「どんな可能性も起こり得る」3点リードもアスレティックを警戒するアモリム監督は油断せず「たった1ゴールで全てが変わる」

2025.05.08 13:45 Thu
アモリム監督は3点リードも油断せず
Getty Images
アモリム監督は3点リードも油断せず
マンチェスター・ユナイテッドルベン・アモリム監督がアスレティック・ビルバオ戦に向けて意気込みを語った。クラブ公式サイトが伝えた。

8日、ヨーロッパリーグ(EL)準決勝2ndレグでユナイテッドはアスレティックとホームで対戦する。

アウェイでの1stレグでは0-3と快勝したユナイテッド。3点のリードがある中で、アモリム監督は油断は禁物だと語った。
「我々のシーズンを振り返ってみれば、どんな可能性も起こり得る。それを理解しなければならない」

「たった1ゴールで全てが変わってしまう、試合の流れが変わってしまう、退場者が出るかもしれないということを我々は理解しなければならない」
「1週間前にもそれを目の当たりにした。だから、我々は試合に勝つための準備ができている。結果は考えない。もちろん、試合開始時の対応は重要になるが、我々は試合に勝つことだけを考えている」

ルベン・アモリムの関連記事

マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が16日に行われ、0-1で敗れたプレミアリーグ第37節チェルシー戦後にコメントした。 5日後にヨーロッパリーグ決勝のトッテナム戦を控えるユナイテッドは、主力を起用。チェルシー相手に互角以上の戦いを見せるも71分に被弾して惜敗となった。 アモリム監督は試合勘を 2025.05.17 11:00 Sat
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が、チームを去る気はないと明言した。クラブ公式サイトが伝えた。 今シーズン途中からエリク・テン・ハグ監督の後任としてユナイテッドで指揮を執るアモリム監督。しかし、チームの成績は全く向上せず、残り2節で16位と大きく低迷している。 一方で、ヨーロッパリーグ(E 2025.05.15 15:25 Thu
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が、ビルバオで開催されるヨーロッパリーグ(EL)決勝に向け、バックルームスタッフ30名のチケット代、家族の渡航費用の一部を負担することを申し出たようだ。『ESPN』が報じている。 ユナイテッドは21日にビルバオのサン・マメスで行われるEL決勝でトッテナムとの同国対 2025.05.14 16:30 Wed
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が11日にホームで行われ、0-2で敗れたプレミアリーグ第36節ウェストハム戦後にコメントした。 ヨーロッパリーグではアスレティック・ビルバオを下して決勝に進出したユナイテッド。しかしプレミアリーグでは不振が続き、ウェストハムに敗れて7戦未勝利となった。 アモ 2025.05.12 12:30 Mon
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が8日にホームで行われ、4-1で勝利したヨーロッパリーグ(EL)準決勝2ndレグのアスレティック・ビルバオ戦を振り返った。 アウェイでの1stレグで3-0と完勝したユナイテッドは、立ち上がりからアスレティックにボールを握られて押し込まれると、31分にジャウレギサル 2025.05.09 09:20 Fri

