松村優太

Yuta MATSUMURA
ポジション MF
国籍 日本
生年月日 2001年04月13日(23歳)
利き足
身長 173cm
体重 63kg
ニュース 人気記事 クラブ

松村優太のニュース一覧

東京ヴェルディの城福浩監督が今シーズン初の3連勝を誇った。 東京Vは14日、大和ハウスプレミストドームで行われた明治安田J1リーグ第30節の北海道コンサドーレ札幌戦を0-2で勝利した。 鹿島アントラーズ、柏レイソルを連破して約3カ月ぶりとなる今季3度目の連勝を達成した昇格組は直近3連勝で最下位を脱出した絶好 2024.09.14 23:33 Sat
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明治安田J1リーグ第30節の北海道コンサドーレ札幌vs東京ヴェルディが14日に大和ハウスプレミストドームで行われ、アウェイの東京Vが0-2で勝利した。 中断前に行われた前節の川崎フロンターレ戦を2-0で制し、今シーズン初の3連勝と共に最下位脱出に成功した札幌。直近のルヴァンカップでは横浜F・マリノス相手に1-6で 2024.09.14 16:08 Sat
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東京ヴェルディの城福浩監督が、31日に三協フロンテア柏スタジアムで行われる明治安田J1リーグ第29節の柏レイソル戦に向けた会見を実施した。 東京Vは前節、鹿島アントラーズとのホームゲームを2-1で制し、4試合ぶりの得点と共に中断明け初白星となる4試合ぶりの勝利を挙げた。これにより、降格圏との勝ち点差を「10」に広 2024.08.30 15:00 Fri
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東京ヴェルディの城福浩監督が、原点回帰の末に総力戦で手にした4試合ぶりの勝利を誇った。 東京Vは25日、味の素スタジアムで行われた明治安田J1リーグ第28節の鹿島アントラーズ戦を2-1で勝利した。 直近3試合連続無得点で1分け2敗と苦境に立つ昇格組は、4試合ぶりの白星を目指して3位の鹿島を迎え撃った。 2024.08.26 07:45 Mon
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明治安田J1第28節の東京ヴェルディvs鹿島アントラーズが25日に味の素スタジアムで行われ、ホームの東京Vが2-1で勝利した。 前節、FC東京とのダービーを0-0のドローで終えた12位の東京V。リーグ戦連敗はストップも、中断明け後は3試合連続無得点で3試合未勝利とここに来て苦しい戦いが続く。ホームで4試合ぶりの白 2024.08.25 20:12 Sun
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東京ヴェルディのニュース一覧

東京ヴェルディの城福浩監督が、30日に味の素スタジアムで行われる明治安田J1リーグ第37節の川崎フロンターレ戦に向けた会見を実施した。 東京Vは前節、ヴィッセル神戸とのホームゲームを1-1のドローで終えた。昨シーズンの王者相手のシーズンダブル達成はならずも、熾烈な優勝争いの主役を演じる首位チーム相手に堂々たるパフ 2024.11.29 18:45 Fri
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いわてグルージャ盛岡は24日、DF深津康太(40)の2024シーズン限りでの現役引退を発表した。 深津は習志野高校、流通経済大学付属柏高校を経て、2003年に名古屋グランパスでプロ入り。その後は水戸ホーリーホック、柏レイソル、FC岐阜でプレーし、2009年にFC町田ゼルビアに加入した。 2011年からは東京 2024.11.24 21:20 Sun
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東京ヴェルディのMF森田晃樹、MF見木友哉が14日、ホームタウンである多摩市内の東寺方小学校を訪問した。 東京Vでは今月14日、21日に主力選手によるホームタウン4市(立川・日野・多摩・稲城)の小学校訪問を実施。また、クラブは2025シーズンより5年間で、同4市全小学校(65校)を訪問予定だという。 その来 2024.11.14 18:45 Thu
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J1連覇を目指す王者との約5カ月ぶりの再戦で引き分けた東京ヴェルディは、勝ち点3を得た前回対戦以上の手応えと自信。そして、さらなる成長に向けた課題を得た。 東京Vは10日、味の素スタジアムで行われた明治安田J1リーグ第36節でヴィッセル神戸と対戦し、1-1のドローに持ち込んだ。 リーグ2連勝で6位に再浮上し 2024.11.11 20:05 Mon
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ヴィッセル神戸の吉田孝行監督がドローを振り返った。 10日、神戸は明治安田J1リーグ第36節で東京ヴェルディと対戦。2連覇に向け首位を走るなか、アウェイで2連勝を目指した。 大迫勇也、酒井高徳とチームの柱が欠場したが、山口蛍が8試合ぶりに復帰というなか、開始7分に右CKの二次攻撃から山川哲史のボレーで先制。 2024.11.10 19:51 Sun
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1

