梅崎司
Tsukasa UMESAKIポジション | MF |
国籍 | 日本 |
生年月日 | 1987年02月23日(37歳) |
利き足 | |
身長 | 169cm |
体重 | 68kg |
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野戦病院化の大分、梅崎司ら3選手の負傷を報告…
大分トリニータは14日、MF梅崎司、MF町田也真人、DF香川勇気の負傷を報告した。 3選手はいずれも大分市内の病院で検査を受け、梅崎は右ハムストリングス肉離れ、町田は右ヒラメ筋肉離れ、香川は左ハムストリングス肉離れと診断されたという。 現時点で全治などに関する詳細は明かされていない。 梅崎は今シーズンここまでのJ2リーグで10試合に出場、町田は11試合に出場、香川は4試合に出場していた。 現在、J2リーグで自動昇格圏内の2位に位置する大分だが、今月8日に発表されたMF茂平、FW宇津元伸弥に続く主力の負傷によってチームは野戦病院化している。 2023.06.14 18:06 Wed2
正しかった湘南移籍…梅崎司、オンリーワンのチームでオンリーワンの男に/編集部コラム
▽湘南ベルマーレがクラブ創設50周年のメモリアルイヤーに新時代の幕開けを告げるべく号砲を鳴らした。27日に埼玉スタジアム2002で行われたJリーグYBCルヴァンカップ決勝で横浜F・マリノスを1-0で撃破。1994年の天皇杯以来となる国内タイトルであり、クラブ史上初のJリーグカップを試合後の表彰台から天高々に掲げた。 ▽その輪の中に今シーズンから湘南の仲間入りを果たしたMF梅崎司もいた。梅崎にとって、Jリーグカップ制覇は浦和レッズ在籍時代の2016年以来2度目。だが、試合後のミックスゾーンには、自身の周りに集まってきた取材陣に対して、まるで“初体験”のような様子で目をやや充血させながら今回の優勝を感慨深そうに語る梅崎の姿があった。 ▽「チームの中心というか、核としてプレーを続けさせてもらってきた中で手にしたタイトルなので、今までのものより格別な思いがある」 ◆Jリーグカップで良い印象なき浦和時代 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cws20181028umesaki_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽そのコメントを聞いたとき、単なる取材陣の1人ながら共感の思いが心の中にあった。それは、2008年から在籍した浦和時代、チームとして勝ち上がった2011年と2013年の決勝でいずれも準優勝に終わり、2016年の優勝時もケガでスタンド観戦。梅崎個人にフォーカスしたとき、あまりJリーグカップで良い印象がなかったからだ。 ▽しかし、今回の決勝での梅崎のプレーぶりは見事だった。試合後に「正直、自分のパフォーマンスに納得がいっていない」と数字として爪痕を残せなかった攻撃面に不満をのぞかせたが、湘南スタイルの根幹である前線からのプレッシングに尽力。総走行距離でも77分にピッチを退くまでに10km超の数値を叩き出すなど、運動量も申し分なかった。 ▽今大会の出場歴を調べてみたところ、梅崎はグループステージから参戦した湘南の中で、全13試合のうちチーム最多タイの11試合に出場。後半アディショナルタイムからの出場にとどまった2017年のAFCチャンピオンズリーグ優勝も含む浦和時代と比較しても、キャプテンマークを託され、主力としてフル回転した今回のJリーグカップ優勝は達成感のあるものだったに違いない。 ◆湘南スタイルの体現者に <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cws20181028umesaki_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽この歓喜の瞬間を迎えるまでの道のりは、決して平坦なものではなかった。今年加入の湘南は、個々の能力とコンビネーションによる華麗なポゼッションスタイルの浦和と比べて、運動量や献身性など泥臭さのある戦いがベース。若い頃からドリブルや足元の技術で名を知らしめてきた梅崎にとって、31歳にしての新境地であり、定位置の確証もなき移籍先だった。 ▽ただ、そうした不安は、シーズンが進むにつれてかき消されていく。シーズン前半戦の明治安田生命J1リーグこそ出場した12試合中4度の先発にとどまったが、後半戦は現時点で全12試合中9試合でスタメン入り。さらに、1つも欠場試合はない。チョウ・キジェ監督から“湘南スタイル”の体現者の1人として認められた何よりの証だろう。 ▽梅崎自身も「シーズンの中で、1つひとつ学び、理解して、先陣を切ってやっていくところまできた」と語り、「湘南はJリーグでもオンリーワンのチーム。今日の特に前半のように、アグレッシブにプレスをかけて、縦に仕掛けていくプレーはなかなかできることじゃない。その中に緻密さがあって、個々の距離感や意思統一がないと実行できないスタイル」とも確信めいた話もしている。 ◆湘南移籍は「正解」 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/cws20181028umesaki_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽そして、湘南の一員として、主力としてJリーグカップ優勝に貢献した今、梅崎の中で「サッカーを楽しくやれている時点で『(移籍して)良かった』とは思っていたけど、タイトルを取ることで、その気持ちがより強まると思っていたので、それが実現できて、移籍してきた意味を示せて良かった」と、浦和を離れ、湘南に活躍の場を移すという決断が正解だったという結論に至る。 ▽だが、そこに浦和愛がないわけではない。古巣の本拠地で優勝した後、「今日もレッズ時代のユニフォームを掲げている人がいて、そういう人たちに移籍した意味を示さなければならないと思っていた。ベルマーレの選手として、レッズサポーターに躍動する姿をお見せできて良かった」と、愛着のある浦和への感謝の言葉も口にしている。 ▽悩み抜いた決断の先で掴み取った新天地での主力としての居場所――。梅崎にとって、“湘南スタイル”というオンリーワンの戦いを確立するチームの中で唯一無二の男としてより価値を高めた、そんなルヴァンカップ決勝だった。だが、歩みを止めることはない。「チームメイトと共にもっと湘南をより良くしていきたい」から。そして、湘南の背番号「7」がもっと似合う選手になるために。 《超ワールドサッカー編集部・玉田裕太》 2018.10.29 12:55 Mon梅崎司の移籍履歴
