諏訪間幸成

Kosei Suwama
ポジション DF
国籍 日本
生年月日 2003年06月06日(22歳)
利き足
身長 183cm
体重 76kg
ニュース 人気記事 クラブ

諏訪間幸成のニュース一覧

AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)ファイナルズの準々決勝の横浜F・マリノスvsアル・ナスルが26日にサウジアラビアで行われ、1-4でアル・ナスルが勝利した。 ラウンド16で中国の上海海港に2戦合計スコア5-1で勝利した横浜FMだが、明治安田J1リーグではここまでわずか1勝と大不振に陥ると、18日には 2025.04.27 06:40 Sun
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23日、日本サッカー協会(JFA)は2025年の第3回レフェリーブリーフィングを開催した。 Jリーグの新シーズンが開幕してから2度目のレフェリーブリーフィング。今シーズンからはファウルの基準の引き上げと、アクチュアルプレーイングタイムを伸ばすというJリーグの指針がある中で、開幕から2カ月程度が経ち、様々な事象が起 2025.04.23 14:20 Wed
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20日、明治安田J1リーグ第11節の浦和レッズvs横浜F・マリノスが埼玉スタジアム2002で行われた。 浦和は現在連勝中。FC町田ゼルビア、京都サンガF.C.と上位を相手に勝ち点を重ねた中、ミッドウィークの京都戦と同じメンバーで臨んだ。 対する横浜FMは、ミッドウィークは清水エスパルスに2-3で逆転負け。2 2025.04.20 18:04 Sun
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【明治安田J1リーグ第11節】 2025年4月20日(日) 16:00キックオフ 浦和レッズ(9位/16pt) vs 横浜F・マリノス(18位/8pt) [埼玉スタジアム2002] ◆目指せ3連勝、勢いに乗りたい【浦和レッズ】 苦しいシーズンスタートとなった中、ここにきて復調気味の浦和。ミッドウィー 2025.04.20 13:15 Sun
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【明治安田J1リーグ第12節】 2025年4月16日(水) 19:00キックオフ 横浜F・マリノス(18位/8pt) vs 清水エスパルス(12位/12pt) [日産スタジアム] ◆勝利を手にして光を見つけたい【横浜F・マリノス】 どうしても勝てない今シーズンの横浜FM。前節はアウェイでアビスパ福岡 2025.04.16 12:15 Wed
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横浜F・マリノスのニュース一覧

14日、明治安田J1リーグ第14節の横浜F・マリノスvs柏レイソルが日産スタジアムで行われ、アウェイの柏が0-2で勝利した。 前節、セレッソ大阪に0-1で敗れて4連敗となった最下位の横浜FM。キスノーボ新体制初勝利とともに9戦ぶりの白星を目指したミッドウィーク開催の延期分では先発2人を変更。永戸勝也、遠野大弥に代 2025.05.14 21:08 Wed
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Jリーグは14日、5月15日の「Jリーグの日」を記念し、開幕当時に多くのファンに親しまれた「Jリーグチップス」を特別に復刻することを発表した。 1993年の開幕とともに人気を博した「Jリーグチップス(選手カード付)」が、32周年を迎えるJリーグに帰ってくることに。復刻版では、J1、J2、J3の全60クラブから各3 2025.05.14 15:55 Wed
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【明治安田J1リーグ第14節】 2025年5月14日(水) 19:00キックオフ 横浜F・マリノス(20位/8pt) vs 柏レイソル(2位/30pt) [日産スタジアム] ◆早く苦境を脱したい【横浜F・マリノス】 前節はアウェイでのセレッソ大阪戦で敗戦。“鬼門”での戦いは終始相手にペースを握られる 2025.05.14 12:15 Wed
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10日、11日にかけて明治安田J1リーグ第16節の10試合が全国各地で行われた。 【京都vs名古屋】終盤にスコアが動いた中ドロー 連敗で首位から陥落も劇的勝利で3位に位置している京都サンガF.C.と降格圏からなんとか抜け出した17位の名古屋グランパスの対戦となった。 上位と下位の対決となった試合。名古 2025.05.11 19:25 Sun
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明治安田J1リーグ第16節のセレッソ大阪vs横浜F・マリノスが11日にヨドコウ桜スタジアムで行われ、1-0でホームのC大阪が勝利した。 前節はアウェイでヴィッセル神戸と対戦し1-3で勝利。シーズン初の連勝で12位に浮上したC大阪。勢いを継続したいアーサー・パパス監督は、古巣との一戦に向けて神戸戦から先発を2人変更 2025.05.11 17:20 Sun
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諏訪間幸成の人気記事ランキング

