フェラン・トーレス

Ferran Torres
ポジション FW
国籍 スペイン
生年月日 2000年02月29日(24歳)
利き足
身長 184cm
体重
ニュース 人気記事 クラブ 代表

フェラン・トーレスのニュース一覧

「でも皆が皆、忙しい訳じゃないからなあ」そんな風に私が呟いていたのは月曜日、スペインのラ・リーガを含む、ヨーロッパの各国リーグ組織が共同で、独占的な地位を持つFIFAが職権乱用をしているという訴えを欧州委員会に提出したというニュースを知った時のことでした。いやあ、この夏はユーロやコパ・アメリカ、パリ五輪などが立て続けに 2024.10.16 01:00 Wed
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「行かなくて済んだのは助かったけど」そんな風に私がホッとしていたのは月曜日、雨と強風が断続的に襲ってくる、落ち着かない空模様を眺めながら、部屋でお茶していた時のことでした。いやあ、恒例だと、スペイン代表がラス・ロサス(マドリッド近郊)の協会施設に集合する日の夕方には一般公開セッションがあるんですけどね。何故か、この10 2024.10.08 20:00 Tue
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スペインサッカー連盟(RFEF)は7日、ジローナのFWブライアン・ヒルがUEFAネーションズリーグ(UNL)に臨む同国代表を辞退したことを発表した。 バルセロナFWフェラン・トーレスの負傷に伴い、約1年半ぶりにラ・ロハに追加招集されていたブライアン・ヒル。 しかし、今回の発表によれば、ジローナのメディカル部 2024.10.08 07:30 Tue
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バルセロナは7日、スペイン代表FWフェラン・トーレスの負傷状況を報告した。 フェラン・トーレスは6日に行われたラ・リーガ第9節アラベス戦の序盤で負傷交代。検査の結果、右太ももの大腿二頭筋を損傷していることが確認され、トレーニングへの復帰時期は回復次第となる。 なお、スペイン『アス』は5〜6週間の離脱と推定。 2024.10.07 22:05 Mon
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バルセロナのハンジ・フリック監督が勝利を喜んだ。スペイン『マルカ』が伝えた。 ラ・リーガ前節のオサスナ戦で開幕から続いていた連勝が「7」でストップしたバルセロナ。挽回を期して6日の第9節アラベス戦に臨むと、セットプレーからポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが決めて幸先良く先制。22分と32分に追加点を奪 2024.10.07 17:54 Mon
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バルセロナのニュース一覧

バルセロナは11月30日、ラ・リーガ第15節でラス・パルマスとホームで対戦し1-2で敗戦した。 リーグ戦2試合勝利がない首位バルセロナは、ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第5節のブレスト戦からスタメンを3人変更。ダニ・オルモやカサド、マルティンに代えてガビ、パブロ・トーレ、バルデ 2024.12.01 00:16 Sun
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先週末に行われた第14節では首位のバルセロナがセルタ相手に痛恨のドローゲームを演じたなか、ともに勝利したレアル・マドリーとアトレティコ・マドリーのマドリード勢との勝ち点差が縮まっている。 11月最後の一節となる第15節では前述の上位陣がいずれもボトムハーフのチームと対戦する。 バルセロナは前節、セルタとのア 2024.11.29 19:00 Fri
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元ブラジル代表FWロナウジーニョのテクニックが錆びずだ。 創造性溢れるファンタジスタ系プレーヤーだったロナウジーニョ氏。28日にドーハで行われたバルセロナとレアル・マドリーのレジェンドマッチにフィーゴ氏やクラレンス・セードルフ氏、フランク・デ・ブール氏やリバウド氏らとともに参戦した。 錚々たる顔ぶれが集まる 2024.11.29 12:55 Fri
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国際サッカー連盟(FIFA)は28日、第9回となる「The Best FIFAフットボールアワード2024」の候補者リストを発表した。 「The Best」では、男女の最優秀選手、最優秀監督、最優秀GKなど様々な賞を設けており、男女の代表チームのキャプテンと監督、メディア関係者の投票で受賞者が決まっていた。 2024.11.29 10:55 Fri
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バルセロナのスペイン代表FWラミン・ヤマルが、ゴールデンボーイ2024を受賞した。 イタリア『トゥットスポルト』が主催するゴールデンボーイ賞。ヨーロッパのクラブでプレーする、最も活躍した21歳以下の選手に贈られる賞として知られている。 昨年はレアル・マドリーのイングランド代表MFジュード・ベリンガムが受賞。 2024.11.28 08:00 Thu
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バルセロナがラス・パルマスにホームで金星献上…リーグ戦3試合勝利なし【ラ・リーガ】

