千田海人

Kaito CHIDA
ポジション DF
国籍 日本
生年月日 1994年10月17日(31歳)
利き足
身長 186cm
体重 82kg
ニュース 人気記事 クラブ

千田海人のニュース一覧

“日常”の積み重ねと“準備”の重要性を改めて証明する一戦となった。 東京ヴェルディは6日、味の素スタジアムで行われた明治安田J1リーグ第15節で横浜FCと対戦し2-0で勝利した。 今季初のリーグ連勝の勢いを持って挑んだ前節の浦和レッズ戦は0-2の完敗に加え、DF谷口栄斗の退場、DF千田海人の負傷というディフ 2025.05.07 07:00 Wed
Xfacebook
東京ヴェルディの城福浩監督が、“総緑戦”で掴んだ勝利を誇った。 6日、東京Vは味の素スタジアムで行われた明治安田J1リーグ第15節で横浜FCと対戦し2-0で勝利した。 前節、浦和レッズとのアウェイゲームで4試合ぶり失点と敗戦を喫した東京V。結果・内容共にダメージが残る敗戦となり、中2日での指揮官の立て直しに 2025.05.06 23:45 Tue
Xfacebook
6日、明治安田J1リーグ第15節の東京ヴェルディvs横浜FCが味の素スタジアムで行われ、ホームの東京Vが2-0で勝利した。 14位の東京Vは前節、浦和レッズとのアウェイゲームで0-2の敗戦。4試合ぶりの失点と敗戦を喫した。その一戦から中2日で臨んだホームゲームでは先発6人を変更。サスペンションの谷口栄斗、負傷の千 2025.05.06 18:05 Tue
Xfacebook
東京ヴェルディは6日、味の素スタジアムで行われる明治安田J1リーグ第15節で横浜FCと対戦する。チームの窮地において台頭求められるDF鈴木海音とMF稲見哲行がそれぞれの想いを語った。 東京Vは前節、浦和レッズに0-2の敗戦。4試合ぶりの失点とともに敗戦を喫し、14位に転落した。 さらに、同試合では決定機阻止 2025.05.05 21:00 Mon
Xfacebook
東京ヴェルディの城福浩監督が、6日に味の素スタジアムで行われる明治安田J1リーグ第15節の横浜FC戦に向けた会見を実施した。 東京Vは前節、浦和レッズとのアウェイゲームで0-2の敗戦。4試合ぶりの失点とともに敗戦を喫し、順位をひとつ下げて14位に転落した。 5万2千人超えの埼玉スタジアムの完全アウェイの雰囲 2025.05.05 18:30 Mon
Xfacebook

東京ヴェルディのニュース一覧

17日、明治安田J1リーグ第17節のサンフレッチェ広島vs東京ヴェルディがエディオンピースウイング広島で行われ、ホームの広島が2-1で逆転勝利した。 5位の広島は前節、ガンバ大阪とのアウェイゲームを1-0で勝利。2試合連続のウノゼロ勝利によって4連敗から今季初の3連勝で上位に返り咲いた。4連勝を目指すホームゲーム 2025.05.17 16:03 Sat
Xfacebook
【明治安田J1リーグ第17節】 2025年5月17日(土) 14:00キックオフ サンフレッチェ広島(5位/26pt) vs 東京ヴェルディ(14位/20pt) [エディオンピースウイング広島] ◆4連勝で勢いに乗りたい【サンフレッチェ広島】 前節はアウェイでのガンバ大阪戦で0-1と勝利。数的不利の 2025.05.17 11:40 Sat
Xfacebook
Jリーグ200試合出場を達成した東京ヴェルディの司令塔が、気持ち新たに上位浮上を目指すチームを牽引していく。 東京ヴェルディジュニアから緑の名門のアカデミーで研鑽を積み、ユース在籍時の2018年に天皇杯の浦和レッズ戦でトップチームデビューを飾ったMF森田晃樹。 トップチームに正式昇格した2019シーズンのJ 2025.05.16 16:00 Fri
Xfacebook
東京ヴェルディの城福浩監督が、17日にエディオンピースウイング広島で行われる明治安田J1リーグ第17節のサンフレッチェ広島戦に向けた会見を実施した。 現在14位の東京Vは前節、ホームで行われた湘南ベルマーレ戦で0-2の敗戦。ホーム3連勝とともに今季初の勝ち越しのチャンスを逃した。 その悔しい敗戦からのバウン 2025.05.16 15:00 Fri
Xfacebook
Jリーグは14日、5月15日の「Jリーグの日」を記念し、開幕当時に多くのファンに親しまれた「Jリーグチップス」を特別に復刻することを発表した。 1993年の開幕とともに人気を博した「Jリーグチップス(選手カード付)」が、32周年を迎えるJリーグに帰ってくることに。復刻版では、J1、J2、J3の全60クラブから各3 2025.05.14 15:55 Wed
Xfacebook
東京ヴェルディについて詳しく見る>