マンチェスター・ユナイテッドの関連記事

マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が16日に行われ、0-1で敗れたプレミアリーグ第37節チェルシー戦後にコメントした。 5日後にヨーロッパリーグ決勝のトッテナム戦を控えるユナイテッドは、主力を起用。チェルシー相手に互角以上の戦いを見せるも71分に被弾して惜敗となった。 アモリム監督は試合勘を 2025.05.17 11:00 Sat
チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が16日に行われ、1-0で勝利したプレミアリーグ第37節マンチェスター・ユナイテッド戦後にコメントした。 前節ニューカッスルとの上位対決に敗れ、チャンピオンズリーグ(CL)出場圏外の6位アストン・ビラに勝ち点で並ばれた5位チェルシーが、ヨーロッパリーグ決勝を控えるユナイテッドをス 2025.05.17 10:00 Sat
プレミアリーグ第37節、チェルシーvsマンチェスター・ユナイテッドが16日に行われ、チェルシーが1-0で勝利した。 前節ニューカッスルとの上位対決に敗れてチャンピオンズリーグ(CL)出場圏外の6位アストン・ビラに勝ち点で並ばれた5位チェルシー(勝ち点63)は、プレミアリーグ初先発となる19歳ジョージが最前線で起用 2025.05.17 06:16 Sat
マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表DFハリー・マグワイアが来シーズンについて言及した。 今シーズンは大苦戦を強いられているユナイテッド。プレミアリーグでは16位に低迷しており、残り2試合となっている。 ヨーロッパリーグ(EL)では決勝に進んでおり、トッテナムとの戦いで勝利すれば、来シーズンのチャ 2025.05.16 22:55 Fri
先週末に行われた第36節ではリバプールvsアーセナルの頂上決戦がドローに終わったほか、ニューカッスルvsチェルシーの上位対決は前者に軍配。また、マンチェスター・シティが最下位サウサンプトン相手に痛恨のドローとなった。 最終節前となる今節は17日にFAカップ決勝のクリスタル・パレスvsマンチェスター・シティ、21日 2025.05.16 19:00 Fri

UEFAヨーロッパリーグの関連記事

トッテナムは14日、スウェーデン代表MFデヤン・クルゼフスキが右の膝蓋骨を手術したことを発表した。 クルゼフスキは11日に行われたプレミアリーグ第36節クリスタル・パレス戦の前半、相手選手と交錯した際に右ヒザを強く打撲して負傷交代していた。スパーズは声明にて「直ちに医療スタッフと共にリハビリを開始する予定だ」と発 2025.05.15 12:30 Thu
トッテナムのスウェーデン代表MFデヤン・クルゼフスキに大一番欠場の可能性が出てきている。 トッテナムは21日、ビルバオのサン・マメスでヨーロッパリーグ(EL)決勝のマンチェスター・ユナイテッド戦を控えている。 2007-08シーズンのEFLカップ以来のタイトルに加え、来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権が 2025.05.14 23:00 Wed
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が、ビルバオで開催されるヨーロッパリーグ(EL)決勝に向け、バックルームスタッフ30名のチケット代、家族の渡航費用の一部を負担することを申し出たようだ。『ESPN』が報じている。 ユナイテッドは21日にビルバオのサン・マメスで行われるEL決勝でトッテナムとの同国対 2025.05.14 16:30 Wed
アスレティック・ビルバオのエルネスト・バルベルデ監督が、マンチェスター・ユナイテッド戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 8日、ヨーロッパリーグ(EL)準決勝2ndレグが行われ、アスレティックはユナイテッドと対戦。3点差を追いかけるアウェイゲームでは立ち上がりからリスクを負うと、31分にミケル・ジャウレ 2025.05.09 14:50 Fri
マンチェスター・ユナイテッドのMFメイソン・マウントがアスレティック・ビルバオ戦を振り返り、ゴールを喜んだ。 8日、ヨーロッパリーグ(EL)準決勝2ndレグでユナイテッドはホームにアスレティックを迎えた。 アウェイでの1stレグで0-3と圧勝していたユナイテッド。2ndレグは逆転を目指すアスレティックに先制 2025.05.09 12:05 Fri

