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MF
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スペイン
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2001年07月20日(23歳)
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右
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174cm
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アレックス・バエナのニュース一覧
「行かなくて済んだのは助かったけど」そんな風に私がホッとしていたのは月曜日、雨と強風が断続的に襲ってくる、落ち着かない空模様を眺めながら、部屋でお茶していた時のことでした。いやあ、恒例だと、スペイン代表がラス・ロサス(マドリッド近郊)の協会施設に集合する日の夕方には一般公開セッションがあるんですけどね。何故か、この10
2024.10.08 20:00 Tue
スペインサッカー連盟(RFEF)は4日、UEFAネーションズリーグ2024-25に臨むスペイン代表メンバー25名を発表した。
ユーロ2024優勝にパリ・オリンピックでも金メダルを獲得するなど新たな黄金期の到来を予感させるラ・ロハ。ルイス・デ・ラ・フエンテ監督は25名を招集した。
MFロドリ(マンチェスター・
2024.10.04 20:50 Fri
バルセロナのスペイン代表MFフェルミン・ロペスが再離脱を強いられることになった。
昨シーズンに台頭したフェルミンは今夏のユーロ2024、パリ・オリンピックにも出場。ビジャレアルMFアレックス・バエナと共に両コンペティションで優勝を経験。短い休暇を経て合流したバルセロナではインターナショナルマッチウィークの中断前の
2024.09.18 08:30 Wed
「だから張り切りすぎると良くないのよ」そんな風に私が眉をしかめていたのは火曜日、フェルミン(バルサ)がU21スペイン代表を筋肉系の負傷で離脱、代わりにクラブの同僚、パブロ・トーレスが招集されたと知った時のことでした。いやあ、前日の月曜にはラス・ロサス(マドリッド近郊)のサッカー協会本部でスペインA代表が恒例、合宿初日公
2024.09.04 23:50 Wed
バルセロナは4日、スペイン代表MFフェルミン・ロペスのケガの状態を明かした。
U-21スペイン代表に招集中だったフェルミンはメディカルテストで負傷が発覚。バルセロナとの協議の結果、クラブに戻ってリハビリを行うことが適切との判断から離脱が決定していた。
その翌日に改めてクラブのメディカルスタッフの下で行われた
2024.09.04 18:40 Wed
ビジャレアルのニュース一覧
ラ・リーガ第9節のレアル・マドリーvsビジャレアルが5日にサンティアゴ・ベルナベウで行われ、ホームのマドリーが2-0で勝利した。
アウェイ開催のマドリード・ダービーでは最終盤の失点によって逃げ切りに失敗し、公式戦連勝が「5」でストップしたマドリー。さらに、チャンピオンズリーグのリール戦では敵地で格下に0-1で敗れ
2024.10.06 06:10 Sun
バルセロナは22日、ラ・リーガ第6節でビジャレアルと対戦し5-1で勝利した。
リーグ戦開幕5連勝で首位に立つバルセロナは、今季初黒星となったミッドウィークのチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第1節モナコ戦からスタメンを3人変更。カサドやバルデ、クバルシに代えてパブロ・トーレ、マルティン、ドミンゲスをスタメ
2024.09.23 03:45 Mon
先週末に行われた第5節ではバルセロナ、レアル・マドリー、アトレティコ・マドリーと3強が揃って勝利。また、セビージャがピミエンタ新体制で待望の初勝利を挙げている。
チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズが開幕を迎え、早くも過密日程に突入したプリメーラ。今節はラ・リーガで開幕5連勝を達成した一方、ハンジ・フリッ
2024.09.20 19:00 Fri
浅野拓磨の所属するマジョルカは14日、ラ・リーガ第5節でビジャレアルと対戦し1-2で敗戦した。浅野は63分までプレーしている。
