ボルハ・マジョラル
Borja MAYORAL
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ポジション | FW |
国籍 |
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生年月日 | 1997年04月05日(28歳) |
利き足 | |
身長 | 181cm |
体重 | 68kg |
ニュース | 人気記事 | クラブ |
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ボルハ・マジョラルの人気記事ランキング
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「11」を奪われたベイルの新背番号は「18」に決定、セバージョス&ウーデゴールは番号与えられず
プレシーズンでは背番号「50」を背負い、注目を集めていたレアル・マドリーのウェールズ代表FWガレス・ベイルだが、新たな背番号が決定したようだ。 2013年夏にトッテナムからマドリーへと加入したベイル。これまでは背番号「11」を背負ってプレーしていた。しかし、2020-21シーズンは古巣のトッテナムに7年ぶりにレンタル移籍で復帰。その間、自身の背番号「11」は奪われ、スペイン代表FWマルコ・アセンシオが着用していた。 トッテナムはベイルの買い取りを行わず、今シーズンはマドリーへと復帰したベイル。しかし、自身がつけていた「11」はアセンシオのものとなっており、付ける番号を失っていた。 プレシーズンマッチにも出場していたベイルだが、その背中には「50」の番号が。しかし、ラ・リーガの規定ではファーストチーム登録の選手は1番から25番の背番号を着用することが義務付けられており、リザーブチームやユースチーム登録にならない限り、それ以上大きな番号を背負うことができない。 そのため、ベイルが一体何番になるのか、それとも番号を与えられない可能性もあるのかと話題となったが、開幕を前にマドリーは選手の新たな背番号を発表した。 渦中のベイルは「18」に決定。昨シーズンはフランクフルトへとレンタル移籍を果たしていたセルビア代表FWルカ・ヨビッチが背負っていた番号だ。 そのヨビッチは、「16」に変更。昨季途中からローマへレンタル移籍中のボルハ・マジョラルが付けていた番号だ。その他、FWロドリゴ・ゴエスが「25」から「21」に変更となっている。 また、アーセナルへのレンタル移籍から復帰しているノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールとスペイン代表MFダニ・セバージョス、グラナダへのレンタル移籍から復帰したスペイン代表DFヘスス・バジェホに関しては、背番号が与えられておらず、ラ・リーガの登録メンバーに入っていない状況だ。 <span class="paragraph-title">【動画】ラ・リーガ開幕に向けたレアル最後のトレーニング</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiIwS1dmSG93VCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2021.08.14 17:30 Sat2
バルセロナの10代コンビらスペイン代表候補29名が発表! 指揮官はケガなどのリスクを考慮し期限までに熟考へ 【ユーロ2024】
スペインサッカー連盟(RFEF)は27日、ユーロ2024に臨むスペイン代表メンバー候補29名を発表した。 ルイス・デ・ラ・フエンテ監督は、本大会の登録メンバー26名よりも多い29名を招集。3名がこのリストからは漏れることとなる。 GKウナイ・シモン(アスレティック・ビルバオ)やDFアイメリク・ラポルテ(マンチェスター・シティ)、MFロドリ(マンチェスター・シティ)、FWアルバロ・モラタ(アトレティコ・マドリー)など、順当に主軸が選ばれた. また、17歳のDFパウ・クバルシ、 21歳のMFフェルミン・ロペス、16歳のFWラミン・ヤマルとバルセロナの若手らも招集。フェルミン・ロペスとFWアジョセ・ペレス(レアル・ベティス)は初招集となった 加えて、招集も期待されたMFイスコ(レアル・ベティス)は負傷。その他にも、MFガビ(バルセロナ)、DFホセ・ルイス・ガヤ(バレンシア)、FWボルハ・マジョラル(ヘタフェ)らもケガにより招集できず。一方で、FWマルコ・アセンシオ(パリ・サンジェルマン)は選外となった。 デ・ラ・フエンテ監督は29名の招集について説明。「チャンピオンズリーグの決勝戦や練習中に問題を引き起こす可能性のあるあらゆる挫折を防ぐためだ」とコメント。「誰もが同じ選択肢を持っている。リスクを最小限に抑えるつもりだ。我々には非常に多才な選手がいる」と、問題が起きてから突然入れ替えるのではなく、最初に予備メンバーを呼んでおく方針であると明かした。 また「レギュレーションが与えてくれる可能性を活用しなければならない。締め切りは7日だが、残炎ながらケガ人が出てしまうかもしれない」とし、「リスクを最小限に抑えたい。限界まで待つつもりだ」と、期限ギリギリまで選手の状態を見極めるとした。 スペインはグループBに入っており、クロアチア代表、イタリア代表、アルバニア代表と同居している。今回発表されたスペイン代表候補メンバーは以下の通り。 ◆スペイン代表候補メンバー29名 GK ウナイ・シモン(アスレティック・ビルバオ) ダビド・ラヤ(アーセナル/イングランド) アレックス・レミロ(レアル・ソシエダ) DF ダニエル・カルバハル(レアル・マドリー) ヘスス・ナバス(セビージャ) アイメリク・ラポルテ(マンチェスター・シティ/イングランド) ロビン・ル・ノルマン(レアル・ソシエダ) ナチョ・フェルナンデス(レアル・マドリー) ダニ・ビビアン(アスレティック・ビルバオ) パウ・クバルシ(バルセロナ) アレハンドロ・グリマルド(レバークーゼン/ドイツ) マルク・ククレジャ(チェルシー/イングランド) MF ロドリ(マンチェスター・シティ/イングランド) マルティン・スビメンディ(レアル・ソシエダ) ファビアン・ルイス(パリ・サンジェルマン/フランス) ミケル・メリーノ(レアル・ソシエダ) マルコス・ジョレンテ(アトレティコ・マドリー) ペドリ(バルセロナ) アレイシ・ガルシア(ジローナ) アレックス・バエナ(ビジャレアル) フェルミン・ロペス(バルセロナ) FW アルバロ・モラタ(アトレティコ・マドリー) ホセル(レアル・マドリー) ミケル・オヤルサバル(レアル・ソシエダ) ダニ・オルモ(RBライプツィヒ/ドイツ) フェラン・トーレス(バルセロナ) ニコ・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバオ) ラミン・ヤマル(バルセロナ) アジョセ・ペレス(レアル・ベティス) <span class="paragraph-title">【動画】スペイン代表がユーロ予選で決めた全ゴール集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><a href="https://twitter.com/hashtag/VamosEspa%C3%B1a?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#VamosEspaña</a> | <a href="https://twitter.com/hashtag/APorLaCuarta?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#APorLaCuarta</a> <a href="https://t.co/qLsqbuGcqg">pic.twitter.com/qLsqbuGcqg</a></p>— Selección Española Masculina de Fútbol (@SEFutbol) <a href="https://twitter.com/SEFutbol/status/1795025640241926403?ref_src=twsrc%5Etfw">May 27, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.27 18:55 Mon3
レアルFWマジョラル、ローマ移籍で秒読み段階…2日にメディカルチェックへ
レアル・マドリーの元U-21スペイン代表FWボルハ・マジョラル(23)のローマ移籍が決定的となったようだ。 スペイン『マルカ』によれば、1日にローマと合意に至ったというマジョラルは2日にイタリアでメディカルチェックを受診予定。2年間のレンタルとなるようだ。 また、今季終了後に1500万ユーロ(約18億5000万円)の買い取りオプションが付随。2022年夏に買い取る際には2000万ユーロ(24億7000万円)に上がるという。 なお、マジョラルとマドリーの現行契約は2021年夏までとなっているが、2023年まで契約を延長してから移籍することになる。 マドリー下部組織出身で2015年にファーストチームデビューを飾ったマジョラルは、直近2シーズンはレバンテに武者修行。昨シーズンはラ・リーガ34試合で8ゴール2アシストを記録。マドリーに復帰した今シーズンはラ・リーガ2試合に途中出場していた。 2020.10.02 14:15 Fri4
弟分たちは頑張ったのに…/原ゆみこのマドリッド
「大人気ないというか何と言うか」そんな風に私が呆れていたのは月曜日、お昼のニュースでレアル・マドリーがバロンドール表彰式をボイコット。バルデベバス(バラハス空港の近く)での練習後、ペレス会長を筆頭に男子バロンドール候補30人リストに名のあるビニシウス、ベリンガム、バルベルデ、リュディガー、カルバハル、エムバペ、最優秀監督候補のアンチェロッティ監督、コパ(若手最優秀賞)候補のギュレル、ヤシン(最優秀GK賞)候補のルニンら、大所帯でパリにチャーター便で乗り込む予定だったのを急遽、キャンセルしたという報を知った時のことでした。 いやあ、今年のバロンドールに関しては、何故か先週中にはビニシウスに確定という流れになっていて、はて、表彰式当日までわからないんじゃなかったのかと、私も不思議に思っていたんですけどね。とはいえ、スペインのマスコミ全てがそう言っているのだから、きっと何か理由があるんだろうと、深くは考えなかったところ、いよいよ当日になって、ビニシウスではなく、ロドリ(マンチェスター・シティ)が本命という情報が。それで同僚のカルバハルならともかく、他チームの選手を選ばれたことに憤慨したクラブが式典のドタキャンを決定したらしいんですが、いや、少し前なら、メッシ(インテル・マイアアミ)とクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)が会場で、並んで発表を待っている光景が普通じゃなかった? おかげで夜の表彰式では、マドリーが選ばれた最優秀チーム賞、アンチェロッティ監督が選ばれた最優秀監督賞を誰もステージで受け取る者がいないという、前代未聞の光景が繰り広げられることになったんですが、まあ、そんなことはともかく、今はマドリッド勢の弟分たちは大健闘、兄貴分らは情けなかったリーガ11節の結果をお伝えしていかないと。先週末はホームゲーム集中ターンに当たったため、私も土日と出動することになったんですが、最初に向かったのはエスタディオ・バジェカス。 いやあ、それがいきなり波乱の展開で、他の弟分に比べると、上の方にいるラージョがアラベスを迎えたこの試合、前半22分にトニ・マルティネスをハードなタックルで倒して、イエローカードをもらったCBムミンが、最悪なことに、VAR(ビデオ審判)判定でカード色が変わり、退場させられてしまうという逆境に襲われことに。それでもイニゴ・ペレス監督は代わりのCBを入れず、ボランチのバレンティンを下げて対応していたんですが、相手のアラベスはここ4連敗と絶不調中でしたからね。 GKバタジャのparadon(パラドン/スーパーセーブ)などで何とか、後半30分過ぎまで0-0をキープしたところ、何と交代出場組のエンバルバが同グンバウにパスを送り、彼のエリア前からのシュートがゴールバーを直撃。落ちて来たボールがGKシベラの身体に当たり、ゴールになってくれるとは、こんなラッキーなことがあってもいい? そのまましっかり1-0をキープして、念願の今季ホーム2勝目を手に入れ、ファンと「Vida de pirata(ビダ・デ・ピラータ/海賊人生)」を歌って、久々にお祝いすることができたラージョは、いえ、順位は9位と変わらなかったんですけどね。