「心配で悲しい気持ち」日本相手に5失点のアルゼンチン、マスチェラーノ監督は残り25分のパフォーマンスを嘆く「こういった状況になったのは初めて」

U-22アルゼンチン代表のハビエル・マスチェラーノ監督がU-22日本代表戦を振り返った。 18日、アルゼンチンはIAIスタジアム日本平で日本と対戦。この世代のほぼベストメンバーを組んで臨んだ。 来年1月にパリ・オリンピックの南米予選がある中、貴重な実戦の機会に。しかし、試合は18分にカットインから佐藤恵允(ブレーメン)のミドルシュートが決まり日本が先制。それでもアルゼンチンは22分にミスをついてパブロ・ソラリが同点ゴールを奪うと、後半にはティアゴ・アルマダが直接FKを右隅に沈めて逆転する。 アルゼンチンは試合をコントロールしてリードを保っていく中、日本は66分に鈴木唯人(ブレンビー)が同点ゴールを決めると、75分にも鈴木がゴールを奪い日本が逆転。その後も、松村優太、福田師王が得点を重ね、5-2で敗れることとなった。 試合後、記者会見に臨んだマスチェラーノ監督は、ショッキングな敗戦だったと振り返った。 「今日の試合の結果に関しては、心配で悲しい気持ちだ。今日の試合は2-2になるまでが1つの試合、それ以降が全く別の試合となった」 「後半我々が逆転して、そこから良い時間帯ができ、自分たちも守りやすい形でプレーすることができていたが、後半20分あたりに同点になってから組織力を失い、試合コントロールできなくなり、ミスをしてボールを何度も失って、日本にダメージを与えられてしまった試合だった」 鈴木の同点ゴールをキッカケに、日本は選手交代も行いインテンシティを保っていくと、アルゼンチンは徐々にパフォーマンスが低下。マスチェラーノ監督はコンディションを言い訳にはしないと語り、チームとしての脆弱さを嘆いた。 「疲労の蓄積というところを言い訳にはしたくない。そういった部分よりもより心配なのは、組織力を失った弱いチームという印象を残してしまったことだ。日本に同点にされてから、流れを取り戻すことができず、上手く反応することもできなかった」 「サッカーというスポーツはミスをするとどんどん自信を失い、相手チームに自信をつけさせてしまうことになる。後半最後の25分ぐらいの間は、日本が優位に試合を進めていた」 日本とアルゼンチンは21日にも完全非公開で試合を実施する。ただ、マスチェラーノ監督は簡単に改善できるものではないものの、親善試合はこういうためにあるとした。 「もちろん今日の試合の中で起こったこと全てに対して分析が必要であり、修正していくことも必要だ。今日の試合の内容と結果については心配している。親善試合を戦ってこういった状況になったのは初めてで、チームとしてこういう感覚になることは良くない」 「今日の良くなかったところは修正しなければいけないし、親善試合はこうしたもののために戦うもの。修正していかなければいけない部分は非常に多いと思う」 改善が必要であるというマスチェラーノ監督。そのショックの大きさは、日本対策をして強みがわかっていた中でやられてしまったことだという。 「日本のチームについては、どういった特徴を持ったチームは分かっていた。直近の試合を見て、非常にダイナミックで、前線からプレッシャーをかけるチームだということは分かっていて、練習したつもりだったから、心配な気持ちになっている」 「日本が前からプレスをかけてボールを奪ったらすぐに素早く攻撃に出ることは分かっていたが、今日の試合で我々のチームは非常に多くのボールを失った。そこで日本にボールを渡せば確実にダメージに繋がることがわかっているエリアで多くのボールを失い、日本に利用されてしまった」 互いにパリ五輪への切符はまだ掴んでいない状況。明暗が分かれた結果となったが、U-22日本代表の大岩剛監督も決して楽観視はしていない。互いにここからどこまで力をつけていけるか。まずは2日後のトレーニングマッチが重要だ。 <span class="paragraph-title">【動画】U-22日本代表がU-22アルゼンチンに5ゴール圧勝!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Hn0snQuJEks";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.11.18 17:40 Sat
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「まさかの笑」「アジア進出」ラフプレー続出の北朝鮮撃破、U-22日本代表が見せた「ひき肉です」パフォーマンスが話題に「気持ち良すぎ!」

