PK戦の末に四日市中央工が準々決勝進出《高校サッカー》
2012.01.03 14:10 Tue
▽第90回全国高校サッカー選手権大会の3回戦が3日に行われ、四日市中央工(三重)vs立命館宇治(京都)は1-1で迎えたPK戦を4-2で四日市中央工が制した。試合は序盤、四日市中央工が立命館宇治を圧倒。2年生の2トップ、FW田村翔とFW浅野のスピードと突破力を生かした攻撃でゴールに迫った。しかし、立命館宇治のGK泉谷の好守や、田村翔のシュートがポストに弾かれるなどで得点を奪えない。
▽スコアレスで迎えた後半、試合を動かしたのは前半に劣勢だった立命館宇治だった。後半5分、PA内左のスペースがない状況でボールを受けたFW谷口が強引にシュート。これがネットを揺らした。先制した立命館宇治は、その後試合の主導権を握ると好守のバランスをうまく保ちながら試合を進めていく。しかし後半41分、四日市中央工はCKからチャンスを得ると、混戦から最後は浅野がゴールネットを揺らして土壇場で同点に追いつく。そのまま80分が終了して勝負の行方はPK戦に委ねられた。そのPK戦では四日市中央工の4選手が決めたのに対して、立命館宇治は2人が失敗。勝負強さを見せた四日市中央工が準々決勝の切符を手にした。
▽スコアレスで迎えた後半、試合を動かしたのは前半に劣勢だった立命館宇治だった。後半5分、PA内左のスペースがない状況でボールを受けたFW谷口が強引にシュート。これがネットを揺らした。先制した立命館宇治は、その後試合の主導権を握ると好守のバランスをうまく保ちながら試合を進めていく。しかし後半41分、四日市中央工はCKからチャンスを得ると、混戦から最後は浅野がゴールネットを揺らして土壇場で同点に追いつく。そのまま80分が終了して勝負の行方はPK戦に委ねられた。そのPK戦では四日市中央工の4選手が決めたのに対して、立命館宇治は2人が失敗。勝負強さを見せた四日市中央工が準々決勝の切符を手にした。
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