まだリーガは終わっていないと信じたいのは…/原ゆみこのマドリッド
2025.04.22 20:00 Tue
「今度はどちらを応援したらいいのかしら」そんな風に私がジレンマを感じていたのは月曜日、今週のミッドウィーク開催リーガが再び、マドリッドの兄弟分ダービー2本立てになっていることに気がついた時のことでした。いやあ、先週末の32節は兄貴分のレアル・マドリー以外、どこもいい結果を出したとは言えないため、弟分に肩入れしたくならなくもないんですけどね。水曜午後9時30分(日本時間翌午前4時30分)、コリセウムで開催のヘタフェvsマドリー戦ではここ2連敗と足踏み状態のボルダラス監督のチームに今度こそ、勝ち点3をゲットして、残留確定の42ポイントに到達してもらいたいところ。
とはいえ、アンチェロッティ監督のチームが負けようものなら、今季のリーガ優勝争いはほぼ終了ですからね。もちろん、月曜にはすでにバルデベバス(バラハス空港の近く)のグラウンドを走る姿が目撃された、ネンザのリハビリ中のエムバペを始め、選手たちの頭は土曜午後10時(日本時間翌午前5時)から、セビージャのカルトゥーハで行われるコパ・デル・レイ決勝バルサ戦でいっぱいになっているはずですが、もしや週末のアスレティック戦でヒヤリとさせられたのがいい薬になる?
もう1つの兄弟分ダービーは木曜午後9時30分、メトロポリターノでのアトレティコvsラージョ戦で、いやあ、こちらは更にモチベーションに欠ける対戦になりそうでねえ。そう、先週水曜の練習後にあったバーベキュー決起ランチ会は実は、一足早めのシーズンご苦労さん会だったことが判明してしまったシメオネ監督のチームですからね。昨季同様、再びアウェイ弱者に戻った彼らもホームのファンの前ではちょっとぐらい、格好をつけてくれるかもしれませんが、何せ、来季はスペインからCLに5チームが出場。となると、勝ち点12差の6位ベティスに追いつかれなければいいと選手たちは思っているかも。
ラージョもラージョで勝ち点が40になった途端、3試合白星なしと、もうちょっと頑張れば届く、8位のコンフェレンスリーグ出場権獲得への執念がとてもあるようには見えませんからね。実際、来季はイニゴ・ペレス監督のチームにはいない選手も多そうですし、どうせ給料は同じなら、週2試合より1試合の方がずっといいに決まっている?その一方で、何が何でも勝たないとマズくなってきているのがレガネスで、このミッドウィークは木曜にジローナをブタルケに迎えることに。ええ、情けない兄貴分のせいで、残留ライン17位のラス・パルマスと勝ち点3差となったのはともかく、こちらは選手のレベル的な問題もあって、ゴールを入れたくても入らないのが辛いんですが、やっぱり5試合白星なしの悪循環は早く断ち切らないと。
まあ、そんなことはともかく、先週末のマドリッド勢のリーガ戦がどうだったか、お伝えしていくことにすると。金曜試合でエスパニョールとのアウェイ戦をヘタフェが1-0で落とした後、土曜は3試合が行われ、私は午後2時からエスタディオ・バジェカスで開催されたラージョvsバレンシア戦を見に行ったんですけどね。折りしもセマナ・サンタ(イースター週間)中なのもあり、バレンシアファンも沢山、駆けつけていたんですが、前半はどちらのチームもゴールから遠いところでプレーしているばかり。
結局、そのまま試合は1-1で終わったんですが、いえ、イニゴ・ペレス監督は「選手たちに野心があるかないかは週中の練習での態度でわかる。Yo no la detecto/ジョ・ノー・ラ・デテクト(私は感知しなかった)」と言っていたんですけどね。この日はブカネーロス(応援団)もサジを投げてしまったか、試合後に選手たちがスタンドの前に並んで、激を飛ばされているシーンも見られず。せめてシーズン終了までのホームゲーム3試合のうち幾つかでは、私も「Vida de pirata/ビダ・デ・ピラーラ(海賊人生)」の唱和を聴けるといいんですが。