荒れた試合での決勝ゴールのパフォーマンスが話題を呼んでいる。 1日、U-22日本代表は1日、第19回アジア競技大会(The 19th Asian Games)の準々決勝でU-24北朝鮮代表と対戦し、2-1で勝利した。 13年ぶりの優勝を目指す日本は、前半は北朝鮮に押し込まれる形となり苦しい戦いに。それでもGK藤田和輝(栃木SC)を中心に粘りの守備を見せて得点を許さない。 ゴールレスで迎えた後半、日本は立ち上がりからギアを上げると51分に内野航太郎(筑波大学)のゴールが決まり先制に成功する。 先制したことで少し余裕が出た日本。一方で、北朝鮮のプレーが徐々に荒いものに。疲れも出てきたのか、日本の攻撃を止めるために明らかに危険なタックルを見せ、カードが乱発される。 すると74分にはキム・グクボムがボックス手前から強烈な左足ミドルを叩き込み、北朝鮮が同点に。これで勢いづいたのか、攻勢に出ようとする。 それでも落ち着いて対応した日本は79分に西川潤(サガン鳥栖)がGKに倒されてPKを獲得。MF松村優太(鹿島アントラーズ)が冷静に決めて2-1と勝ち越し、ベスト4にコマを進めた。 北朝鮮のラフプレーにも動じず、しっかりと勝ち切った日本。その中で話題を呼んでいるのが、松村のゴールパフォーマンスだった。 冷静にPKを沈め、勝ち越しに成功。喜びを露わにすると、MF佐藤恵允(ブレーメン)と共に何やら企み、「ひき肉です」のポーズを取って見せた。 このポーズは中学生YouTuberの「ちょんまげ小僧」のメンバーである「ひき肉」さんの独特な挨拶を真似たもの。SNSなどでは大きな話題となっており、TikTokなどでも有名人が真似て盛り上がっている。 日本代表選手もついにパフォーマンスにもしたことで大きな話題に。「ひき肉がアジア進出」、「ここでもやるのか!」、「まさかの笑」、「ひき肉は世界を救う」、「ひき肉が気持ち良すぎ!」、「ここまでくるとは」と驚きの声も上がっている。 <span class="paragraph-title">【動画】北朝鮮撃破のPK弾、決めた松村は佐藤と共に「ひき肉です」ポーズを披露</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="WQXNzDutoz8";var video_start = 477;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.10.02 12:05 Mon
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パリ五輪行きのラストチャンスをつかめるのか?稀代のドリブラーの本領を見せてくれ!/松村優太(鹿島アントラーズ)【新しい景色へ導く期待の選手/vol.41】

