市原・千葉レディースとAC長野パルセイロ・レディースの一戦は、千葉に軍配が上がった。 36分、右サイドでスローインを入れた鴨川実歩が、大滝麻未のリターンを受けてボックス右まで侵入してグラウンダーで折り返すと、スライディングで対応した長野DF池田玲奈がクリアし切れずゴールイン。追加点こそ奪えなかったものの、鴨川の2試合連続弾が決勝点なり、千葉が逃げ切り勝ちを収めている。 ◆第3節 ▽11月5日 <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 1</span>-0 AC長野パルセイロ・レディース <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">大宮アルディージャVENTUS 1</span>-0 ちふれASエルフェン埼玉 アルビレックス新潟レディース 0-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">1 マイナビ仙台レディース</span> ノジマステラ神奈川相模原 1-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">3 日テレ・東京ヴェルディベレーザ</span> ▽11月6日 三菱重工浦和レッズレディース vs サンフレッチェ広島レジーナ WE ACTION DAY(今節試合なし) INAC神戸レオネッサ 2022.11.05 17:20 Sat

朴康造体制の新生I神戸が田中美南の2得点で連覇へ向け白星発進!S広島Rは逆転で千葉Lを下す《WEリーグ》

23日、2022-23 Yogibo WEリーグ開幕節の3試合が各地で行われた。 朴康造新監督のもとで連覇を目指す昨季の覇者、INAC神戸レオネッサはホームで大宮アルディージャVENTUSと対戦。2-0と快勝した。 神戸は脇阪麗奈をアンカーにした[3-5-2]を採用して立ち上がりから押し込み、カットバックから成宮唯のシュートなどチャンスを量産すると、35分に先制点を奪取。中盤でプレスを掛けて大宮のパスミスを誘発し、速攻から左サイド深い位置を取ると、水野蕗奈のクロスに田中美南が頭で合わせて試合を動かした。 後半はハーフタイム明けに2枚替えを行った大宮にペースを握られるも、徐々に対応して80分に追加点。くさびのパスを受けた髙瀬愛実が右サイドへ展開し、守屋都弥のクロスをニアで成宮がすらしてファーの田中が蹴り込んだ。 昨シーズンよりも攻撃的となった神戸がそのまま2-0で勝利。連覇へ向け、幸先の良いスタートを切っている。 広島広域公園第一球技場ではサンフレッチェ広島レジーナとジェフユナイテッド市原・千葉レディースが顔を合わせた。 先制したのは千葉。37分に左CKを獲得すると、鴨川実歩のキックにニアで大滝麻未。ヒールで流し込むように合わせ、出産から復帰後初ゴールを決めた。 ビハインドで折り返した広島だったが、後半のファーストプレーで中嶋淑乃が同点弾。短くなった相手のバックパスをさらい、ボックス左からの強烈な右足シュートでネットを揺らす。 50分には右CKで小川愛がペナルティライン際へのグラウンダークロスを選択すると、走り込んだ瀧澤千聖が右足で合わせ、瞬く間に逆転に成功した。60分には裏抜けから鴨川に一対一を許すも、GK福元美穂がビッグセーブを見せ、チームを鼓舞。以降、スコアは動かず、昨季AC長野パルセイロ・レディースでチームトップスコアラーとなった瀧澤の移籍後初ゴールで、広島が逆転勝ちを収めている。 また、埼玉スタジアム2002で行われた三菱重工浦和レッズレディースvsAC長野パルセイロ・レディースの一戦は、塩越柚歩の先制ゴールなどで、浦和が3-2と打ち合いを制している。 ◆第1節 ▽10月22日 <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">マイナビ仙台レディース 3</span>-1 ちふれASエルフェン埼玉 <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">日テレ・東京ヴェルディベレーザ 1</span>-0 アルビレックス新潟レディース ▽10月23日 <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">INAC神戸レオネッサ 2</span>-0 大宮アルディージャVENTUS <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">三菱重工浦和レッズレディース 3</span>-2 AC長野パルセイロ・レディース <span style="color:#cc0000;font-weight:700;">サンフレッチェ広島レジーナ 2</span>-1 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース WE ACTION DAY(今節試合なし) ノジマステラ神奈川相模原 2022.10.23 16:50 Sun