そして土曜の残り2試合はアウェイだったんですが、先に試合があったのはレガネスで、こちらは現在7位で、来季のEL出場を目指しているマジョルカと対戦。それがまた、出場停止のラバ、負傷のムリキ、浅野拓磨選手と、互いに主力のアタッカーを欠いていたせいでしょうか。どちらのチームも枠内シュートが1本もないまま、スコアレスドローで終わってしまうとは寂しい限り。残り6試合、ボルハ・ヒメネス監督のチームが当たるのはジローナ、セビージャ、エスパニョール、ビジャレアルと来て、最後はラス・パルマス、そしてこの木曜には降格が決まるかもしれないバジャドリーとなっていますが、まずは月曜試合でもベティスに1-3と負けたジローナとの一戦から、残留への決意を見せてもらいたいものです。
その後、夜は近所のバル(スペインの喫茶店兼バー)にラス・パルマス戦を見に行った私だったんですが、いやあ、一体、何のデジャブかと思いましたよ。そう、昨季はCL準々決勝ドルトムント戦で敗退したのを筆頭に、ラス・パルマス、カディス(今季は2部)とユニが黄色のチームにアウェイで負けることが定番化していたアトレティコだったんですけどね。この日も本当にミッドウィークフリーで挑んだとは思えないようなスローペースな出だし。前半には37分にジュリアーノのラストパスをフリアン・アルバレスがフリーでシュート、その3分後にはグリーズマンの代わりに先発に入ったセルロートのヘッドもGKホルカシュにparadon(パラドン/スーパーセーブ)されてしまったなんてこともあったものの、残留を争っているチーム相手に無得点で折り返すとは情けない。
後半はいつものように早めにコケ、ギャラガーをケガの治ったデ・パウル、リケルメに代えたシメオネ監督だったんですが、次は明らかに采配ミスですよねえ。だってえ、もう2週間も週1試合が続いていて、今週はラージョ戦があるものの、コパ決勝で週末はフリーに。その後、8日間も休めるというのにどうして、25才働き盛りのフリアンを20分で代えてしまう?そこにパフォーマンスが激落ちした昨季同様、今年も2月末のコパ準決勝バルサ戦1stレグ以来、10試合もゴールから遠ざかっているグリーズマンが入っても得点は難しそうでしたが、更に30分にはセルロートも交代。5試合の出場停止処分がやっと明けたコレアが出るって、これじゃダメですよ。セビージャ戦で土壇場決勝ゴールを挙げたバリオス弾みたいのは、ほとんど奇跡みたいなもんなんですから。
案の定、後半の45分が終わり、ロスタイム5分に入っても一向に得点の兆しのなかったアトレティコだったんですが、この日は最悪の目が出ちゃってねえ。そう、48分、敵GKのロングキックをエリア内でクリアしたル・ノルマンのヘッドが中途半端で、落ちてきたボールをヒメネスがマタと争うことに。そこから出たボールをハビ・ムニョスにゴール左前から決められてしまったから、さあ大変!もちろん、アトレティコに同点に追いつく時間は残っておらず、そのまま1-0で負けてしまったんですが、はあ。このセマナ・サンタの時期、大勢の観光客が集まるグラン・カナリア島などに行って、選手たちまでバケーション気分にならないかという私の危惧が本当になるとは、まったくもって笑えませんって。
え、試合後のシメオネ監督は「No es actitud, es que jugamos mal/ノー・エス・アクティトゥッド、エス・ケ・フガモス・マル(姿勢の問題ではない。ウチは悪いプレーをしただけ)」と言っていなかったかって?その通りなんですが、あんなダメダメなアトレティコを見せられた日には、スポーツ紙などが言っていた、「残り試合を全勝して万が一、上位2チームが躓いた時に備える」という目標はただの記者の妄想。選手たちの本音は、「どうせもう優勝はできないから、CL出場圏内にいるだけでいい」だった?いえまあ、確かに同日、早い時間帯ではもしやと期待させたバルサも結局、セルタに4-3と逆転勝利しちゃいましたからね。