2024年パリ五輪本番まで2カ月を切り、最終登録メンバー18人を巡るサバイバルも佳境に突入している。6月にはU-23アメリカ代表と敵地で2試合を消化するが、そのメンバーが5月30日に発表され、4〜5月のAFC・U-23アジアカップ(カタール)の主力だった藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)、細谷真大(柏レイソル)らに順当に選出。加えて、欧州組の斉藤光毅・三戸舜介(ともにスパルタ・ロッテルダム)、佐野航大(NECナイメンヘン)らも名を連ねた。 2023年までは大岩剛監督率いる同代表の常連でありながら、今年に入ってチームから遠ざかっていた松村優太(鹿島アントラーズ)も昨年11月以来の復帰を果たし、ラストチャンスを与えられた格好だ。 サイドアタッカーに関しては、オーバーエージ(OA)候補の堂安律(フライブルク)や欧州組の斉藤、三戸の招集が流動的。カタールで活躍した山田楓喜(東京ヴェルディ)がコンディション不良に直面し、直近のヴィッセル神戸戦でベンチ外になっている。今季J1で一世を風靡している平河悠(FC町田ゼルビア)、ドイツで経験を積み重ねている佐藤恵允(ブレーメン)は健在だが、それだけでは足りなくなる恐れもある。そこで今回、松村を再招集するに至ったのだろう。 「今季は自分が鹿島を引っ張る」という強い決意を胸に、2024年を迎えた松村。2020年の同期入団である荒木遼太郎がFC東京、染野唯月が東京Vにそれぞれレンタル移籍し、新天地でチャンスをつかもうとする中、松村は常勝軍団復活のために残留。ランコ・ポポヴィッチ監督体制で勝負を賭けていた。 ところが、新体制が始動するや否や、彼はサブ組に回され、まともに主力と練習させてもらえない日々が続いた。宮崎キャンプでも冷遇が続き、2月23日のJ1開幕・名古屋グランパス戦でもベンチ外の屈辱を味わった。 「正直、(なぜ主力組から外されたのか)分からなかったのが正直なところ。でもウダウダしてても仕方ない。辛抱の時間だったですけど、毎日練習はあるし、毎週試合は来るし、自分の100%を出すことだけは続けていこうと自らを奮い立たせました」と本人は本音を吐露していた。 試合勘やゲーム体力を落とさないために、全体練習後に走り込みをしたり、追加のトレーニングを入れたりと、できることは全てやった。それも「鹿島を勝たせたい」「パリ五輪に出たい」という強い思いがあったからに違いない。 そんな松村は3月17日の川崎フロンターレ戦でようやく公式戦初出場。短時間ではあったが、そこから一気に序列アップが実現するのではないかという期待もあった。だが、その後もベンチに入ったり入らなかったり。同じような立場にいた師岡柊生が5月以降、レギュラーをつかんだのとは対照的に、現在もなお新指揮官のサッカーの中でどう自分の存在価値を示すかという難題に慮している様子だ。 「世界のトップレベルの選手も全てのシュートが入るわけじゃない。チャンスを増やしていけば、自ずと結果につながってくると思う。試合の中で自分のリズムを作ることを強引にやったりしていけば、もっと周りが見えてくる。そう信じて取り組んでいます」と本人は過去にない苦境を乗り越えるべく、前向きに努力を続けているのだ。 そういったひたむきさと真っ直ぐさを、かつて鹿島で指揮を執った大岩監督、羽田憲司コーチもしっかりと認識していたからこそ、五輪直前の強化の場である今回、「松村を手元に呼んで見てみたい」という気持ちになったのだろう。 現状では、カタールで最終予選を戦ったメンバーの立ち位置の方がが上だし、欧州組の方がより五輪に近いところにいる。厳しい現実を本人も重々承知しているに違いない。そういった中で松村ができるのは、自身が持っている能力を最大限出し切ること。それしかないのだ。 鹿島の岩政大樹前監督(現ハノイFC)も「松村にはもともとドリブルで相手を剥がす能力がある。それに加えてインサイドでチャンスメークしたり、フィニッシュに絡んだりする幅広い役割も担えるようになった」と昨季終盤、前向きに評していた。 もちろん個の力で局面を打開するという突出したストロングポイントは大事だが、18人しか招集できない五輪ではマルチな能力や柔軟性も強く求められてくる。 松村が旗手怜央(セルティック)のように複数ポジションを高いレベルでこなせる人材になれれば、大逆転が起きないとも限らない。そういうことを念頭に置いて、今回は攻守両面で獅子奮迅の働きが必須なのだ。 このアメリカ遠征は自分自身を変えるいいチャンス。パリに行けるか行けないかは別として、現状を打破しなければ、松村の輝かしい未来は見えてこない。彼にはアメリカで浮上のきっかけをつかんでほしいものである。 2024.05.30 19:30 Thu
4