バルセロナは11月30日、ラ・リーガ第15節でラス・パルマスとホームで対戦し1-2で敗戦した。 リーグ戦2試合勝利がない首位バルセロナは、ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第5節のブレスト戦からスタメンを3人変更。ダニ・オルモやカサド、マルティンに代えてガビ、パブロ・トーレ、バルデをスタメンで起用。最前線にレヴァンドフスキを据えた[4-2-3-1]で試合に臨んだ。 17位に沈むラス・パルマスに対し、バルセロナは6分に最初のチャンスを創出する。バイタルエリア手前でボールを受けたパブロ・トーレがボックス内へラストパスを送ると、ボックス中央右で受けたフェルミンが決定機を迎えたが、シュートはGKシレッセンが足でブロックした。 その後もポゼッションで上回るバルセロナが主導権を握るが、22分にアクシデント。サンドロ・ラミレスとの接触で鎖骨付近を痛めたバルデがピッチに倒れると、プレー続行不可能となり担架でピッチを後に。26分にマルティンが緊急投入された。 不運な形で交代カードを切ったバルセロナは44分、ハフィーニャのパスをボックス内で受けたレヴァンドフスキが落とすと、最後はペナルティアーク中央からペドリがダイレクトシュート。GKシレッセンが弾いたボールをゴール前のハフィーニャが押し込んだが、これはオフサイドの判定でノーゴールとなった。 さらに前半追加タイムには、中盤でのボールを奪ったガビのスルーパスからハフィーニャがボックス内まで侵攻。決定機を迎えたが、シュートはクロスバーに弾かれ、前半はゴールレスで終了した。 後半からパブロ・トーレを下げてヤマルを投入したバルセロナだったが、立ち上がりに失点を許す。49分、最終ラインからの縦パスを自陣中盤のムニョスがワンタッチで前線に送ると、これを拾ったロドリゲスがロングパスで右サイドへ展開。最後はこれを受けたサンドロ・ラミレスがボックス右まで切り込みゴール左隅にシュートを流し込んだ。 先制を許したバルセロナは、56分にフェルミン、ガビ、クンデを下げてフェラン・トーレス、フレンキー・デ・ヨング、フォルトを投入する3枚替えを敢行。すると61分、ペドリのパスをボックス手前で受けたハフィーニャがカットインから左足一閃。地を這うシュートがゴール右隅に突き刺さった。 試合を振り出しに戻したバルセロナだったが、67分に再びリードを許す。右サイドのムニョスがグラウンダーの高速パスを送ると、絶妙なトラップから抜け出したファビオ・シウバが、DFに寄せられながらも腰の捻りを利かせた右足シュートをゴール左隅へ流し込んだ。 再び1点を追う展開となったバルセロナは82分、バイタエルエリア中央手前で獲得したFKからハフィーニャが直接ゴールを狙ったが、これはGKシレッセンが好セーブ。 終盤にかけても猛攻を仕掛けたバルセロナだったが、最後までGKシレッセンの牙城を崩すことはできず。試合はそのまま1-2でタイムアップ。ホームでラス・パルマスに1971年9月以来の金星を献上したバルセロナが、今季リーグ3敗目を喫した。 バルセロナ 1-2 ラス・パルマス 【バルセロナ】 ハフィーニャ(後16) 【ラス・パルマス】 サンドロ・ラミレス(後4) ファビオ・シウバ(後22) 2024.12.01 00:16 Sun
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「欠場する最後の試合と願っている」離脱中ヤマルの状態についてフリック監督、CLブレスト戦はバルデも欠場「明日は無理」

