新井悠太
Yuta ARAIポジション | MF |
国籍 | 日本 |
生年月日 | 2003年03月24日(21歳) |
利き足 | |
身長 | 166cm |
体重 | 65kg |
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東京Vが清水との国立決戦制し16年ぶりの悲願達成! 染野唯月の土壇場PK同点弾で劇的J1昇格【J1昇格PO】
2023J1昇格プレーオフ決勝、東京ヴェルディvs清水エスパルスが2日に国立競技場で行われ、1-1のドローに終わった。この結果、レギュラーシーズン上位のアドバンテージによって東京Vの16年ぶりのJ1昇格が決定した。 明治安田生命J2リーグのレギュラーシーズンを3位で終えた東京Vは、準決勝で6位のジェフユナイテッド千葉を2-1で破り、16年ぶりのJ1復帰に王手をかけた。通常のホームスタジアムである味の素スタジアムからクラブにとって縁深い国立に場所を移しての大一番で、城福監督は準決勝と全く同じスタメンで臨んだ。 一方、レギュラーシーズン4位の清水は、準決勝で5位のモンテディオ山形と0-0のドローも、リーグ上位のアドバンテージで決勝進出を決めた。1年でのJ1復帰を至上命令とする秋葉監督率いるチームは、山形戦から先発1人を変更。岸本武流に代えてカルリーニョス・ジュニオを起用。なお、正GKの権田修一は間に合わず、セカンドGKの大久保択生が決勝のピッチに立った。 FC町田ゼルビア、ジュビロ磐田に続くJ1最後の切符を懸けたオリジナル10同士による国立決戦。 がむしゃらなハイプレスこそ仕掛けないものの、立ち上がりは昇格へゴールが必須の清水が押し込んでいく想定通りの入りに。その流れで清水はチアゴ・サンタナ、乾貴士の2人でポイントを作りながら、サイドからのシンプルなクロスやセットプレーでチャンスを窺う。 一方、千葉戦の反省も活かしてか、守勢ながらも手堅く試合に入った東京V。15分を過ぎてからは決定機には至らずも、幾度かフィニッシュのシーンを作りつつ相手陣内でボールを動かしていく。 前半半ばを過ぎると、時間帯によってはアウェイチーム優勢の展開が続く。そして、ホームチームのコンパクトな守備ブロックに揺さぶりをかける清水は、右サイドの中山克広、原輝綺のコンビで幾度か良い形でポケットを取る。だが、再三送りこまれたチャンスボールをチアゴ・サンタナや乾らが仕留め切れなかった。 互いに選手交代なしで折り返した後半、キックオフ直後は東京Vが相手陣内深い位置で試合を進めたが、清水がカウンターから最初の決定機を創出。右サイド深くでカルリーニョス・ジュニオが折り返したクロスにチアゴ・サンタナが飛び込んだが、ここはDF林尚輝が粘りの対応で枠に飛ばさせない。 以降は一進一退の攻防が続くなか、清水は60分にカルリーニョスを下げて北爪健吾を投入。すると、この交代直後に意外な形から試合が動く。 61分、東京Vのボックス内で中山と競った森田晃樹がボールコントロールした際に左腕にボールが当たると、池内主審はPKスポットを指さす。この試合ではビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が採用も判定は変わらず。このPKをキッカーのチアゴ・サンタナが冷静に右隅へ蹴り込み、63分の先制点とした。 形勢が逆転されたなか、昇格へゴールが必要となった東京Vは齋藤功佑、山田剛綺ら前線を中心に選手を入れ替え東洋大学からの特別指定で登録されるU-22日本代表の新井悠太らをピッチに送り込む。これに対して清水は中山、山原怜音を下げて岸本、吉田豊を投入。北爪投入後から変更した[3-4-2-1]の布陣を継続。 後半半ばから終盤にかけてはリスクを冒して前に出るホームチーム、堅守速攻で応戦するアウェイチームと序盤からの構図が入れ替わり、緊張感のある攻防が繰り広げられる。 その後、相手と同じ[3-4-2-1]の布陣で猛攻を仕掛ける東京Vだが、清水の堅守を前になかなか決定機まで持ち込めない。だが、15年ぶんの想いを乗せた土壇場の攻撃が最後の最後に結実。 8分が加えられた後半アディショナルタイムの94分、中原が背後に入れた浮き球パスに抜け出した染野がボックス右でDF高橋祐治に倒されてPKを獲得。