ルベン・アモリムの人気記事ランキング

1

「W杯王者が言ってくれるのだから…」ユナイテッドを救った新鋭コリアー、先輩からの絶賛に「ただ一生懸命頑張っているだけ」

マンチェスター・ユナイテッドのイングランド人MFトビー・コリアーがアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスからの言葉を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えた。 26日、プレミアリーグ第23節でフルアムと対戦し、1-0の勝利を収めたユナイテッド。リサンドロ・マルティネスのゴールで78分にこじ開けると、試合終了間際のピンチは途中出場のコリアーがゴールライン上でクリア。辛くも公式戦2連勝を掴んだ。 コリアーは今シーズンデビューを果たし、ルベン・アモリム監督のもとで本格的な戦力に。試合後にはチームを救った21歳をリサンドロ・マルティネスが称えた。 「僕がこんなに嬉しいのはこの男(コリアー)のおかげだ。実のところ、この男は若い世代にとっての大きな手本だ。毎日一生懸命に努力しているし、とても謙虚だから本当に嬉しい。彼はそのすべてに値するよ」 このコメントにコリアー自らリアクション。受け入れると同時に改めて気を引き締めている。 「信じられないよ。ワールドカップ王者がそう言ってくれるのだから、これ以上は望めない。だけど彼が言ったように、僕はただ一生懸命頑張っているだけだし、タフな環境だ」 「だけど良いことだと思う。選手としても、人としても成長できる。成長して、できる限りチームに貢献することだけをただ考えている」 <span class="paragraph-title">【動画】3ポイントもたらしたコリアーの値千金クリア</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="CLFDrI3mP4U";var video_start = 104;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.01.27 21:03 Mon
2

主力起用でチェルシーに惜敗、EL決勝控えるアモリム監督は試合勘を重視「試合を戦って準備をすることが最良だと判断」

マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が16日に行われ、0-1で敗れたプレミアリーグ第37節チェルシー戦後にコメントした。 5日後にヨーロッパリーグ決勝のトッテナム戦を控えるユナイテッドは、主力を起用。チェルシー相手に互角以上の戦いを見せるも71分に被弾して惜敗となった。 アモリム監督は試合勘を重視し、主力を起用したことを明かした。 「前回の試合ではフィーリングが良くなかった。そこを改善したかった。そして決勝までの準備期間が5日ある。2日は完全休養とし、次の2日間で決勝に向けて準備をする。今日起用しないと、10日間試合がないまま決勝を迎える選手が居た。それは嫌だった。だから決勝に向けて完全に回復できる時間があると考え、試合を戦って準備をすることが最良だと判断した。それに我々はユナイテッドであり、毎試合戦う必要がある」 プレミアリーグ3連敗でEL決勝を迎えることになった点については次のように述べた。 「それは認めざる得ない。今はEL決勝に向けて準備し、トロフィーを獲得することを目指す。そして次のシーズンへの準備をすることが最善だ。今季は苦戦を強いられているが、どうすることもできない。過去を顧みず、今を見つめる必要がある」 2025.05.17 11:00 Sat
3

「全ての監督が日本人を指導すべき」守田英正に感銘を受けたスポルティング監督が絶賛「良いことしか言えない」

スポルティングCPのルベン・アモリム監督が、日本代表MF守田英正を絶賛した。ポルトガル『A Bola』が伝えた。 今夏サンタ・クララからスポルティングに完全移籍した守田。念願の移籍を果たし、ポルトガル国内でのステップアップを果たした。 ポルトガル3強の一角に加入したが、開幕戦から出場機会を得ると、プリメイラ・リーガ6試合全てに出場。チャンピオンズリーグ(CL)でも初戦のフランクフルト戦に出場し、アシストを記録した。 新天地でも順調なスタートを切り、カタール・ワールドカップ(W杯)に向けて準備を進めている守田だが、指揮官も大きな信頼を寄せている様子。日本人選手への評価が大きく変わっているようだ。 「全ての監督が日本人選手を指導すべきだと思う。常にチームを助け、どんなポジションでもプレーし、1日に1000回も謝る選手が、どのようなものであるかを理解するためにだ」 「守田には良いことしか言えない。テクニックのある選手だ。彼は6番でプレーしに来たが、8番でもプレーすることができる」 「私は彼にとても満足している。我々が守田を選んだ日、その価値と人柄をよく表している」 監督も絶賛する守田は、アンカーだけでなくインサイドハーフでもプレー。13日に予定されているトッテナムとのCL第2節でも先発が予想されており、さらに力をつけて日本代表にも貢献してもらいたいところだ。 <span class="paragraph-title">【動画】CLデビュー戦で守田が飛び出しから見事なアシスト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="tvsV4ByUmUo";var video_start = 15;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.09.13 21:17 Tue
4