これで勝ち点差がとうとう10になったというのに、コケなどが、「Contra los equipos de abajo tenemos que ganar si queremos pelear por LaLiga/コントラ・ロス・エキポス・デ・アバホ・テネモス・ケ・ガナール・シー・ケレモス・ペレアル・ポル・ラリーガ(リーガ優勝を争うなら、下位のチームには勝たないといけない)」と、あまりに今更なことを言っていたのもシャクに触るんですが、まあ選手たちも人間ですからね。目標がないと一生懸命になれないのは当然かと。それでもリーガの残り6試合は6月のクラブW杯のためのプレシーズンマッチとして役立つと言っているAS(スポーツ紙)の番記者、本当に前向きですよね。
そして翌日曜、こちらもバルサから勝ち点7に離されてしまったマドリーがサンティアゴ・ベルナベウでアスレティック戦を迎えたんですが、前半の彼らはいまだに水曜のCL準々決勝アーセナル戦2ndレグでの敗退決定のショックが尾を引いていたかのよう。いえ、アラベス戦の退場で出場停止のエムバペがパルコ(貴賓席)から見守る中、ビニシウスだけは何度も複数の敵選手をかわして、エリア内に入ろうとトライを続けていたんですけどね。
「ウチは木曜にプレーしたばかりで、nuestra idea era aguantar y mantener el partido abierto cuanto más tiempo major/ヌエストラ・イデア・エラ・アグアンタール・イ・マンテネール・エル・パルティードー・アビエルトー・クアントー・マス・ティエンポ・メホール(耐えて、試合をできるだけ長い間、可能性のある状態にしておくという考えだった)」(バルベルデ監督)というアスレティックは、EL準々決勝レンジャース戦2ndレグからスタメン10人をチェンジ。専守防衛だったとはいえ、マドリーの最初のシュートが27分で、枠内なんて37分のバルベルデのヘッドまでなかったと言えば、もしかしてマドリーもアトレティコ同様、口ばっかりだったと私が信じかけても仕方なかった?
でも違うんです。0-0で入ったハーフタイムにアンチェロッティ監督が飛ばした激が効いたかどうかはわかりませんが、後半の彼らは人が変わったように攻めだしたんですから、そこはやっぱりプライドというか、選手たちに意地があるというか。それでもロドリゴ、カマビンガ、モドリッチ、バルベルデのシュートは得点にはならなかったため、14分にはセバージョスを下げて、早めにエンドリックをピッチへ。ベリンガムのヘッドがGKウナイ・シモンに弾かれた後、いよいよ、アスレティックもイニャキ・ウィリアムス、サンセット、マロアンの重火器を投入してきたところ…。
いやあ、これはまさに前節、サン・マメスでラージョに前半1点リードされながら、3-1の逆転勝ちをした時と同じ作戦で、このところ毎試合失点しているマドリーに凌げるのかと思ったんですがけどね。やはりレアル・ソシエダが16強対決で負けた仇を討つべく、EL準決勝マンチェスター・ユナイテッド戦を見据えて、イニャキの弟ニコが恥骨炎で来てなかったのが幸いしましたかね。GKクルトワが脅かされるシーンもほとんどなく、35分にはとうとう、ビニシウスのシュートが決まり、静かだった場内も一気に盛り上がることに。
それがまさか、当人がボールを左サイドで拾う前、右サイドからのバルベルデのパスをエンドリックがパレデスと争った際、ほんの少しだけオフサイドだったことがVAR(ビデオ審判)注進でバレてしまうとは!この日、アーセナル戦で受けたpito(ピト/ブーイング)のせいで、お怒りモードだったビニシウスはそのゴールをいつものように祝わなかったんですが、結果的にそれで正解。スコアには上がらず、リードとはならなかったせいですが、そんな不運にもめげず、最後まで勝利への執念を持ち続けるのがマドリーの凄さなんですって。