前節のレガネス戦で今季初勝利を飾ったマジョルカが、無敗を続けるビジャレアルをホームに迎えた一戦。日本代表から帰還した浅野は[4-2-3-1]の右MFで先発出場している。
立ち上がり
2024.09.14 23:10 Sat
日本代表帰りのFW浅野拓磨が大きな仕事をやってのけた。
14日、ラ・リーガ第5節でマジョルカはビジャレアルをホームに迎えた。
2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に参加していた浅野。バーレーン代表戦で途中出場を果たした中、ビジャレアル戦に先発出場を果たした。
試合は前半に先制を許した中
2024.09.14 22:45 Sat
アレックス・バエナの人気記事ランキング
1
スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督が首位通過を決めたデンマーク代表戦を振り返った。スペイン『アス』が伝えている。
スペインは15日、敵地で行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25のリーグAグループ4第5節のデンマーク代表戦を2-1で勝利した。
すでにUNL準々決勝進出を決めているラ・ロハは、4連勝での首位通過を懸けて2位のデンマークとのアウェイゲームに臨んだ。前半序盤にショートカウンターからFWミケル・オヤルサバルのゴールで先制に成功すると、後半も早い時間帯に鮮やかな中央での崩しからFWアジョセ・ペレスのゴールで追加点。その後、バックパスのミスからクリーンシートを逃したものの、敵地で順当に勝ち切った。
この勝利によってチームはスイス代表との最終節を前に首位通過を確定させた。
同試合後、デ・ラ・フエンテ監督は「純粋な決意で勝利した」と結果・内容ともに満足感を示した。
「この勝利をスペインで経験した悲劇の影響を受けた人々に捧げたいと思う。我々は、この敬意を表する一分間の黙祷を捧げてくださったデンマークの人たちに感謝したいと思う。そうは言っても、我々はとても幸せだ。ライバルは2位フィニッシュへの架け橋をすべて燃やそうとした。非常にタフで難しい試合であることはわかっていたし、非常に良いフェーズがあり、満足している」
「出場したプレーヤーは全力を尽くしたが、おそらく我々はゲームのコントロールを維持するためにある時点でテクニックを欠いていたかもしれない。満員のスタジアムでマンマークに対峙し、プレッシャーをかけるチームと対戦したことを強調したい。しかし、我々は良い試合をしたし、3-0で勝利を決定づける可能性もあったが、最終的には苦しんだ」
一方、この試合では後半にMFアレックス・バエナ、MFマルティン・スビメンディがいずれも負傷。とりわけ、交代時に明らかに動揺していた前者の状態は気がかりなところだ。
しかし、その2選手に関して指揮官はいずれも深刻な類のものではないと主張している。
「彼らの経過を見守るつもりだ。バエナは足首に問題を抱えているが、深刻な状態ではないようだ。スビメンディは股関節に問題を抱えており、通常のランニングができなかった。ただ、この状況(首位通過決定)により、月曜日にチームをリフレッシュすることができ、我々はそうするつもりだ」
その2選手に加え、オヤルサバルをサスペンションで欠くことになる次節は「我々は常にプレーヤーを気遣い、不必要なリスクを冒さないつもりだ」と新戦力や控え選手を試す可能性を認める指揮官だが、「我々は常に何かを賭けている。スペインの名には大きな重みと責任があり、我々は良い試合をして勝つよう努力するつもりだ」と、欧州王者として結果にこだわる姿勢を示している。
2024.11.16 12:10 Sat
2
スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督が、UEFAネーションズリーグ(UNL)でのパフォーマンスに手応えを感じているようだ。『UEFA.com』が伝えている。
15日、セルビア代表とのUNLリーグAグループ4第4節に臨んだスペイン。グループ2連勝中のチームはこの日も開始早々にCKからアイメリク・ラポルテが先制弾を決めると、そのまま押し込み続けハーフタイムへ。後半、PKこそ失敗したもののアルバロ・モラタが65分に追加点を挙げると、アレックス・バエナにもゴールが生まれる理想的な展開となり、3-0で勝利した。
UNLグループ3連勝と勢いに乗るデ・ラ・フエンテ監督はチームを称えつつ、このパフォーマンスを維持していきたいと意気込んでいる。
