“2試合トータルで戦う” シティの重鎮が経験に基づきCLマドリー戦へ抱負…過去vsマドリーで1stレグ無敗も2ndレグは5戦3敗

2025.02.10 16:11 Mon
ケビン・デ・ブライネ「最初の1試合で出し尽くしてはいけない」
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ケビン・デ・ブライネ「最初の1試合で出し尽くしてはいけない」
マンチェスター・シティのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネレアル・マドリー戦へ抱負。イギリス『ミラー』が伝える。今季頭から低迷し、チャンピオンズリーグ(CL)は本当にギリギリでノックアウトプレーオフへ進んだシティ。しかし相手はマドリー…勝ち上がりには昨季王者を倒さねばならない。

1stレグは11日のホームゲーム。
それに先立ち8日、FAカップ4回戦で格下レイトン・オリエントとのアウェイ戦を、控え組中心で2-1と競り勝ったシティ。途中出場から決勝点を決めた“重鎮”デ・ブライネは、中2日でのマドリー戦1stレグへ冷静さを失わない。

「僕は過去10年、このCLという舞台のノックアウトステージで幾度となくマドリーと対戦してきた。準決勝までの全ラウンドでマドリーとぶつかったんじゃないだろうか」
「そして、これまでマドリー相手に十分な成績を残せていない経験からして、このレベルの戦いでは「わずかな差」がモノを言うと思っているよ。シンプルにどちらも実力があり、ビッグゲームであり、ホーム&アウェイで2試合ある。まず、最初の1試合で出し尽くしてはいけない」

デ・ブライネは2015年夏にシティへ加入後、CLでマドリーと計5大会10試合対戦。

言及通り、ノックアウトのラウンド16(1回)、準々決勝(1回)、準決勝(3回)でマドリーと対戦し、戦績は4勝4分け2敗と勝ち越し。しかし、5回中3回は“2戦合計”で屈して敗退し、1stレグでの敗戦がこれまでにない一方、2ndレグで敗れたのは5回中3回となっている。

“最初の1試合で出し尽くしてはいけない”は、こういった経験に基づくモノだと考えられる。

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