“フリーマンサッカー”大分が国立への切符を掴む《市立西宮vs大分》
2012.01.05 13:54 Thu
▽5日に第90回全国高校サッカー選手権大会準々決勝が埼玉スタジアム2002で行われ、市立西宮(兵庫)vs大分(大分)は2-3で大分が勝利を収めた。大分は、3回戦で前半開始早々に負傷交代し、この試合の出場が危ぶまれていたFW岡部を先発で起用。対する市立西宮もベストメンバーでこの一戦に臨んだ。大分が前線へロングボールを放り込むのに対し、市立西宮は丁寧にパスを繋いでいくというお互いが対照的な策を採ったこの一戦。試合が動いたのは、前半9分だった。ペナルティエリア内左でボールを受けたMF新井のシュートのこぼれ球をFW指田が押し込み、市立西宮が先制に成功。さらに市立西宮は13分にもMF後藤の芸術的なミドルシュートがゴールに突き刺さり、リードを2点に広げた。一方の大分は、前半に2枚の交代カードを切るなど積極的な采配で状況の打開を図る。すると34分、ゴール前の混戦から最後はDF清家が押し込み、1点を奪い返して前半を終えた。
▽迎えた後半は、追いつきたい大分が攻勢に出る展開に。すると8分、CKの流れからFW小松が押し込み、大分が後半の早い時間帯で試合を振り出しに戻した。その後も大分が一方的に攻める展開となるも逆転ゴールはなかなか生まれず。しかし、このまま終了かと思われた39分、裏に抜け出したFW牧がGKとの1対1を制して大分が逆転に成功。結局、2点のビハインドを跳ね返した大分が国立への切符を掴んだ。
▽迎えた後半は、追いつきたい大分が攻勢に出る展開に。すると8分、CKの流れからFW小松が押し込み、大分が後半の早い時間帯で試合を振り出しに戻した。その後も大分が一方的に攻める展開となるも逆転ゴールはなかなか生まれず。しかし、このまま終了かと思われた39分、裏に抜け出したFW牧がGKとの1対1を制して大分が逆転に成功。結局、2点のビハインドを跳ね返した大分が国立への切符を掴んだ。
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