樋口士郎監督「気持ちを感じて戦ってほしい」《高校サッカー》
2012.01.08 16:26 Sun
▽第90回全国高校サッカー選手権大会決勝、市立船橋vs四日市中央工を翌日に控えた8日、四日市中央工が前日練習に臨んだ。四日市中央工を率いる樋口士郎監督の試合後コメントは以下のとおり。
◆樋口士郎監督(四日市中央工)
――決勝に向けて
「(キャプテンの)國吉が(出場停止で)出られないということで、選手たちには気持ちを感じて戦ってほしい」
――今日の練習の意図は
「市船(市立船橋)はすごくプレッシャーが厳しい。とにかく早くボールを動かすということができなければ、勝機はない。フィジカル勝負になってしまえばウチは絶対に勝てないと思うから、奪ったボールをいかにグラウンダーで動かせるかというトレーニングだった」
――長身の國吉が不在なのはセットプレーでどう影響するか
「CKであれば、ニアに速いボールを送る。それから、終盤になれば金平という(チーム内では)デカイ選手がいる。彼が(國吉選手の)役割を果たせると思う」
――どういった組み立てをする予定か
「今までは國吉がアンカーで、松尾が縦になる関係が多かったが、はっきりしていた役割を、明日は動きながらバランスを取るという形になると思う。3枚にするか2枚にするか考え中だが、いずれにせよ誰が出るかわらかないし、誰がバランスを取るかもわからない」
――相手の印象は
「一人ひとりの身体能力が高くて、高さもある。それから攻守の切り替えが物凄く早いチーム。フィジカル勝負ではどうしようもない。ボールを動かせるかどうか。相手がガンガンくるのはわかっているから、そこを掻い潜れるかがポイント」
――相手ボールになった時の対応は
「相手は岩渕君をターゲットにしたロングボールが中心。そこをしっかり対応して、こぼれ球を拾うというのが1つ。コンパクトにしないとしょうがない。間延びして一対一の状況がたくさん生まれてしまったら、ウチは苦しいと思う」
――2トップを生かすためのスペースの作り方は
「4バックと中盤の選手のギャップ。どれだけ動けるか。そこに食いついてきたら裏が空く。市船は4-4-2がしっかりブロックを作れているチーム。バランスが良いから、ギャップで受けることが1つのポイントになると思っている」
◆樋口士郎監督(四日市中央工)
――決勝に向けて
「(キャプテンの)國吉が(出場停止で)出られないということで、選手たちには気持ちを感じて戦ってほしい」
――今日の練習の意図は
「市船(市立船橋)はすごくプレッシャーが厳しい。とにかく早くボールを動かすということができなければ、勝機はない。フィジカル勝負になってしまえばウチは絶対に勝てないと思うから、奪ったボールをいかにグラウンダーで動かせるかというトレーニングだった」
――長身の國吉が不在なのはセットプレーでどう影響するか
「CKであれば、ニアに速いボールを送る。それから、終盤になれば金平という(チーム内では)デカイ選手がいる。彼が(國吉選手の)役割を果たせると思う」
――どういった組み立てをする予定か
「今までは國吉がアンカーで、松尾が縦になる関係が多かったが、はっきりしていた役割を、明日は動きながらバランスを取るという形になると思う。3枚にするか2枚にするか考え中だが、いずれにせよ誰が出るかわらかないし、誰がバランスを取るかもわからない」
――相手の印象は
「一人ひとりの身体能力が高くて、高さもある。それから攻守の切り替えが物凄く早いチーム。フィジカル勝負ではどうしようもない。ボールを動かせるかどうか。相手がガンガンくるのはわかっているから、そこを掻い潜れるかがポイント」
――相手ボールになった時の対応は
「相手は岩渕君をターゲットにしたロングボールが中心。そこをしっかり対応して、こぼれ球を拾うというのが1つ。コンパクトにしないとしょうがない。間延びして一対一の状況がたくさん生まれてしまったら、ウチは苦しいと思う」
――2トップを生かすためのスペースの作り方は
「4バックと中盤の選手のギャップ。どれだけ動けるか。そこに食いついてきたら裏が空く。市船は4-4-2がしっかりブロックを作れているチーム。バランスが良いから、ギャップで受けることが1つのポイントになると思っている」
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