鹿島MF松村優太が東京Vへ期限付き移籍を決断! 「覚悟を持って戦います」

東京ヴェルディは21日、鹿島アントラーズからMF松村優太(23)の期限付き移籍加入を発表した。加入期間は2025年1月31日までで、鹿島との公式戦には出られない。 静岡学園高校から2020年に鹿島入りした突破力が魅力のアタッカー、松村。鹿島では通算99試合で10得点5アシストだが、今季はここまで公式戦9試合の出場で、明治安田J1リーグでは先発機会なしだった。 来るパリ・オリンピックの世代でもあったが、最終メンバーから落選し、この夏のタイミングで同じくJ1リーグを戦う東京Vで心機一転を図る運びに。新天地を通じては挨拶の言葉とともに、意気込みを示す。 「東京ヴェルディの皆さん、初めまして。松村優太です。チームの勝利に一日でも早く貢献できるように、覚悟を持って戦います。これから、よろしくお願いします!」 一方の鹿島では「チームが苦しい時、そしてシーズン半ばでチームを離れることになり、申し訳なく思っています」とし、新天地での活躍を誓った。 「この難しい決断をしたのも、僕自身、鹿島アントラーズで活躍すること、このクラブにタイトルをもたらすことにこだわり、特に今シーズンこそはと思っていましたが、まだまだでした。そして、まだ成長が必要だと思ったからです」 「覚悟を持って行ってきます。自分が苦しい時、変わらない応援をし続けてくれたファン・サポーターの皆さんの姿を、僕は知っています。だからこそ変わらない、またそれ以上の応援を、アントラーズの選手、スタッフ全員にお願いします。ありがとうございました」 なお、現在の東京Vでは松村と鹿島の同期であるFW染野唯月、DF林尚輝がそれぞれ期限付き移籍で加入している。 2024.07.21 14:01 Sun
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今季2敗の古巣広島にリベンジ期す東京Vの城福監督…上位浮上へ「乗り越えなければいけない大きな壁」