千田海人の人気記事ランキング

1

G大阪戦で悪夢の3選手負傷…東京Vの城福監督が負傷者の状況を説明…「何箇所かの損傷がある」山田剛綺の長期離脱の可能性認める

東京ヴェルディの城福浩監督が、ガンバ大阪戦で負傷した3選手の状態について言及した。 東京Vは2日、味の素スタジアムで行われた明治安田J1リーグ第4節でG大阪と対戦し、0-1で敗戦した。 FC町田ゼルビア戦での初勝利の勢いを活かして連勝を目指した味スタでのホーム開幕戦だったが、同試合ではDF千田海人、FW山田剛綺、MF福田湧矢の3選手が相次いで負傷し、プレー続行不可能となる悪夢のようなアクシデントに見舞われた。 そのG大阪戦後の会見では「詳細はまだ聞いていない」と3選手の状態について明言を避けた指揮官だったが、5日に行われたトレーニング後の囲み取材の場で改めてケガの状態に言及。 いずれも前半に負傷した2選手に関して厳しい見通しを明かした。 前半10分過ぎの守備対応の際にハムストリングを痛めた千田に関しては、「(MRIの)画像も撮って診断もされたので、クラブからリリースを出さなければいけないぐらいのレベルの長さ」と、詳細への言及は避けたものの数週間以上の離脱となる見込みであると語った。 また、競り合いの際の着地で左ヒザを強く捻り、自力歩行が不可能で担架にのせられてピッチを後にした山田に関しては、負傷の様子を見た多くの人たちの予想通り、長期の離脱となることを認めている。 「ヒザの1箇所ではなくて、何箇所かの損傷がある。今は患部が腫れていることもあり、今はどの程度ということは言えない。もう少し様子を見て、どういう手法(治療法)が一番いいのかというのはジャッジするということになります」 一方、後半終盤に相手のシュートを至近距離から顔面に受け、脳震とう疑いでの交代となった福田については、G大阪時代に加え、東京V加入後も脳震とうを経験していたこともあり、状態が危ぶまれるところだ。 城福監督はそういった過去の経緯や福田自身の感覚を踏まえ、慎重な対応が必要であるとしながらも、今回のケースに関しては大事に至らなかったと説明。その上で最善を尽くしながら、復帰へのプロセスを進めていきたいと語った。 「彼のこれまでの経緯も含めて、ああいう状況に非常に過敏な状況であることは確か。今年に入っても何度かあったなかで、脳震とうと診断するかどうかというところが、ギリギリのところです」 「ただ、やっぱり慎重に対応しなければいけないし、慎重にジャッジしなければいけない。本人の症状とか、本人の感覚をしっかりとヒアリングしながら対応しなければいけないと思うので、メディカル的なジャッジと本人の認識というか自覚。ここを照らし合わせながら最短で復帰していくと」 「少なくとも過敏になっている部分と、脳震とうというのは違うので、そこはメディカル的にしっかり診断をしてもらって、あとはなるべく離れないように復帰させていくかというところのジャッジになっていくかなと考えています。ただ日々の彼の症状というか、状況を把握しながら、一歩ずつ進めていく感じなのかなと思います」 各選手の状況は異なるものの、少なくとも今後しばらくは主力クラスの3選手が不在となる上、開幕から1勝3敗と厳しいスタートとなった現状を鑑みれば、ここまでベンチを温める選手やメンバー外の選手たちのより一層の奮起が求められるところ。 そんななか、G大阪戦の翌日にはヴァンフォーレ甲府とのトレーニングマッチ(45分×2)を実施。結果は0-0と、得点力不足に喘ぐ状況において芳しいものとは言えなかったが、それでも指揮官は内容を含め、緊急事態の状況で選手たちが見せた姿勢に満足感を示した。 「チームがこういう状況だからこそ、『助けになりたい』、『その一員になりたい』という思いは、みんなが持って試合に臨んだと思います。内容としたら悪くなかったと思いますし、勝っておかしくない試合だったと思います。極寒の中で試合をやりましたが、集中を切らさずにやってくれたなというふうに思います」 「点が取れなかったところは反省しなければいけないですけど、姿勢としたら悪くなかったなと。(3選手の)ああいうケガもあって、それをどういうふうに受け止めて、もっと言えば、山田剛綺と千田海人、福田湧矢の心情も踏まえて、彼らがどうやって、どういうパフォーマンスを、どういう姿勢を示してくれるかなと思って見てましたけど、そこは彼らでしっかり思うところがあるな、という思いが伝わってきたし、それは大事なことかなと思います」 昨季の6位躍進からのJ1での2年目で不振と主力の相次ぐ負傷と、いきなり逆風に見舞われる東京Vだが、逆境でこそ手腕を発揮する闘将とともにチーム一丸となってここからの巻き返しを図る。 2025.03.05 15:38 Wed
2

