ユニフォームの発送事故の宮崎が改めて報告、業務委託業者でのデータ破損が理由と訂正「心よりお詫び申し上げます」

2025.02.17 22:30 Mon
©︎J.LEAGUE
テゲバジャーロ宮崎は17日、ユニフォームの発送事故について改めて報告した。
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2025シーズンを明治安田J3リーグで戦う宮崎。シーズン開幕に向け、多くのファン・サポーターが新ユニフォームを購入した。16日に開幕を迎えた宮崎。AC長野パルセイロとのホームゲームで開幕したが、問題が発生していた。
オーセンティックユニフォームを購入していたファン・サポーターだが、試合の前日である15日になっても届かない事態が発生。宮崎は、配送事業者にミスがあり、郵便局にユニフォームがあるという事態が発生していることを報告した。

開幕戦に新ユニフォームが間に合わないという事態が発生。「できるだけ明日の開幕戦に間に合うよう最善を尽くしております」とし、お詫びしていた。
そんな中、開幕を終えて迎えた17日にリリースを訂正。誤解を招く表現があったとし、今回の事故の経緯を発表した。

クラブはファン・サポーターからの注文を受けて、業務委託業者へ正確に顧客データを提供。業務委託業者はこのデータをもとに、配送手続きを進めたが、その過程で届け先のデータの一部を誤って損傷。その誤ったデータで発送したことが原因となり、予定通りにユニフォームが届かないことが発生した。

開幕戦に間に合わない事態となってしまったが、配達業務を行なった郵便局には一切の責任はなく、業務委託業者で発生した事故だったとした。クラブは「ご購入いただき、開幕戦までの納品を楽しみにしていただいたお客様に、心よりお詫び申し上げます」と改めて謝罪している。

開幕戦は長野に敗戦。ユニフォームが届かない事故もあった中、23日の第2節もホームで行えるだけに、しっかりと勝利を収めたいところだ。




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