FAカップ5回戦でセミオート・オフサイドシステムを採用、プレミアリーグでの導入に向けて試験運用
2025.02.13 22:30 Thu
FAカップの5回戦で、ついにセミオート・オフサイドシステム(SAOT)が採用されることとなった。イングランドサッカー協会(FA)が声明を発表した。
また、FAはFAカップ5回戦の全8試合でVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)とスタジアム内でのVARアナウンスを使用することも確認された。
2024-25シーズンのプレミアリーグではSAOT導入を全会一致で承認。特定の試合でオフライン使用を含め、過去2シーズンにわたって試験運用が続けられてきており、近いうちに導入していくことにつなげたいようだ。
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2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)でも採用されていたSAOT。3月に行われるFAカップ5回戦で試験運用されることとなり、イングランドのサッカーの公式戦で初の出来事となる。5回戦ではプレストン・ノースエンドvsバーンリーの試合はプレミアリーグクラブのスタジアムで行われないため導入されないが、残りの7試合で使用される予定とのことだ。試験運用が成功となれば、プレミアリーグでも導入が検討されることになるという。2024-25シーズンのプレミアリーグではSAOT導入を全会一致で承認。特定の試合でオフライン使用を含め、過去2シーズンにわたって試験運用が続けられてきており、近いうちに導入していくことにつなげたいようだ。
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