ユナイテッドが万能型MFドルグを完全移籍で補強! 左SBから右WGまでこなすデンマーク代表

マンチェスター・ユナイテッドは2日、レッチェのデンマーク代表MFパトリック・ドルグ(20)を完全移籍で加入することを発表した。背番号は「13」を背負う。 契約期間は2030年6月までの5年半で、1年間の延長オプションもついているとのこと。ビザと登録条件を満たすことが条件となる。 イギリス『スカイ・スポーツ』によると移籍金は 2520万ポンド(約48億4500万円)にアドオンで420万ポンド(約8億1000万円)と見られている。 ドルグはノアシェランの下部組織育ちで、2023年7月にレッチェに加入。1年半で公式戦57試合に出場し5ゴール2アシストを記録した。 今シーズンは右ウイングと左サイドバックを主戦場に、左サイドハーフ、左ウイング、右サイドバックとユーティリティ性を発揮。セリエAで21試合に出場し3ゴール1アシストを記録していた。 特に守備面では、地上でのデュエル勝利数がセリエAで2位。タックル数もリーグのディフェンダーで4番目に多いとのこと。デンマーク代表としても4ゴール1アシストを記録している。 ドルグはクラブを通じてコメントしている。 「マンチェスター・ユナイテッドの選手だと言えることをとても誇りに思う。今日は家族全員にとって特別な日だ」 「ルベン・アモリムと一緒に仕事ができるのが待ちきれない。彼のチームとクラブの将来に対するビジョンは信じられないほど刺激的だ。僕の成長のために明確な計画が立てられており、マンチェスター・ユナイテッドは僕の可能性を最大限に発揮し、大きな野望を成し遂げるのに最適な場所だと感じている」 2025.02.02 21:15 Sun
5

降格した1973-74シーズン以来の今季ホーム7敗目、アモリム監督は「ファンがネガティブになるのは当然」と謝罪

マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が2日に行われ、0-2で敗れたプレミアリーグ第24節クリスタル・パレス戦を振り返った。 3日前のヨーロッパリーグ、FCSB戦で1ゴール1アシストの活躍を見せたMFコビー・メイヌーを最前線に起用したユナイテッドは7分にそのメイヌーがポスト直撃のシュート。 ポゼッションする展開としたが、パレスを崩しきれずにいると後半の64分に課題のセットプレーからFWジャン=フィリップ・マテタに先制ゴールを許してしまう。そして76分にはDFリサンドロ・マルティネスが左ヒザを負傷するアクシデントに見舞われた中、89分にもマテタにゴールを許して敗戦。 アモリム監督はまず長期離脱の可能性があるマルティネスについて言及した。 「リチャ(マルティネス)は選手としてだけでなく人格としても我々にとって本当に重要な存在だ。状況は悪いと思う、医師の診断待ちだが、深刻なはずだ。彼もそれを感じていたと思う。これまで彼が我々を助けてくれたように今度は我々が彼を助ける番だ」 そして2部に降格した1973-74シーズン以来、今季リーグ戦ホーム7敗目を喫したことを受けて以下のように述べた。 「チームとファンにとって厳しい一日だった。我々はまたも負け、避けられたはずの2失点を喫した。ファンがネガティブな気持ちになるのは当然だ。ファンにとって厳しいシーズンだが、サッカーはある瞬間で変わることがある。次の試合に向けて準備し、前進する。きっともっと良いことが起こるはずだ」 2025.02.03 10:45 Mon