5~7位のヨーロッパ大会出場圏順位まで、勝ち点2差と急接近。イニゴ・ペレス監督は、「Yo intento no mirar la clasificación, la puntuación. 40, 43 es el objetivo/ジョ・インテントー・ノー・ミラール・クラシフィカシオン。クアレンタ、クアレテタイトレス・エス・エル・オブヘティボ(自分は順位表を見ないようにしている。40、43ポイントが目標だ)」とあくまで、残留確定優先を強調していたものの、これでまた、バジェカスのファンの夢も大きく膨らむ? ええ、下を見る必要がないおかげで、今週から始まるコパ・デル・レイ1回戦、火曜のビジャムリエル(地方1部リーグ)戦でも余裕で、これまであまりプレーしていないハメス・ロドリゲスやトレホ、そして未だに出場していないRdT(ラウール・デ・トマス)らを試すことができますし、土曜のアウェイゲーム、ビジャレアル戦にも自信を持って挑めるかと。おかげでその日は私も、クラシコ(伝統の一戦)の予想記事では、僅かにマドリー優勢の意見が多かったのもあって、気分を高揚させたまま、サンティアゴ・ベルナベウに向かったところ…。 うーん、先週火曜のCLドルトムント戦に続き、今度はスタンド全面がモザイクで覆われて始まった試合だったんですけどね。序盤から、勢いよく攻めていくホームチームにいつゴールが入るか、スタンドも期待でウズウズしていたんですが、それがあれ?となってきたのは、15分にGKイニャキ・ヘニャに止められたベリンガムのシュートや19分にビニシウスが外したシュートがオフサイドだったとわかった頃からだったでしょうか。極め付きは31分で、ルーカス・バスケスのパスから、とうとうエムバペがゴールをゲット。自慢の音響装置と天井吊り下げ360度大型スクリーンで大々的に祝った後、VAR通信により、これもオフサイドでスコアに上がらないって、どういうこと? 要はバルサのフリック監督の作戦にはまってしまったんですよ。ええ、後でイニゴ・マルティネスも「el Madrid lo que tiene bueno es la contra... Hemos estado bien tirando la línea/エル・マドリッド・ロ・ケ・ティエネ・ブエノ・エス・ラ・コントラ…エモス・エスタードー・ビエン・ティランドー・ラ・リネア(マドリーの長所はカウンター…ウチは上手く守備ラインを引くことができた)」と言っていたんですけどね。最初からかなり高い位置にいたバルサのDFたちによる完璧なオフサイドトラップにしてやられ、マドリーはこの試合、オフサイドを12回も犯すことに。うち8回がエムバペのものとなると、ラジオの実況や解説がこぞって、「モラタ化している」と嘆いていたのも納得ですが、いや、モラタだって、1試合にここまでのオフサイドはしませんって。 ただ、それで点が取れないだけならば、まだ良かったものの、デ・ヨングが入った後半にはバルサの主砲が爆発。そう、9分にはカサドーがセンターサークスから出したスルーパスに抜け出し、レバンドフスキがエリア前からGKルニンを破ると、その2分後にも今度はバルデのクロスをミリトンとリュディガーの間で悠々ヘッドして、2点目をゲットされていてはねえ。ようやくアンチェロッティ監督がチュアメニを下げ、モドリッチを入れた後の21分に決まったエムバペのゴールはまたしてもオフサイドでしたし、もしやレバンドフスキがそれから2度もエリア内からの絶好のチャンスに外していなければ、あっという間に大量得点差をつけられていた? ま、結局はそうなるんですけどね。ええ、この時点ではまだ、2点差を引っくり返したドルトムント戦の例も記憶に新しかったですし、ファンも決して希望は捨ててはおらず。それがようやく負傷の治ったブライムが投入された直後の32分にも、ラフィーニャからパスを受けたジャマルに決められてしまっては。これで3点差にしたバルサは、39分、今度はラフィーニャがvaselina(バセリーナ/ループシュート)で止めの4点目も追加と、これでは根性のremontada(レモンターダ/逆転劇)を期待していたスタンドだって、どんどん空になっていきますって(最終結果0-4)。 うーん、確かにマドリーはドルトムント戦でGKクルトワが負傷し、ルニンと代わっていたというのもあるんですけどね。ただ、アンチェロッティ監督も「El problema es que cuando encajas dos goles arriesgas/エル・プロブレマ・エス・ケ・クアンドー・エンカハス・ドス・ゴーレス・アリエスガ(2失点して、危険を犯して攻めないといけないのが問題だった)。それをカウンターが得意なチーム相手にやると、普通より危ないのは当然だ」と言っていたように、4点も取られてしまったのは仕方ない面もあったかと。それより、失望させられたのはオフサイドでない時ですら、エムバペのシュートがことごとく、決まらなかったことの方。 加えて、ジャマルやラフィーニャのゴールに怒った1階席のファンが人種主義的野次を飛ばして問題になったり、ビニシウスはビニシウスで、manita(マニータ/5本指をヒラヒラさせて、5得点を自慢した)往時のカンテラーノの大先輩、ピケじゃあるまいし、残り3分に入ったガビが指で4-0という仕草をするのに激高。一気触発だったなんてこともありましたからね。幸い、それ以上の騒ぎは起こらず、バルサはベルナベウのロッカールームで宿敵相手の勝利を盛大に祝った後、あっさり帰って行ったんですが…はあ。 何せこれで、首位バルサとマドリーの勝ち点差は倍増して、6になってしまいましたからね。もちろん、アンチェロッティ監督は「Salimos muy bien de la última derrota en Liga en el derbi del año passado/サリモス・ムイ・ビエン・デ・ラ・ウルティマ・デロータ・エン・リーガ・エン・エル・エル・デルビ・デル・アーニョ・パサードー(ウチはリーガで負けた最後の試合、昨季のマドリーダービーから上手く立ち直った)。今も同じことをやるだけだ」とアトレティコに負けた後、ほぼ1年間の無敗を継続。リーガとCLのダブル優勝を遂げた経験から、決してサジは投げていないとはいえ、とにかく現在は負傷者もあって、守備陣が手薄ですからねえ。 