移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
2021年7月19日 | 湘南 | 大分 | 完全移籍 |
2018年1月6日 | 浦和 | 湘南 | 完全移籍 |
2008年1月5日 | 大分 | 浦和 | 完全移籍 |
2007年6月30日 | グルノーブル | 大分 | レンタル移籍終了 |
2007年1月26日 | 大分 | グルノーブル | レンタル移籍 |
2005年2月1日 | 大分 | 完全移籍 |
梅崎司の今季成績
明治安田J2リーグ | 6 | 74’ | 1 | 0 | 0 |
合計 | 6 | 74’ | 1 | 0 | 0 |
梅崎司の出場試合
明治安田J2リーグ |
第1節 | 2024年2月25日 | vs | ベガルタ仙台 | メンバー外 | ||
H 1 - 1 |
第2節 | 2024年3月2日 | vs | 横浜FC | メンバー外 | ||
H 0 - 0 |
第3節 | 2024年3月10日 | vs | 藤枝MYFC | メンバー外 | ||
A 0 - 1 |
第4節 | 2024年3月16日 | vs | 清水エスパルス | メンバー外 | ||
A 2 - 0 |
第5節 | 2024年3月20日 | vs | 鹿児島ユナイテッドFC | メンバー外 | ||
H 3 - 0 |
第6節 | 2024年3月24日 | vs | 栃木SC | メンバー外 | ||
A 2 - 1 |
第7節 | 2024年3月30日 | vs | ファジアーノ岡山 | 13′ | 0 | ||||
H 0 - 0 |
第8節 | 2024年4月3日 | vs | ザスパ群馬 | メンバー外 | ||
A 0 - 2 |
第9節 | 2024年4月7日 | vs | ブラウブリッツ秋田 | メンバー外 | ||
H 1 - 3 |
第10節 | 2024年4月13日 | vs | ジェフユナイテッド千葉 | メンバー外 | ||
A 1 - 1 |
第11節 | 2024年4月21日 | vs | いわきFC | メンバー外 | ||
H 0 - 2 |
第12節 | 2024年4月28日 | vs | ロアッソ熊本 | 7′ | 1 | ||||
A 1 - 2 |
第13節 | 2024年5月3日 | vs | ヴァンフォーレ甲府 | メンバー外 | ||
A 1 - 2 |
第14節 | 2024年5月6日 | vs | V・ファーレン長崎 | 45′ | 0 | ||||
H 0 - 0 |
第15節 | 2024年5月12日 | vs | 愛媛FC | 5′ | 0 | ||||
H 2 - 2 |
第16節 | 2024年5月18日 | vs | 水戸ホーリーホック | メンバー外 | ||
A 1 - 1 |
第17節 | 2024年5月26日 | vs | レノファ山口FC | 3′ | 0 | ||||
H 0 - 0 |
第18節 | 2024年6月1日 | vs | 徳島ヴォルティス | メンバー外 | ||
H 1 - 2 |
第19節 | 2024年6月9日 | vs | モンテディオ山形 | メンバー外 | ||
A 0 - 0 |
第20節 | 2024年6月16日 | vs | 栃木SC | メンバー外 | ||
H 0 - 2 |
第21節 | 2024年6月22日 | vs | 鹿児島ユナイテッドFC | メンバー外 | ||
A 3 - 0 |
第22節 | 2024年6月29日 | vs | ヴァンフォーレ甲府 | メンバー外 | ||
H 0 - 0 |
第23節 | 2024年7月6日 | vs | いわきFC | メンバー外 | ||
A 0 - 1 |
第24節 | 2024年7月14日 | vs | 清水エスパルス | メンバー外 | ||
H 0 - 2 |
第25節 | 2024年8月3日 | vs | レノファ山口FC | メンバー外 | ||
A 2 - 0 |
第26節 | 2024年8月11日 | vs | ロアッソ熊本 | メンバー外 | ||
H 2 - 1 |
第27節 | 2024年8月18日 | vs | 愛媛FC | メンバー外 | ||
A 3 - 2 |
第28節 | 2024年8月24日 | vs | ファジアーノ岡山 | メンバー外 | ||
A 0 - 0 |
第29節 | 2024年9月1日 | vs | ジェフユナイテッド千葉 | メンバー外 | ||
H 0 - 2 |
第30節 | 2024年9月7日 | vs | モンテディオ山形 | メンバー外 | ||
H 0 - 3 |
第31節 | 2024年9月14日 | vs | 徳島ヴォルティス | メンバー外 | ||
A 3 - 1 |
第32節 | 2024年9月21日 | vs | 横浜FC | メンバー外 | ||
A 1 - 1 |
第33節 | 2024年9月28日 | vs | 藤枝MYFC | メンバー外 | ||
H 2 - 0 |
第34節 | 2024年10月6日 | vs | V・ファーレン長崎 | メンバー外 | ||
A 4 - 1 |
第35節 | 2024年10月20日 | vs | 水戸ホーリーホック | メンバー外 | ||
H 0 - 0 |
第36節 | 2024年10月27日 | vs | ブラウブリッツ秋田 | メンバー外 | ||
A 0 - 2 |
第37節 | 2024年11月3日 | vs | ザスパ群馬 | 1′ | 0 | ||||
H 2 - 1 |
第38節 | 2024年11月10日 | vs | ベガルタ仙台 | メンバー外 | ||
A 2 - 1 |