立田悠悟
Yugo TATSUTA
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| ポジション | DF |
| 国籍 |
日本
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| 生年月日 | 1998年06月21日(27歳) |
| 利き足 | 右 |
| 身長 | 191cm |
| 体重 | 83kg |
| ニュース | 人気記事 | クラブ |
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「足をつっていたけど気持ちでやり切った」ファジアーノ岡山の柳貴博が3バックの右で緊急対応 今季初のフル出場はチームと指揮官への恩返し
不測の事態を救ったのは、指揮官の愛弟子だった。 ファジアーノ岡山は、J1リーグ第26節で柏レイソルと対戦した。アウェイでの前回対戦は力の差を感じる0ー2での敗戦だったが、ホームで迎えた今節は開始早々からハイプレスと縦に早い攻撃というスタイルを貫徹。首位奪還に燃える相手の勢いを飲み込み、2ー1で勝利し、5月18日の第17節アルビレックス新潟戦以来、ホームゲームでは約3カ月ぶりとなる勝利を満員のサポーターたちと分かち合った。 開始早々4分での先制点や前半に柏のシュートをゼロに抑えたことをはじめ、大きなインパクトを残す勝利だったことは間違いない。しかし、決して順風満帆な試合ではなかった。 1ー0で迎えた31分、3バックの右で先発した立田悠悟が膝に手を当てた後、ピッチに座り込んだ。26分に自分のパスミスから招いたペナルティーエリア右でのピンチをスライディングで防いだ場面で痛めたのだろうか。これまで先発した23試合のうち22試合にフル出場してきた守備の要が、まさかのプレー続行不可となってしまった。 対応策としては、3バックの右でプレーできるベンチメンバーを投入するのが定石だろう。だが、今節の控えにはDF登録の選手は左利きの工藤孝太のみ。背番号15は、3バックの左を専門にしていることに加え、3バックの左で先発した鈴木喜丈とのバトンタッチが勝利の方程式になりつつあるため、立田の代役を担うことは難しい。岡山は、非常事態に陥ったのだ。 「立田は普段そんなに痛んだり途中で疲れたりして交代することがまずない選手なので。喜丈が少し怪我明けだったこともあって、90分持たない可能性があるので、ディフェンスのサブは左に孝太を入れていました。『どうしようかな』と思った時、選択肢としては(柳)貴博を下げて(松本)昌也を入れるのが、最もチームとしての力を保てるのではと思いました」(木山隆之監督) 32分、立田が担架でピッチを退き、松本がベンチから駆け出していくと、右ウイングバックで先発していた柳貴博が3バックの右に入った。 「そのポジションはやったことがなかったんですけど」と文字通りの緊急対応だったが、「悠悟がダメってなった瞬間、こうなるんじゃないかなと思った」と瞬時に悟り、「やるからにはしっかりやらないといけない」と腹を括った。 とは言え、普段の守り方と異なることは明確で、それにアジャストすることが必要不可欠だった。サイドを縦にスライドして守る本職のウイングバックとは違い、3バックの右は目の前の相手を潰すだけでなく、横のスライドでの味方のカバーリングも主な役割になってくる。より自陣ゴールに近いポジションであるため、繊細かつ的確な守備対応が求められる。それに加えて、柏のサイドでのローテーションアタックを防ぐには、ウイングバックやボランチとのマークの受け渡しをスムーズに行わなければならない。パワーやスピードで相手との1対1を制すという今まで担ってきたタスクと比べると、複雑性は一気に増す。 しかし、試合が再開されると、不慣れなポジションであることを忘れるくらい出色の出来を見せた。柏のパス回しに合わせて立ち位置を微調整しながら、縦パスにはタイトに反応し、背後へのボールも素早くスペースを埋めて処理する。守備でアラートな状態を保ちつつ、攻撃ではボランチやウイングバックへの的確な配球でリズムを作った。 「常に3バックの距離感を確認しながら、(田上)大地くんの後ろを守ることと、右サイドにボールがある時はしっかりと前に潰していくことを意識した。昌也くんと大地くん、ボランチのイブくん(藤田息吹)にもすごく助けられながらやることができた」 90+5分に1失点を許したものの、3バックの右に穴を開けることなく、最後までプレー。タイムアップを告げるホイッスルを今シーズン初めてピッチ上で聞くと、両手の拳を天に突き出して勝利の喜びを噛み締めた。 「みんなが声をかけてサポートしてくれたから、なんとかやり切れたかなと思います。体力が持つか心配でした。今年はまだ90分プレーしていなかったし、本当にギリギリでした。最後はほぼ足をつっていましたけど、代わりがいなかったのでやるしかないですし、気持ちでやり切りました。結果的に勝つことができて良かったです」 3年ぶりにJ1に戻ってきた今シーズンは怪我での離脱もあり、(第25節終了時点では)11試合の出場でプレータイムは620分のみ。1試合における最長の出場時間は、第3節・ガンバ大阪戦の82分だった。