そう、アスレティックがCBビビアンの投入で守りを固め、7分間のロスタイムに入ったところ、その日、何度もエリア外からのシュートを撃っていたバルベルデが、いえ、46分の一撃もシモンに逸らされていたんですけどね。その2分後、突破したようとしたブライムがボールを失い、レクエがクリアしたボールが彼の下に来ると、それを足でトラップ。そのままvolea(ボレア/ボレーシュート)でゴール左上に叩き込んでしまったから、ビックリしたの何のって。
この土壇場の1点で勝利をモノにしたマドリーでしたが、うーん、お隣さんはウルグアイ代表同僚のミスのせいで勝ち点3を失ったことを考えると、かなり皮肉な結末とはいえ、まあ世の中、そんなもの。おかげでバルサと勝ち点4差に戻したアンチェロッティ監督のチームには逆転優勝の目が残りましたし、もうCLのない今季、リーガまで消化試合になったら、ファンはたまったもんじゃない?もちろん、アーセナルにまったく歯が立たなかったマドリーの今季の弱点は変わってないんですが、やっぱり試合に勝つには、ビニシウスやバルベルデが見せてくれたような気合が大事ですよね。
とはいえ、アンチェロッティ監督のチームが負けようものなら、今季のリーガ優勝争いはほぼ終了ですからね。もちろん、月曜にはすでにバルデベバス(バラハス空港の近く)のグラウンドを走る姿が目撃された、ネンザのリハビリ中のエムバペを始め、選手たちの頭は土曜午後10時(日本時間翌午前5時)から、セビージャのカルトゥーハで行われるコパ・デル・レイ決勝バルサ戦でいっぱいになっているはずですが、もしや週末のアスレティック戦でヒヤリとさせられたのがいい薬になる?
もう1つの兄弟分ダービーは木曜午後9時30分、メトロポリターノでのアトレティコvsラージョ戦で、いやあ、こちらは更にモチベーションに欠ける対戦になりそうでねえ。そう、先週水曜の練習後にあったバーベキュー決起ランチ会は実は、一足早めのシーズンご苦労さん会だったことが判明してしまったシメオネ監督のチームですからね。昨季同様、再びアウェイ弱者に戻った彼らもホームのファンの前ではちょっとぐらい、格好をつけてくれるかもしれませんが、何せ、来季はスペインからCLに5チームが出場。となると、勝ち点12差の6位ベティスに追いつかれなければいいと選手たちは思っているかも。
まあ、そんなことはともかく、先週末のマドリッド勢のリーガ戦がどうだったか、お伝えしていくことにすると。金曜試合でエスパニョールとのアウェイ戦をヘタフェが1-0で落とした後、土曜は3試合が行われ、私は午後2時からエスタディオ・バジェカスで開催されたラージョvsバレンシア戦を見に行ったんですけどね。折りしもセマナ・サンタ(イースター週間)中なのもあり、バレンシアファンも沢山、駆けつけていたんですが、前半はどちらのチームもゴールから遠いところでプレーしているばかり。
それでもハーフタイム入り直前の44分にはパブロ・ディアスのクロスをエヌテカがヘッド、もとい一緒にジャンプしたタレガの肩でボールがネットに入り、オウンゴールでラージョが先制することに。でもねえ、後半、ラージョが追加点を入れられずにいるうちに、ラファ・ミル、サディクで前線をリフレッシュしたコルベラン監督のチームが30分、とうとう同点ゴールをゲットしてしまうんですから、困ったもんじゃないですか。それもヘスス・バスケスのクロスをゴール前からサディクが撃ったシュートは一旦、ポストに弾かれたものの、体勢を崩して座り込んでいる当人の前にボールが戻り、そのまま足で押し込まれるなんてこと、あっていい?