そして、昇格を懸けたこのPKを染野自ら右隅に突き刺した。 そして、この土壇場の同点ゴールを最後まで守り切った東京Vが5万3264人を集めた国立決戦を制し、16年ぶりのJ1昇格を成し遂げた。 東京ヴェルディ 1-1 清水エスパルス 【東京V】 染野唯月(後51) 【清水】 チアゴ・サンタナ(後18) <span class="paragraph-title">【動画】東京V、16年ぶりJ1昇格の瞬間!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">待ち望んだJ1昇格。<br><br>東京ヴェルディ、16年ぶりのJ1復帰決定の瞬間をお届け‼<a href="https://twitter.com/TokyoVerdySTAFF?ref_src=twsrc%5Etfw">@TokyoVerdySTAFF</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%EF%BC%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> <a href="https://t.co/gBbT965Xio">pic.twitter.com/gBbT965Xio</a></p>— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1730848279196541256?ref_src=twsrc%5Etfw">December 2, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.12.02 16:06 Sat2
「今年で最低の試合」…東京Vの城福監督が大敗の磐田戦パフォーマンスに憤り
東京ヴェルディの城福浩監督が、不甲斐ない結果に終わった後半戦初戦に憤りを示した。 東京Vは26日、ヤマハスタジアムで行われた明治安田J1第20節のジュビロ磐田に0-3で敗戦した。 前節、名古屋グランパス相手に1-0の勝利を収め前半戦を白星で締めくくると共に10位でシーズンを折り返した東京V。後半戦に向けて指揮官は「“やれている感”を出したくない」、「満足しないチームだということを示し続けるチームにしたい」と改めてチームを引き締める言葉を強調したが、その初陣は厳しい結果となった。 前回対戦で3-2と競り勝った、昨季昇格を争ったライバル相手にシーズンダブルを狙った一戦は、前半序盤にPKを献上する難しい入りに。このピンチはキッカーのFWジャーメイン良のシュートを守護神マテウスのビッグセーブで凌ぎ事なきを得ると、前半半ば以降は球際の勝負で盛り返し、マイボール時もシステムの嚙み合わせ上のミスマッチを活かしながらミドルシュートを軸に惜しい形も作り出した。 ただ、前半同様に後半の入りで劣勢を強いられると、51分にMFブルーノ・ジョゼのクロスからDF林尚輝のオウンゴールで先制点を献上。さらに、波状攻撃を受けた中で61分には左CKの場面でMF上原力也の正確なクロスをFWマテウス・ペイショットに頭で合わせられ、痛恨の2失点目。 以降はFW山見大登、MF山田楓喜、MF新井悠太といった攻撃的なカードを切って前がかりな布陣でゴールを目指したが、FW木村勇大や新井の決定機も相手の好守に阻まれた。その後、不用意なボールロストやデュエルの敗北で受けた再三のカウンターからピンチを招くと、試合終了間際にはFW古川陽介に5人の守備者が翻弄される鮮やかなソロゴールを叩き込まれ、0-3の大敗を喫した。 マテウスのPKストップに救われた部分はあったが、相手の流れで耐えた前半の粘り強い守備。最後の精度に課題を残したものの、可能性を感じさせた前半終盤の攻撃と0-3という敗戦の中でも良い部分もあった一戦だったが、試合後の会見で城福監督は「今年で最低の試合」と非常に厳しい言葉でチームへの憤りを示した。 これまでも結果に関わらず、チームの緩みや消極的な姿勢に対して厳しい態度を示してきた一方、今回の試合以上に力の差を見せつけられたFC町田ゼルビア戦、サンフレッチェ広島戦では真摯に実力差を認めていた率直な指揮官は、その憤りの理由についてこう語った。 