しかも、今節はアディショナルタイムを含めて100分を経過していた。これまで以上に耐久力も集中力も必要だった試合を戦い切り、役割を完遂してみせたのだ。 2019年にモンテディオ山形で、2020年にはベガルタ仙台で、2024年からは岡山で、木山監督の下でプレーしている。今節のパフォーマンスは、「木山さんからは気持ちを含めた戦うところを学ばせてもらい、選手としてもう一段階上がるキッカケをもらった。いろんなことがあっても、また呼んでもらったことが自分の中で本当にうれしかったです。岡山を含めて、木山さんのためにしっかり結果を出して力になりたい気持ちが強い」と加入時に話していたように、チームと指揮官への恩返しになったに違いない。 「試合に出してもらえている以上は、必ずチームの勝利に貢献しなきゃいけないと思っています。やっぱりJ1は簡単な世界じゃないので、1試合1試合を死に物狂いでやっている。その中で、もっともっと結果を残していけたらいいかなというふうに思います」 これからも柳貴博は、J1でプレーできる幸せを感じながら、岡山のために、木山監督のために、全身全霊で戦い続ける。 取材・文=難波拓未 2025.08.19 12:00 Tue2
「泣けてくる」「鳥肌たった」宮市亮が重傷からの劇的復帰弾、後半ATの逆転勝利にファンも涙「マリノスファミリー皆がこの瞬間を待ってた」
横浜F・マリノスの宮市亮が決めた劇的逆転ゴールが話題を呼んでいる。 10日、明治安田生命J1リーグ第17節で横浜F・マリノスは柏レイソルをホームに迎えた。 連覇を目指す横浜FMは、下位に苦しむ柏を迎え、4連勝を目指す戦い。しかし、試合は思わぬ展開を見せる。 13分にアンデルソン・ロペスのゴールで幸先良く先制するが、その後はなかなか柏のゴールを破れない。すると40分、オウンゴールで同点に追いつかれる展開に。それでも、その直後の41分にエウベルのゴールで勝ち越しに成功する。 前半をリードした横浜FMだったが、後半開始早々の46分に戸嶋祥郎にゴールを許して失点。さらに73分にはフロートにもゴールを許し、2-3と逆転を許してしまう。 連覇に向け負けられない中、ゴールはなかなか決まらず。それでも87分に立田悠悟がファウルと異議であっという間に2枚のイエローカードを受けて退場。すると横浜FMが少ない時間で盛り返す。 後半アディショナルタイム4分にアンデルソン・ロペスがこの試合2点目を決めて同点に追いつくと、2度の前十字じん帯断裂から復活した宮市が97分にゴール。相手ブロックにあたりながらも、それを蹴散らすゴールで横浜FMが逆転勝利を収めた。 このシーンはその前の永戸勝也のプレーがファウルではないかとしてVARチェックが入り、主審もオンフィールド・レビュー(OFR)を実施したが判定は変わらず。大きな物議を呼んでいるが、宮市の不屈の魂を見せたゴールは大きな感動を呼んだ。 ファンは「歓喜と感動の坩堝」、「劇的すぎる」、「スタジアムの雰囲気が凄すぎた」、「泣けてくる」、「彼は不死鳥」、「泣かせないでくれ」、「マリノスファミリー皆がこの瞬間を待ってた」、「鳥肌たった」とコメントが集まっている。 <span class="paragraph-title">【動画】不屈の男・宮市亮の劇的すぎる復帰弾が後半AT逆転ゴールに!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="tjCj6aB3hLs";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.06.10 22:47 Sat3
なぜ中村草太は決勝弾後に背番号をアピールし続けたのか?ファン大歓喜のゴールパフォーマンスに込めた思い
サンフレッチェ広島のFW中村草太が、ファジアーノ岡山との“中国ダービー”のラストプレーで決勝点を決めた。ゴール後に歓喜を爆発させながら見せたのは、自身が背負う39番をアピールするゴールパフォーマンスだった。 <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><br><br>最後の最後にドラマが待っていた。<br>「持ってる漢」中村草太の劇的決勝ゴール<br><br>ゴール動画<br><a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%B8%AD%E6%9D%91%E8%8D%89%E5%A4%AA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#中村草太</a><a href="https://twitter.com/hashtag/sanfrecce?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#sanfrecce</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E8%B6%85%E3%81%B6%E3%81%A1%E3%81%82%E3%81%A4?