マンチェスター・ユナイテッドの人気記事ランキング

1

「ワカバヤシだ!」ユナイテッドGKの“帽子姿”に世界中のサポーターから反応

マンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表GKディーン・ヘンダーソンのプレースタイルが話題になっている。 ユナイテッドは18日、プレミアリーグ第32節でバーンリーとホームで対戦。ヘンダーソンはリーグ戦6試合連続先発出場を果たした。 オフサイドにより取り消しとなったものの、開始20秒過ぎに不用意な飛び出しからネットを揺らされたヘンダーソンは、日光が気になったのか、後半からは赤地にクラブのエンブレムが描かれた“帽子”を着用。イングランドで帽子をかぶるGKはほとんどおらず、その珍しい姿は大きな話題を呼んだ。 ヘンダーソンはシェフィールド・ユナイテッド時代にも帽子をかぶってゴールマウスを守ったことがあるが、アメリカ『Bleacher Report』が帽子姿を公開すると、「似合ってないけど可愛い」「帽子をかぶるGKは減った」などの意見が寄せられた。 中でも、「ワカバヤシだ!」「ワカバヤシ・ヘンドー」など、漫画『キャプテン翼』に登場する、帽子がトレードマークのGK若林源三になぞらえる声が多く、そのことに驚く日本人のファンの声もあった。 ヘンダーソンは50分に左CKの場面で相手DFジェームズ・タルコウスキにゴールを許したものの、ユナイテッドは後半だけで3ゴールを記録。リーグ5連勝を達成している。 <span class="paragraph-title">【画像】若林源三を彷彿とさせる“帽子姿”のヘンダーソン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Dean Henderson brought out the cap for the second half <a href="https://t.co/yQrtMpjOPY">pic.twitter.com/yQrtMpjOPY</a></p>&mdash; B/R Football (@brfootball) <a href="https://twitter.com/brfootball/status/1383822300311478273?ref_src=twsrc%5Etfw">April 18, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.04.19 20:30 Mon
2

中盤補強も目指すユナイテッド、コパ・アメリカで活躍のコロンビア代表MFリオスに注目…約35億円オファー準備か

マンチェスター・ユナイテッドがパウメイラスのコロンビア代表MFリチャード・リオス(24)の獲得に動き出しているようだ。 オランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)やU-23フランス代表DFレニー・ヨロ(18)を確保するなど、着々と補強を進めているユナイテッド。中盤の選手との契約も目指し、パリ・サンジェルマン(PSG)のウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテ(23)が新戦力候補筆頭となっている。 一方、退団へ向かう可能性がある選手も複数。ブラジル代表MFカゼミロ(32)の移籍が取り沙汰されているほか、スコットランド代表MFスコット・マクトミネイ(27)にはフルアムやトッテナム、ガラタサライなどからの関心が浮上。また、フィオレンティーナからレンタルしていたモロッコ代表MFソフィアン・アムラバト(27)に関しては、2000万ユーロ(約34億2000万円)の買取オプションの行使を見送ることとなった。 ウガルテの獲得だけでは選手層に不安が生じることも考えられるなか、移籍市場に精通するジャーナリストのルディ・ガレッティ氏によると、ユナイテッドはリオスにアプローチ。パウメイラスへの1700万ポンド(約34億5000万円)のオファーも準備しているという。 リオスは2023月10月にコロンビア代表デビューを飾ったばかりのセントラルミッドフィルダー。準優勝に終わったコパ・アメリカ2024では、グループステージから決勝までの6試合全てで先発し、攻守にわたって存在感を発揮した。 一躍その名を世界に広めたMFは、ミランのリストにも加わっているとのこと。しかし、リオスと2026年12月までの契約を交わすパウメイラスは、今夏の売却の意思がないようだ。 2024.07.22 18:42 Mon
3

