史上初の快挙に澤は「エキサイティングな夜」
2012.01.10 12:59 Tue
▽アジア出身の選手として初めてFIFA(国際サッカー連盟)が選出する年間最優秀選手に選ばれたなでしこJAPANの主将、INAC所属のMF澤穂希(33)が現在の心境を明かした。昨年に行われた女子W杯でなでしこJAPANを優勝に導いた活躍が評価された澤は、9日に女子の年間最優秀選手賞を受賞。澤は「エキサイティングな夜。なでしこJAPANの佐々木監督が監督賞で名前を呼ばれた瞬間から足が震えていたけど、自分の名前が呼ばれたときは頭が真っ白になってしまった。本当に信じられない」と、受賞に驚きを示しつつもその喜びを爆発させていた。この日の澤は着物をまとって式典に参加したが、その意図については「着物は日本文化の一部。これを着ることで清らかな心を表現したかったし、上品な装いでこのような素晴らしい式典に出席したかった。日本という国の誇りを示す方法で、私自身の気も引き締まる」とコメントしていた。
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