東京ヴェルディの城福浩監督が、7日に味の素スタジアムで行われる明治安田J1リーグ第25節のサンフレッチェ広島戦に向けた会見を実施した。 前節、アビスパ福岡とのアウェイゲームに1-0で勝利し、トップハーフの9位でサマーブレイクに入った東京V。約2週間の中断期間ではブライトンとのフレンドリーマッチでヨーロッパのトップクラスのチームとの対戦で世界との差を経験しつつ、後半戦に向けた準備を進めてきた。 城福監督は「ブライトン戦ともう1試合も非常にレベルの高い相手だったので、自分たちがチームとして取り組んでいる守備をやらなければ瞬時に崩されますし、攻撃だけに目を向けていたら失点を重ねるような相手と2試合やれたというのは本当に大きなことだった」と、ブライトン戦と直前の練習試合での手応えに加え、リーグ戦の開催期間には手が届かない細部にこだわったトレーニング、MF松村優太という新戦力の適応などにあてたこの中断期間の充実を語った。 また、その中断期間にU-23日本代表のバックアップメンバーとしてパリ・オリンピックに帯同し、レギュレーションの変更もあって最終的に3試合で先発出場を飾ったMF山田楓喜にも言及。元々の特長に加え、今季の東京Vで培ってきたハードワークの部分でその持ち味を発揮できたと評価した。 「山田楓喜に関しては、やはりハードワークに好不調はないんだなという意味で、彼なりのハードワークをしっかりやり続けるからこそ使いたくなるというか、オリンピックの(大岩剛)監督もそういうふうに思ったと思います。前線の選手ではありますけど、彼の切り替えの速さと守備のスイッチを入れるところというのは本当に安定していたなと思います。あとはこの前の試合もそうですけど、やはり左足が振れるタイミングがあれば、フリーキックもそうでしたけど、決定的なボールを出せるので、そこに関しては、どのレベルでも通用するなというところは彼も確信を持てた大会だったのではないかなと思います」 4日夜に帰国したU-23日本代表組ではすでに所属チームで練習に合流し、中断明け初戦に出場する可能性もある選手もいるが、山田楓に関してはAFC U23アジアカップ後にコンディションを崩して休養を余儀なくされた経緯もあり、城福監督は「本人の感覚を大事にしてあげたい」としっかりとコミュニケーションを取った上、適切なタイミングでチームに復帰させたいと起用法についても説明している。 「本人の感覚を大事にしてあげたいなと思います。もちろんファイティングポーズはいつでも取れるという心境だとは思います。ただ、心と体のバランスが一番よくわかっているのは本人なので、あれだけの緊張感のなかで試合をやってきて、もちろん時差もある」 「彼が遜色なくやれると、自分のなかのパフォーマンスが時間は別としても100%出せるというような状況を彼自身が出せる自信を持っていれば、もちろん我々は選択肢に入れたいですし、貴重な戦力だと思っているので、そこはいつ合流させるかというのは、本人とよく相談しながらという形。合流するからにはチーム内で競争に勝ってチームのためにハードワークする。そのための心身のコンディションをしっかりと整えてほしいと思うので、日々確認しながらいつ合流するかというのは決めたいと思います」 この中断期間には「自分たちは上にも下にも行く可能性のあるようなポジションにいて、ここからどこのステージで戦うか」と現状の立ち位置を捉え、強い危機感を抱いたなかで臨む中断明け初戦では、今シーズンのルヴァンカップ(2-3●)、アウェイでの前回対戦(1-4●)といずれも大量失点で敗れた広島との対戦となる。 63歳の指揮官は今季3度目の対戦となる古巣を上位争いに食い込む上で「乗り越えなければいけない大きな壁」と捉える。 「2試合とも早い時間に失点をして、特に後半のところで自分たちが前がかりになって、そこでまたカウンターを受けてというようなゲーム展開になってしまった。クオリティ的に全く試合にならなかったというよりは、ゲーム展開的に広島の思う通りの展開にさせてしまった我々がいる」 「まず先に失点をしないとか、そのなかで我々らしく戦うということがどういうことかと。そこはもちろんプランを持って入りますが、全員の1人1人の瞬時の判断であったり、強度というものが求められると思いますし、広島のようなチームに食らいついていって最後に勝ち点3を取れるか、取れないかというふうな試合をやらないと、上位にはとても食らいついていけないと思うので、乗り越えなければいけない大きな壁だなと思っています」 完敗を認めていた前回対戦から約2カ月ぶりの再戦で強調したい点について問われると、「すべての局面で差があったからこそすべて」と返答しつつも、“相手陣でサッカーをやる”、“中盤でのデュエル”をキーワードに「今までやってきたことの集大成を出すのみ」だと語った。 「我々が継続して取り組んでいる相手陣でサッカーをやるということがどういうことで、それは前線がどういうアクションを起こして、最終ラインがどういうアクションを起こすのかというのは、本当に少しずつではありますけど、我々らしく戦う時間というのは長くできてきていると思います」 「コンパクトになれば、中盤というのはお互いの距離感が短くなるので、これは戦わければ嘘だよねと。そういう状況をチームで作っているからこそ、中盤の選手だけではなくて、前の選手のプレスバックとか、最終ラインがボールを潰しに行くことも含めて中盤のところでの戦いは、何のリスクを背負って戦う準備をしているかということをみんなが共有していると思います。前回よりはそこで確実にいい戦いが見せられるかなと思います」 「攻撃のところも(前回対戦では)我々の選手のよさを実はあまり引き出せなかった。それがなぜなのかというのを少し整理して、チーム全体で取り組んできましたし、特に広島であればミラーゲームになる。ミラーゲームの相手には動き出しのタイミングとスペースをどう使うかというところは、より研ぎ澄ましていかないと、なかなか個人のよさは出せない。そこは日々やれる準備はしてきていますし、選手が広島対策というよりは、ミラーゲームの相手に何を気をつけて、4バック相手のチームには何を気をつけるかというのはずっとやってきているので、今までやってきたことの集大成を出すのみだと思っています」 0-1で敗れたFC町田ゼルビア以来、約1カ月ぶりとなる味スタでのホームゲームへの思いを聞かれた指揮官は、後半戦への弾みを付けると共に今後の観客動員に繋げるため上でもファン・サポーターに勝利を届けたいと意気込んだ。 「結果をたぐり寄せる、結果で全員が喜び合えるような空間ができれば、おのずと応援してくれる人たちも増えると思いますし、そういう意味でも我々が置かれているチームの状況からして、より上のステージに行くのか、残留争いの中に入っていくのかという意味でも、この8月は分かれ目になってくる。ぜひ応援に来てくださる方々と一緒に戦って、J1で勝ち点3を取るというのは本当に貴重なものなので、我々だけではなくてサポーターと一緒に戦って喜び合いたいです」 2024.08.06 19:30 Tue

