木山隆之
Takashi KIYAMA
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ポジション | 監督 |
国籍 |
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生年月日 | 1972年02月18日(53歳) |
利き足 | |
身長 | |
体重 |
ニュース | 人気記事 | クラブ | 監督データ |
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なぜ18歳・佐藤龍之介はファジアーノ岡山でブレイクできたのか? E-1選手権で“内田篤人超え”が期待される若き才能の適応力とブレないメンタリティ
突出した適応力だ。今シーズンにFC東京からファジアーノ岡山に育成型期限付き移籍で加入した佐藤龍之介は、新たな環境に素早く順応し、自身の力を遺憾なく発揮している。 久保建英と同じ16歳でFC東京とプロ契約を結んだMFは、高卒1年目となるシーズンに武者修行を決断。約18年を過ごした東京を飛び出し、約660km離れた岡山に移り住んだ。 未到の地で単身生活をしながら、プロサッカー選手として結果を出すことを目指す。私生活をはじめ不慣れなことも多く、決して簡単ではない。さらに、主に起用されるのは、サッカーキャリアで「初めて」のウイングバックである。まさに、初めて尽くしだ。しかし、ピッチ上では圧倒的なパフォーマンスを発揮している。 第23節終了時点では、17試合に出場してチーム最多の4ゴールを記録。第19節・湘南ベルマーレ戦では、先制点を奪うだけでなく、両チームトップの走行距離12.1kmとスプリント18回を叩き出した。右WBで攻守にハードワークしながら、74分からはシャドーに移り、タイムアップまでプレー。試合後に木山隆之監督は「1番ゴールを取る可能性がある人をピッチに残すのは、勝つのであれば当然かなと思います」とフル出場の意図を明かしており、その信頼は絶大だ。 地元の西東京市と岡山の雰囲気が「似ていた」ことも佐藤の背中を押したが、適応を可能にしている大きな要素は、素直さと向上心のように思う。 開幕前のキャンプ時にWBで起用された時は、「(WBは)オプションになればいいかな。メインはシャドーになると思う」と受け止めていた。だが、監督からのオーダーに応えながら、パスやドリブルで密集地を打開したりラストパスでチャンスを作ったりといった自分の良さを発揮することを両立させ、“WB・佐藤龍之介”は、完全に板についた。その結果、「18歳の今は自分のポジションを『ここだ』と決める段階でもないと思う。『トップ下やシャドーをやれていない』というネガティブな考えは、本当にゼロなんです。『WBで使ってみたい』と思わせるような特徴を自分は少なからず持っていると思うので、実際に使ってくれている今はその証明にもなっています」と、岡山で発見した自身の新たな可能性と向き合い、意識を変化させている。 第21節・横浜Fマリノス戦では初めて左WBで先発した。負傷によるイレギュラーな起用だったが、「練習で『左、やれるか?』と言われて、『うん、行けます』と言ってやりました」と、逆サイドでプレーすることによって発生する身体の向きやボールの置き所の変化も物ともせず。第22節・鹿島アントラーズ戦では鋭いカットインで左サイドを切り裂き、逆転ゴールを呼び込んだ。 “置かれた場所で咲きなさい”を体現している18歳の姿を、木山監督は「輝いている」と表現し、「『自分は絶対に上に行くんだ』って疑わないメンタリティを持っている。『とにかく上に行きたい』という意欲が、輝いている。ある意味、与えられた才能というか。誰かに教えられるものではないと思う。自分を疑っていないところが素晴らしい」と称賛する。 環境やチーム戦術、監督からのリクエストは、自分がコントロールできない部分だ。時には自分のイメージと違うこともある。それでも、全てのことを素直に受け止め、受け入れ、自分の成長を促す肥料に変えていく。 「将来的には世界のトップリーグでプレーしたり、日本代表としてワールドカップに出て活躍したりすることが目標です」。そう宣言する佐藤は、7月3日に発表される東アジアE-1選手権のメンバーに選出されれば、2008年大会での内田篤人の20歳という同大会の日本代表における最年少記録を更新することになる。 E-1選手権は、過去に柿谷曜一朗や森重真人、相馬勇紀や町野修斗らが1年後のW杯のメンバー入りを勝ち取っており、言わばサバイバルの場だ。チームとして戦いながらも、個人として強みを発揮するなどのアピールが是が非でも必要になる。もしかしたらチームメイトは仲間よりもライバルという側面の方が強いかもしれない。しかし、きっと佐藤なら特有のチーム状況下でも、自分の力を最大限に発揮できるのではないか。そう期待したくなる適応力を、岡山で十二分に見せている。 取材・文 難波拓未 2025.07.02 18:00 Wed2
プレーできる喜びと共に初の連勝に導く仕事を目指す! 東京VのMF福田湧矢「しっかり勝って波に乗っていけたら」
東京ヴェルディは29日、JFE晴れの国スタジアムで行われる明治安田J1リーグ第13節でファジアーノ岡山と対戦する。ここにきて状態を上げてきているMF福田湧矢が今季初の連勝目指す一戦への意気込みを語った。 東京Vは前節、セレッソ大阪とのホームゲームで1-0の勝利。リーグ4戦ぶりの得点とともに6戦ぶりの白星を挙げて13位に浮上した。 そして、団子状態が続く中で今節は今季初の連勝を懸け、昇格組ながらトップハーフの8位に位置する岡山とのアウェイゲームに臨む。 直近のリーグ戦4試合連続スタメンに加え、16日のルヴァンカップのブラウブリッツ秋田戦では逆転勝利に導く加入後初ゴールを挙げるなど、ここにきて存在感を増す福田。 C大阪戦では[3-4-2-1]の右シャドーでプレーし、幾度か訪れた決定機こそ仕留め切れなかったが、“ボールを奪いに行く”というリアリティのある果敢なプレッシング、走力を活かした献身的なプレスバックで、FW木村勇大、FW山見大登のトリデンテでタフな守備のタスクを完遂。攻撃でもウイングバックのMF翁長聖との連携でチャンスシーンにも絡んだ。 個人としてはチーム全体の課題でもある最後の質の改善が必要だと振り返りながらも、粘り強く戦った末の勝ち点3を評価している。 「セレッソも巧かったですし、なかなか入りのところで自分たちでペースを握れなかったなか、ああやって点を取れて勝てたのは大きいと思います。個人的には点を取れるシーンが何シーンかあったので、そういうところをもっと決めていければ、チームが楽に勝てるのかなと思います」 「(個人として)シュート自体は打てていますし、あとはそれを枠に入れるというところだけだと思うので、次は点を取ります」 ガンバ大阪時代から複数回繰り返してきた脳震とうの問題に関する不安は完全に拭い去ることはできないが、ここ数試合では球際の強度、運動量に加え、ドリブルの切れも増しており、コンディションが上がってきた。 