INACが"ウノゼロ"で首位堅守、さいまたダービーは大宮Vが2度追い付きドロー【WEリーグ第13節】

12日、「2021-22 Yogibo WEリーグ」第13節の3試合が各地で行われた。 首位のINAC神戸レオネッサはアウェイでジェフユナイテッド市原・千葉レディースと対戦した。立ち上がりからボールを保持して主導権を握ると、対する千葉レディースも持ち前の粘り強さを発揮し、セットプレーを絡めてチャンスを創出。32分、ボックス手前右でFKを得た千葉レディースは鴨川実歩がニアの際どいコースを狙い、GKがはじいたところへ至近距離から大熊環が詰める。だが、いずれもGK山下杏也加が鬼神のごとく立ちはだかり、ビッグセーブでチームを救った。 決定機を作るまでには至らず、前半をゴールレスで終えたINAC神戸だったが、後半早々に試合を動かす。田中美南がボックス手前でボールを受けると、一度はDFにディレイさせられたものの、相手が距離を取った瞬間を見計らって意表を突いたミドルシュート。これがGKの手をはじいてネットを揺らした。 1点を追う千葉レディースは終盤、出産後リーグ戦初出場となる大滝麻未らを含め、前線3枚を入れ替えて攻勢に出るが、10試合を終えて2失点のINAC守備陣は崩れず対応。竹重杏歌理の負傷交代というアクシデントはあったものの千葉の攻撃をシャットアウトし、3試合ぶりの白星を手にした。 前節、首位のINAC神戸と引き分けたちふれASエルフェン埼玉は、ホームで大宮アルディージャVENTUSとの"さいたまダービー"に臨んだ。 サイドハーフでの起用が続いていた中村ゆしかの左サイドバックへのコンバートや、冬の新加入組である三浦桃や鈴木千尋の早期フィットがポジティブな要素となっているエルフェン埼玉。序盤から攻勢に出ると、7分には祐村ひかるが胸で落としたボールを河野朱里がスルーパス。ボックス右に侵入した吉田莉胡が冷静に左隅へ蹴り込み、早々に試合を動かした。 守勢が続いた大宮VENTUSだが、ワンプレーを生かして同点に追い付く。CKの二次攻撃からクロスが入り、こぼれ球をボックス手前で上辻佑実が粘って繋ぐと、坂井優紀のパスから有吉佐織が左足のフィニッシュを沈めた。 ただ、人はいてもボールホルダーへのプレス強度が甘い大宮VENTUSの守備陣は前半終了間際にも失点を喫する。右サイドでボールを持った松久保明梨が余裕をもってクロスを送ると、一山超えた先で吉田が受け、左足で流し込みこの日2点目をゲット。エルフェン埼玉が再びリードを奪って試合を折り返す。 後半も青のユニフォームが主導権を握り、三浦にもチャンスが訪れたが決め切れずにいると、71分に同点に追い付かれてしまう。大宮VENTUSは一度左に広げて中央を使い、林みのり、髙橋美夕紀と縦パスが通ると、抜け出した井上綾香がGKとの一対一を冷静に沈めた。 79分には仲田歩夢も決定機を迎えたが、こちらは一対一を決められず、86分のCKからのチャンスも相手のブロックに阻まれた。 前節大勝を収めた日テレ・東京ヴェルディベレーザはサンフレッチェ広島レジーナとのアウェイゲームに臨んだ。12分に北村菜々美の2試合連続ゴールで早々に先制点を奪うと、33分にはリーグ戦初先発を飾った山本柚月がWEリーグ初ゴールを奪取。後半は追加点こそ得られなかったが、守備ではクリーンシートを達成し、2連勝を飾っている。 ▽3月12日(土) ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 0-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">1 INAC神戸レオネッサ</span> ちふれASエルフェン埼玉 2-2 大宮アルディージャVENTUS サンフレッチェ広島レジーナ 0-<span style="color:#cc0000;font-weight:700;">2 日テレ・東京ヴェルディベレーザ</span> ▽3月13日(日) ノジマステラ神奈川相模原 vs 三菱重工浦和レッズレディース AC長野パルセイロレディース vs アルビレックス新潟レディース WE ACTION DAY(今節試合なし) マイナビ仙台レディース 2022.03.12 17:21 Sat