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レアルMF中井卓大らU-19日本代表メンバーが発表! 松木玖生や中野伸哉、福井太智らはW杯に臨む日本代表のトレーニングに参加

日本サッカー協会(JFA)は2日、スペイン遠征を行う U-19日本代表のメンバーを発表した。 13日から23日までスペイン遠征を行うU-19日本代表。現地では、U-19スロバキア代表(11/17) 、U-18スペイン代表(11/19)、U-19フランス代表(11/21)と対戦する。 今回のメンバーには、レアル・マドリーのMF中井卓大が招集。また、MF松木玖生(FC東京)やDF中野伸哉(サガン鳥栖)らJ1で多くの出場機会を得た選手の他、1月にバイエルンへと移籍が決まっているMF福井太智(サガン鳥栖U-18)も招集を受けている。 また、大学生はGK木村凌也(日本大学)、DF諏訪間幸成(筑波大学)、MF熊取谷一星(明治大学)の3名が招集されている。 なお、松木、中野、福井の他にも、DF松田隼風(水戸ホーリーホック)、DF田中隼人(柏レイソル)、DF高井幸大(川崎フロンターレU-18)、MF佐野航大(ファジアーノ岡山)、MF甲田英將(名古屋グランパス)、MF北野颯太(セレッソ大阪)、FW熊田直紀(FC東京U-18)は、カタール・ワールドカップ(W杯)に臨む日本代表のトレーニングパートナーとして合流する。 今回発表されたU-19日本代表メンバーは以下の通り。 ◆U-19日本代表メンバー GK 1.木村凌也(日本大学) 12.若林学歩(大宮アルディージャ) DF 13.諏訪間幸成(筑波大学) 19.西久保駿介(ジェフユナイテッド千葉) 4.菊地脩太(V・ファーレン長崎) 2.中野伸哉(サガン鳥栖)☆ 5.松田隼風(水戸ホーリーホック)☆ 15.屋敷優成(大分トリニータ) 3.田中隼人(柏レイソル)☆ 22.高井幸大(川崎フロンターレU-18)☆ MF 11.熊取谷一星(明治大学) 14.永長鷹虎(川崎フロンターレ) 8.松木玖生(FC東京)☆ 6.山根陸(横浜F・マリノス) 7.佐野航大(ファジアーノ岡山)☆ 21.甲田英將(名古屋グランパス)☆ 17.中井卓大(レアル・マドリー/スペイン)◇ 20.福井太智(サガン鳥栖U-18)☆ 10.北野颯太(セレッソ大阪)☆ 16.保田堅心.(大分トリニータU-18) FW 9.坂本一彩(ガンバ大阪) 18.熊田直紀(FC東京U-18)☆ ☆は11月22日にカタールへと移動し、日本代表のトレーニングパートナーとして活動する。12月4日に帰国 ◇は14日に現地合流、22日に現地解散 2022.11.02 16:47 Wed
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オフサイドの判定に関わる「インパクト」の奥深さ、川崎Fvs横浜FMでのジャッジにJFAが見解「PKが与えられるべきだった」