未だにギャラクティコ補強のエムバペも上手く機能しているとは言えず、堅守で零封もできないとなると、ちょっと辛いものがありますが、とりあえず、1月にスペイン・スーパーカップがあるおかげで、コパ1回戦免除となる彼らは、今週はミッドウィークフリー。早いところ、ビニシウスのバロンドール落選ショックも乗り越えて、週末土曜のバレンシア戦に備えたいところですが、その先にはCL4節ミラン戦があるのもちょっと、ファンにとっては不安かもしれませんね。 そして翌日曜には午後2時のセルタ戦を見にブタルケに足を運んだんですが、ええ、前節の兄弟分ダービーではメトロポリターノでアトレティコに3-1の逆転負けと、気の毒な目に遭っていたレガネスでしたからね。ホームファンの前で面目躍如してくれるのを私も願っていたんですが、残念ながら、前半は大したことも起こらず、0-0で終了。でも、ボルハ・ヒメネス監督が先発したハラーとシセに代え、ミゲール・デ・ラ・フエンテとブラサナツを早くも後半9分、ピッチに送り出したのが功を奏したんです。 そう、14分にはミゲールがモリバスからボールを奪って上がると、ラバにパス。最後はディエゴ・ガルシアが決めて、昨季の1部昇格主力トリオで先制点を挙げてしまったから、ビックリしたの何のって。とりわけ、これが1部初ゴールとなるカンテラーノ(下部組織出身の選手)のディエゴにとっては嬉しい得点だったかと。おまけに37分には再び、ミゲールがエリア前までボールを運び、今度はブラサナツにラストパスを送ったところ、今年の1月に出戻りしたMFがクルリと1回転して、2点目を決めているとなれば、いくら前節のマドリー戦で出場停止だったイアゴ・アスパスが戻っているセルタでももうお手上げでは? 実際、レガネスはその5分後にもファン・クルスのクロスをキャプテンのセルヒオ・ゴンサレスがヘッドで決め、3-0のスコアでとうとう、こちらも今季ホーム2勝目を挙げたんですが、おかげで降格圏ギリギリだった順位が14位まで上昇したこと。いえ、まだ18位とは勝ち点差2しかないんですが、再昇格1年目の彼らにしてみれば、上々の部類の出だしですからね。今週は水曜にコパのルセナ(RFEF3部/実質5部)戦が入るとはいえ、この白星のおかげで、土曜のモンティリビでのジローナ戦にも勇気を持って挑めそうなのは有難いかと。 一方、日曜はお隣さんのヘタフェも続く時間帯にコリセウムでバレンシア戦となったんですが、いやあ、車で10分の距離は、車がないと遠くのメトロ駅まで歩いての30分以上になるんですよ。更にその後にはアトレティコのアウェイ戦も控えていたため、この日は梯子を遠慮した私だったんですが、ブタルケからセントロ(市内中心部)に戻り、近所のバル(スペインの喫茶店兼バー)に着く頃には嬉しいニュースが届くことに。いえ、ヒザの半月板損傷の重傷から復帰し、数試合出た後、また脚を痛めたエースのボルハ・マジョラルはこの日もお休みだったんですけどね。 おまけに彼らは前半36分、CKからバレネチェアに決められて、ずっと0-1と負けていたんですが、リードしてから、守りに徹していた相手を根気良く攻めていたのが報われて、前節ビジャレアル戦同様、起死回生のペナルティをゲット。ニヨムのパスがエリア内でカウフリエスの腕に当たったプレーがハンドとなり、再びアランバリがPKを決めて、土壇場で1-1の同点に追いつくとは偉いじゃないですか。そう、今は決定力のあるFWがいないヘタフェですからね。今は若いベルトゥやRMカスティージャからレネタル修行に来たアルバロ・ロドリゲスが成長するのを待ちつつ、昨季のサラ(スペイン人選手の得点王)が完全復帰してくれるのを祈るばかり。15位と降格圏とちょっと離れられたのを励みに、木曜のコパのマニセス(地方リーグ)、来週月曜のセルタ戦と乗り切っていくしかないかと。 そしてとうとう、アトレティコの恐怖のアウェイゲームが始まったんですが、いやあ、今節のベティス戦はもう、見慣れていたはずの私でも最高に酷く感じる試合だったんですよ。だってえ、開始4分にアブデのシュートをヒメネスがクリアしようとして、オウンゴールになってしまったのはともかく、それ以降のシメオネ監督のチームは完全崩壊としか言えないような状態に突入。それこそ、3度もパスが続かないどころか、レイニウドを始め、敵に目掛けてパスを出す選手が続出し、気がつくとベティスがシュートを撃っているって、もしかして先週、CLリール戦に負けてから、彼らはまったく練習してなかった? ただ、相手のベティスもアブデを始め、チミ・アビラ、ヒトール・ロッキもシュート精度が悪く、追加点が入らなかったのが救いだったんですが、後半頭から、シメオネ監督はレイニウドとギャラガーに代えて、ガランとセルロートを投入。するとようやく、フリアン・アルバレスも敵エリアに近づけるようになり、7分には強烈なシュートも放ったものの、GKルイ・シウバに弾かれてしまっては。それどころか、19分にはアブデとフォルナルスのシュートが連続してゴールバーを叩いた後、フォルナルスの頭の位置まで足を上げてクリアしたガランにペナルティの笛が吹かれ、ドッキリさせられるなんてことも。 その時はVARが味方してくれて、PK献上には至らなかったんですが、その後入ったコレアのシュートも複数回、ゴール枠に嫌われてしまう始末。結局、オウンゴールの1点で負け、とうとう首位バルサとの差が勝ち点10になってしまったとなれば、もう今季のリーガは終わった?いやもう、この惨状には「El entrenador no ha logrado dar a los jugadores lo que necesitaban para este Partido/エル・エントレナドール・ノー・ア・ログラードー・ダル・ア・ロス・フガドーレス・ロ・ケ・ネセシタバン・パラ・エステ・パルティードー(監督がこの試合で選手たちに必要なことを伝えられなかった)」とシメオネ監督も俯くばかりだったんですけどね。 とはいえ、ボールをキープするエネルギーもない選手たちをどう指導したらいいかなんて、誰にもわかりませんし、大体がして、昨季から続いているアウェイ弱者状態をまったく改善できないとなると、もう手の施しようがないような。ええ、今週木曜のコパ1回戦も相手は地方リーグのビックとはいえ、アウェイですしね。ここで呆気なく敗退して、CLリーグフェーズも年内に敗退確定。更には日曜のラス・パルマス戦でも今ではもう、難攻不落とは言えなくなったメトロポリターノで負けて、勝ち点2差に迫られてしまった、5位と6位のビジャレアル、ベティスに追い抜かれるような破目になったら…2011年にマンサーノ監督が解任されて以来、無縁になっていたはずのアトレティコ恒例、真冬のクライシスが再びやって来そうで、ちょっと怖いです。 2024.10.29 19:00 Tueボルハ・マジョラルの移籍履歴
移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
2022年8月1日 |
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完全移籍 |
2022年6月30日 |
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レンタル移籍終了 |
2022年6月29日 |
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レンタル移籍終了 |
2022年1月13日 |
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レンタル移籍 |
2020年10月2日 |
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レンタル移籍 |
2020年7月20日 |
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レンタル移籍終了 |
2019年7月29日 |
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レンタル移籍 |
2019年6月30日 |
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レンタル移籍終了 |
2018年8月31日 |
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レンタル移籍 |
2017年6月30日 |
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レンタル移籍終了 |
2016年7月22日 |
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レンタル移籍 |
2016年7月1日 |
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完全移籍 |
2015年7月1日 |
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完全移籍 |
2013年7月1日 |
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完全移籍 |
ボルハ・マジョラルの今季成績
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コパ・デル・レイ | 1 | 45’ | 0 | 0 | 0 |
ラ・リーガ | 17 | 650’ | 4 | 0 | 0 |
合計 | 18 | 695’ | 4 | 0 | 0 |
ボルハ・マジョラルの出場試合
コパ・デル・レイ |
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準々決勝 | 2025年2月4日 |
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vs |
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アトレティコ・マドリー | 45′ | 0 | ||
A
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ラ・リーガ |
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第1節 | 2024年8月15日 |
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vs |
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アスレティック・ビルバオ | メンバー外 |
A
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第2節 | 2024年8月24日 |
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vs |
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ラージョ・バジェカーノ | メンバー外 |
H
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第4節 | 2024年9月1日 |
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vs |
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レアル・ソシエダ | メンバー外 |
H
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第5節 | 2024年9月14日 |
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vs |
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セビージャ | メンバー外 |
A
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第3節 | 2024年9月18日 |
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vs |
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レアル・ベティス | 15′ | 0 | ||
A
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第6節 | 2024年9月22日 |
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vs |
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レガネス | 23′ | 1 | ||
H
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第7節 | 2024年9月25日 |
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vs |
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バルセロナ | 27′ | 0 | ||
A
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第8節 | 2024年9月28日 |
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vs |
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アラベス | 16′ | 0 | ||
H
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第9節 | 2024年10月5日 |
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vs |
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オサスナ | 45′ | 0 | ||
H
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第10節 | 2024年10月20日 |
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vs |
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ビジャレアル | メンバー外 |
A
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第11節 | 2024年10月27日 |
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vs |
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バレンシア | メンバー外 |
H
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第12節 | 2024年11月4日 |
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vs |
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セルタ | メンバー外 |
A
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第13節 | 2024年11月10日 |
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vs |
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ジローナ | メンバー外 |
H
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第14節 | 2024年11月22日 |
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vs |
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レアル・バジャドリー | メンバー外 |
H
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第15節 | 2024年12月1日 |
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vs |
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レアル・マドリー | メンバー外 |
A
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第16節 | 2024年12月9日 |
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vs |
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エスパニョール | メンバー外 |
H
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第17節 | 2024年12月15日 |
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vs |
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アトレティコ・マドリー | メンバー外 |
A
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第18節 | 2024年12月21日 |
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vs |
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マジョルカ | メンバー外 |
H
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第19節 | 2025年1月12日 |
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vs |
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ラス・パルマス | 27′ | 1 | ||
A
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第20節 | 2025年1月18日 |
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vs |
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バルセロナ | ベンチ入り |
H
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第21節 | 2025年1月26日 |
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vs |
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レアル・ソシエダ | 28′ | 0 | ||
A
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第22節 | 2025年2月1日 |
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vs |
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セビージャ | 45′ | 0 | ||
H
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第23節 | 2025年2月9日 |
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vs |
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アラベス | 45′ | 0 | ||
A
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第24節 | 2025年2月14日 |
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vs |
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ジローナ | 29′ | 1 | ||
A
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第25節 | 2025年2月23日 |
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vs |
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レアル・ベティス | 90′ | 1 | ||
H
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第26節 | 2025年3月2日 |
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vs |
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レガネス | 90′ | 0 | ||
A
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第27節 | 2025年3月9日 |
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vs |
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アトレティコ・マドリー | 28′ | 0 | ||
H
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第28節 | 2025年3月16日 |
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vs |
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オサスナ | 45′ | 0 | ||
A
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第29節 | 2025年3月30日 |
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vs |
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ビジャレアル | 45′ | 0 | ||
H
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第30節 | 2025年4月6日 |
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vs |
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レアル・バジャドリー | 28′ | 0 | ||
A
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第31節 | 2025年4月12日 |
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vs |
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ラス・パルマス | 24′ | 0 | ||
H
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