バルセロナのハンジ・フリック監督が負傷者の状況について語った。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 インターナショナルマッチウィーク前に行われたラ・リーガ第13節のレアル・ソシエダ戦で連勝がストップし、23日の第14節セルタ戦もドローと足踏みが続くバルセロナ。26日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第5節のブレスト戦では、3試合ぶりの勝利を狙う。 フリック監督は試合前の会見にて、右足首の負傷により直近2試合を欠場したスペイン代表FWラミン・ヤマルに言及。ブレスト戦も欠くことになるが、30日のラ・リーガ第15節ラス・パルマス戦では復帰する可能性もあるようだ。 「ラミンはボールを支配するクオリティを持っており、相手が我々によりスペースを与えてくれる」 「今日の彼はとても良かったから、これが欠場する最後の試合になると思うし、そう願っている。だが、待つしかない」 「ベンチスタートかもしれないが、土曜日はオプションになることを願っている。でも様子を見よう」 また、セルタ戦をベンチから見守ったスペイン代表DFアレハンドロ・バルデも起用不可だと明言。状態が思わしくないようだ。 「先週、バルデは筋肉の問題を抱えており、試合前も同じ状態だった。我々はプレーできると思っていたが、不可能だった」 「今日の彼は良くなっていたし、他の試合ではオプションになるだろう。だが、明日は無理だ」 一方、離脱が続いていたスペイン代表FWフェラン・トーレスとスペイン代表DFエリック・ガルシアは復帰間近。ブレスト戦にも間に合う可能性がある。 2024.11.26 16:29 Tue
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エリート選手は辛い…/原ゆみこのマドリッド