東京Vが今季の背番号発表! 新加入の宮原和也は6番、新DFリーダーの谷口栄斗が3番に変更

東京ヴェルディは10日、2023シーズンのトップチーム体制ならび、選手背番号を発表した。 昨シーズン、堀孝史、城福浩と2人の指揮官の下、明治安田生命J2リーグを9位でフィニッシュした東京V。 今冬の移籍市場においては、加入から2シーズン連続でリーグ2桁ゴールを記録したFW佐藤凌我(アビスパ福岡)、パリ五輪候補のDF馬場晴也(北海道コンサドーレ札幌)、DFンドカ・ボニフェイス(横浜FC)ら主力がJ1のクラブに流出。 その一方で、J1で豊富な経験を持つDF宮原和也(名古屋グランパス)、横浜FCのJ1昇格に貢献したMF齋藤功佑、DF千田海斗(ブラウブリッツ秋田)、ドイツ人FWマリオ・エンゲルス(スパルタ・ロッテルダム)。昨シーズンの関西大学1部リーグでMVPに輝いたFW山田剛綺(関西学院大学)ら大学サッカー界屈指のタレント5名が加入した。 その新戦力では宮原が「6」、齋藤が「8」、FWマリオ・エンゲルスが「14」、DF林尚輝が「13」、山田が昨季のエースである佐藤が背負っていた「27」に決定。 また、昨季から在籍している選手ではDF谷口栄斗が「23」から「3」に変更している。 ◆選手背番号一覧 GK 1.マテウス 21.長沢祐弥 31.佐藤久弥※背番号変更 41.飯田雅浩←国士館大学/新加入 DF 2.深澤大輝 3.谷口栄斗※背番号変更 5.平智広 6.宮原和也←名古屋グランパス/完全移籍 13.林尚輝←鹿島アントラーズ/期限付き移籍 15.千田海人←ブラウブリッツ秋田/完全移籍 16.山越康平 26.加藤蓮 38.アルハン MF 4.梶川諒太 7.森田晃樹 8.齋藤功佑←横浜FC/完全移籍 9.杉本竜士 17.加藤弘堅 18.バスケス・バイロン 19.小池純輝 20.北島祐二←アビスパ福岡/期限付き移籍 23.綱島悠斗←国士館大学/新加入 24.奈良輪雄太 25.稲見哲行 28.楠大樹←桐蔭横浜大学/新加入 33.橋本陸斗 34.西谷亮 FW 11.阪野豊史※背番号変更 14.マリオ・エンゲルス←スパルタ・ロッテルダム(オランダ)/完全移籍 27.山田剛綺←関西学院大学/新加入 29.河村慶人 30.佐川洸介←東京国際大学/新加入 2023.01.10 23:22 Tue
3