「相手にとって奪ったらカウンターをしやすいような中途半端なポゼッションと、局面の戦いで簡単に負けて、最後の走り合いで簡単に負けて、誰かが体を張ってくれるだろうという、人任せのこのサッカーはもう今日限りにしたい」 「(前後半の入りの苦戦の理由は)軽いの一言。前線の追いも甘いですし、誰かが3度ぐらい追いかけて全員を鼓舞するような走りをしたか。誰かが頭を投げ出して体を張っているのをみんなが感じるようなプレーをしたか。僕は感じられなかった」 また、球際の勝負、ハードワークといったファンダメンタルの不足以上に問題視したのは、「このチームとして気をつけなければいけないよくないところ」と指摘するポゼッションの部分。城福監督は「一番は僕の指導の至らなさ」と自身の反省を口にしつつ、相手に付け入る隙を与えたチームの戦いに苦言を呈した。 「ちょっと余裕があるなというふうになったときに、このチームとして気をつけなければいけないよくないところが、余裕があるからこそ足元で綺麗なサッカーをしようとする。それが相手からすれば、奪ったらカウンターにできる絶好のポゼッションとなる」 「自分たちが攻める方向でエネルギーをかけて、ボールを奪ってカウンターを仕掛けやすいようなポゼッションをしていると、出てこなくても出てきても誰が裏を何度も狙ったか。ボールを出した選手が長い距離のワンツーを走ったのか。奪われた瞬間に3度ボールを追いかけてファウルでもいいからそこで止めたのか。情けないですね。僕の指導の至らなさだと思います」 前半戦終了時点で首位と自動降格圏と12ポイント差で、上位争い、残留争いのいずれに絡んでいくかに注目が集まる中での後半戦初戦の厳しい結果を受けて指揮官は「自分たちが19節終わって半分のところで、もう半分というのが、一試合一試合の重みが増していく状況になる中で、後半のスタートがこのような軽い試合をしてしまえば、我々はおそらく残留争いに巻き込まれることは間違いない」と、改めてチームに危機感を植え付けた。 ここまで連敗が一度もない粘り強さ、リバウンドメンタリティを特長に16年ぶりのJ1の舞台で奮闘するチームは、中2日のアウェイゲームにおいて開幕戦で敗れた横浜F・マリノスとのクラシコに臨む。その対戦相手は1試合未消化ながら1ポイント下と決して状態は良くないが、難敵相手に磐田戦で出た課題を克服してバウンスバックを果たせるか…。 2024.06.27 07:30 Thu新井悠太の移籍履歴
移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
2025年2月1日 | 東洋大学 | 東京V | 新加入 |
2025年1月31日 | 東京V | 東洋大学 | 特別指定選手終了 |
2024年2月16日 | 東洋大学 | 東京V | 特別指定選手登録 |
2024年1月31日 | 東京V | 東洋大学 | 特別指定選手終了 |
2023年6月9日 | 東洋大学 | 東京V | 特別指定選手登録 |
2021年4月1日 | 東洋大学 | - |
新井悠太の今季成績
明治安田J1リーグ | 3 | 60’ | 0 | 1 | 0 |
YBCルヴァンカップ 2024 | 2 | 90’ | 0 | 0 | 0 |
合計 | 5 | 150’ | 0 | 1 | 0 |
新井悠太の出場試合
明治安田J1リーグ |
第1節 | 2024年2月25日 | vs | 横浜F・マリノス | メンバー外 | ||
H 1 - 2 |
第2節 | 2024年3月3日 | vs | 浦和レッズ | メンバー外 | ||
A 1 - 1 |
第3節 | 2024年3月9日 | vs | セレッソ大阪 | メンバー外 | ||
A 2 - 1 |
第4節 | 2024年3月16日 | vs | アルビレックス新潟 | メンバー外 | ||
H 2 - 2 |
第5節 | 2024年3月29日 | vs | 京都サンガF.C. | メンバー外 | ||
H 2 - 2 |
第6節 | 2024年4月3日 | vs | 湘南ベルマーレ | メンバー外 | ||
A 1 - 2 |
第7節 | 2024年4月7日 | vs | 柏レイソル | メンバー外 | ||
H 1 - 1 |
第8節 | 2024年4月13日 | vs | FC東京 | メンバー外 | ||
H 2 - 2 |
第9節 | 2024年4月20日 | vs | 川崎フロンターレ | メンバー外 | ||
A 0 - 0 |
第10節 | 2024年4月28日 | vs | アビスパ福岡 | メンバー外 | ||
H 0 - 0 |
第11節 | 2024年5月3日 | vs | サガン鳥栖 | メンバー外 | ||
A 0 - 2 |
第12節 | 2024年5月6日 | vs | ジュビロ磐田 | メンバー外 | ||
H 3 - 2 |
第13節 | 2024年5月12日 | vs | 鹿島アントラーズ | メンバー外 | ||
A 3 - 3 |
第14節 | 2024年5月15日 | vs | ガンバ大阪 | メンバー外 | ||
H 0 - 0 |
第15節 | 2024年5月19日 | vs | FC町田ゼルビア | メンバー外 | ||
A 5 - 0 |
第16節 | 2024年5月26日 | vs | ヴィッセル神戸 | メンバー外 | ||
A 0 - 1 |
第17節 | 2024年6月2日 | vs | 北海道コンサドーレ札幌 | メンバー外 | ||
H 5 - 3 |
第18節 | 2024年6月15日 | vs | サンフレッチェ広島 | メンバー外 | ||
A 4 - 1 |
第19節 | 2024年6月22日 | vs | 名古屋グランパス | メンバー外 | ||
H 1 - 0 |
第20節 | 2024年6月26日 | vs | ジュビロ磐田 | 29′ | 0 | 96′ | |||
A 3 - 0 |
第21節 | 2024年6月29日 | vs | 横浜F・マリノス | ベンチ入り | ||
A 1 - 2 |
第22節 | 2024年7月6日 | vs | セレッソ大阪 | メンバー外 | ||
H 1 - 1 |
第23節 | 2024年7月14日 | vs | FC町田ゼルビア | メンバー外 | ||
H 0 - 1 |
第24節 | 2024年7月20日 | vs | アビスパ福岡 | メンバー外 | ||
A 0 - 1 |
第25節 | 2024年8月7日 | vs | サンフレッチェ広島 | 7′ | 0 | ||||
H 0 - 1 |
第26節 | 2024年8月11日 | vs | 名古屋グランパス | 24′ | 0 | ||||
A 1 - 0 |
第27節 | 2024年8月17日 | vs | FC東京 | メンバー外 | ||
A 0 - 0 |
第28節 | 2024年8月25日 | vs | 鹿島アントラーズ | ベンチ入り | ||
H 2 - 1 |
第29節 | 2024年8月31日 | vs | 柏レイソル | メンバー外 | ||
A 2 - 3 |
第30節 | 2024年9月14日 | vs | 北海道コンサドーレ札幌 | メンバー外 | ||
A 0 - 2 |
第31節 | 2024年9月22日 | vs | サガン鳥栖 | メンバー外 | ||
H 2 - 0 |
第32節 | 2024年9月28日 | vs | ガンバ大阪 | メンバー外 | ||
A 1 - 1 |
第33節 | 2024年10月6日 | vs | 湘南ベルマーレ | メンバー外 | ||
H 0 - 2 |
第34節 | 2024年10月19日 | vs | 浦和レッズ | メンバー外 | ||
H 2 - 1 |
第35節 | 2024年10月23日 | vs | アルビレックス新潟 | メンバー外 | ||
A 0 - 2 |
第36節 | 2024年11月10日 | vs | ヴィッセル神戸 | メンバー外 | ||
H 1 - 1 |
YBCルヴァンカップ 2024 |
2回戦 | 2024年4月17日 | vs | 鹿児島ユナイテッドFC | 45′ | 0 | ||||
A 0 - 1 |
3回戦 | 2024年5月22日 | vs | サンフレッチェ広島 | 45′ | 0 | ||||
H 2 - 3 |