23日、日本サッカー協会(JFA)は2025年の第3回レフェリーブリーフィングを開催した。 Jリーグの新シーズンが開幕してから2度目のレフェリーブリーフィング。今シーズンからはファウルの基準の引き上げと、アクチュアルプレーイングタイムを伸ばすというJリーグの指針がある中で、開幕から2カ月程度が経ち、様々な事象が起こっている。 今回のブリーフィングでも、実際のJリーグの試合の判定をもとにJFA審判マネジャー Jリーグ担当統括の佐藤隆治氏が見解と解説を行った。 その中で取り上げられた1つの事象が、大きな議論を呼ぶこととなった。その事象は、4月9日に行われた明治安田J1リーグ第5節の川崎フロンターレvs横浜F・マリノスでのプレー。前半終了間際の45分のプレーだ。 川崎Fの攻撃のシーン。川崎Fがボールを回していると、右サイドでボールを持ったファンウェルメスケルケン際が中央に出すと、河原創がダイレクトで前線へパスを送る。 このシーンではパスを受けようとした小林悠の前で横浜FMの諏訪間幸成がカット。こぼれ球が永戸勝也の元に転がるが、永戸がクリアしないでいると、大関友翔がこのボールを奪いドリブルスタート。ボックス右からハーフスペースに走り込んだ伊藤達哉にパスを出したところ、ジャン・クルードが後方からタックル。ボールは流れた。 主審の御厨貴文さんはノーファウルの判定。しかし、VARからのチェックが入り、オン・フィールド・レビュー(OFR)を行うと、ジャン・クルードのファウルとなりPKの判定に。ただ、その前の段階で河原からのパスが出た際に小林がオフサイドポジションにいたことで、オフサイドとなり、PKではなくオフサイドの判定となった。 佐藤氏はこの場面について「2つの観点がある」とコメント。まず、伊藤に対するジャン・クルードの対応については「レフェリーからは体の前後関係(伊藤が前でジャン・クルードが後ろ)はあるがノーファウルと判断した。上半身の接触はあるがノーファウルコンタクトと取っていた」とジャッジについて説明。ただ、このシーンでは上半身ではなく、右足の接触が主審からは見えていなかったとし、VAR介入後のOFRという流れになったという。 このジャッジはPKで間違ってはいなかったが、もう1つの観点がオフサイド。河原のパスに対して小林がオフサイドポジションにいたため、現場ではオフサイドの判定を下したが、佐藤氏は「オフサイドにする要件は揃っているが、小林選手はボールにも相手にも触れていない」とし、オフサイドを取るべきではないと見解を示し、ジャン・クルードのファウルで川崎FにPKが与えられるべきだったと結論づけた。 映像を見ても、小林は完全なオフサイドポジションにいる状況。横浜FMの選手たちも手を上げてオフサイドをアピールし、永戸がこぼれ球をクリアしなかったのも、オフサイドだと考えたからだと想像できる。 しかし、佐藤氏の見解はオフサイドではないとのこと。この理由は「インパクト」というものが大きく関わってくるという。 「オフサイド」とは、オフサイドポジションにいる選手がプレーに関与した時点で反則となり、その関与が「インパクト」に値するかどうかが重要になる。このシーンの場合、小林は明らかにオフサイドポジションにいるが、対応した諏訪間への接触もなければ、ボールも手前でカットされているため触れていない。河原からのパスが小林に通れば、オフサイドポジションで関与したために「オフサイド」になるが、今回の場合は相手選手にもボールにも触れていない状況だ。 そこで疑問に生じるのが諏訪間の対応だ。何もしなければ「オフサイド」だが、パスを出された時点で諏訪間は小林がオフサイドポジションかどうかを把握していない。そのため、ギリギリで気がつき足を出し、その足にボールが当たったという状況となっている。DFとしては相手にパスが通らないように足を出したものの、「インパクト」には選手への心理的な影響は含まれないとのこと。小林がそこにいたから諏訪間は足を出したが、小林は来るパスを待っていたものの、ボールに向かってプレーをしていないこともあり、「インパクト」は与えていないという考えだという。 OFRで主審もしっかりと映像を確認した上で、今回は「オフサイド」と判定したように、非常に難しいジャッジではあったが、JFAの審判委員会の見解は異なるものに。映像だけで見ればオフサイドと感じる人が大多数だと思われるが、観る側も、改めてジャッジの判断基準をしっかりと理解する必要がありそうな事象だった。 2025.04.23 14:20 Wed
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【J1注目プレビュー|第17節:横浜FMvs京都】トンネルの出口が見えない横浜FM、京都は走力&強度で押し切りたい

【明治安田J1リーグ第17節】 2025年5月17日(土) 14:00キックオフ 横浜F・マリノス(20位/8pt) vs 京都サンガF.C.(3位/28pt) [日産スタジアム] <h3>◆5連敗の中で超過酷日程【横浜F・マリノス】</h3> クラブ史上最悪の状態が続く横浜FM。ミッドウィークには好調を維持する柏レイソルをホームに迎えたが0-2で惨敗に終わった。 これで9戦未勝利、5連敗とダントツの最下位。チームとしての明るい兆しは現時点では全く見えていない状況。選手たちのメンタルにも大きな問題があるようにも見てとれる。 その中で、ケガ人が復帰していることはプラス材料。ただ、ベンチワークを含め、戦力をしっかりと使い切り、パフォーマンスを出せているとは言い難い状況でもある。 加えて中2日の超過酷な日程を組まれている状況。水曜日のナイトゲームから土曜日のデーゲームとなり、コンディションにも大きなディスアドバンテージを抱えての戦いで、強度で勝る京都戦は苦しい戦いになることは必至だろう。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:飯倉大樹 DF:松原健、トーマス・デン、諏訪間幸成、永戸勝也 MF:喜田拓也、山根陸 MF:ヤン・マテウス、植中朝日、遠野大弥 FW:アンデルソン・ロペス 監督:パトリック・キスノーボ <h3>◆強度と走力で圧倒できるか【京都サンガF.C.】</h3> 連敗で首位を陥落した京都だが、すぐに立て直すことに成功。前節はホームでの名古屋グランパス戦で1-1のドローに終わったが、3位をキープしている。 5連戦の最終戦では粘り強い戦いを見せた中で、終盤に先制。しかし、その後に追いつかれてのドローは手痛いとも言えるが、最低限の結果と言えるだろう。 ここに来てケガ人が増殖しており、エースのFWラファエル・エリアス、FW原大智、FWマルコ・トゥーリオが負傷中。攻撃陣がかなり手薄になっている中で、どう勝っていくかはこの先のチームのためにも重要なポイントだ。 久々に1週間試合が空いた中で、相手は中2日の横浜FM。最下位でチーム状態も最悪な中、自慢の走力と強度で圧倒したいところだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:太田岳志 DF:福田心之助、宮本優太、鈴木義宜、須貝英大 MF:ジョアン・ペドロ、川﨑颯太、平戸太貴 FW:奥川雅也、ムリロ・コスタ、松田天馬 監督:曺貴裁 2025.05.17 11:25 Sat
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「このままじゃだめ」リヴァプール戦後の諏訪間幸成に生じた“かけがえのない悩み”の正体