「今夜のように、これからも良いプレーを続けたい。今日はとても完璧な試合だった。本当にハイレベルだったと思う。最初から集中していて、プレーのあらゆる面で見ていて本当に楽しかった。この姿勢を見せ、物事をうまく進めれば、成功しないのは困難だろう。スペインは素晴らしく、ファンも素晴らしかった」
「今夜は本当に幸せな夜だ。スタジアム全体がモラタにふさわしい敬意と愛情を示した。彼は、その重要性を認められるに値する選手なんだ。我々のロッカールームでも本当に愛されている」
「我々はチーム作りの過程にある。このような状況は、あまり目立たないサッカー選手に自分の存在をアピールする機会を与えることができるから私は好きだ。スペインには素晴らしい選手がたくさんいるのだからね」
「このチームの貪欲さはとどまるところを知らない。11月の2試合でも勝利したいと思っている。今日のような姿勢を見せられなければ、自分たちを失望させることになるだろう」
「我々には世界最高のテクニカルスタッフがいる。最高のアナリスト、理学療法士、素晴らしいスタッフがね。おかげで仕事がとても楽になった。私は幸せだ。今のところ何も変えたくはない。謙虚でいたいとも思っている」
2024.10.16 10:00 Wed
3
UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25のリーグAグループ4第4節の2試合が15日に行われた。
スペイン代表vsセルビア代表は、ホームのスペインが3-0で快勝した。
前節、デンマーク代表に1-0で競り勝って2連勝でグループ首位に立つスペインは、前回対戦でゴールレスドローに終わった3位のセルビアとのホームゲームに臨んだ。
デ・ラ・フエンテ監督は前節から先発3人を変更。チーム離脱のラミン・ヤマルに代えてバエナ、グリマルドとペドリに代えてククレジャ、メリーノを起用した。
立ち上がりから押し込む入りを見せたスペインが、開始早々にゴールをこじ開ける。5分、右CKの場面でショートコーナーからボックス手前右のペドロ・ポロが正確な浮き球のクロスをファーのスペースに落とすと、密集で競り勝ったラポルテのヘディングシュートがゴール右隅に決まった。
幸先よく先制に成功したホームチームは直後こそ相手の反発に遭うが、時間の経過とともに完全にペースを握る。遅攻に加え、ショートカウンターの形から相手守備を揺さぶると、ボックス内に抜け出したオヤルサバルのチップキック、メリーノの枠を掠めるミドルシュートで続けて2点目に迫る。
前半半ばから終盤にかけても主導権を譲らず、相手陣内でハーフコートゲームを続けるスペイン。セルビアの5バックに対して効果的な揺さぶりを見せるが、オヤルサバルのミドルシュートやボックス内でのモラタの決定的なヘディングシュートがGKライコビッチの好守に阻まれ、前半のうちにリードを広げることはできなかった。
迎えた後半、劣勢のストイコビッチ監督はハーフタイムに2枚替えを敢行。サマルジッチとヨベリッチを下げてグルイッチ、ヨビッチとよりフィジカルに長けた2選手をピッチに送り出した。
ただ、後半も先にゴールへ迫ったのはスペイン。52分、ボックス右でポロのシュートをブロックしたビルマンチェビッチのプレーがハンドと判断されてPKを獲得。だが、キッカーのモラタがシュートを大きくふかしてしまい、追加点とはならず。
このPK失敗後も畳みかけると、ボックス内でオヤルサバル、モラタと決定機が訪れるが、いずれのチャンスも仕留め切れない。それでも、65分には高い位置でのプレスからカウンターに持ち込むと、ファビアン・ルイスからペナルティアーク右でパスを受けたモラタが見事な左足ダイレクトシュートをゴール左隅に流し込む、PK失敗を帳消しにするゴラッソを決めた。
この2点目で大きく勝利に近づくと、74分にはゴール前に抜け出しかけたオヤルサバルがパブロビッチに後方から倒されると、オンフィールド・レビューの結果、決定機阻止との判定でレッドカードが掲示され、数的優位も手にする。さらに、このプレーで得たFKをバエナが見事な右足シュートでゴール右隅に突き刺し、トドメの3点目まで奪って見せた。
以降は危なげなくクリーンシートでゲームをクローズしたスペインが3連勝で首位キープに成功した。
また、スイス代表vsデンマーク代表は、2-2のドローに終わった。
ここまで3戦全敗で最下位に沈むスイスと、2勝1敗で2位に位置するデンマークによる実力国同士の一戦は、白熱の展開となった。
前半半ば過ぎに波状攻撃からボックス内でルーズボールに反応したフロイラーのゴールでホームチームが先制に成功。だが、この先制点からわずか1分後にはエリクセンの絶妙な浮き球スルーパスで完璧に背後を取ったイサクソンのゴールでデンマークがすぐさまスコアをタイに戻した。