普段のトレーニングでは試合翌日のリカバリーのジョギングの際にも、一人だけ楽しそうにボールを蹴る姿が印象的な生粋の“サッカー小僧”は、「去年の今頃はまだ松葉杖とかで本当に苦しい状態だったので、そう考えるといまは本当に幸せです。徐々にコンディションも上がってきていると思うので、ここからさらに頑張っていきたいです」と、、長く苦しいリハビリに励んでいた昨年の同時期を振り返りつつ、サッカーができる喜びを享受している。 次節対戦する岡山に関しては福田自身がJ2でプレー経験がないこともあり、「江坂(任)選手もルカオ選手もいますし、すごく強い印象はあります」と、初昇格で躍動の序盤戦を過ごす相手に対する漠然としたイメージを語った。 一方、対戦相手を率いる木山隆之監督は2021年9月から12月まで短期間ながらG大阪でコーチを務めており、福田は「熱い人でしたし、サッカーをちゃんと理解して教えてくれる方。数カ月でしたけど木山さんからはサッカーの話を聞いたりしていました」と、その印象を語った。 さらに、「一度呼び出されたことがあって、『お前は能力があるから、ちゃんと監督の言うことを聞いてプレーしろ。そしたら試合に出られるようになる』とアドバイスも受けました。それでやりだしたことでスタメンを掴んでということもあったので、感謝しています」 と、岡山指揮官とのエピソードも明かし、今回の対戦では成長した姿を見せたいと意気込む。 同じ布陣、志向するスタイルにおいて共通点も少なくない難敵との対戦では、やはり個人としてもチームとしても“戦う”というベースの部分が勝敗のカギを握ることになる。 福田も「マンツーマンというか、一対一の局面が多いと思うので、そこでどう剥がせるか。本当に細かい部分の勝負になると思うので、球際のところで一個一個の勝負や競り合いもそうですし、セカンドボールを拾う。たぶんそういうところの勝負になる。勝てればどんどん上に行けると思うので、ここはしっかり勝って波に乗っていけたらなと思います」と、強い覚悟とともに初の連勝を誓った。 2025.04.28 17:00 Mon木山隆之の移籍履歴
移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
2003年1月1日 |
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- |
1999年1月1日 |
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完全移籍 |
1998年1月1日 |
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完全移籍 |
1994年1月1日 |
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完全移籍 |
木山隆之の監督履歴
就任日 | 退任日 | チーム | 種類 |
2022年2月1日 |
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監督 |
2021年9月28日 | 2022年1月31日 |
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コーチ |
2020年2月1日 | 2021年1月31日 |
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監督 |
2017年2月1日 | 2020年1月31日 |
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監督 |
2015年2月1日 | 2017年1月31日 |
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監督 |
2013年2月1日 | 2015年1月31日 |
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コーチ |
2012年2月1日 | 2013年1月31日 |
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監督 |
2011年2月1日 | 2012年1月31日 |
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コーチ |
2008年2月1日 | 2011年1月31日 |
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監督 |
2005年2月1日 | 2008年1月31日 |
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監督 |
2003年2月1日 | 2005年1月31日 |
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監督 |
木山隆之の今季成績
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勝
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分
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負
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明治安田J1リーグ | 16 | 5 | 4 | 7 | 0 | 0 |
YBCルヴァンカップ2025 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 |
合計 | 17 | 5 | 4 | 8 | 0 | 0 |
木山隆之の出場試合
明治安田J1リーグ |
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第1節 | 2025-02-15 |
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vs |
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京都サンガF.C. | ||||
H
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第2節 | 2025-02-22 |
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vs |
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横浜FC | ||||
A
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第3節 | 2025-02-26 |