松村優太の移籍履歴

移籍日 移籍元 移籍先 種類
2024年7月21日 鹿島 東京V レンタル移籍
2020年2月1日 鹿島 完全移籍

松村優太の今季成績

明治安田J1リーグ 18 479’ 0 0 0
YBCルヴァンカップ 2024 2 109’ 0 0 0
合計 20 588’ 0 0 0

松村優太の出場試合

明治安田J1リーグ
第1節 2024年2月23日 vs 名古屋グランパス メンバー外
0 - 3
第2節 2024年3月2日 vs セレッソ大阪 メンバー外
1 - 1
第3節 2024年3月9日 vs FC町田ゼルビア メンバー外
1 - 0
第4節 2024年3月17日 vs 川崎フロンターレ 6′ 0
2 - 1
第5節 2024年3月30日 vs ジュビロ磐田 45′ 0
1 - 0
第6節 2024年4月3日 vs アビスパ福岡 35′ 0
1 - 0
第7節 2024年4月7日 vs FC東京 10′ 0
2 - 0
第8節 2024年4月13日 vs 京都サンガF.C. 6′ 0
1 - 0
第9節 2024年4月20日 vs サガン鳥栖 メンバー外
4 - 2
第10節 2024年4月28日 vs ガンバ大阪 メンバー外
1 - 2
第11節 2024年5月3日 vs 湘南ベルマーレ メンバー外
3 - 1
第12節 2024年5月6日 vs 柏レイソル メンバー外
1 - 2
第13節 2024年5月12日 vs 東京ヴェルディ メンバー外
3 - 3
第14節 2024年5月15日 vs サンフレッチェ広島 ベンチ入り
1 - 3
第15節 2024年5月19日 vs ヴィッセル神戸 ベンチ入り
1 - 0
第16節 2024年5月25日 vs 北海道コンサドーレ札幌 1′ 0
0 - 3
第17節 2024年6月1日 vs 横浜F・マリノス 1′ 0
3 - 2
第18節 2024年6月16日 vs アルビレックス新潟 メンバー外
1 - 1
第19節 2024年6月22日 vs 浦和レッズ ベンチ入り
2 - 2
第20節 2024年6月26日 vs ガンバ大阪 メンバー外
0 - 0
第21節 2024年6月30日 vs ヴィッセル神戸 メンバー外
3 - 1
第22節 2024年7月6日 vs 北海道コンサドーレ札幌 メンバー外
2 - 0
第23節 2024年7月14日 vs 横浜F・マリノス メンバー外
4 - 1
第24節 2024年7月20日 vs FC東京 メンバー外
2 - 1
第25節 2024年8月7日 vs サンフレッチェ広島 83′ 0
0 - 1
第26節 2024年8月11日 vs 名古屋グランパス 66′ 0
1 - 0
第27節 2024年8月17日 vs FC東京 86′ 0
0 - 0
第28節 2024年8月25日 vs 鹿島アントラーズ メンバー外
2 - 1
第29節 2024年8月31日 vs 柏レイソル ベンチ入り
2 - 3
第30節 2024年9月14日 vs 北海道コンサドーレ札幌 35′ 0
0 - 2
第31節 2024年9月22日 vs サガン鳥栖 30′ 0
2 - 0
第32節 2024年9月28日 vs ガンバ大阪 8′ 0
1 - 1
第33節 2024年10月6日 vs 湘南ベルマーレ 27′ 0
0 - 2
第34節 2024年10月19日 vs 浦和レッズ 8′ 0
2 - 1
第35節 2024年10月23日 vs アルビレックス新潟 1′ 0
0 - 2
第36節 2024年11月10日 vs ヴィッセル神戸 5′ 0
1 - 1
第37節 2024年11月30日 vs 川崎フロンターレ 26′ 0
4 - 5
YBCルヴァンカップ 2024
2回戦 2024年4月17日 vs ヴァンラーレ八戸 64′ 0
1 - 2
3回戦 2024年5月22日 vs FC町田ゼルビア 45′ 0
2 - 0