その後、前半終了間際にはボックス内でエンボロが倒されて得たPKをアムドゥニが決めてスイスが1点リードで試合を折り返す。だが、後半半ば過ぎの69分にはボックス内でホイビュアの丁寧な落としに反応したエリクセンのゴールで再びデンマークが追いついた。
2-2のイーブンに戻った試合はホームで勝ち切りたいスイスが攻勢を強めたが、アムドゥニの2点目が微妙なファウルの判定で認められず。さらに、以降のシュートもなかなか枠を捉え切れず。試合はこのままタイムアップを迎えた。
この結果、エリクセンの1ゴール1アシストの活躍で2度のビハインドを追いついたデンマークが2位をキープした。
スペイン代表 3-0 セルビア代表
【スペイン】
アイメリク・ラポルテ(前5)
アルバロ・モラタ(後20)
アレックス・バエナ(後32)
スイス代表 2-2 デンマーク代表
【スイス】
レモ・フロイラー(前26)
ゼキ・アムドゥニ(前46[PK])
【デンマーク】
グスタフ・イサクセン(前27)
クリスティアン・エリクセン(後24)
2024.10.16 05:56 Wed
4
「でも皆が皆、忙しい訳じゃないからなあ」そんな風に私が呟いていたのは月曜日、スペインのラ・リーガを含む、ヨーロッパの各国リーグ組織が共同で、独占的な地位を持つFIFAが職権乱用をしているという訴えを欧州委員会に提出したというニュースを知った時のことでした。いやあ、この夏はユーロやコパ・アメリカ、パリ五輪などが立て続けにあったせいで、バケーション日数が少ない選手が多発。その上、新シーズンが始まってみれば、新バージョンのCLやEL、各国代表のネーションズリーグまで、しれっとUEFAの試合数が増加していましたからね。
そこに止めを刺したのが、国内リーグ戦が5月に終わった後、本来なら、国際メジャー大会がなく、どの選手も長いフリータイムを満喫できるはずだった2025年夏にぶち込まれた新設のFIFAクラブW杯。ええ、paron(パロン/リーガの停止期間)中の最近は各クラブの話題も少ないせいでしょうか。アトレティコなどでは気が早いにも程があって、この10月こそ、負傷上がりのため、サンティ・デミア監督に招集されなかったものの、バリオスは6月15日から7月13日までのクラブW杯に出るのか、6月11日から28日のU21ユーロに行くのかというのが話題に。
これがまた、昨季、バルサを押しのけて、スペイン2枠のクラブW杯参加が決まった時には、おかげで収入も増えると、クラブ側も喜んでいたせいもあるんでしょうね。マドリッドのスポーツ紙は特例でU21ユーロ招集免除になるかもと期待している節もチラホラと。実際、この夏、アラベスでのレンタル修行を終え、パリで勝ち取った金メダルを土産にアトレティコから、チェルシー移籍となる予定が頓挫。紆余曲折して、今ではポルトで7得点の大活躍をしている大型FWサムも同様の状況にあるんですが、彼の場合、もうこの10月のスペイン代表招集リスト発表前にはA代表から、お声が掛かるんじゃないかという声もありましたからね。このまま好調が続けば、6月には4日から8日開催のネーションズリーグ・ファイナルフォー、続けてクラブW杯orU21ユーロの梯子なんてこともありえますし、それは確かに過重労働な気も。
そこへ、この10月の各国代表戦ではスペイン代表が負傷禍に見舞われたのも相まって、ええ、何より、今季の早い時期から、過密日程に対抗するため、選手のストライキも視野に入れていると発言していたロドリ(マンチェスター・シティ)やカルバハル(レアル・マドリーー)がそれこそ、今季絶望の重傷を負うという悲劇に遭っていますからね。このところ、試合数過多の問題には得にデリケートになっていたスペイン・サッカー界なんですが、ただ、それは一握りのエリート選手たちだけが苦しむ特権(?)なのも確か。
実際、リーガがないこの2週間、各国代表選手も多くて4、5人のマドリッドの弟分チームたちなんか、ほとんどニュースもないぐらい、蚊帳の外ですしね。週末は兄貴分チームたちの居残り組も3日間の連休をもらっていましたし、いえ、デシャン監督と交渉して、今回のフランス代表を招集免除。ベルデベバス(バラハス空港の近く)でこの夏、できなかったプレシーズン練習をしているエムバペが、イスラエル戦のあった木曜夜にはストックホルムのディスコに出入りしているところを目撃されたのは少々、あれだったんですけどね。9月いっぱいで代表引退をしたグリーズマンも週末はロンドンに飛び、大好きなNFLの出張試合を見て、気分転換していましたが、日曜にはデンマーク戦で筋肉痛となったジャマル(バルサ)の代わりに急遽、リケルメが追加招集されるなんてことも。