諏訪間幸成は試合後に悩んでいた。 「このままじゃダメだと思います。(リヴァプールとは)かなりの差があるなと感じたので。世界トップレベルにどうやって追いつくことができるのか。試合が終わって今、考えている最中なんですけど、簡単に『世界に行きたい』とか言っている場合でもないなと」 中学と高校の6年間を下部組織で過ごし、3月に筑波大学蹴球部を退部して1年前倒しで横浜F・マリノスに加入したセンターバックが、約2カ月ぶりにピッチに立った。5月17日の第17節・京都サンガF.Cで負傷離脱していた中、昨季にプレミアリーグを制覇したリヴァプールと対戦。「思い切りプレーすること、試合勘を取り戻すこと」をテーマに復帰戦に臨んだが、世界トップを走るチームのレベルの高さを痛感する45分になった。 62分、世界で最も鋭利なカウンターを食らう。リヴァプールのカーティス・ジョーンズがセンターサークル付近でパスカットすると、迷うことなくドリブルを開始。前傾姿勢によって後方が手薄になっている横浜FMの隙を突き、一気にゴールに向かってボールを運んだ。 諏訪間は、ジョーンズのドリブルコースに合わせて下がりつつ、右サイドを駆け上がるモハメド・サラーの存在もケアしなければならず、1対2を強いられた。ペナルティーエリアの手前でクロスステップからサイドステップに切り替え、ジョーンズとの間合いを少し縮めると、サラーにパスが出る。直線的なゴールへの突破は防ぎ、一度ゴールから少し遠ざけることはできたが、サラーの折り返しをフロリアン・ヴィルツに押し込まれて同点ゴールを許した。 パスカットから10秒後にネットを揺らされた高速カウンターを当事者として受けた諏訪間は振り返る。 「まずは遅らせることを意識した。サイドに出された時、シュートコースとある程度のニアへのクロスは切っていたんですけど、そこで(クロスが)マイナスに来た。サンディ(ウォルシュ)も上手く対応していたと思いますけど、相手のゴール前のうまさがあって決められた感じだった。すごいなと思いました」 諏訪間が感じた、ゴール前のうまさとは何だったのか。 「(サラーが)ダイレクトで折り返してきたことが難しかった」と答え、直前には右足でのキックフェイントから左足に持ち替えてのシュートも脳裏をよぎり、「反応が遅れてしまった」ようだ。ハイスピードの中での細かい技術や駆け引き、一切の迷いがないプレー選択によって、守備の機会を与えてくれなかった。 87分にもカウンターから失点を喫する。センターサークル内で山村和也の縦パスがカットされると、インターセプトしたアンドリュー・ロバートソンがダイレクトで縦パス。これを受けた16歳のリオ・ングモハにカットインを許す。諏訪間の出した足はひらりとかわされ、シュートを決められた。 諏訪間はングモハの左外をオーバーラップしてくるトレイ・ニョニを認知しており、右手のジェスチャーで外へのケアを山村に指示していた。だが、その瞬間にングモハが切れ込んできたのだ。 「タイミングを外された。あそこで勝負があったかなっていう感じでした。自分としてもこっちの間合いで対峙したいとは思っていたんですけど、それを相手が上回ってきた。ちょうど自分の足が届かないところに、うまく懐にボールを置いてかわしてきましたし、自分のタイミングも外されちゃったので、もう付いていくことができなかった。あれもカウンターからだったので、もっと冷静に対応できたかなというのは振り返るんですけど……」 世界トップクラスの相手とは言え、カウンターを食い止められなかったことを強く悔やんでいる様子だった。横浜FMは全体を押し上げながらボールを保持してゴールを目指すスタイル。この試合のようにボールの失い方が悪ければ、後ろが手薄な状態でカウンターを受けることになる。少ない人数で相手の攻撃をいかに止めることができるか。センターバックには晒された状態でも守り切る“個の強さ”が求められる。現在はジェイソン・キニョーネスとトーマス・デンが軸になっているため、リヴァプールのカウンターを封じる場面を作ることができれば、序列アップへの大きなアピールになったが、それは叶わなかった。 ピッチ上で苦杯をなめた一方で、これ以上ないお手本を見ることもできた。36分、ユーリ・アラウージョが抜け出してカウンターを仕掛けた場面で、ファン・ダイクが見せた対応だ。ハーフウェイラインからの完全な1対1だったが、巧みなステップワークで間合いを微調整し、外に追い出して戻ってきた味方とボールを絡め取った。 「ちょうどアップが終わったタイミングだったので見れたんですけど、『さすがだな』という言葉しかないですね。練習からユーリ選手のドリブルは本当にうまいんですけど、いとも簡単に止めちゃうんだなと」 ワールドクラスの守備に驚くと同時に、思考を巡らせる。 「自分もああいう守り方をすると思いますけど」と前置きし、「自分の考えとしては縦に行かせてシュートコースを切るという対応をすると思いますけど、シュートを打たせずにペナルティーエリアにも入れさせずに取る。1人で守っちゃうのはすごい。たぶん自分だとずるずる下がっちゃうかな。下がらなかったことで逆にああいうふうにボールを取れたかなと思う。もし自分が止まったら切り返しでかわされているのかなと思うので、映像を見て学ぼうかなと思います」と吸収する気は満々だ。 出場した45分はできたことよりもできなかったことの方が多かったかもしれない。それでも、お祭りとも言える親善試合に真剣に向き合ったからこそ得られたものがあった。ゴールという成功体験の積み重ねで飛躍していくFWと違い、DFは失点という苦い経験の数だけたくましくなれる。いつにもまして赤色が多かった日産スタジアムで体感したことには、成長に必要な養分が凝縮されているはずだ。 「『もっとやらなきゃいけない』という焦りが強まったことを感じたし、『どうしたら追いつけるんだろう』と悩んでいる感じです」 苦悩はしたが、心は折れていない。思考し続け、トライし続けた先に、トリコロールの航海を支えるDFへの進化が待っている。 取材・文=難波拓未 2025.08.01 12:00 Fri