結局、そのまま試合は1-1で終わったんですが、いえ、イニゴ・ペレス監督は「選手たちに野心があるかないかは週中の練習での態度でわかる。Yo no la detecto/ジョ・ノー・ラ・デテクト(私は感知しなかった)」と言っていたんですけどね。この日はブカネーロス(応援団)もサジを投げてしまったか、試合後に選手たちがスタンドの前に並んで、激を飛ばされているシーンも見られず。せめてシーズン終了までのホームゲーム3試合のうち幾つかでは、私も「Vida de pirata/ビダ・デ・ピラーラ(海賊人生)」の唱和を聴けるといいんですが。
そして土曜の残り2試合はアウェイだったんですが、先に試合があったのはレガネスで、こちらは現在7位で、来季のEL出場を目指しているマジョルカと対戦。それがまた、出場停止のラバ、負傷のムリキ、浅野拓磨選手と、互いに主力のアタッカーを欠いていたせいでしょうか。どちらのチームも枠内シュートが1本もないまま、スコアレスドローで終わってしまうとは寂しい限り。残り6試合、ボルハ・ヒメネス監督のチームが当たるのはジローナ、セビージャ、エスパニョール、ビジャレアルと来て、最後はラス・パルマス、そしてこの木曜には降格が決まるかもしれないバジャドリーとなっていますが、まずは月曜試合でもベティスに1-3と負けたジローナとの一戦から、残留への決意を見せてもらいたいものです。
その後、夜は近所のバル(スペインの喫茶店兼バー)にラス・パルマス戦を見に行った私だったんですが、いやあ、一体、何のデジャブかと思いましたよ。そう、昨季はCL準々決勝ドルトムント戦で敗退したのを筆頭に、ラス・パルマス、カディス(今季は2部)とユニが黄色のチームにアウェイで負けることが定番化していたアトレティコだったんですけどね。この日も本当にミッドウィークフリーで挑んだとは思えないようなスローペースな出だし。前半には37分にジュリアーノのラストパスをフリアン・アルバレスがフリーでシュート、その3分後にはグリーズマンの代わりに先発に入ったセルロートのヘッドもGKホルカシュにparadon(パラドン/スーパーセーブ)されてしまったなんてこともあったものの、残留を争っているチーム相手に無得点で折り返すとは情けない。
後半はいつものように早めにコケ、ギャラガーをケガの治ったデ・パウル、リケルメに代えたシメオネ監督だったんですが、次は明らかに采配ミスですよねえ。だってえ、もう2週間も週1試合が続いていて、今週はラージョ戦があるものの、コパ決勝で週末はフリーに。その後、8日間も休めるというのにどうして、25才働き盛りのフリアンを20分で代えてしまう?そこにパフォーマンスが激落ちした昨季同様、今年も2月末のコパ準決勝バルサ戦1stレグ以来、10試合もゴールから遠ざかっているグリーズマンが入っても得点は難しそうでしたが、更に30分にはセルロートも交代。5試合の出場停止処分がやっと明けたコレアが出るって、これじゃダメですよ。セビージャ戦で土壇場決勝ゴールを挙げたバリオス弾みたいのは、ほとんど奇跡みたいなもんなんですから。
案の定、後半の45分が終わり、ロスタイム5分に入っても一向に得点の兆しのなかったアトレティコだったんですが、この日は最悪の目が出ちゃってねえ。そう、48分、敵GKのロングキックをエリア内でクリアしたル・ノルマンのヘッドが中途半端で、落ちてきたボールをヒメネスがマタと争うことに。そこから出たボールをハビ・ムニョスにゴール左前から決められてしまったから、さあ大変!もちろん、アトレティコに同点に追いつく時間は残っておらず、そのまま1-0で負けてしまったんですが、はあ。このセマナ・サンタの時期、大勢の観光客が集まるグラン・カナリア島などに行って、選手たちまでバケーション気分にならないかという私の危惧が本当になるとは、まったくもって笑えませんって。
え、試合後のシメオネ監督は「No es actitud, es que jugamos mal/ノー・エス・アクティトゥッド、エス・ケ・フガモス・マル(姿勢の問題ではない。ウチは悪いプレーをしただけ)」と言っていなかったかって?その通りなんですが、あんなダメダメなアトレティコを見せられた日には、スポーツ紙などが言っていた、「残り試合を全勝して万が一、上位2チームが躓いた時に備える」という目標はただの記者の妄想。選手たちの本音は、「どうせもう優勝はできないから、CL出場圏内にいるだけでいい」だった?いえまあ、確かに同日、早い時間帯ではもしやと期待させたバルサも結局、セルタに4-3と逆転勝利しちゃいましたからね。