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#超ぶちあつ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B2%A1%E5%B1%B1%E5%BA%83%E5%B3%B6?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#岡山広島</a> <a href="https://t.co/lc9jM5mez0">pic.twitter.com/lc9jM5mez0</a></p>— サンフレッチェ広島【公式】 (@sanfrecce_SFC) <a href="https://twitter.com/sanfrecce_SFC/status/1941467800033472636?ref_src=twsrc%5Etfw">July 5, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 情熱が爆発したのは、広島がJ1リーグ第23節で岡山と対戦した90+7分のことだ。提示されたアディショナルタイム6分に突入し、広島が右サイドからのCKを獲得した。 FW前田直輝が左足で蹴り込んだボールは、ファーサイドでDF荒木隼人が頭に当てる。岡山のDF立田悠悟がタイトにマークしてきたため、力強いヘディングではなかったが、なんとか折り返した。両チームの選手が入り乱れるゴール前で唯一と言っていいほどぽっかりと空いたスペースにボールが落ちる。そこにいたのが、日本代表に初選出された中村だ。斜め後ろから転がってきたボールを左足で押し込み、ネットを揺らした。 値千金の決勝弾を決めると、一目散にコーナーフラッグのもとへ駆け出す。力強くガッツポーズし、味方からの祝福を受けた後、サポーターに向かって背番号39を何度もアピールした。 ゴールパフォーマンスについて、試合後のヒーローインタビューで問われると、「この39番にはけっこう愛着が湧いてきていますし、この39番という番号をずっと広島で着ることができたらいいなと思います」と、その理由を明かした。 自身の背番号に誇りを持っていることを感じさせるコメントに、ファンはSNS上で反応。「永久保存版」「痺れた」「泣きそう、いや泣いてる」「この言葉を聞けて涙、中村草太ほんとに惚れさせてくれる」「本当に本当に本当に広島に来てくれてありがとう。代表行ってらっしゃい」「もうプロポーズじゃん」「中村草太は広島サポの心を鷲掴みしてくる」「最高かよ」「胸張って代表行ってこい!39番はヒーローの系譜だ」「ずっといてくれていいよ」「号泣」と感極まっているようだ。 8日から開幕するE-1選手権に向けて、中村は「チームを背負って、日の丸を背負ってという責任感はありますけど、(プロ)1年目だったり初選手というところで、チャレンジ精神や前向きなプレー、ミスを恐れないプレーを心がけて頑張っていきたいと思います」と意気込みを語った。 2025.07.07 06:00 Mon4
【J1開幕直前クラブガイド】王者を支えた指揮官、攻撃的に転換しリスタート《清水エスパルス》
FUJI XEROX SUPER CUP 2020、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)、YBCルヴァンカップとすでに公式戦が開幕。そんな中、J1リーグが最後に開幕を迎える。 超ワールドサッカー編集部が、チームのノルマや補強達成度、イチオシ選手、そして、東京オリンピックを翌年に控える注目の五輪候補をお届け。第7弾として、昨季のJ1・12位清水エスパルスを紹介する。 ◆補強動向《C》※最低E~最高S <P style="font-size:0.9em;">【IN】 GKネト・ヴォルピ(27)←アメリカ・デ・カリ(コロンビア)/完全移籍 GK新井栄聡(24)←ツエーゲン金沢/復帰 DF奥井諒(29)←大宮アルディージャ/完全移籍 DF金井貢史(30)←名古屋グランパス/完全移籍 DFヴァウド(28)←セアラー(ブラジル)/完全移籍 DF岡崎慎(21)←FC東京/期限付き移籍 DFノリエガエリック(18)←清水エスパルスユース/昇格 MF西村恭史(20)←ファジアーノ岡山/復帰 MF宮本航汰(23)←FC岐阜/復帰 MF鈴木唯人(18)←市立船橋高校/新加入 FW川本梨誉(18)←清水エスパルスユース/昇格 FW栗原イブラヒムジュニア(18)←三菱養和SCユース/新加入 FWティーラシン(31)←ムアントン・ユナイテッド(タイ)/完全移籍 FW後藤優介(26)←大分トリニータ/完全移籍 【OUT】 GK六反勇治(32)→横浜FC/期限付き移籍 GK髙木和徹(24)→V・ファーレン長崎/期限付き移籍 DF鎌田翔雅(30)→ブラウブリッツ秋田/完全移籍 DF二見宏志(27)→V・ファーレン長崎/完全移籍 DF飯田貴敬(25)→京都サンガF.C./完全移籍 DF松原后(23)→シント=トロイデン/完全移籍 MF楠神順平(32)→退団 MF水谷拓磨(23)→AC長野パルセイロ/完全移籍 MF増田誓志(34)→現役引退 MF清水航平(30)→サンフレッチェ広島/期限付き移籍→完全移籍 FW髙橋大悟(20)→ギラヴァンツ北九州/期限付き移籍延長 FWドウグラス(32)→ヴィッセル神戸/完全移籍</P> <hr> 低迷したここ2シーズンからの脱却を目論み、選手の入れ替えだけでなく、監督、フロント陣も刷新した。 