「6位は誰もが驚く結果」東京Vの江尻強化部長が躍進の今季総括…レンタル組の去就や来季展望に言及

東京ヴェルディの江尻篤彦強化部長が、9日に2024シーズンの総括会見を実施した。 就任2年目となった城福浩監督の下、昨シーズンは16年ぶりのJ1昇格という悲願を果たした緑の名門。今シーズンはJ1残留を至上命令に臨んだなか、開幕時点で“20番目のチーム”と目された下馬評を痛快に覆す快進撃で、4節を残して残留を確定。さらに、クラブとしての予算規模、スカッドの経験値で上回る多くのクラブを退け、最終的に東京移転後では最高位となる6位で2024シーズンの明治安田J1リーグの戦いを締めくくった。 2020年に東京V入りした江尻強化部長は、自身の出身である明治大学の選手を中心に、近年のクラブにはルートや選択肢としてなかった大卒の有望株の獲得、2022シーズン途中に招へいした城福監督との二人三脚によって、限られた予算のなかで的確な補強でJ1昇格、今季の6位フィニッシュを成し遂げた。 今回の会見では城福監督の手腕への評価を含めた、今季の振り返りとともに、さらなる躍進を目指す来シーズンに向けた展望を語った。 「昨年の12月2日に染野選手のPKで我々が16年ぶりのJ1を獲得できた」という昇格プレーオフを制してのJ1昇格決定からスタートした今シーズンの戦い。 昇格の可能性がある昨年の終盤の段階から「J1バージョンとJ2バージョンの両方を考えながら進めていた」と語る補強責任者は、開幕前の段階で降格候補の最有力と目されたなか、指揮官とともに「2024シーズンはサプライズを起こせるようなチームになりたい」とチーム作りを進めた。 そのなかで「チームとしてどういう色で戦うのか」、「そのなかで質の高い選手がいないと勝てない」という2つのポイントを重視。ハイインテンシティのアグレッシブな城福監督の明確なスタイルを体現する“質の高い選手”という部分ではJ2昇格に貢献した現有戦力に加え、「J1リーグでも若い選手がチームの考え方とか、監督の戦う戦術で少し試合時間に恵まれてない選手をピックアップ」。 いずれも京都サンガF.Cから期限付き移籍で加入したFW木村勇大とMF山田楓喜、ガンバ大阪から期限付き移籍で加入したFW山見大登が攻撃の主軸として覚醒した。 一方で、江尻強化部長は「夏以降に成長した」とディフェンスラインで活躍したMF綱島悠斗、DF千田海人の2人に言及。改めて編成の責任者として気付かされる部分があったという。 「今年でいうと、綱島悠斗、千田海人とかディフェンスの選手が夏以降に成長し、千田はベテランと呼ばれてもおかしくない年齢の選手で、J2のときに秋田から取ってきて、J2時代はあまりフィットしなかったですが、このJ1に向けて彼自身が成長した。彼の例を挙げると、年齢はあまり関係ないんだなと、いかに我々のやりたい、目指しているところと、あとは何よりも城福監督が目指しているようなサッカーにフィットするかしないかというところが、改めて編成の責任者をしている側としたら、すごく大切なところだなというのは思いました」 また、今季のスカッドはDF宮原和也を除き多くの選手がJ1初挑戦やJ1で出場経験が少ない選手で構成された点が大きな特徴だった。百戦錬磨の指揮官を含め、経験豊富なコーチ陣の存在はあるとはいえ、J1で経験豊富な選手を“メンター”や“ロールモデル”として若きスカッドに組み込む選択肢も当然あり得たはずだ。 その点について江尻強化部長は「あるときにはそういう選択をするかもしれない」、「これが来年も続くかといえば、これは本当にわからない」としながらも、クラブの哲学や自身の考え方として、今季のチーム作りが適したものだったと感じているという。 「当然経験が少ない選手ばかりのチームでしたけど、そこに何を見いだして我々が戦いを挑んだというところが大きなポイント。城福監督が求めるサプライズを起こせるようなチーム。本当にひたむきにアグレッシブに戦うチームというのが作れれば、そういうところに挑めるということを、今年は証明できたのかなと思っています」 「今年は選手も少なくとも同じ考えを持って、こういうメンバーでもやり遂げられると、同じ方向へ向いたということを考えると、経験がある選手がいるのといないのとで、ダメなところをうまくいい方向に、みんなの意識が向いた結果かなと思っているので、そこは大事にしていきたいです。20チームのJ1のクラブのなかで、こういうチームもあってもいいのではないかなと思っています」 「僕らヴェルディの哲学としたら育てるチームというのが大きなキーワードになる。城福監督は基準をぶれずにチーム作りをしてくれたというのと、僕も基準をぶれずに、育てることを貫き通せているというのも、ぶれてない部分だと思っています。そういう若い選手をエージェントさんが紹介してくれたりとか、高校生、大学生がここへ来れば試合に使ってもらえそうだというところを、ひとつブランドとして作れている部分もあると思っている。このクラブの哲学として、そこはぶらしたくないというのはあるので、基本そっちの方をその哲学を大事にしながらチーム作りをしていこうかなと思っています」 その結果が「今シーズンの6位という順位は、誰もが驚くびっくりするような結果」に繋がった。 「今年1年はクラブ全体で、本当にみんなで力を合わせた結果がこういう結果になった。我々もこれまで支援していただいているスポンサー様、自治体の方々が本当にJ1の16年ぶりの舞台で皆さんが後押しをしてくれた。何よりも苦しいときもわかってくれているサポーターの皆さんが、また味スタのスタジアムに戻ってきてくれた。