おかげでマドリーダービーでチュアメニと頭をぶつけ、1カ月の休場となったル・ノルマンがおらず、とうとうゼロ人参加となったスペインA代表にアトレティコ勢が加わることになったんですが、うーん、でもこの招集はリケルメがマドリッド在住で、近場にいたからっぽいような。それがまた、たった2泊3日の合宿生活にも関わらず、日曜午後には中型キャリーバックを引いて、いそいそとラス・ロサス(マドリッド近郊)のサッカー協会施設に到着。そんな映像を見ると、アトレティコでもレギュラーとは言えない彼のような選手にとっては、代表戦に参加するのも足がなまらなくていいかもしれないと思ってしまうんですが、いやはや。
それだけにこの過密日程問題に対する態度もクラブによって、選手によって、かなり温度差が違う気がするんですが、実際、クラブW杯だって、最後の最後までプレーするのは決勝進出の2チームだけですしね。欧州委員会が何か判決のようなものを出しても、それがFIFAやUEFAに対して強制力があるのかもわかりませんし、その辺は私もこの先の報道を注意深く追っていくばかりでしょうか。
まあ、そんなことはともかく、スペインA代表のネーションズリーグ3節がどうだったかもお伝えしていかないと。先週月曜に協会施設で合宿開始となった彼らは、ええ、初日はカルバハル、フェラン・トーレス(バルサ)のリーガ戦での負傷により、ブライアン・ヒル(ジローナ)とブライアン・サラゴサ(オサスナ)が追加招集。それがヒルもケガで来れず、火曜には痛みを抱えていたニコ・ウィリアムスやジェレミー・ピノが招集解除になったため、最後はセルヒオ・ゴメス(レアル・ソシエダ)を初招集という、メンバー変更があったんですけどね。それでも珍しく、今回は初戦が土曜と遅かったため、火水木金と4日間じっくり、ラス・ロサスで練習した彼らは金曜にデンマーク戦の行われるムルシアに移動。
その間、いつもより時間があったせいもあるのか、インタビューを受けたデ・ラ・フエンテ監督が「Lo que no es normal es que un campeón de Europa esté sin contrato/ロ・ケ・ノー・エス・ノルマル・エス・ケ・ウン・カンペオン・デ・エウロパ・エステ・シン・コントラトー(ヨーロッパ王者が契約なしというのは普通ではない)」と告発。いえ、本当のところは6月で終わるはずだった契約は延長されているものの、それは前職U21代表監督としてのもので、給料などに反映されていないってことなんですけどね。とはいえ、スペイン・サッカー協会は昨年夏、女子W杯優勝セレモニーでのセクハラ案件でルビアレス会長が職務停止になった後も、ロチャ暫定会長が越権行為を行ったとして、正式に会長に選ばれてから、停職になるというゴタゴタ続き。
今も協会は暫定会長が率いており、年末に会長選挙が実施されるまで、誰もデ・ラ・フエンテ監督の新契約にサインできないだけなんですが、続いて、キャプテンのモラタ(ミラン)も合宿中のインタビューで、ユーロ前は深刻な鬱状態だったと告白。その原因はアトレティコでプレーしていた昨季、子連れで外出する際に常に周囲から悪口を浴び、「子供も一緒に外に出たがらなくなって、自分も彼らと一緒にいるのが恥ずかしくなった。Yo era una broma fácil, una broma para hacer reír al que tienes al lado/ジョ・エラ・ウナ・ブロマ・ファシル、ウナ・ブロマ・パラ・アセール・レイール・アル・ケ・ティネス・アル・ラドー(自分は容易いジョークの標的だった。連れの笑いを取るためのジョークのね)」とのこと。
ただ、デンマーク戦前日の記者会見では、「もうその話はしたくない。He hecho un documental que lo podréis ver todos/エ・エッチョー・ウン・ドクメンタル・ケ・ロ・ポドレイス・ベル・トードス(ドキュメンタリーを撮ったから、それを見れば全部わかるよ)」などと言っていたため、もしや番宣だったのかと疑ってしまった私は冷たい?それでも「自分ではユーロがスペイン代表最後の大会だと思っていたけど、los compañeros y el míster me pidieron que siguiera y aquí estoy/ロス・コンパニェロス・イ・エル・ミステル・メ・ピディエロン・ケ・シギエラ・イ・アキー・エストイ(チームメートや監督に続けるように頼まれて、ボクはここにいる)」という彼が、デンマーク戦で復活の証明をしてくれればと願ったんですが…。