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vs |
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ガンバ大阪 | ||||
H
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第4節 | 2025-03-02 |
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vs |
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清水エスパルス | ||||
H
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第5節 | 2025-03-08 |
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vs |
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浦和レッズ | ||||
A
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第6節 | 2025-03-16 |
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vs |
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川崎フロンターレ | ||||
H
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第7節 | 2025-03-29 |
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vs |
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横浜F・マリノス | ||||
H
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第8節 | 2025-04-02 |
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vs |
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セレッソ大阪 | ||||
A
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第9節 | 2025-04-06 |
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vs |
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FC東京 | ||||
H
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第10節 | 2025-04-12 |
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vs |
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サンフレッチェ広島 | ||||
A
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第11節 | 2025-04-20 |
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vs |
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鹿島アントラーズ | ||||
H
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第12節 | 2025-04-25 |
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vs |
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アビスパ福岡 | ||||
A
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第13節 | 2025-04-29 |
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vs |
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東京ヴェルディ | ||||
H
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第14節 | 2025-05-03 |
![]() |
vs |
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ヴィッセル神戸 | ||||
A
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第15節 | 2025-05-06 |
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vs |
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名古屋グランパス | ||||
A
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第16節 | 2025-05-10 |
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vs |
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柏レイソル | ||||
A
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YBCルヴァンカップ2025 |
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1回戦 | 2025-03-20 |
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vs |
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ギラヴァンツ北九州 | ||||
A
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