ベンフィカに力負けのユベントス、モッタ監督は「勝つに値しなかった」と敗戦を受け入れ

2025.01.30 13:00 Thu
Getty Images
ユベントスチアゴ・モッタ監督が29日に行われ、0-2で完敗したチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェイズ最終節ベンフィカ戦を振り返った。
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既にプレーオフ進出は決まっていたものの、勝利すればラウンド16ストレートインの可能性もあった中、ベンフィカにホームで完敗したユベントス。セリエA初黒星を喫したナポリ戦に続く黒星で公式戦連敗となった中、モッタ監督は敗戦を受け入れた。
「今日はアタッキングサードで違いを生めなかった。日曜日の試合に向けて早く改善、回復しなければならない。今日は勝つに値しなかった。ベンフィカが我々より多くのチャンスを作っていた。前半は立ち上がりにバングーラに決定機があったが厳しいものだった。後半もベンフィカを脅かすような攻撃ができなかった。2連敗となり、立ち直るには次の試合で勝つしかない」

20位でリーグフェイズを終えたユベントスはラウンド16プレーオフ進出を懸けて13位ミランか、14位PSVと対戦する。

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