ユーロ決勝からククレジャ(チェルシー)がグリマルド(レバークーゼン)に代わったのを除き、残り5人は負傷によるスタメン強制変更となってスタートしたスペインは、いえ、開始2分にはいきなり、カウンターからドルベルグ(アンデルレヒト)にエリア内に切り込まれ、GKダビド・ラジャ(アーセナル)がparadon(パラドン/スーパーセーブ)で凌ぐという、ヒヤリとするシーンもあったんですけどね。ラジャは30分過ぎにもシュート直前にドルベルグからボールを奪い、ユーロ後に腕を手術して、長期離脱となったウナイ・シモン(アスレティック)の穴はまったく心配することがないのを証明してくれたんですが、この日もスペインはなかなか、シュートが決まらなくてねえ。
前半中はジャマルやスビメンディ(レアル・ソシエダ)の惜しいチャンスもあったものの、0-0で折り返し、ええ、デ・ラ・フエンテ監督も「Nos sucedió algo similar en Serbia. Ante un rival muy bien trabajado/ノス・スセディオ・アルゴ・シミラル・エン・セルビア。アンテ・ウン・リバル・ムイ・ビエン・トラバハードー(セルビアでの試合と似たようなことが起こった。とてもよく訓練されたチーム相手にね)」と、0-0で終わったネーションズリーグ1節を思い出していたようですけどね。後半になっても、モラタは2度も短距離シュートをGKシュマイケル(セルティック)に防がれてしまう始末。その後もずっと、デンマークを自陣エリアに囲い込んで攻め続けていたスペインだったんですが、転機が訪れたのは34分、奇しくもモラタがホセル(アル・ガラファ)に代わった直後のことでした。
そう、この時はやはり、途中出場となったアレックス・バエナ(ビジャレアル)の左からのクロスをミケル・メリーノ(アーセナル)に空中戦で勝ったネルソン(ガラタサライ)がヘッドでクリア。そのボールが落ちたところにいたスビメンディがvolea(ボレア/ボレーシュート)で撃ち込み、先制ゴールとなったから、ビックリしたの何のって。ええ、彼はヒザの靭帯断裂で長期離脱となったロドリに代わり、ボランチのレギュラーに抜擢された選手なんですが、まさかエリア外からの決定力もあったとは、私も知りませんでしたからね。幸いVAR(ビデオ審判)のオフサイドチェックも無事に済み、スペインはそのまま、1-0を守って勝ったんですが…。
うーん、これでとりあえず、次戦で勝てば、改訂版ネーションリーグのグループ2位までが参加できる、3月の準々決勝進出が決まるとこまで来たんですけどね。やはり、ニコ・ウィリアムスやダニ・オルモ(バルサ)の不在がじわじわ効いているようで、夏のユーロで輝いたチームを思い浮かべると、いささか物足りなかった感もなきにしろあらず。おまけにこの試合、後でクリスティアンセン(レスター)も「イエローカードをもらうことは考えなかった。ただ、自分もこの闘いの場にいることを相手に教えたかっただけ」と言っていたように、17才のジャマルにデンマークの選手たちが容赦なしにファール攻勢をかけたため、終盤に交代した当人は左脚を引きずって、スタジアムを後にすることに。
それでチームがマドリッドに戻った翌日、日曜にはジャマルはバルセロナに早帰り、リケルメ招集となったんですが、火曜午後8時45分(日本時間翌午前3時45分)から、コルドバで行われるセルビア戦でもスビメンディのビックリゴールみたいな当たりが出るとは限りませんからね。それこそモラタを始め、今度はオジャルサバル(レアル・ソシエダ)、ホセル、そして追加招集組のブライアン・サラゴサ、リケルメら、アタッカーが頑張って、勝利のゴールを決めてくれることを信じるしかないないんですが…何はともあれ、これ以上は誰もケガ人が出ずに代表戦週間が終わってくれるといいですよね。
2024.10.16 01:00 Wed
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レアル・マドリーのウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデのパートナーであるミナ・ボニーノさんが、ビジャレアルのU-21スペイン代表FWアレックス・バエナの声明に反論した。
事件が起こったのは、8日に行われたラ・リーガ第28節のマドリーvsビジャレアルの試合後。2-3でレアルが逆転負けした試合だったが、バルベルデは試合後にビジャレアルのバスの近くで待ち伏せ。バエナの顔面を殴った。
