福田正博

Masahiro FUKUDA
ポジション FW
国籍 日本
生年月日
利き足
身長
体重
ニュース 人気記事

福田正博のニュース一覧

▽サッカー日本代表オフィシャルパートナーのキリン株式会社は、5月30日(水)に行われるキリンチャレンジカップ2018 日本代表vsガーナ代表に合わせ、東京湾の船上で日本代表の試合を観戦できる「船上パブリックビューイング~Public Viewing in the Same Boat~」を開催することを発表した。 2018.05.08 18:15 Tue
Xfacebook
▽『鈴木啓太 引退試合』が17日に浦和レッズの本拠地である埼玉スタジアム2002で行われた。REDS LEGENDS(浦和OB主体)vsBLUE FRIENDS(鈴木と同じ時代に日の丸を背負った仲間たち)は、4-4のドローに終わっている。 ▽REDS LEGENDSの一員としてピッチに立った“ミスター・レッズ” 2017.07.18 01:36 Tue
Xfacebook

福田正博の人気記事ランキング

1

得点ランク歴代3位の岡崎慎司が今季限りで引退/六川亨の日本サッカーの歩み

元日本代表FWで、現在はベルギーのシント=トロイデンでプレーしている岡崎慎司が今シーズン限りで現役引退を決断したと知人からLINEがあった。(注:その後に引退が公式発表) 滝川二高から清水へ入団したのが2005年のこと。以来シュツットガルト、マインツ、レスターなどヨーロッパのクラブで活躍を続け、20年の長きに渡りストライカーとしてゴールを狙い続けた。マインツでは2シーズン連続して2ケタ得点を記録し、レスターでは主力選手としてクラブのプレミアリーグ初優勝に貢献。 174センチ、76キロと体格に恵まれていたわけでもなければ、飛び抜けて足が速いとか、華麗なテクニックの持ち主でもなかった。ひらすら泥臭くゴールに突進し、身体ごと押し込むようなワンタッチでのプレーが代名詞でもあった。日本代表の試合に出場するため帰国するたびに、身体が一回り大きくなっているのを実感したものだ。それだけ努力を重ねたのだろう。 2007年の北京五輪にU-23日本代表として国際舞台にデビューすると、翌年には日本代表にも選出され、代表初ゴールは2009年1月のアジアカップ予選イエメン戦だった。この09年は16試合出場で15ゴールを奪い、世界得点ランキング1位に輝いている。こうして2019年まで日本代表として積み重ねた得点数は歴代3位の50ゴール(119試合出場)に達した。 歴代1位は言わずと知れた釜本邦茂の75ゴールで、76試合に出場での記録だけに突出した得点率であることがわかる。2位はキング・カズの55ゴールで、4位が本田圭佑と「アジアの核弾頭」と言われた原博実の37ゴールだから、岡崎の数字がいかに凄いかを物語っている。 釜本やカズ、原らの記録は東南アジアの弱小国から固め取りをできた時代でもあった。しかしW杯に連続して出場するようになってから、日本はアジア予選でも1次ではなく2次から出場するなど対戦相手のレベルも上がっている。そうした中での岡崎や本田の記録だけに、1点の重みが違うと言えるだろう。 ちなみに森保ジャパンの得点ランキングでは、1月のアジアカップで2点を加えた南野拓実の20ゴールがトップで13位、伊東純也が13ゴールで21位、4得点だった上田綺世が11ゴールで25位タイ(原口元気や中田英寿、久保竜彦ら)、浅野拓磨が9ゴールで36位タイ(奥寺康彦、福田正博、名波浩ら)、1ゴールだった堂安律が8ゴールで43位タイ、三笘薫、鎌田大地、田中碧の3人が7ゴールで47位タイとなっている。 そして代表復帰を望む声の多い大迫勇也は25ゴールで9位、まだ現役を続けていて北京五輪のメンバーだった香川真司が31ゴールで6位にランクインしている。 2024.02.26 19:30 Mon
2

