マジョルカやソシエダなどスペインで長らくプレーした元モンテネグロ代表FWが脳腫瘍との闘病の末に43歳で死去

2025.03.20 00:25 Thu
Getty Images
モンテネグロ代表でも活躍したアンドリヤ・デリバシッチ氏が闘病の末に他界した。43歳だった。

パルチザン・ベオグラードでキャリアをスタートしたデリバシッチ氏は、マジョルカやベンフィカ、ブラガ、AEKアテネ、レアル・ソシエダ、エルクレス、ラージョ・バジェカーノでプレー。その後タイのラチャブリーでプレーすると、母国のFKスティエスカ・ニクシッチで2015年3月に現役を引退した。

スペインでも長らくプレーしたデリバシッチ氏は、2023年3月に脳腫瘍と診断。闘病生活を送っていたが、43歳で命を落とすこととなった。
ラ・リーガで通算79試合14ゴール、セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)で128試合33ゴールを記録。チャンピオンズリーグ(CL)でも9試合で3ゴールを記録するなどしていた。

セルビア・モンテネグロ代表としてもプレーしたデリバシッチは、モンテネグロ代表としても21試合で6ゴールを記録していた。

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