国際女性デーの3月8日に行われた「女性らしさから、ありのままの自分へ」イベント、YS横浜・松本珠奈コーチが3年間の変化を語る

国際女性デーである3月8日、「プライドハウス東京」が主催する、「女性らしさから、ありのままの自分へ」プロジェクトのオンラインローンチイベントが開催された。 性のあり方で取り残されることなく、平等に、健やかに生きられる社会づくりに貢献し、さまざまな分断を超えるための希望と経験を創出するプロジェクトの「プライドハウス」。2020年10月に日本初となる常設の大型総合LGBTQセンターの「プライドハウス東京レガシー」を東京・新宿区にオープンさせていた。 このイベントのパネリストには、以下の5名が登壇した。 【パネリスト】 ・大滝麻未さん(WEリーグ/ジェフユナイテッド市原・千葉レディース) ・中倉あかねさん(WEリーグ理念推進部/マーケティング部) ・下山田志帆さん(現役サッカー選手/株式会社Reboltの共同代表) ・松本珠奈さん(Y.S.C.C.横浜/アスレティックパフォーマンスコーチ) ・松岡けいさん(DAZN JAPAN Vice President Communications&PR) 【モデレーター】 野口亜弥さん(プライドハウス東京理事/S.C.P.JAPAN共同代表) イベント内では、テーマに沿ってパネリストがそれぞれトークをしていく展開に。オンラインで参加した大滝さんは現役選手でありながら出産を経験し、すでにプレーに復帰している。「去年サッカーを辞めるか続けるかの選択が迫られ、子供が欲しいから辞めるということを思っていた」とコメント。しかし、「夫に話した時に、なんでサッカー辞めるの?と当たり前に聞かれて、ハッとした」と明かした。 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/otaki20220310_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:left;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">大滝麻未さん/©Pride House Tokyo<hr></div> また、松本さんはトランスジェンダー女性であることを公表。YS横浜と契約を結んだが、このタイミングで性自認をオープンにした理由について「自分が診断を受けて、ホルモン治療を始めたことで体の変化を隠すというのはバレる怖さがあった」とコメント。「ただ、バレても悪いことはしていないし、その考えが良くない」と考えたとのこと。「クラブとも話をして、良い環境でできていて、自分でも力を発揮できると考えていた」と、YS横浜のクラブも受け入れてくれたことが大きいと語った。 下山田さんはLGBTQの当事者である中、女子サッカー界にいることで発信しようと強く思っているとし、「自分が女性だ、LGBTQの当事者であるという感覚があまりない」とコメント。「女子サッカー界では肯定されてきた人生だったので、凄く良かった」と語った。だだ、「ありのままで自分でいることが難しいことも感じていて、女性らしさ、男性らしさによって阻まれている人もいる」と感じているとした。 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/otaki20220310_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:left;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">下山田志帆さん/©Pride House Tokyo<hr></div> イベント後の囲み取材では、松本さんがYS横浜での3年間の変化についてコメント。当初はバレることを気にしていたものの、今ではコーチとしての実力が認められ、オープンにしても問題はないと語った。 「最初契約する時は、メイクや服装もバレないように薄くしていました。しかし、2年目になると、徐々に本来の自分を表現する場面も増えていきました。例えば、メイクもだんだん濃くなっていきますた」 「服装も、いつも自分の服装で家を出て、途中でカモフラージュの服装(レディースパンツ)などに着替え、現場に入って現場の服装になるのだが、だんだんと、カモフラージュの服装の時間が短くなっていきました」 「一方で、メイクが濃いとメイクをしていることがバレてしまうので、選手や他のスタッフの目を見れない時もありました」 「3年目の今は、既に選手たちがコーチとしてのスキルを認めてくれているので、オープンにしても接し方が変わることはなかったです」 2022.03.10 20:30 Thu

菅澤優衣香の決勝点で千葉Lを下し浦和Lが悲願の初優勝《皇后杯》

第43回皇后杯決勝、三菱重工浦和レッズレディースvsジェフユナイテッド市原・千葉レディースが27日にサンガスタジアム by KYOCERAで行われ、1-0で勝利した浦和レディースが大会初優勝を飾った。 互いにここまで無失点で勝ち上がり、ともに初優勝を目指す両チーム。浦和レディースとしては3大会連続6度目の(前進のさいたまレイナス時代を含めると7度目)、千葉レディースにとっては9大会ぶり2度目の決勝となった。 浦和レディースは猶本光ら、AFC女子アジアカップに出場したなでしこジャパンのメンバー5名が先発に名を連ねた一方で、千葉レディースはこれまで最前線のファーストチョイスだった大澤春花がベンチスタートとなった。 ボールを握る浦和レディースは菅澤優衣香がヘッドで狙えば、千葉レディースは速攻から鴨川実歩がロングシュートを狙う。戦前の予想通り、赤のユニフォームがポゼッションを高め、柴田華絵や塩越柚歩がボックス手前からも足を振っていく。 守勢は織り込み済みの千葉レディース守備陣も破綻することなく、岸川奈津希や曽根七海が長い距離のシュートを見せる。だが、互いにリスクを冒さなかったためかボックス内での決定機を作ることはできず、ゴールレスで前半を終えた。 後半立ち上がりは浦和レディースが立て続けのCKを含めて攻勢を強めると、60分には猶本のクロスを収めた菅澤がゴール前フリーでシュート。これは枠を外れてしまう。千葉レディースは流れを変えようと、65分に大澤、安齋結花の2枚を同時に投入したが、直後に試合を動かしたのは浦和レディースだった。 安藤梢からパスを受けた清家貴子がボックス右から柔らかいクロスを送ると、ファーで合わせたのは菅澤。たたき付ける右足ボレーが古巣のネットを揺らし、浦和レディースが待望の先制点を奪取する。 1点を追う千葉レディースは78分、出産を経てプレーに復帰した大滝麻未をピッチへ送り出す。後半アディショナルタイムにはセットプレーから浦和ゴールに迫ったものの、最後まで牙城を崩すことはできずにタイムアップ。虎の子の1点を守り切った浦和レディースが悲願の初制覇を成し遂げた。 三菱重工浦和レッズレディース 1-0 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 【浦和レディース】 菅澤優衣香(後22) 2022.02.27 16:12 Sun
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