「このビッグクラブに来て、本当に良かった」引退表明の興梠慎三、11季過ごす浦和への愛語る「エース番号を30番にしたいという一心で…」

今シーズン限りでの現役引退を表明した元日本代表FW興梠慎三(38)が、浦和レッズへの思いを語った。 鹿島アントラーズでプロデビューを飾り、J1歴代2位の168ゴールを誇る興梠。浦和には2013年に加入し、エースとして君臨。鹿島時代の2012年から2020年まで9シーズン連続でJ1で2桁得点を記録した。 また、浦和ではAFCチャンピオンズリーグ(ACL)で2度優勝を経験し、リーグカップ1回、天皇杯2回で優勝。J1ではステージ優勝こそ経験したが、年間王者にはなれずに終わっていた。 31日に会見を実施し、シーズン終了後の引退を表明した興梠。11シーズンと最も長く過ごす浦和への思いを語り、鹿島から加入当時の心境も吐露した。 「20年間で僕は3チームに所属していました。どのチームも素晴らしいチームで、ここがいいとは言えないですけども、浦和レッズというチームは本当にやりがいがあって、何よりもサポーターの数がすごく多く、鹿島から浦和レッズに来る時も、なかなかサポーターの皆さんは、そう簡単に受け入れてくれない、応援されないということを聞かされていたので、どうにかしてサポーターの気持ちを、心を掴んで認めてもらうんだという気持ちで来ました」 「認めてもらったかどうかはわからないですが、自分のチャントができた時は嬉しかったのを覚えています。そういう厳しいチームに来られたこと、そこで自分がたくさんのゴールを決めたことを、すごく嬉しく思います。このビッグクラブに来て、本当に良かったと思います」 また、サポーターに吉野家で牛丼をご馳走したという逸話も持っている興梠。チームを後押ししてくれる人たちとの関係の重要性を強調している。 「吉野家だけ奢ったわけではないですが、行くお店、行くお店で僕が払いましたが、なぜかそこだけ取り上げられる形になりました。サポーターというのは、皆さんが思っている以上に、選手たちを後押ししてくれます。特に浦和レッズサポーターの皆さんは、どんな状況でも全力で応援していただき、不甲斐ない試合をしても、常に応援してくださる本当に素晴らしい人たちです」 「だからこそ選手たちはもっと頑張らないといけないし、タイトルとしてサポーターの皆さんにプレゼントするということは大前提だと思っています。もちろん、サポーターの皆さんと口論することはあるかもしれないですが、それはチームにとってすごく大事なことだと思いますし、お互いが一生懸命やっているからこそだと思っています」 「若い選手はサポーターと話す機会があまりないと思いますが、そういうサポーターとの触れ合いを僕はすごく大事だと思っているので、若い選手にはもっと色々なところでサポーターと触れ合って、口論になっても良いとは思います。僕もそうでした」 「色々喧嘩して、自分の意見をぶつけて、こうしてほしい、ああしてほしいと言いました。それで深い絆になっていったので、若い選手にはもっと交流の場を設けてもいいのかなと思います」 自らが去る、今後のクラブについてもコメント。“常勝軍団”となるべく、より一層の一致団結を願う。 「タイトルを獲るという難しさは重々承知していますが、常にタイトルを獲るべきチームであるべきだと思っています。Jリーグ、天皇杯、ルヴァンカップ、そして常にACLに出て行くというのが、浦和レッズであるべき姿だと思います」 「口では簡単ですが、タイトルを獲るということはとても難しく、選手だけが良いわけでは獲れないと思いますし、チームそのものが一体となってやっていかないと、タイトルはそう簡単に獲れるとは思いません。フロントをはじめ、選手、コーチングスタッフ、メディカルスタッフ、全てが一体となっていければ、強いチームでいられると思います」 期限付き移籍先の北海道コンサドーレ札幌でも共に戦った恩師である、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督についても言及。勝利を捧げたいと思わされる指揮官だったと振り返った。 「この人のためなら一生懸命頑張ろうと思う人に出会うことが大切だと思います。それがまさしく自分の中ではミシャでした」 「この人のためにタイトルを獲りたい、この人のために1試合1試合全力で戦い、勝ち点を積み上げていき、良いチームにしたいという一心で、ミシャの時はやっていました」 「そういう人と出会うことがすごく大切だと思うし、誰かのためにやれば、自分自身もすごく成長すると思うので、そういう出会いが大事だと思います」 自らの背番号「30」については、後継者として前田直輝を指名。一方、クラブ通算得点記録で自身が上回ったレジェンド、福田正博氏の「9」を意識していたことも明かしている。 「浦和で11年間やってきました。浦和のエース番号は9番と福田さんがつけていた番号、それがエース番号だと自分自身もわかっていましたし、どうにかしてそのエース番号を30番にしたいという一心でこれまでやってきました」 「遥か及ばなかったですけれど、福田さんが持っている記録を抜けたことはすごく嬉しく思います。後輩に託すつもりもないですし、それぞれの番号で、その番号が浦和のエース番号だと思いを持ってやってくれれば一番いいと思いますが、自分が一番可愛がっている前田直輝につけてもらうのが一番いいかなと思います」 さらに、興梠は改めて浦和サポーターへメッセージ。引退するシーズン終了まで優勝を諦めないと誓った。 「先ほども言ったように、サポーターの力はみなさんが思っている以上にすごいものです。この人たちのために頑張ろうと本当に選手たちは思っています。だからこそ、ダメな試合でも、どんどん愚痴を言ってもらって構いません。選手を後押ししてもらいたいです」 「僕たちはチームのために、サポーターのために、自分のために、家族のために一生懸命頑張っています。若い選手たちもそうです。また、埼玉スタジアムでタイトルを獲ってサポーターと喜び合える日が来ることを願っています」 「残り4カ月、14試合あります。14連勝したら優勝する可能性もあると思います。諦めずに頑張っていきたいと思います。サポーターの皆さんも、これまで以上の熱い声援をよろしくお願いいたします」 2024.07.31 19:44 Wed