これで勝ち点差がとうとう10になったというのに、コケなどが、「Contra los equipos de abajo tenemos que ganar si queremos pelear por LaLiga/コントラ・ロス・エキポス・デ・アバホ・テネモス・ケ・ガナール・シー・ケレモス・ペレアル・ポル・ラリーガ(リーガ優勝を争うなら、下位のチームには勝たないといけない)」と、あまりに今更なことを言っていたのもシャクに触るんですが、まあ選手たちも人間ですからね。目標がないと一生懸命になれないのは当然かと。それでもリーガの残り6試合は6月のクラブW杯のためのプレシーズンマッチとして役立つと言っているAS(スポーツ紙)の番記者、本当に前向きですよね。
そして翌日曜、こちらもバルサから勝ち点7に離されてしまったマドリーがサンティアゴ・ベルナベウでアスレティック戦を迎えたんですが、前半の彼らはいまだに水曜のCL準々決勝アーセナル戦2ndレグでの敗退決定のショックが尾を引いていたかのよう。いえ、アラベス戦の退場で出場停止のエムバペがパルコ(貴賓席)から見守る中、ビニシウスだけは何度も複数の敵選手をかわして、エリア内に入ろうとトライを続けていたんですけどね。
「ウチは木曜にプレーしたばかりで、nuestra idea era aguantar y mantener el partido abierto cuanto más tiempo major/ヌエストラ・イデア・エラ・アグアンタール・イ・マンテネール・エル・パルティードー・アビエルトー・クアントー・マス・ティエンポ・メホール(耐えて、試合をできるだけ長い間、可能性のある状態にしておくという考えだった)」(バルベルデ監督)というアスレティックは、EL準々決勝レンジャース戦2ndレグからスタメン10人をチェンジ。専守防衛だったとはいえ、マドリーの最初のシュートが27分で、枠内なんて37分のバルベルデのヘッドまでなかったと言えば、もしかしてマドリーもアトレティコ同様、口ばっかりだったと私が信じかけても仕方なかった?
でも違うんです。0-0で入ったハーフタイムにアンチェロッティ監督が飛ばした激が効いたかどうかはわかりませんが、後半の彼らは人が変わったように攻めだしたんですから、そこはやっぱりプライドというか、選手たちに意地があるというか。それでもロドリゴ、カマビンガ、モドリッチ、バルベルデのシュートは得点にはならなかったため、14分にはセバージョスを下げて、早めにエンドリックをピッチへ。ベリンガムのヘッドがGKウナイ・シモンに弾かれた後、いよいよ、アスレティックもイニャキ・ウィリアムス、サンセット、マロアンの重火器を投入してきたところ…。
いやあ、これはまさに前節、サン・マメスでラージョに前半1点リードされながら、3-1の逆転勝ちをした時と同じ作戦で、このところ毎試合失点しているマドリーに凌げるのかと思ったんですがけどね。やはりレアル・ソシエダが16強対決で負けた仇を討つべく、EL準決勝マンチェスター・ユナイテッド戦を見据えて、イニャキの弟ニコが恥骨炎で来てなかったのが幸いしましたかね。GKクルトワが脅かされるシーンもほとんどなく、35分にはとうとう、ビニシウスのシュートが決まり、静かだった場内も一気に盛り上がることに。
それがまさか、当人がボールを左サイドで拾う前、右サイドからのバルベルデのパスをエンドリックがパレデスと争った際、ほんの少しだけオフサイドだったことがVAR(ビデオ審判)注進でバレてしまうとは!この日、アーセナル戦で受けたpito(ピト/ブーイング)のせいで、お怒りモードだったビニシウスはそのゴールをいつものように祝わなかったんですが、結果的にそれで正解。スコアには上がらず、リードとはならなかったせいですが、そんな不運にもめげず、最後まで勝利への執念を持ち続けるのがマドリーの凄さなんですって。
そう、アスレティックがCBビビアンの投入で守りを固め、7分間のロスタイムに入ったところ、その日、何度もエリア外からのシュートを撃っていたバルベルデが、いえ、46分の一撃もシモンに逸らされていたんですけどね。その2分後、突破したようとしたブライムがボールを失い、レクエがクリアしたボールが彼の下に来ると、それを足でトラップ。そのままvolea(ボレア/ボレーシュート)でゴール左上に叩き込んでしまったから、ビックリしたの何のって。
この土壇場の1点で勝利をモノにしたマドリーでしたが、うーん、お隣さんはウルグアイ代表同僚のミスのせいで勝ち点3を失ったことを考えると、かなり皮肉な結末とはいえ、まあ世の中、そんなもの。おかげでバルサと勝ち点4差に戻したアンチェロッティ監督のチームには逆転優勝の目が残りましたし、もうCLのない今季、リーガまで消化試合になったら、ファンはたまったもんじゃない?もちろん、アーセナルにまったく歯が立たなかったマドリーの今季の弱点は変わってないんですが、やっぱり試合に勝つには、ビニシウスやバルベルデが見せてくれたような気合が大事ですよね。