諏訪間幸成の移籍履歴

移籍日 移籍元 移籍先 種類
2025年3月6日 筑波大 横浜FM 新加入
2025年3月5日 横浜FM 筑波大 特別指定選手終了
2025年1月29日 横浜FM 横浜FM 特別指定選手登録
2024年3月7日 筑波大 横浜FM 特別指定選手登録
2022年4月1日 筑波大 -

諏訪間幸成の今季成績

明治安田J1リーグ 9 723’ 0 1 0
合計 9 723’ 0 1 0

諏訪間幸成の出場試合

明治安田J1リーグ
第1節 2025年2月15日 vs アルビレックス新潟 メンバー外
1 - 1
第2節 2025年2月23日 vs サンフレッチェ広島 3′ 0
1 - 0
第3節 2025年2月26日 vs 横浜FC メンバー外
0 - 0
第4節 2025年3月1日 vs 湘南ベルマーレ メンバー外
1 - 1
第6節 2025年3月16日 vs ガンバ大阪 ベンチ入り
2 - 0
第7節 2025年3月29日 vs ファジアーノ岡山 ベンチ入り
1 - 0
第8節 2025年4月2日 vs 名古屋グランパス ベンチ入り
2 - 0
第9節 2025年4月5日 vs 東京ヴェルディ 90′ 0
0 - 0
第5節 2025年4月9日 vs 川崎フロンターレ 90′ 0
3 - 3
第10節 2025年4月12日 vs アビスパ福岡 90′ 0
2 - 1
第12節 2025年4月16日 vs 清水エスパルス 90′ 0
2 - 3
第11節 2025年4月20日 vs 浦和レッズ 90′ 0
3 - 1
第16節 2025年5月11日 vs セレッソ大阪 90′ 0
1 - 0
第14節 2025年5月14日 vs 柏レイソル 90′ 0 73′
0 - 2
第17節 2025年5月17日 vs 京都サンガF.C. 90′ 0
0 - 3