事の発端は、バエナがミナさんの流産について、1月19日に行われたコパ・デル・レイで対戦した際、ピッチ上で「お前の子供が生まれないことを泣くんだ」などと侮辱的な言葉をバルベルデに浴びせたとされている。
これに怒りを示したバルベルデが、それ以来初の顔合わせとなった8日の試合後に行動に出ていたが、バエナはこの件について10日、自身のツイッターで警察に訴えるという声明を発表した。
その中で「攻撃を正当化するために不運が利用され、殴られたことよりも傷つくウソがある」とバエナは表現。流産かもしれないということを利用しているとミナさんを攻撃。この件について、ミナさんが自身のツイッターで反論。長文を通じて心境を綴り、バエナの発言が悲しいとし、流産になる可能性があったことは事実だとした。
「あなたが妊娠14週の時、『あなたの子供は生まれない、生命に適合しないトリソミー(染色体)を持っている。妊娠を中絶するか、侵襲的検査(身体に負担のかかる検査や治療)を待つか選択できる』と告げられることを想像してみてください」
「あなたが死んだ子供を出産しようとしていること、回復が早く、2、3カ月後には再びトライできることを説明するために準備されていると想像してください」
「その間、ソーシャルネットワークでは、私が妊娠していることに気づいておらず、胎児を失ったと噂され、知らないところで同情されている」
「1月の初めから2月10日までの間、私がベッドにいて、毎日横になっていて、生まれるかどうか分からない赤ちゃんを抱えているという決定的な結果が出たと想像してみてください。私の頭と私が耐えなければいけなかったことを想像してください」
「『克服』した後に、不幸を利用していると言われることを想像してみてください。それは、私の心を破壊します。そのことは本当です。言葉はどんな暴力よりも痛いので、私はもう一度体験しなければならないという準備ができていません」
「私たちはいかなる時も暴力を扇動することはありません。脅迫を受けることは残念に思いますが、私も脅迫を受けていて、手の届かないところにあります。この2カ月にわたる不確実性がどれだけ悪化させたのか。深く語ることはありませんでした」
「私は静かにしていたいですし、その話題にこだわるつもりはありませんが、お願いしたいです。せっかく苦労してきたのに、不幸を利用しているなんて書かれれば、胸が痛みます」
「全てを見通す神様がいて、現実を知っていて、私たちは冷静でいますが、赤ちゃんが生まれるまで、私には心の安らぎがありませんが、彼らは閉じていない傷口を開いてきます。越えてはいけない限界がある。サッカーは全てが上手くいくわけではありません。人生も全てが上手くいくわけではありません」
「限界があります。そして限界は、誰かが引き起こすことができる直接的な痛みに達しています」
「私は誰の代弁者でもありません。私は私の痛みを伝えます。今日、話をしに来ない人がいるとしたら、それは彼らが再び起こったことを思い出したくないからです。逆に、彼らはこれをできるだけ早く終わらせたいと思っています」
「家族は常に何よりも優先されます。そして私はいつも言っていましたが、サッカーは最も重要なことの中で、最優先ではありません。私たちの報酬は、妊娠が順調に続いていることであり、このような状況を利用することは決してありません。理解していただき、ありがとうございます」
<span class="paragraph-title">【写真】バルベルデとミナ・ボニーノさんと息子。お腹も少し大きくなっている</span>
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<blockquote class="instagram-media" data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cpn5m1lrK_x/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/Cpn5m1lrK_x/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; 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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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2023.04.12 13:38 Wed