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レアル・マドリーは今夏の移籍市場で左サイドバックの補強にも動くようだ。 UEFAスーパーカップを除き今シーズンの主要タイトルをすべて逃すことが決定的となったマドリー。エル・クラシコ敗戦翌日にはカルロ・アンチェロッティ監督の今シーズン限りの退団が決定し、新シーズンはレバークーゼンの指揮官を今季限りで退任するシャビ・アロンソ監督を新指揮官に迎えて捲土重来を期す。 新シーズンに向けてはすでにリバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドの獲得が内定。また、懸念のセンターバックではボーンマスのスペイン代表DFディーン・ハイセン、リバプールとアーセナルでプレーするフランス代表のイブラヒマ・コナテ、ウィリアム・サリバらの名前が挙がっている。 そんななか、クラブはフランス代表DFフェルラン・メンディの離脱が続き、2番手のスペイン人DFフラン・ガルシアの力不足も否めない左サイドバックの補強にも動くようだ。 以前にはバイエルンのカナダ代表DFアルフォンソ・デイビス獲得に動いていたが、現在のターゲットは新指揮官の教え子とクラブ在籍歴がある3選手が有力な候補だという。 1人目はレバークーゼンでプレーするスペイン代表DFアレハンドロ・グリマルドで、スペイン『Cadena SER』は適切な移籍金で獲得可能な元バルセロナDFが指揮官のラブコールに応じる可能性は高いとみている。 その他ではミランのフランス代表DFテオ・エルナンデス、ジローナのスペイン人DFミゲル・グティエレス、ベンフィカU-21スペイン代表DFアルバロ・カレーラス。いずれもクラブのカンテラに在籍経験があり、スペイン『Relevo』は900万ユーロ(約14億8000万円)の買い戻し条項を有するグティエレスは具体的なターゲットになると考えている。 また、それ以外でもボーンマスのハンガリー代表DFミロシュ・ケルケズ、アヤックスのオランダ代表DFジョエル・ハトにも関心を示しているという。 いずれの選手も3バックと4バックを併用する新指揮官のスタイルに合致しそうなプロフィールの持ち主だが、どの選手がエル・ブランコの新戦力になるのか。 2025.05.13 22:33 Tue4
さらにお父さん似に?モドリッチとそっくりな娘が10歳に
レアル・マドリーのクロアチア代表MFルカ・モドリッチが娘の誕生日をお祝いしている。 衰えを見せない“鉄人”モドリッチ。37歳となった現在も世界トップクラスのMFとして輝きを放っており、在籍11年目を迎えているマドリーでは通算480試合に出場し、37得点77アシストという数字を誇る。 そんなモドリッチを支えるのが家族の存在。妻のバーニャさんと長男イバンくん、長女エマちゃん、そして次女ソフィアちゃんと3人の子供を授かっているモドリッチだが、長女のエマちゃんが10歳の誕生日を迎えたようだ。 モドリッチは26日に自身のインスタグラムを更新。エマちゃんとの2ショットを添え、「10は君のように特別な数字だ!10歳のお誕生日おめでとう僕のすべて!君を愛しているよ」と祝福した。 以前からモドリッチと瓜二つと言われていたエマちゃんだが、成長とともにさらに父親に似てきた印象だ。インスタグラムの投稿にはファンからも「顔似てる」、「お父さん似に見える」、「かわいらしい」といった反応も寄せられている そして、やはり「10」はモドリッチにとって特別な番号のようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】モドリッチとそっくりなエマちゃんの2ショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CrdtU8ys0di/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CrdtU8ys0di/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CmlxAxSPMYb/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Luka Modric(@lukamodric10)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.04.26 12:25 Wed5