「でも皆が皆、忙しい訳じゃないからなあ」そんな風に私が呟いていたのは月曜日、スペインのラ・リーガを含む、ヨーロッパの各国リーグ組織が共同で、独占的な地位を持つFIFAが職権乱用をしているという訴えを欧州委員会に提出したというニュースを知った時のことでした。いやあ、この夏はユーロやコパ・アメリカ、パリ五輪などが立て続けにあったせいで、バケーション日数が少ない選手が多発。その上、新シーズンが始まってみれば、新バージョンのCLやEL、各国代表のネーションズリーグまで、しれっとUEFAの試合数が増加していましたからね。 そこに止めを刺したのが、国内リーグ戦が5月に終わった後、本来なら、国際メジャー大会がなく、どの選手も長いフリータイムを満喫できるはずだった2025年夏にぶち込まれた新設のFIFAクラブW杯。ええ、paron(パロン/リーガの停止期間)中の最近は各クラブの話題も少ないせいでしょうか。アトレティコなどでは気が早いにも程があって、この10月こそ、負傷上がりのため、サンティ・デミア監督に招集されなかったものの、バリオスは6月15日から7月13日までのクラブW杯に出るのか、6月11日から28日のU21ユーロに行くのかというのが話題に。 これがまた、昨季、バルサを押しのけて、スペイン2枠のクラブW杯参加が決まった時には、おかげで収入も増えると、クラブ側も喜んでいたせいもあるんでしょうね。マドリッドのスポーツ紙は特例でU21ユーロ招集免除になるかもと期待している節もチラホラと。実際、この夏、アラベスでのレンタル修行を終え、パリで勝ち取った金メダルを土産にアトレティコから、チェルシー移籍となる予定が頓挫。紆余曲折して、今ではポルトで7得点の大活躍をしている大型FWサムも同様の状況にあるんですが、彼の場合、もうこの10月のスペイン代表招集リスト発表前にはA代表から、お声が掛かるんじゃないかという声もありましたからね。このまま好調が続けば、6月には4日から8日開催のネーションズリーグ・ファイナルフォー、続けてクラブW杯orU21ユーロの梯子なんてこともありえますし、それは確かに過重労働な気も。 そこへ、この10月の各国代表戦ではスペイン代表が負傷禍に見舞われたのも相まって、ええ、何より、今季の早い時期から、過密日程に対抗するため、選手のストライキも視野に入れていると発言していたロドリ(マンチェスター・シティ)やカルバハル(レアル・マドリーー)がそれこそ、今季絶望の重傷を負うという悲劇に遭っていますからね。このところ、試合数過多の問題には得にデリケートになっていたスペイン・サッカー界なんですが、ただ、それは一握りのエリート選手たちだけが苦しむ特権(?)なのも確か。 実際、リーガがないこの2週間、各国代表選手も多くて4、5人のマドリッドの弟分チームたちなんか、ほとんどニュースもないぐらい、蚊帳の外ですしね。週末は兄貴分チームたちの居残り組も3日間の連休をもらっていましたし、いえ、デシャン監督と交渉して、今回のフランス代表を招集免除。ベルデベバス(バラハス空港の近く)でこの夏、できなかったプレシーズン練習をしているエムバペが、イスラエル戦のあった木曜夜にはストックホルムのディスコに出入りしているところを目撃されたのは少々、あれだったんですけどね。9月いっぱいで代表引退をしたグリーズマンも週末はロンドンに飛び、大好きなNFLの出張試合を見て、気分転換していましたが、日曜にはデンマーク戦で筋肉痛となったジャマル(バルサ)の代わりに急遽、リケルメが追加招集されるなんてことも。 おかげでマドリーダービーでチュアメニと頭をぶつけ、1カ月の休場となったル・ノルマンがおらず、とうとうゼロ人参加となったスペインA代表にアトレティコ勢が加わることになったんですが、うーん、でもこの招集はリケルメがマドリッド在住で、近場にいたからっぽいような。それがまた、たった2泊3日の合宿生活にも関わらず、日曜午後には中型キャリーバックを引いて、いそいそとラス・ロサス(マドリッド近郊)のサッカー協会施設に到着。そんな映像を見ると、アトレティコでもレギュラーとは言えない彼のような選手にとっては、代表戦に参加するのも足がなまらなくていいかもしれないと思ってしまうんですが、いやはや。 それだけにこの過密日程問題に対する態度もクラブによって、選手によって、かなり温度差が違う気がするんですが、実際、クラブW杯だって、最後の最後までプレーするのは決勝進出の2チームだけですしね。欧州委員会が何か判決のようなものを出しても、それがFIFAやUEFAに対して強制力があるのかもわかりませんし、その辺は私もこの先の報道を注意深く追っていくばかりでしょうか。 まあ、そんなことはともかく、スペインA代表のネーションズリーグ3節がどうだったかもお伝えしていかないと。先週月曜に協会施設で合宿開始となった彼らは、ええ、初日はカルバハル、フェラン・トーレス(バルサ)のリーガ戦での負傷により、ブライアン・ヒル(ジローナ)とブライアン・サラゴサ(オサスナ)が追加招集。それがヒルもケガで来れず、火曜には痛みを抱えていたニコ・ウィリアムスやジェレミー・ピノが招集解除になったため、最後はセルヒオ・ゴメス(レアル・ソシエダ)を初招集という、メンバー変更があったんですけどね。それでも珍しく、今回は初戦が土曜と遅かったため、火水木金と4日間じっくり、ラス・ロサスで練習した彼らは金曜にデンマーク戦の行われるムルシアに移動。 その間、いつもより時間があったせいもあるのか、インタビューを受けたデ・ラ・フエンテ監督が「Lo que no es normal es que un campeón de Europa esté sin contrato/ロ・ケ・ノー・エス・ノルマル・エス・ケ・ウン・カンペオン・デ・エウロパ・エステ・シン・コントラトー(ヨーロッパ王者が契約なしというのは普通ではない)」と告発。いえ、本当のところは6月で終わるはずだった契約は延長されているものの、それは前職U21代表監督としてのもので、給料などに反映されていないってことなんですけどね。とはいえ、スペイン・サッカー協会は昨年夏、女子W杯優勝セレモニーでのセクハラ案件でルビアレス会長が職務停止になった後も、ロチャ暫定会長が越権行為を行ったとして、正式に会長に選ばれてから、停職になるというゴタゴタ続き。 今も協会は暫定会長が率いており、年末に会長選挙が実施されるまで、誰もデ・ラ・フエンテ監督の新契約にサインできないだけなんですが、続いて、キャプテンのモラタ(ミラン)も合宿中のインタビューで、ユーロ前は深刻な鬱状態だったと告白。その原因はアトレティコでプレーしていた昨季、子連れで外出する際に常に周囲から悪口を浴び、「子供も一緒に外に出たがらなくなって、自分も彼らと一緒にいるのが恥ずかしくなった。Yo era una broma fácil, una broma para hacer reír al que tienes al lado/ジョ・エラ・ウナ・ブロマ・ファシル、ウナ・ブロマ・パラ・アセール・レイール・アル・ケ・ティネス・アル・ラドー(自分は容易いジョークの標的だった。連れの笑いを取るためのジョークのね)」とのこと。 ただ、デンマーク戦前日の記者会見では、「もうその話はしたくない。He hecho un documental que lo podréis ver todos/エ・エッチョー・ウン・ドクメンタル・ケ・ロ・ポドレイス・ベル・トードス(ドキュメンタリーを撮ったから、それを見れば全部わかるよ)」などと言っていたため、もしや番宣だったのかと疑ってしまった私は冷たい?それでも「自分ではユーロがスペイン代表最後の大会だと思っていたけど、los compañeros y el míster me pidieron que siguiera y aquí estoy/ロス・コンパニェロス・イ・エル・ミステル・メ・ピディエロン・ケ・シギエラ・イ・アキー・エストイ(チームメートや監督に続けるように頼まれて、ボクはここにいる)」という彼が、デンマーク戦で復活の証明をしてくれればと願ったんですが…。 ユーロ決勝からククレジャ(チェルシー)がグリマルド(レバークーゼン)に代わったのを除き、残り5人は負傷によるスタメン強制変更となってスタートしたスペインは、いえ、開始2分にはいきなり、カウンターからドルベルグ(アンデルレヒト)にエリア内に切り込まれ、GKダビド・ラジャ(アーセナル)がparadon(パラドン/スーパーセーブ)で凌ぐという、ヒヤリとするシーンもあったんですけどね。ラジャは30分過ぎにもシュート直前にドルベルグからボールを奪い、ユーロ後に腕を手術して、長期離脱となったウナイ・シモン(アスレティック)の穴はまったく心配することがないのを証明してくれたんですが、この日もスペインはなかなか、シュートが決まらなくてねえ。 前半中はジャマルやスビメンディ(レアル・ソシエダ)の惜しいチャンスもあったものの、0-0で折り返し、ええ、デ・ラ・フエンテ監督も「Nos sucedió algo similar en Serbia. Ante un rival muy bien trabajado/ノス・スセディオ・アルゴ・シミラル・エン・セルビア。アンテ・ウン・リバル・ムイ・ビエン・トラバハードー(セルビアでの試合と似たようなことが起こった。とてもよく訓練されたチーム相手にね)」と、0-0で終わったネーションズリーグ1節を思い出していたようですけどね。後半になっても、モラタは2度も短距離シュートをGKシュマイケル(セルティック)に防がれてしまう始末。その後もずっと、デンマークを自陣エリアに囲い込んで攻め続けていたスペインだったんですが、転機が訪れたのは34分、奇しくもモラタがホセル(アル・ガラファ)に代わった直後のことでした。 そう、この時はやはり、途中出場となったアレックス・バエナ(ビジャレアル)の左からのクロスをミケル・メリーノ(アーセナル)に空中戦で勝ったネルソン(ガラタサライ)がヘッドでクリア。そのボールが落ちたところにいたスビメンディがvolea(ボレア/ボレーシュート)で撃ち込み、先制ゴールとなったから、ビックリしたの何のって。ええ、彼はヒザの靭帯断裂で長期離脱となったロドリに代わり、ボランチのレギュラーに抜擢された選手なんですが、まさかエリア外からの決定力もあったとは、私も知りませんでしたからね。幸いVAR(ビデオ審判)のオフサイドチェックも無事に済み、スペインはそのまま、1-0を守って勝ったんですが…。 うーん、これでとりあえず、次戦で勝てば、改訂版ネーションリーグのグループ2位までが参加できる、3月の準々決勝進出が決まるとこまで来たんですけどね。やはり、ニコ・ウィリアムスやダニ・オルモ(バルサ)の不在がじわじわ効いているようで、夏のユーロで輝いたチームを思い浮かべると、いささか物足りなかった感もなきにしろあらず。おまけにこの試合、後でクリスティアンセン(レスター)も「イエローカードをもらうことは考えなかった。ただ、自分もこの闘いの場にいることを相手に教えたかっただけ」と言っていたように、17才のジャマルにデンマークの選手たちが容赦なしにファール攻勢をかけたため、終盤に交代した当人は左脚を引きずって、スタジアムを後にすることに。 それでチームがマドリッドに戻った翌日、日曜にはジャマルはバルセロナに早帰り、リケルメ招集となったんですが、火曜午後8時45分(日本時間翌午前3時45分)から、コルドバで行われるセルビア戦でもスビメンディのビックリゴールみたいな当たりが出るとは限りませんからね。それこそモラタを始め、今度はオジャルサバル(レアル・ソシエダ)、ホセル、そして追加招集組のブライアン・サラゴサ、リケルメら、アタッカーが頑張って、勝利のゴールを決めてくれることを信じるしかないないんですが…何はともあれ、これ以上は誰もケガ人が出ずに代表戦週間が終わってくれるといいですよね。 2024.10.16 01:00 Wed
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若手のケガに苦い思いのバルセロナ、絶賛成長期の16歳ヤマル起用見直しへ

バルセロナがスペイン代表FWラミン・ヤマルの今後に細心の注意を払うつもりだ。スペイン『スポルト』が伝えた。 今シーズン、バルセロナのスタメンに定着した驚異の16歳ウインガー・ヤマル。スペイン代表でも地位を確立し始めており、先発した26日のブラジル代表戦ではチームの3得点全てに絡む活躍を見せた。 そんなヤマルは身体的にも大きな成長を遂げている模様。身長はこの1年で10cm伸びて180cmに到達し、ここ数カ月フィジカルトレーニングに励んだことから、筋肉量も7キロ増えたという。 スペイン代表MFペドリやスペイン代表MFガビといった主力級の若手たちがケガに苦しんでいる前例もあり、バルセロナやスペインサッカー連盟(RFEF)は、成長期にあるヤマルの起用に慎重になりたいと考えているとのこと。また、16歳の少年にのしかかる尋常でないほどの責任や、メディア露出によって溜まるストレスにもしっかりと対応していくつもりのようだ。 クラブレベルだけでも、今シーズンすでに公式戦39試合に出場しているヤマル。ここからはブラジル代表FWハフィーニャやスペイン代表FWフェラン・トーレスの出番が増えていくかもしれない。 2024.03.28 22:13 Thu
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【エル・クラシコ プレビュー】今季最初の伝統の一戦…絶好調の新生バルサが直近4連敗中の王者マドリーに挑む

ラ・リーガ第11節、レアル・マドリーvsバルセロナが、日本時間26日28:00にサンティアゴ・ベルナベウでキックオフされる。開幕から共に好スタートを切ったマドリードとカタルーニャの両雄が3ポイント差で激突する今季最初の伝統の一戦だ。 開幕から7勝3分けの無敗で2位に位置するマドリーは前節、難敵セルタとのアウェイゲームをムバッペ、ヴィニシウスの両エースによるゴールで2-1の勝利。セルタの決定力次第では取りこぼしの可能性もあったが、持ち味の勝負強さを発揮した。 続くチャンピオンズリーグ(CL)では昨シーズン決勝のリターンマッチとなったドルトムント戦で圧巻のレモンターダを達成。前半を2点ビハインドで終えてリール戦に続く連敗も頭をよぎったが、後半一気にギアを上げると、ヴィニシウスの圧巻トリプレーテにルーカス・バスケスの決勝点などで5-2の逆転勝利。まさにベルナベウ劇場というど派手な内容で、公式戦3連勝を達成。ホーム開催の伝統の一戦に弾みを付けた。 一方、大幅ターンオーバーの影響でオサスナに初黒星を喫したものの、ここまで9勝1敗で首位に立つバルセロナ。前節はホームでセビージャと対戦し、レヴァンドフスキとパブロ・トーレのドブレーテ共演によって5-1のマニータの圧勝。続くCLでは直近6戦全敗だった指揮官ハンジ・フリックの古巣であり、天敵のバイエルン相手に新体制初のビッグマッチで、4-1の快勝。その真価を示した。 ハフィーニャの開始1分の電光石火弾の後は押し込まれて同点ゴールを奪われたが、レヴァンドフスキの恩返しゴールで勝ち越し。さらに、ハフィーニャが2ゴールを重ねてトリプレーテ達成。以降は危なげないゲームクローズでブンデスリーガ首位チームにこれまでの屈辱を晴らす会心の勝利。公式戦4連勝で敵地へ乗り込むことになった。 なお、昨シーズンのリーグ戦2度の対戦はいずれもベリンガムの後半最終盤のゴールが決勝点となり、エル・ブランコがシーズンダブルを達成。また、スーペル・コパ・デ・エスパーニャ決勝、一昨季コパ・デル・レイの対戦を含めて今回のホームチームが4連勝中だ。ホームアドバンテージを含めマドリー優位と見られるが、新生バルサはバイエルン撃破に続き連敗中の宿敵に雪辱を果たせるか。 ◆レアル・マドリー◆ 【4-4-2】 ▽予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20241025_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:ルニン DF:ルーカス・バスケス、ミリトン、リュディガー、メンディ MF:バルベルデ、チュアメニ、カマヴィンガ、ベリンガム FW:ムバッペ、ヴィニシウス 負傷者:GKクルトワ、DFアラバ、カルバハル、FWロドリゴ 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者はアラバとカルバハルの長期離脱組に加え、ドルトムント戦で負傷した守護神クルトワ、ロドリゴが欠場となる。 システムは[4-4-2(4-3-1-2)]と[4-3-3(4-2-3-1)]の両方の可能性があるが、バルベルデとベリンガムをサイドハーフに配置する前者の採用を予想。スタメンでは百戦錬磨のモドリッチをカマヴィンガに代えてスタートから起用するプランも想定される。 ◆バルセロナ◆ 【4-2-3-1】 ▽予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20241025_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:ペーニャ DF:クンデ、クバルシ、イニゴ・マルティネス、バルデ MF:カサド、ペドリ MF:ヤマル、フェルミン、ハフィーニャ FW:レヴァンドフスキ 負傷者:GKテア・シュテーゲン、DFアラウホ、クリステンセン、エリック・ガルシア、MFベルナル、FWフェラン・トーレス 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関しては長期離脱組に加え、軽傷を抱えるエリック・ガルシアに欠場の可能性がある。 スタメンに関してはバイエルンと同じメンバーの継続を予想。ただ、負傷者が続々と復帰した中盤ではダニ・オルモ、フレンキー・デ・ヨング、ガビといった選手たちのスタメン復帰もオプションにある。 ★注目選手 ◆レアル・マドリー:FWキリアン・ムバッペ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20241025_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 初のクラシコで新エースストライカーとして存在感示せるか。昨季2度の決定的な仕事を見せたベリンガム、絶好調のヴィニシウス、中盤のダイナモであるバルベルデがキーマンであることは間違いないが、開幕から良くも悪くも大きな注目を浴びるフランス代表FWを注目選手だ。 パリ・サンジェルマンから鳴り物入りでの加入となった新天地では、ここまで13試合8ゴール2アシストと上々の数字を残す。一方で守備意識の低さや消えている時間の多さ、利己的なプレーに、代表やプライベートの問題などで批判も招いている25歳FW。超高額のサラリーやコミッションを鑑みれば、目の肥えたマドリディスタの評価は現状トントンといったところか。したがって、今回の大一番では首位チーム相手の決定的な仕事で信頼を勝ち取りたい。 PSG時代の通算4度の対戦では初対戦時のハットトリックに、昨季CL準々決勝2ndレグでの2ゴールなど6ゴールを挙げる活躍を見せており、スピードやアジリティで確実に上回れる相手センターバックコンビとハイライン守備との相性も悪くなく、攻撃では決定的な仕事ができるはずだ。一方で、守備陣の相次ぐ離脱で打ち合いが濃厚な試合展開の中で後方からの球出しに優れる相手に守備面でどれだけハードワークできるかも勝敗のポイントになる。 ◆バルセロナ:FWハフィーニャ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20241025_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 新生ブラウグラナで完全覚醒。得点ランキング独走の主砲レヴァンドフスキに、新エースのラミン・ヤマル、ヴィニシウスやムバッペと対峙するディフェンスラインの要であるクンデのパフォーマンスも重要となるが、やはり直近のバイエルン戦で強烈なインパクトを残したブラジル代表FWを注目選手に推したい。 加入2シーズンで前線の主力を担ってきたが、ラ・ロハでの猛威を振るったヤマルとの両翼をクラブでも結成すべくFWニコ・ウィリアムズの獲得が取り沙汰された今夏は換金対象として売却の可能性が報じられた27歳FW。しかし、クラブの財政事情もあってニコ獲得に失敗したことで、開幕からレギュラーポジションを確保。すると、ここまで公式戦13試合9ゴール8アシストとレヴァンドフスキ、ヤマルと共に強力攻撃陣の核として抜群の存在感を放つ。 新指揮官の下では左ウイングに加え、トップ下やインテリオールと複数の役割を与えられる中、ボールのオン・オフの両方で持ち味の攻撃センスを遺憾なく発揮。さらに、組み立てや守備の貢献度も高く、リーズで師事したビエルサに続きフリックという最高の理解者を得た印象だ。 バイエルン戦ではトリプレーテの活躍もさることながら、ゲームキャプテンとしても若手を引っ張る頼もしいリーダーシップも示しており、高いモチベーションで臨む今季初のクラシコではキープレーヤーの一人として決定的な仕事を果たしてくれそうだ。 2024.10.26 14:00 Sat

フェラン・トーレスの移籍履歴

移籍日 移籍元 移籍先 種類
2022年1月1日 マンチェスター・C バルセロナ 完全移籍
2020年8月4日 バレンシア マンチェスター・C 完全移籍
2018年1月1日 バレンシアB バレンシア 完全移籍
2017年7月1日 バレンシアU19 バレンシアB 完全移籍
2016年7月1日 バレンシアU19 完全移籍

フェラン・トーレスの今季成績

ラ・リーガ 10 452’ 2 0 1
UEFAチャンピオンズリーグ 2 100’ 0 0 0
合計 12 552’ 2 0 1

フェラン・トーレスの出場試合

ラ・リーガ
第1節 2024年8月17日 vs バレンシア 64′ 0
1 - 2
第2節 2024年8月24日 vs アスレティック・ビルバオ 63′ 0
2 - 1
第3節 2024年8月27日 vs ラージョ・バジェカーノ 45′ 0
1 - 2
第4節 2024年8月31日 vs レアル・バジャドリー 17′ 1
7 - 0
第5節 2024年9月15日 vs ジローナ 17′ 0 86′
1 - 4
第6節 2024年9月22日 vs ビジャレアル メンバー外
1 - 5
第7節 2024年9月25日 vs ヘタフェ 27′ 0
1 - 0
第8節 2024年9月28日 vs オサスナ 90′ 0
4 - 2
第9節 2024年10月6日 vs アラベス 6′ 0
0 - 3
第10節 2024年10月20日 vs セビージャ メンバー外
5 - 1
第11節 2024年10月26日 vs レアル・マドリー メンバー外
0 - 4
第12節 2024年11月3日 vs エスパニョール メンバー外
3 - 1
第13節 2024年11月10日 vs レアル・ソシエダ メンバー外
1 - 0
第14節 2024年11月23日 vs セルタ メンバー外
2 - 2
第15節 2024年11月30日 vs ラス・パルマス 33′ 0
1 - 2
第19節 2024年12月3日 vs マジョルカ 90′ 1
1 - 5
UEFAチャンピオンズリーグ
リーグフェーズ第1節 2024年9月19日 vs モナコ 10′ 0
2 - 1
リーグフェーズ第2節 2024年10月1日 vs ヤング・ボーイズ 90′ 0
5 - 0
リーグフェーズ第3節 2024年10月23日 vs バイエルン メンバー外
4 - 1
リーグフェーズ第4節 2024年11月6日 vs ツルヴェナ・ズヴェズダ メンバー外
2 - 5
リーグフェーズ第5節 2024年11月26日 vs ブレスト メンバー外
3 - 0

フェラン・トーレスの代表履歴

デビュー日 引退日 チーム
2020年9月3日 スペイン代表

フェラン・トーレスの今季成績

カタール・ワールドカップ グループE 3 144’ 2 0 0
カタール・ワールドカップ 決勝トーナメント 1 76’ 0 0 0
ユーロ2024 決勝トーナメント 2 58’ 0 1 0
ユーロ2024 グループB 3 95’ 1 0 0
UEFAネーションズリーグ リーグA グループ4 2 53’ 1 1 0
合計 11 426’ 4 2 0

フェラン・トーレスの出場試合

カタール・ワールドカップ グループE
第1節 2022年11月23日 vs コスタリカ 57′ 2
7 - 0
第2節 2022年11月27日 vs ドイツ 54′ 0
1 - 1
第3節 2022年12月1日 vs 日本 33′ 0
2 - 1
カタール・ワールドカップ 決勝トーナメント
ラウンド16 2022年12月6日 vs モロッコ 76′ 0
0 - 0
ユーロ2024 決勝トーナメント
ラウンド16 2024年6月30日 vs ジョージア ベンチ入り
4 - 1
準々決勝 2024年7月5日 vs ドイツ 57′ 0 74′
2 - 1
準決勝 2024年7月9日 vs フランス 1′ 0
2 - 1
決勝 2024年7月14日 vs イングランド ベンチ入り
2 - 1
ユーロ2024 グループB
第1節 2024年6月15日 vs クロアチア 4′ 0
3 - 0
第2節 2024年6月20日 vs イタリア 19′ 0
1 - 0
2024年6月24日 vs アルバニア 72′ 1
0 - 1
UEFAネーションズリーグ リーグA グループ4
第1節 2024年9月5日 vs セルビア代表 8′ 0
0 - 0
第2節 2024年9月8日 vs スイス代表 45′ 1 69′
1 - 4
第3節 2024年10月12日 vs デンマーク代表 メンバー外
1 - 0
第4節 2024年10月15日 vs セルビア代表 メンバー外
3 - 0
第5節 2024年11月15日 vs デンマーク代表 メンバー外
1 - 2
第6節 2024年11月18日 vs スイス代表 メンバー外
3 - 2