元ユナイテッドSDがFAに復帰…新設のチーフ・フットボール・オフィサーに就任

元マンチェスター・ユナイテッドのスポーツディレクター(SD)、ダン・アシュワース氏が、イングランドサッカー協会(FA)に復帰することになった。 FAは14日、アシュワース氏が新設のチーフ・フットボール・オフィサーに就任すると発表。同職ではイングランド代表の男女チームと緊密に連携していくことになるという。 昨年12月にユナイテッドのSDをわずか5カ月で退任したアシュワース氏。それ以前にはブライトン&ホーヴ・アルビオン、ニューカッスルで手腕を発揮しており、国内外のクラブからのオファーも想定されていたが、2018年まで6年間に渡って勤務していたFAに復帰することになった。 アシュワース氏は、セント・ジョージズ・パークの再開発を監督し、2028年に開催されるユーロ2028の共催に向け、競技施設とピッチの改善を目指す。 さらに、この新役職は、男子フットボールのテクニカルディレクターであるジョン・マクダーモット氏と緊密に連携するとともに、FAの最高経営責任者(CEO)であるマーク・ブリンガム氏とも連携する。 また、イングランド国内の地元出身のコーチの育成にも携わる予定だという。 2025.05.15 16:30 Thu
4

“ジャンピングチョップ事件”いまだ和解なし、ファン・ニステルローイが宿敵との騒動を振り返る

▽現役時代にマンチェスター・ユナイテッドで活躍した元オランダ代表FWルート・ファン・ニステルローイ氏が、宿敵との騒動を振り返った。イギリス『インデペンデント』が伝えた。 ▽事件は約13年前のオールド・トラフォード、マンチェスター・ユナイテッドvsアーセナルで起こった。当時のプレミアリーグは、ユナイテッドとアーセナルの2強時代。MFロイ・キーン、MFパトリック・ヴィエラという闘将に率いられていた両者の直接対決は、常に意地と意地がぶつかり合う激闘だった。 ▽そして試合では、0-0で迎えたアディショナルタイムにFWディエゴ・フォルランがボックス内でDFマーティン・キーオンに倒されてPKを獲得。しかし、このPKキッカーを務めた名手ファン・ニステルローイは、シュートをバーに当ててしまった。 ▽そして、試合は0-0のまま終了。宿敵の絶対的エースがPKを失敗したことにより勝ち点を獲得してテンションが上がったアーセナルの選手たちは、試合終了の笛とともにファン・ニステルローイを囲んで挑発。試合中も激しくやりあっていたキーオンは、ファン・ニステルローイに“ジャンピングチョップ”を敢行した。 ▽オックスフォード大学での講義にゲストとして参加したファン・ニステルローイ氏は、「キーオンに街でたまたま会ったら、どのように振舞うのか?」と尋ねられると、冗談交じりに「彼は再び私の上に飛んでくるだろう(笑)。時代を生きていくには、クレバーじゃないといけないと思ったよ」と語り、会場の笑いを誘った。 ▽一方、この事件があった2003-04シーズンにプレミアリーグ無敗優勝を経験したキーオン氏は先月、当時について以下のように振り返っていた。 「おそらく、私は過剰な反応を見せてしまった。ルート・ファン・ニステルローイは、ブラックリスト入りする信用できない敵だった。彼はトッププレーヤーであり、ファイターだったが、どんな手を使ってでも相手を打ちのめそうとするような選手だった」 2016.02.08 20:42 Mon
5

【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.37“モスクワの歓喜”チェルシーとのCL決勝/マンチェスター・ユナイテッド[2007-08]