監督には昨シーズンのJ1王者に輝いた横浜F・マリノスで優勝を経験し、アンジェ・ポステコグルー監督の右腕として長らく働いていたピーター・クラモフスキー氏を招へい。さらに、GKネト・ヴォルピ(←アメリカ・デ・カリ)、DFヴァルド(←セアラー)の2名のブラジル人を補強した。 さらに、サンフレッチェ広島でもプレーしていたタイ代表FWティーラシン(←ムアントン・ユナイテッド)を獲得。ヴィッセル神戸へと旅立ったFWドウグラスの穴をどれだけ埋められるかが大きな課題となりそうだ。 その他、DF二見宏志(→V・ファーレン長崎)、DF松原后(→シント=トロイデン)とディフェンスラインの主力2名が退団。DF奥井諒(←大宮アルディージャ)、DF金井貢史(←名古屋グランパス)を緊急補強し、DF岡崎慎をFC東京から期限付きで獲得するなど、充実した補強となった。 ◆攻撃的スタイルで高みを目指す《中位争い》 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20200219_34_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> ここ3シーズンは下位(14位)→中位(8位)→中位(12位)と推移しているが、内容的には2019シーズンは厳しいものがあった。 開幕から6戦勝ちなしという最悪のスタートを切り、下位で低空飛行。シーズン中盤に復調を見せかけたが、後半戦も黒星が大きく先行し、終盤には4連敗を含む6戦未勝利と窮地に立たされていた。 最終節の勝利でなんとか首の皮を繋いだ清水。クラモフスキー新監督は「攻撃的スタイル」を掲げ、多くの選手の成長と努力を重んじるスタイルでシーズンに挑む。 不安定な戦いが続いていたチームを立て直すべく、一から型を作り、選手とともに成長するスタイルは、即効性はなくともチームのためには重要なこと。外国人選手、若手選手とのバランスが取れているチームだけに、のちに大化けする可能性は十分に秘めている。 ◆超WS編集部イチオシ選手 GKネト・ヴォルピ(27) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20200219_34_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎J.LEAGUE<hr></div> イチオシ選手は今シーズンから加入し正守護神候補のGKネト・ヴォルピだ。 今シーズン5人目のGKとして獲得したネト・ヴォルピは、YBCルヴァンカップの川崎フロンターレ戦でいきなりデビュー。5失点と守備面ではまだまだ改善の余地はあるが、魅力の1つを見事に発揮した。 右足から繰り出されるパントキックは飛距離も正確性も抜群。川崎F戦では、何度となくカウンターの起点になっていた。 また、足元の技術に長け、セービングも披露。結果からは見えない出来を見せていただけに、より守備陣との連携が高まれば、攻守ともに大きな武器となる。 ◆注目の東京五輪世代! DF立田悠悟(22) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/image/get20200219_34_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> 夏に予定されている東京オリンピック世代の選手としてピックアップするのは、DF立田悠悟だ。 清水生え抜きの立田は、右サイドバックで起用されていた中、昨シーズンはセンターバックに定着。26試合に出場していた。 シーズン途中から出場機会が減っていったものの、空中戦の強さは大きな武器。今シーズンはヴァルドとのコンビが期待されるが、激戦区のセンターバック争いに負けていては、五輪出場は叶わないだろう。 昨季は崩壊した守備陣の一角を担う立田。同じく東京オリンピックを目指すDF岡崎慎もチームメイトとなり、競争はさらに激化すること間違いなし。 クラモフスキー監督の下で、ビルドアップの能力もレベルアップできれば、五輪出場も拓けてくるだろう。 2020.02.19 20:30 Wed5
決死の同点弾・湘南DF大野和成、試合後の決意表明にサポーターの魂も再点火
湘南ベルマーレのDF大野和成が、試合後にもサポーターの心に火をつけた。 序盤の貯金を失い最下位に沈む湘南は、8日に行われた明治安田生命J1リーグ第20節で17位の柏レイソルとアウェイで対戦。引き分けに終わり、勝ち点「3」を得ることはできなかったが、風向きは変わるかもしれない。 湘南は13戦未勝利、柏も8戦勝利なしと、互いに苦しむ中で迎えた下位の直接対決は、細谷真大のゴールで柏が27分に先制するも、後半に修正を施した湘南が優位性を持ってゲームを展開。79分には大橋祐紀の裏抜けが立田悠悟の退場を誘発すると、90+3分に大野和成が執念のヘディングシュートを決めた。 この日はゲームキャプテンを務め、試合後のフラッシュインタビューでは「魂で押し込みました」と同点ゴールを振り返った大野。「でも、勝ちたかったですね」とのコメントと表情には純粋な悔しさと、次節以降への意志が垣間見えた。 インタビューのために一人遅れて挨拶へ向かった大野は、サポーターの下へ来ると「俺このチームが好きだから。このチームのために走るから!」と、魂のこもった決意表明。サポーターからもこれに応えるように、大きな拍手が起こった。 この様子を公開した湘南のツイッターにも「ありがとう。ここから変われる!」、「和くんの熱い想い伝わってきました!ここから巻き返しましょ!!」、「かずなりもみんなも最高だよ。絶対大丈夫。まだまだ行こうぜ!!」「何回見てもかっこいい。まだ終わりじゃない、這い上がれ。誰1人諦めてない」、「和成ありがとう。俺達もこのチームが大好きだ!大野和成が大好きだ!だから全力で応援するから!」など、閲覧者からは前向きなコメントが多数。 14試合ぶりの勝利とはならなかったが、連敗は4で止めた湘南。再び目に光を宿して迎える16日のアビスパ福岡は、1つの山場となりそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】胸熱な言葉を届けた大野和成とそれに応える湘南サポーター</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">インタビューがあり、一人遅れてサポーターの皆さんのもとへ挨拶にいった <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%A4%A7%E9%87%8E%E5%92%8C%E6%88%90?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#大野和成</a> 選手。<br>「俺このチームが好きだから。このチームのために走るから!」と叫んでいました。<a href="https://twitter.com/hashtag/bellmare?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#bellmare</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%AC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ベルマーレ</a> <a href="https://t.co/YIWMnXAY49">pic.twitter.com/YIWMnXAY49</a></p>— 湘南ベルマーレ (@bellmare_staff) <a href="https://twitter.com/bellmare_staff/status/1677669511158439936?ref_src=twsrc%5Etfw">July 8, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.07.09 17:25 Sun立田悠悟の移籍履歴
| 移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
| 2025年2月1日 |
柏 |
岡山 |
完全移籍 |
| 2023年1月9日 |
清水 |
柏 |
完全移籍 |
| 2017年2月1日 |
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清水 |
完全移籍 |
立田悠悟の今季成績
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| YBCルヴァンカップ2025 | 1 | 45’ | 0 | 0 | 0 |
| 明治安田J1リーグ | 14 | 1230’ | 0 | 0 | 0 |
| 合計 | 15 | 1275’ | 0 | 0 | 0 |
立田悠悟の出場試合
| YBCルヴァンカップ2025 |
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| 1回戦 | 2025年3月20日 |
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vs |
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ギラヴァンツ北九州 | 45′ | 0 | ||
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A
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| 明治安田J1リーグ |
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| 第1節 | 2025年2月15日 |
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vs |
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京都サンガF.C. | 90′ | 0 | ||
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H
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| 第2節 | 2025年2月22日 |
|
vs |
|
横浜FC | 90′ | 0 | ||
|
A
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| 第3節 | 2025年2月26日 |
|
vs |
|
ガンバ大阪 | 90′ | 0 | ||
|
H
|
| 第4節 | 2025年3月2日 |
|
vs |
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清水エスパルス | 90′ | 0 | ||
|
H
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| 第5節 | 2025年3月8日 |
|
vs |
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浦和レッズ | 90′ | 0 | ||
|
A
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| 第6節 | 2025年3月16日 |
|
vs |
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川崎フロンターレ | 90′ | 0 | ||
|
H
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| 第7節 | 2025年3月29日 |
|
vs |
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横浜F・マリノス | 90′ | 0 | ||
|
H
|
| 第8節 | 2025年4月2日 |
|
vs |
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セレッソ大阪 | 90′ | 0 | ||
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A
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| 第9節 | 2025年4月6日 |
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vs |
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FC東京 | メンバー外 |
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H
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| 第10節 | 2025年4月12日 |
|
vs |
|
サンフレッチェ広島 | メンバー外 |
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A
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| 第11節 | 2025年4月20日 |
|
vs |
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鹿島アントラーズ | 60′ | 0 | ||
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H
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| 第12節 | 2025年4月25日 |
|
vs |
|
アビスパ福岡 | 90′ | 0 | ||
|
A
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| 第13節 | 2025年4月29日 |
|
vs |
|
東京ヴェルディ | 90′ | 0 | ||
|
H
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| 第14節 | 2025年5月3日 |
|
vs |
|
ヴィッセル神戸 | 90′ | 0 | ||
|
A
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| 第15節 | 2025年5月6日 |
|
vs |
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名古屋グランパス | 90′ | 0 | ||
|
A
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| 第16節 | 2025年5月10日 |
|
vs |
|
柏レイソル | 90′ | 0 | ||
|
A
|

日本
柏
清水