私は2020年から来ましたけど、あのときのゴール裏と今のゴール裏とでは、もう比べようがないぐらいお客さんが入っていて、それに応えるために、我々が一生懸命努力したということが、本当に良かったと思います」 ただ、J1での戦いが甘いものではないことを知る江尻強化部長は「これを中長期的にどういうふうに継続していくかというところが、このヴェルディの未来にも繋がると思いますし、いま頭を悩ましているところ。動いている足を止めるわけにはいかないので、これからが本当の意味でのヴェルディになっていくというふうに思っているので、大変かもしれないですけど、やっていこうかなと思います」と、早くも来季以降の厳しい戦いへ気を引き締め直した。 2022シーズンの途中から名門再建へ二人三脚で取り組んできた城福監督については、「結果も含めて我々が目指している、育てながら、勝ち点を積み上げていくということの体現をできる監督であり、何よりも経験とチームのマネジメント力の部分は、本当に日本でも指折りの監督だと思っている」と、クラブのフィロソフィーを体現できる監督だとその手腕を評価。 とりわけ、元ジェフユナイテッド千葉の指揮官はオフ明けの振り返りのミーティングを含め、卓越したマネジメント能力を称賛している。 「オフ明けの振り返りのミーティング。ここは本当に素晴らしいミーティングを毎回している。自分がチームとして作った基準に達していなければ、それはダメだというところをしっかり持っていらっしゃる監督で、これは僕も監督をやったからよくわかりますが、どこかしら何かに忖度してしまう場面が多々ある。忖度が起こってしまうというのが、一番マネジメントに影響してくる。城福さんは、そこは絶対に誰が何であろうが、自分らが築き上げた、その基準に達しなければ、みんなに平等に話をする」 「個でもチーム全体でもしっかりとしたハードルがあるので、そこは本当にぶれずに話をするというのは、素晴らしい監督。これをやらなかったらダメだという基準をしっかり示し、誰もがその基準に達しないとピッチに立てない、試合に使ってもらえないというところがあり、トレーニングがその象徴であって、トレーニングでやれない選手は出られないというところの基準をしっかり作れる方だと思っています」 その上で「今はいいお話もできていますし、そういうものが近々発表されればいいかなと。ただ城福さんも妥協なき方なので、来年の補強はしっかり見たいというのも、オーダーとしてありますので、僕の補強次第なのかなと。ただ苦戦しています(笑)」と、近日中の来季続投発表を示唆した。 今季の6位という順位を踏まえると、来季はJ1定着という当初からの目標に加え、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の出場権獲得、そしてリーグ、天皇杯、ルヴァンカップでのタイトル獲得も視野に入ってくる。 江尻強化部長はそういった野心を理解しつつも、「それができるような補強ができないと、高い目標を設定すぎて全く違う形になるというのが多い。そこはプロフェッショナルとしてしっかりとしたところは定めたい」と自らの仕事に直結する補強の結果を鑑みて、来年の新体制発表の際に目標を発表したいと慎重な姿勢を示した。 その補強の進捗状況については「我々の選手で他クラブから評価されているのも現実で、なおかつ我々も残ってもらえる努力はしながら、補強のポイントを、よそから取ってくるなりをしなければいけないところの苦しさはあります」とコメント。 補強戦略の部分では「全ポジション」を対象に、外国籍選手の獲得の可能性を含め、“活きがいい若手”を軸に、パーソナリティを含め現スタイルに合致した選手を獲得していきたいと語る。 「(求める特徴は)戦える選手。そのなかで走れるとかスピードがあるとか、強いとか、そこはポジションによって変わってくるし、求めているものによって変わってきます。ただ、満遍なく全部持っているよりは、特徴がある選手をそのポジションに配置してチーム作りをしてきたつもりで、ポジションによってそういうものを変えていけたらなと思います」 「我々はここまで何年か僕と城福監督を中心に積み上げた若い選手が成長するというのは、ひとつの売りやブランドになり始めてきていると思うので、求人募集ではないですけど、若くて活きのいい選手に対して、ターゲットはもちろん絞ってますけど『ここなら試合出れて、やれるぞ』という、求人募集したいぐらいです(笑)」 新戦力補強とともに重要なのが、今季の躍進に貢献したレンタル組の去就。今季は前述した木村、山田楓、山見の3選手に加え、鹿島アントラーズから2シーズン連続期限付き移籍で加入したDF林尚輝、FW染野唯月が主力としてプレーし、MF松村優太も鹿島から今季途中に加入している。 江尻強化部長はそのレンタル組の完全移籍での買い取り、来季のレンタル移籍を用いた補強プランについて言及。交渉の進捗に関して明言を避けながらも、クラブとして「全力を尽くしている」と説明した。 「レンタル選手の買い取りは考えています。ただ、あくまでも考えているところで成立するかどうかはわからないですけど、クラブには(資金面のバックアップを)頑張っていただけているとは思っていますし、そこと買い取りには全力を尽くします」 「ただ、クラブがものすごく急にお金をかけて何かできるというようなことはないとは思いますので、引き続きレンタル選手を視野にも入れて編成しているのも事実。僕らがもらっている予算、バジェットのなかでどういう編成をできるかというのは、すごく大切なことだと思っているので、少しずつ自分たち保有の選手にしていけたらなと思っていますし、今年の例で言うと、そういうレンタルで借りた選手の価値も上げられていると思うので、育てるところも含めていい流れで来ているかなと思います」 2024.12.10 17:26 Tue
4

「ノーカードはあり得ない」東京Vvs鹿島のハンドの判定にJFA審判委が見解、PKは妥当も「基本的にはレッドカード」

11日、日本サッカー協会(JFA)は第6回のレフェリーブリーフィングを実施した。 中断期間などを挟み、久々の開催となった今回のブリーフィング。第23節〜第29節の試合から、いくつかのジャッジをピックアップして判定に関しての説明がなされた。 その中の1つの事象は、明治安田J1リーグ第28節の東京ヴェルディvs鹿島アントラーズのワンシーン。86分に起きた事象だ。 右サイドからの名古新太郎のクロスに東京VのGKマテウスが飛び出してパンチング。しかし、これがミートしないと、流れたボールを拾った藤井智也がボックス内で左足シュートを放った。 GKマテウスが飛び出していたことでガラ空きだったゴール。東京Vは綱島悠斗と千田海人が戻っていた中、綱島が体を投げ出してセーブ。しかし、その際に手に当たっていたとしてVARチェックが行われ、オンフィールド・レビュー(OFR)に。主審はPKの判定を与えた。 このPKは鈴木優磨がしっかりと決めて1点差に詰め寄るも、東京Vが2-1で勝利。しかし、この判定は大きな間違いだったという。 ブリーフィングに出席した佐藤隆治JFAレフェリーマネジャーはこの件について解説。PKは妥当な判断だったが、カードが出ないということはあり得ないとした。 「ノーカードはあり得ない判断。GKがいなく、DFが阻止している」と事象について語り、OFRが時間を要したことについては「シュートが枠に入っているかどうかで時間がかかっていた」と、主審がハンドかどうかではなく、カードの対象かどうかで判定を悩んでいたとした。 ハンドの競技規則は夏に変更。競技規則の改定により、意図的なハンドと不自然な動きによるハンドの懲戒罰が変わってくる。 佐藤氏は「シーズン当初であればレッドカードで悩むことはない」とし、「競技規則の改正で、意図的なハンドと不自然な動きのハンドは懲戒罰が違う。主審は逸れると判断したのでノーカードとなった」と、シュートをハンドで止めたものの、枠に飛んでいないものだったためにカードを出さないことにしたと解説した。 ただ「ギリギリ入っていようが入っていまいが、ゴール方向にシュートを打っていて、結果的にそれをハンドで止めたので、シュートを止めたと判断すべき」と、今回の事象について説明。「基本的にはレッドカードで考えて良いと思う」と、カードが出ないという判断は間違っていたとした。 佐藤氏は、競技規則の改定の際に、元ウルグアイ代表FWルイス・スアレスの2010年の南アフリカ・ワールドカップ(W杯)での出来事を例に出しており、ワザと手でセーブすることと、手に当たったハンドは違うとしていた。佐藤氏は「三重罰を避けるという判断の中で、何をしても良いわけではない」と語り、これまではPK、退場、出場停止という三重罰にならないようなジャッジがされていたが、だからといって手で止めて良いというわけではないとした。 <span class="paragraph-title">【動画】シュートを腕で止めハンドになるもカードなし…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="VyHpiJ066hg";var video_start = 422;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.12 20:58 Thu
thumb
5

京都と東京Vの今季最終戦はゴールレス決着! 16年ぶりJ1の東京Vは6位フィニッシュ【明治安田J1第38節】

明治安田J1リーグ第38節の京都サンガF.C.vs東京ヴェルディが8日にサンガスタジアム by KYOCERAで行われ、0-0のドローに終わった。 3節を残してJ1残留を確定させた14位の京都だが、前節のFC町田ゼルビア戦に0-1で敗れ、5試合ぶりの敗戦を喫するなど直近は3試合未勝利。今シーズンの最終戦では4試合ぶり白星で有終の美を飾りたいところ。曺貴裁監督はこのホーム最終戦に向けて先発2人を変更。累積警告で出場停止のラファエル・エリアス、ベンチ外の豊川雄太に代えて、サスペンション明けのマルコ・トゥーリオ、平賀大空を起用した。 一方の東京Vも前節、ホーム最終戦となった川崎フロンターレ戦を4-5で落として4試合ぶりの敗戦を喫した。引き分け以上で6位フィニッシュを決められる敵地での最終戦では前節から先発2人を変更。山田楓喜とともに保有元との対戦で起用できない木村勇大、ベンチスタートの千田海人に代えて染野唯月、林尚輝を起用した。 冷たい雨が降りしきるなかで幕を開けた今季最終戦。互いに長いボールを使いながら、要所でチャレンジの縦パスを入れていく。なかなかボールが落ち着かない展開が続くも、徐々に京都がセカンドボールの競り合いで優位に立って押し込む形となった。 それでも、粘りの守備でフィニッシュまで持ち込ませない東京Vが10分過ぎから完全に押し返す。15分にはバイタルエリアで完全に浮いた山見大登が巧みな仕掛けでボックス内に持ち込んで左足シュートをゴールネットに突き刺すが、オンフィールド・レビューの結果、トラップ時のハンドを取られてゴール取り消しに。 だが、勢いづくアウェイチームは直後にもカウンターから齋藤功佑の左足ミドルシュート、林のアグレッシブな潰しを起点にボックス右に抜け出した森田晃樹の折り返しなどから再三際どいシーンを作り出す。 以降も右の山見の快足を活かして再三相手を引っくり返していく東京Vのペースで試合が進むも、京都も要所で人数をかけたカウンターで応戦。32分には左CKの二次攻撃で福田心之助のミドルシュートがDFの足先を掠めてドライブ回転がかかってゴールに向かうが、これは惜しくもクロスバーを叩く。続く35分には鈴木義宜の果敢な持ち出しから右を崩すと、ボックス内に抜け出したマルコ・トゥーリオが右足シュートを枠に飛ばすが、ここはGKマテウスのビッグセーブに阻まれた。 前半終盤にかけてはオープンな展開が続くなか、京都がより効率よくフィニッシュに繋げたが、ボックス手前の好位置で得た平戸太貴の直接FKは枠の右に外れる。一方、東京Vは前半アディショナルタイムの波状攻撃で翁長聖がカットインから意表を突くミドルシュートでゴールに迫ったが、これは惜しくもクロスバーを叩いた。 互いにゴールを脅かしながらもゴールレスで折り返した試合。後半も一進一退の展開が続くと、ウイングの左右の入れ替えなど変化を加えた京都は早い時間帯に平賀を下げてムリロ・コスタを投入した。 この交代によって京都に流れが傾くが、前節の5失点から立て直してきた東京Vはディフェンス陣の再三の好守で耐え抜く。さらに、65分には染野、山見を下げて山田剛綺、松橋優安を同時投入。また、筋肉系のアクシデントでプレー続行不可能となった綱島悠斗に代えて千田をスクランブル投入した。 後半半ばから終盤にかけてはホーム最終戦を勝利で飾りたい京都が攻勢を強めていく。そして、右からのクロスに反応した川﨑颯太のダイビングヘッド、波状攻撃からゴール前で混戦を作って前向きのマルコ・トゥーリオが右隅を狙ったコントロールシュートでゴールに迫るが、いずれもわずかに枠を外れた。 すると、後半アディショナルタイムには押し返した東京Vが松村優太のボックス右からの折り返しを見木友哉がループ気味のダイレクトシュートで枠に飛ばしたが、これはGK太田岳志の好守に阻まれた。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、ともに最後までゴールを目指し続けた白熱の一戦はゴールレスドローで決着。この結果、16年ぶりのJ1の舞台で躍進の東京Vは地力で6位フィニッシュ、京都は14位でシーズンを終えることになった。 京都サンガ 0-0 東京ヴェルディ 2024.12.08 16:11 Sun

千田海人の移籍履歴

移籍日 移籍元 移籍先 種類
2023年1月9日 秋田 東京V 完全移籍
2017年2月1日 神奈川大学 秋田 完全移籍
2013年4月1日 神奈川大学 完全移籍

千田海人の今季成績

YBCルヴァンカップ2025 1 90’ 0 0 0
明治安田J1リーグ 8 601’ 0 0 0
合計 9 691’ 0 0 0

千田海人の出場試合

YBCルヴァンカップ2025
1回戦 2025年3月20日 vs AC長野パルセイロ メンバー外
0 - 0
2回戦 2025年4月16日 vs ブラウブリッツ秋田 90′ 0
1 - 2
明治安田J1リーグ
第1節 2025年2月16日 vs 清水エスパルス 90′ 0
0 - 1
第2節 2025年2月22日 vs 鹿島アントラーズ 90′ 0
4 - 0
第3節 2025年2月26日 vs FC町田ゼルビア 90′ 0
0 - 1
第4節 2025年3月2日 vs ガンバ大阪 16′ 0
0 - 1
第5節 2025年3月8日 vs アルビレックス新潟 メンバー外
2 - 2
第6節 2025年3月15日 vs 名古屋グランパス メンバー外
2 - 1
第7節 2025年3月29日 vs 柏レイソル メンバー外
0 - 0
第8節 2025年4月2日 vs FC東京 メンバー外
2 - 2
第9節 2025年4月5日 vs 横浜F・マリノス ベンチ入り
0 - 0
第10節 2025年4月12日 vs ヴィッセル神戸 ベンチ入り
0 - 1
第11節 2025年4月20日 vs 川崎フロンターレ 90′ 0
0 - 0
第12節 2025年4月25日 vs セレッソ大阪 90′ 0
1 - 0
第13節 2025年4月29日 vs ファジアーノ岡山 90′ 0
0 - 1
第14節 2025年5月3日 vs 浦和レッズ 45′ 0
2 - 0
第15節 2025年5月6日 vs 横浜FC メンバー外
2 - 0
第16節 2025年5月11日 vs 湘南ベルマーレ メンバー外
0 - 2
第17節 2025年5月17日 vs サンフレッチェ広島 メンバー外
2 - 1