アレックス・バエナの移籍履歴
2022年6月30日
|
ジローナ |
ビジャレアル |
レンタル移籍終了
|
2021年8月19日
|
ビジャレアル |
ジローナ |
レンタル移籍
|
2020年8月1日
|
ビジャレアルCF B |
ビジャレアル |
完全移籍
|
2019年7月1日
|
Villarreal U19 |
ビジャレアルCF B |
完全移籍
|
2018年7月1日
|
Roda U19 |
Villarreal U19 |
完全移籍
|
2017年7月1日
|
|
Roda U19 |
完全移籍
|
アレックス・バエナの今季成績
アレックス・バエナの出場試合
第1節
|
2024年8月19日
|
|
vs
|
|
アトレティコ・マドリー
|
71′
|
0
|
|
|
H
2 - 2
|
第2節
|
2024年8月23日
|
|
vs
|
|
セビージャ
|
90′
|
0
|
46′
|
|
A
1 - 2
|
第3節
|
2024年8月26日
|
|
vs
|
|
セルタ
|
72′
|
0
|
|
|
H
4 - 3
|
第4節
|
2024年8月31日
|
|
vs
|
|
バレンシア
|
メンバー外
|
A
1 - 1
|
第5節
|
2024年9月14日
|
|
vs
|
|
マジョルカ
|
90′
|
0
|
|
|
A
1 - 2
|
第6節
|
2024年9月22日
|
|
vs
|
|
バルセロナ
|
78′
|
0
|
52′
|
|
H
1 - 5
|
第7節
|
2024年9月26日
|
|
vs
|
|
エスパニョール
|
65′
|
0
|
|
|
A
1 - 2
|
第8節
|
2024年9月30日
|
|
vs
|
|
ラス・パルマス
|
45′
|
1
|
|
|
H
3 - 1
|
第9節
|
2024年10月5日
|
|
vs
|
|
レアル・マドリー
|
68′
|
0
|
|
|
A
2 - 0
|
第10節
|
2024年10月20日
|
|
vs
|
|
ヘタフェ
|
79′
|
0
|
49′
|
|
H
1 - 1
|
第11節
|
2024年10月26日
|
|
vs
|
|
レアル・バジャドリー
|
90′
|
1
|
|
|
A
1 - 2
|
第13節
|
2024年11月9日
|
|
vs
|
|
アラベス
|
90′
|
0
|
|
|
H
3 - 0
|
アレックス・バエナの代表履歴
2023年9月12日
|
|
スペイン代表 |
アレックス・バエナの今季成績
ユーロ2024 決勝トーナメント
|
0
|
0’
|
0
|
0
|
0
|
ユーロ2024 グループB
|
2
|
25’
|
0
|
0
|
0
|
UEFAネーションズリーグ リーグA グループ4
|
3
|
168’
|
1
|
0
|
0
|
アレックス・バエナの出場試合
ラウンド16
|
2024年6月30日
|
|
vs
|
|
ジョージア
|
メンバー外
|
H
4 - 1
|
準々決勝
|
2024年7月5日
|
|
vs
|
|
ドイツ
|
ベンチ入り
|
H
2 - 1
|
準決勝
|
2024年7月9日
|
|
vs
|
|
フランス
|
ベンチ入り
|
H
2 - 1
|
決勝
|
2024年7月14日
|
|
vs
|
|
イングランド
|
ベンチ入り
|
H
2 - 1
|
第1節
|
2024年6月15日
|
|
vs
|
|
クロアチア
|
ベンチ入り
|
H
3 - 0
|
第2節
|
2024年6月20日
|
|
vs
|
|
イタリア
|
19′
|
0
|
|
|
H
1 - 0
|
|
2024年6月24日
|
|
vs
|
|
アルバニア
|
6′
|
0
|
|
|
A
0 - 1
|
第1節
|
2024年9月5日
|
|
vs
|
|
セルビア代表
|
メンバー外
|
A
0 - 0
|
第2節
|
2024年9月8日
|
|
vs
|
|
スイス代表
|
メンバー外
|
A
1 - 4
|
第3節
|
2024年10月12日
|
|
vs
|
|
デンマーク代表
|
28′
|
0
|
|
|
H
1 - 0
|
第4節
|
2024年10月15日
|
|
vs
|
|
セルビア代表
|
78′
|
1
|
|
|
H
3 - 0
|
第5節
|
2024年11月15日
|
|
vs
|
|
デンマーク代表
|
62′
|
0
|
|
|
A
1 - 2
|
第6節
|
2024年11月18日
|
|
vs
|
|
スイス代表
|
メンバー外
|
H
3 - 2
|