1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.37</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2007-2008シーズン/マンチェスター・ユナイテッド 〜モスクワの歓喜〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2007-08united.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:アレックス・ファーガソン(65) 主なタイトル実績:プレミアリーグ、チャンピオンズリーグ 攻撃力9:★★★★★★★★★☆ 守備力9:★★★★★★★★★☆ タレント9:★★★★★★★★★☆ 連係8:★★★★★★★★☆☆ 選手層9:★★★★★★★★★☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">モスクワの歓喜</div> 2005-06シーズン、ジョゼ・モウリーニョ率いるチェルシーにリーグ連覇を許したユナイテッドは、2006-07シーズンにクリスティアーノ・ロナウドの大車輪の活躍もあり、リーグタイトルを戴冠。迎えた2007-08シーズンは、連覇とともにチャンピオンズーグ優勝を狙った。 シーズン開幕前には、バイエルンからハーグリーブスを獲得したほか、スポルティングからナニ、ポルトからアンデルソンを獲得するなど、中盤の強化に努めた。 プレミアリーグでは、開幕から3試合で2分1敗という厳しいスタートを切る。第3節では、マンチェスター・シティとのダービーに敗れて17位にまで転落したが、そこから破竹の8連勝。一気に首位に立った。 年明け以降は、さらに調子を上げる。3月末までの12試合では10勝1分1敗。その12試合は内容も上々で、31得点4失点という素晴らしい成績で乗り切った。首位の座を確かなものとしたチームは、終盤にやや息切れしたものの、チェルシーを勝ち点2差で振り切って、見事に連覇を達成した。 リーグ杯(3回戦敗退)とFA杯(6回戦敗退)では結果を残せなかったが、CLでは躍進した。決勝トーナメント1回戦でリヨン、準々決勝でローマを撃破したユナイテッドは、準決勝でバルセロナと対戦。カンプ・ノウでの1stレグをゴールレスで終えて迎えたホームでの2ndでは、サポーターが素晴らしい雰囲気をつくりだした。そして、試合はスコールズの強烈なミドルシュートでのゴールを守ったユナイテッドが1-0で勝利。チェルシーの待つファイナルに進出した。 ロシアのルジニキで行われた試合は、前半26分にC・ロナウドのゴールでユナイテッドが先制したが、前半終了間際にランパードに同点弾を奪われる。1-1のまま90分、そして延長戦を終え、勝負はPK戦へ。PK戦では、後攻のチェルシーがリードして迎えた5人目、これを決めれば優勝という場面でテリーが足を滑らせて失敗。7人目でギグスがきっちりと沈めたのに対し、チェルシーはアネルカが失敗し、勝敗は決す。ミュンヘンの飛行機事故から50年、運命という最強の味方を有していたユナイテッドがクラブ史上3度目となる欧州王者となった。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">鉄壁&強力な矛</div> 当時のチームは、攻守共に素晴らしいタレントを揃えていた。GKには足元、そしてハイボールに強く、弱点がないファン・デル・サールが君臨。センターバックのファーディナンドとヴィディッチはキャリア全盛期を迎えており、世界最高のコンビとして名を馳せた。右サイドバックはギャリー・ネビルが負傷離脱していたため、ブラウンがレギュラーとしてプレー。それでも、G・ネビルの穴を補ってあまりある活躍を見せた。 中盤は多士済々だった。セントラルMFはスコールズを中心に、フレッチャー、キャリック、ハーグリーブスとレベルの高い選手が揃う。サイドハーフには、アクセントを付けることができるベテランのギグス、豊富な運動量で攻守に貢献できるパク・チソンが在籍。そして、何といっても攻撃陣が強力。C・ロナウドとルーニー、テベスという世界屈指のアタッカー3人がポジションチェンジしながら仕掛け、相手守備陣をかく乱した。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">FWクリスティアーノ・ロナウド(22)</span> 2003-04シーズンにユナイテッドに移籍したC・ロナウドだが、その後の3シーズンはパフォーマンスに波があり、決して超一流の選手とは言えなかった。しかし、2006-07シーズンに17ゴール14アシストを記録し、チームプレーの楽しみも覚えたC・ロナウドは、その後に覚醒する。2007-08シーズンは開幕からゴールを量産し、リーグ31ゴールを挙げて得点王を獲得。CLでも決勝戦のゴールを含む8ゴールを奪った。決勝ではPK失敗で号泣する場面もあったが、チームが優勝したこともあって立ち直ったCR7。この年、自身初となるバロンドールとFIFA最優秀選手賞をダブル受賞した。 2019.04.21 22:00 Sun

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly