誰も負けなかったけど…/原ゆみこのマドリッド

2025.01.28 20:30 Tue
©Real Madrid
「結果は同じ引分けなのに何でこんなに印象が違うんだろう」そんな風に私が考え込んでいたのは月曜日、先週末のリーガ21節で白星を逃したマドリッド勢がアトレティコとレガネスだけなのに気がついた時のことでした。いやあ、実際、昨年10月末から始まった、クラブ史上最長となるアトレティコの連勝が15でストップした原因もこの弟分だったんですけどね。この日曜、サン・マメスでアスレティックに立ち向かったボルハ・ヒメネス監督のチームはTV画面を見る度、相手が鬼のようにGKドミトロビッチ目指して、集団でピッチを駆け上がって来るシーンばかりだったにも関わらず、最後まで失点せず。

それどころか、後半にはミゲール・デ・ラ・フエンテやムニルのシュートが枠を叩いたり、GKウナイ・シモンがかろうじてチッコに先んじて、絶好機を防ぐなんてことも。あとほんの少し運があれば、12月にモンジュイックでバルサを、前々節はブタルケでアトレティコを1-0で破った大波乱のリピートになるところだったとなれば、アスレティックとはスコアレスドローで終わったとはいえ、今季4年ぶりに1部再昇格したレガネスをマドリッド5番目のチームとはもう決して呼べない?

いえ、話は順番にしていかないといけません。先週末は土曜が兄貴分、日曜が弟分の試合となったんですが、先陣を切ったのはアトレティコ。時間もお日様のある午後4時過ぎ、しかも先週はCLレバークーゼン戦で前半途中に10人になりながら、根性のremontada(レモンターダ/逆転劇)で勝利したとあって、ファンも再び連勝街道が始まることを期待して、メトロポリターノに駆け付けたはずだったんですけどね。ただ、間が悪かったのは、CLリーグフェーズ7節と8節の谷間に当たるこのリーガ戦、お隣さんは最下位のバジャドリー、バルサも19位のバレンシアと相手が弱者だったのと違い、アトレティコは5位でCL出場圏入りを伺うビジャレアルと当たったことだったんですよ。
しかもここ11年、イエローサブマリンはアトレティコとのアウェイ戦で3勝5分け3敗と拮抗しているにも関わらず、いえまあ、確かにシャビ・アロンソ監督率いるチームとの試合は激戦だったため、シメオネ監督が先発ローテーションの必要性を感じたのも仕方ないんですけどね。グリーズマン、デ・パウル、ヒメネスらを始め、6人もメンバーを変えたのはちょっと行き過ぎだったかも。加えて、せっかく序盤から積極的に攻めていったアトレティコながら、レガネス戦同様、撃っても撃ってもゴールにはならず。気がつけば、前半28分にはエリア内でバエナのクロスをビッツェルがジェラール・モレノの前に落としたのにレイニウドが泡を喰い、PKを献上しているんですから、困ったもんじゃないですか。

その際、主審はレイニウドが相手を蹴ってから、ボールを蹴ったと言いながら、選手たちはその逆を主張していたことから、ちょっとゴタゴタしたなんてこともあったものの、ジェラールが自らPKを決めて、ビジャレアルが1点をリード。おまけにすぐ後にはコレアがGKジュニオールに倒されながら、こっちはペナルティを取ってもらえなかったことから、審判団はメトロポリターノのファンを完全に敵に回してしまったんですけどね。ただそれでも、昨今のアトレティコはレモンターダも珍しくなくなっていたため、私も後半開始と同時にシメオネ監督がミラクル3人一斉交代をするのをじっと待つことに。
でもやっぱり、あの異常な15連勝中とは違い、当たりは半分てとこでしたね。この日はレイニウド、ジュリアーノ、ギャラガーに代え、サムエル・リノ、デ・パウル、アスピリクエタが入ったんですが、後半13分にはフリアン・アルバレスがゴール前に入れたパスをコレアがtaconazo(タコナソ/ヒールキック)でシュートしようして、自分の足に当ててしまう始末。ただ、その珍プレーにはジュニオールも反応が遅れ、こぼれたボールをリノが反対サイドから押し込んでくれたため、無事に1-1の同点に追いつけたんですが…。

その後がなかったんです。そう、直後にはグリーズマンもピッチに入ったアトレティコだったんですが、もしや26分、シメオネ監督が「Empezó a entrenar ayer, pensé en ponerlo al final/エンペソ・ア・エントレナル・アジェール、ペンセ・エン・ポネールロ・アル・フィナル(昨日から練習を始めて、最後に入れることを考えたが)、ジョレンテなら後方が強くなって、もっと連携プレーができると思った」せいで、最後の交代枠でセルロートを使わなかったのがマズかったんですかね。リーガでのフリアンはまだ今イチ冴えが見られず、土壇場のゴール自慢のコレアもすでに交代済み。終盤は負傷でノルウェイ人大型FWがいなかったレガネス戦同様、クロスを入れ続けたものの、グリーズマンのヘッドが外れてしまってはどうしようもありませんって。

結局、そのまま引き分けた彼らは仮初のリーガ首位に立つこともできず、夜には2週間後のマドリーダービーを勝ち点4差で迎えることになったのはともかく、翌日から水曜午後9時(日本時間翌午前5時)からのCLザルツブルク戦に向けての練習を開始。いえ、この大会では前節の勝利で5位に躍進し、トップ8での16強対決直接進出に近づいた上、相手は先週、サンティアゴ・ベルナベウでお隣さんに5-1とボコボコにされていたチームですからね。それにはオーストリアのリーグの冬休み明け最初の公式戦という理由もあったかと思いますが、この1週間でどこまで調子を上げてこられるものか。

といっても相手のホームでプレーしますし、アトレティコはバリオスが出場停止、ガランが負傷中というハンデもなきにしろあらず。おまけに月曜のマハダオンダ(マドリッド近郊)のセッションには、シメオネ監督とコレアが体調不良で姿を見せなったなんて情報もありましたが、さて。とりあえず、今はリーガのことは忘れて、2月中旬のミッドウィークフリー週を稼ぐためにも、ベストメンバーで勝ちにいってもらいたいものです。

そして土曜の午後9時からの時間帯でプレーしたレアル・マドリーの方はというと。いやあ、年明けからずっと、過密日程が続いていたせいか、電車で1時間、車でも2時間しかかからないバジャドリッドに飛行機で移動。フライト時間たった20分という楽をしたのも良かったんでしょうか。試合開始直後こそ、GKクルトワがダビド・トーレスのヘッドをparadon(パラドン/スーパーセーブ)なんてこともあったものの、30分にはこの日、2度目のキャプテンマークを巻いたバルベルデのパスを起点にエムバペ、ベリンガムが連携。最後はエムバペがフィニッシュして、マドリーの先制点を挙げることに。

前半はそれだけだったんですが、大丈夫。この日もビニシウスは出場停止2試合目でいなかったものの、どうやらエムバペがいよいよ本領を発揮し始めたようでねえ。後半11分にはロドリゴのアシストで2点目を挙げると、42分には振り返りVARモニターチェックがあり、昨夏はマドリーのアメリカツアーに参加していたカンテラーノ(RMカスティージャの選手)で現在、バジャドリーにレンタル移籍中。試合前にはAS(スポーツ紙)のインタビューも受けていたせいか、チームメートたちがすでに諦め気味だったのと対照的に、つい張り切りすぎちゃったんでしょうか。

そのマリオ・マルティンがエリア内でベリンガムへ乱暴なタックルをしていたのが発覚。当人が2枚目のイエローカードをもらって退場となる横で、エムバペはそのPKもしっかり決めて、マドリーで初のハットトリックを達成しているんですから、もう手がつけられませんって。となれば、水曜のCLブレスト戦にもビニシウスが累積警告でいなくても、アンチェロッティ監督が「Hemos cogido ritmo, una buena dinámica/エモス・コギードー・リトモ、ウナ・ブエナ・ディナミカ(ウチはリズム、いい流れをつかんだ)」と落ち着いていたのも当然だったかと。

そのまま0-3で快勝し、スペイン・スーパーカップ決勝でバルサに2-5と負けてから、計17得点の4連勝となったマドリーなんですが、やっぱり大きいですよね。適応期間が終わったエムバペが、「Me salen los movimientos de forma natural con los compañeros/メ・サレン・ロス・モビミエントス・デ・フォルマ・ナトゥラル・コン・ロス・コンパニェーロス(チームメートと自然な形で動けるようになった)」のは。その効果がここ8試合で8得点という数字に表れていますし、リーガでも彼はレバンドフスキの17得点まであと2つと迫り、これで堂々、ピチチ(得点王)レースにも参戦。

ただ、CLのトップ8入りは、たとえ、ブレストに勝ったとて、ええ、16位のマドリーの上には沢山チームがありますからね。全部が揃って負けてくれるとはとても思えないですし、バルサはすでに16強対決直接進出が確定、ジローナは敗退決定。もしアトレティコも無事に16強入りできれば、スペイン勢1チームぐらい、プレーオフで楽しませてくれるところがあってもいいような気がしなくもない?

ちなみにこのフランス遠征には、カマビンガがまだリハビリ中で参加できず、ハムストリングの痛みでバジャドリー戦に出なかったルーカス・バスケスは回復。まあ、右SBに関してはバルベルデに続き、アセンシオでも立派に務まることが証明できたため、別にいいんですけどね。ここ3試合途中出場だったアラバの先発復帰もそろそろあるかもしれませんよ。

一方、日曜試合の弟分ではラージョがジローナとのホームゲームだったんですが、バジェカスは昨季に続いて、ミチェル監督の帰還を歓迎。相手はミッドウィークにCLミラン戦があったこともあり、疲れていたようで、前半29分にはケガでブリンドがフランセスに交代、GKガッサニガも終盤ヨロヨロしていたものの、ラージョもシュートが決まらず、0-0のままで折り返すことに。相手GKがパウ・ロペスに代わった後半、ミチェル監督は前線も早い時間にダンジュマ、アスプリージャをストゥアーニ、ポルトゥにして、得点を狙ってきたんですが、まさかラージョが13分、バレンティンとアルバロ・ガルシアを投入した直後の一瞬の隙を突かれてしまうとは!

そう、まだアルバロが自分のポジションにつく前にスローインを行ったジローナが、イバン・マルティンのクロスをブライアン・ヒルがゴール左横からヘッドして、先制ゴールを挙げているんですから、ビックリしたの何のって。でもねえ、この日は最強のツキを持ったFWがラージョにはいたんですよ。それは30分にカメージョと交代で入ったエヌテカで、その5分後にはゴール前の混戦から、最後はアルバロのアシストで同点ゴールをゲット。その3分後にも再びアルバロがラストパスを供給し、勝ち越しゴールを決めてくれたんですから、有難いじゃないですか。

おかげで2-1の勝利を祝えたラージョだったんですが、なかなかこういう日はないもので、だってえ、エヌテカはこれで今季3得点目なんですよ。カメージョも同じ3本ですし、チーム内ピチチは4本のデ・フルートスとなれば、とうとう7位に上昇。ヨーロッパの大会出場圏まで、あと勝ち点1差を詰めるにはもうちょっと、FW陣がゴール力をアップする必要がある?それこそ次節のブタルケでの弟分ダービーでは、上位チームを零封するレガネスの鉄壁守備に挑むことになるため、なかなか難しいかと思いますが、ラージョもこの冬の移籍市場で前線の補強をするという声は聞こえてこないんですよね。

そしてエスタディオ・バジェカスのプレスルームでミチェル監督が、ロスタイムが最初の6分から8分に延びる原因となったGKバタジャの時間稼ぎを批判。それを「コーチングスタッフのせいではなく、上からの指令。A mí la directiva ya me lo hizo/ア・ミー・ラ・ディレクティバ・ジャー・メ・ロ・イソ(自分が監督していた時も経営陣から同じことがあった)」と告発し、誰もが呆気に取られていた間、サン・セバスティアンでヘタフェはレアル・ソシエダ相手に最善のスコアレスドローを貫いていたんですけどね。家に戻って結果を見た時には我が目を疑うことに。

だってえ、後半17分にボルハ・マジョラルが入ったことが起爆剤となり、26分、彼のシュートはGKレミロに弾かれたものの、そのボールをウチェが押し込んで先制点。その2分後、更に40分にもカルレス・ペレスがdoblete(ドブレテ/1試合2得点のこと)を達成し、今季一番の大差、0-3で勝っていたんですよ。もちろん、EL組のソシエダは先週も木曜にラツィオ戦で負けるなど、疲れていたのは否めませんけどね。おかげでヘタフェは順位も14位に上がり、降格圏とも勝ち点3となって、ちょっと余裕ができたんですが、だからって、フロントが気を緩めてはダメダメ。2月3日に市場がクローズする前、できれば土曜のセビージャ戦前に補強が到着してほしいものですが、こちらもギリギリまで動かないのかもしれませんね。

レアル・マドリーの関連記事

ラ・リーガの関連記事

【ラ・リーガ】マジョルカ 1ー0 アラベス(9月28日/エスタディ・マジョルカ・ソン・モイシ) ジャガー浅野 待望の今季初ゴール#浅野拓磨 味方との見事なワンツーで裏に抜け出し、冷静なフィニッシュこのゴールが決勝弾となり今季未勝利だったチームを初勝利に導くラ・リーガ 第7節#マジョルカ v #アラベスhttps: 2025.09.29 16:00 Mon
ソシエダの日本代表MF久保建英が、ラ・リーガの開幕戦で初ゴールを決めた。鮮烈ゴラッソに、ファンが大歓喜している。 ソシエダはラ・リーガ第1節でバレンシアと対戦。在籍4シーズン目を迎える久保は[4-2-3-1]の右サイドハーフで先発すると、先制を許した直後の60分に圧巻の同点ゴールを叩き込む。 スペイン代表M 2025.08.18 12:30 Mon
新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、スポーツ・チャンネルDAZNと展開する「ABEMA de DAZN」で、2025年8月より開幕する主要な欧州サッカーリーグにおいて、日本代表選手が所属するクラブを中心とした「欧州リーグ2025-26」の試合を中継することを決定した。 今回の発表によると、リーグ・アン、 2025.08.15 17:21 Fri
バルセロナは25日、中止としていたヴィッセル神戸との30周年記念チャリティーマッチ「FRIENDLY MATCH」の『ヴィッセル神戸 vs FC バルセロナ』が開催されることを発表した。 今月27日に予定されていた一戦は、同月24日、『プロモーターによる重大な契約違反』があったとしてバルセロナが公式サイト上で日本 2025.07.25 19:00 Fri

レアル・マドリーの人気記事ランキング

1

ヴィニシウスにトラブル…クラブ買収巡る問題で2年間の出場停止求める訴え起こされる

レアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが、国際サッカー連盟(FIFA)の倫理規定違反で2年間の出場停止処分を科される可能性が浮上している。 昨年はバロンドールこそ逃したもののFIFAザ・ベストを受賞し、チャンピオンズリーグとラ・リーガの2冠に貢献したヴィニシウス。今シーズンは昨シーズンほどのインパクトこそ残せていないが、公式戦20ゴール14アシストと十分なスタッツを残し、マドリーの主軸として活躍。直近では2030年までの新契約締結で合意に至ったとの報道も出ていた。 そんななか、イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』などの報道によれば、現在フットボール界屈指のスーパースターには父親と代理人とともに経営する『ALL Agenciamento Esportivo』社のサッカークラブ買収に関する問題で、FIFAから調査を受けているという。 『ALL』はポルトガルのFCアルベルカと、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエB(ブラジル2部)のアスレティック・クラブを買収した。 後者のアスレティック・クラブに関しては16.5%の株式を保有するブラジル企業『ティベリス・ホールディング・ド・ブラジル』が、クラブのセリエB昇格を受けて、株式過半数を取得する優先購入権を行使する計画を立てていた。 しかし、実際に株式はヴィニシウスと関係のある『ALL』に直接売却され、サンパウロ商事裁判所は調査のため取引を停止。 だが、捜査が行われている間に『ALL』がクラブの運営権を握ったことに激怒した『ティベリス』は4月7日、FIFA倫理委員会の調査委員会に申し立てを行い、ヴィニシウスに対して2年間の出場停止処分を要求した。 『ティベリス』の訴えによると、これはFIFA倫理規定第20条およびスペインサッカー連盟(RFEF)スポーツ正義規定第22条に違反するとして国際訴訟を起こすことを決定。これらの規定はいずれも、利益相反の明らかなリスクがある場合に、現役サッカー選手がプロサッカークラブを直接的または間接的に所有することを禁じている。 懸念されるのは、選手オーナーにとって有利な個人契約、スポーツの試合結果への影響。さらに、異例の形で他の選手を引きつける可能性、税務上の不正行為に至るまで、多岐にわたるという。実際、アスレティック・クラブとアルベルカの間ではここにきて選手移籍の動きもある。 この訴えはFIFAに審査される予定であり、出場停止処分に至らない可能性もあるが、『ティベリス』は2年間の出場停止処分を求めており、この訴えが全面的に認められた場合、ヴィニシウスの選手生命に関わる事態となる。 ただ、現状の見立てでは両者間での和解を目指しつつ、ヴィニシウス側に処分が下ったとしても、罰金といったより軽微な処分にとどまる可能性が高いようだ。 2025.04.23 20:51 Wed
2

代表戦で衝突のアルダ・ギュレルとソボスライがSNSで場外戦…出場時間揶揄に対してマドリーMFが痛烈な返し

レアル・マドリーのトルコ代表MFアルダ・ギュレルとリバプールのハンガリー代表MFドミニク・ソボスライがSNS上で場外戦を繰り広げている。 両国は今回のインターナショナルマッチウィークに行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25・リーグA/B昇降格プレーオフで激突。 トルコホームの1stレグをトルコが3-1で先勝していたなか、ハンガリーホームで行われた23日の2ndレグもトルコが3-0で快勝。2戦合計6-1の完勝でリーグA昇格を決めていた。 同試合ではチーム2点目を挙げたギュレルが1年前のフレンドリーマッチでも衝突が伝えられ、今回の再戦でもバチバチとやり合っていたソボスライに激しく詰め寄られた際に「黙れ」のジェスチャーを行い、小競り合いとなっていた。 ここまでであれば、試合中によくある揉め事として流されるはずだったが、試合後も怒りが収まらないハンガリー代表のキャプテンはハンガリー『Nemzeti Sport』がインスタグラムに投稿した当該のやり取りを収めた写真に対して、「1088」とのコメントを残した。 この数字はカルロ・アンチェロッティ監督の下、ポジション争いで苦戦するギュレルのマドリーでの今シーズンのプレータイムを揶揄したものとされ、物議を醸していた。 これに対して血気盛んな20歳MFも黙っておらず、自身のインスタグラムのストーリーズで反撃。「この男は冗談だ。6ゴールで黙るには十分じゃないのか?」とのキャプションとともに同じ画像とトルコの3-0のスコアを写した画像を投稿。 さらに、画像をよく確認すると、ハンガリーのスコアの下に「ソボスライ 1インスタグラムコメント」と細かな加工も加えられており、痛烈に煽り返した。 ここに至る両選手の衝突の経緯はわからず、外野がとやかく言うべきではないが、ひとまず互いに冷静さを取り戻し、今後は場外戦ではなく改めてピッチの上で白黒つけたいところか。 2025.03.25 06:30 Tue
3

音声データ流出のペレス会長、C・ロナウドとモウリーニョを酷評「2人とも異常者」

レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長の過去の発言を収めたとされる音声データ流出に関して、新たな音声データの流出が確認された。スペイン『El Confidencial』が報じている。 『El Confidencial』は13日、2006年にペレス会長が辞任した直後の発言を収めたと見られる音声データの内容を掲載。その音声データには当時選手としてチームに在籍していた元スペイン代表GKイケル・カシージャス、同FWラウール・ゴンザレスに対して、「マドリーの2大詐欺師はまずラウール、そしてカシージャスだ」など、辛辣な言葉が使われていた。 その後、マドリーは前述の報道を受け、ペレス会長の言葉でこの一件に関する釈明を行った。音声データが本物であることを認めた一方、「長い会話の中で一部を切り取られた」、「私がスーパーリーグのプロモーターの一人だというところに起因している」と、自身を貶めるために婉曲されたものであるとの主張を行った。 しかし、『El Confidencial』はそのマドリーの声明発表の翌日には、2012年にペレス会長の発言を収めたとする新たな音声データを公表。 その音声データにはポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(現ユベントス)と、ジョゼ・モウリーニョ監督(現ローマ)、2人の代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏らへの批判的なコメントが残されていた。 同会長はクラブ歴代最多ゴール記録(451ゴール)を保持し多くのタイトルをもたらすも、2018年には喧嘩別れでクラブを去ったC・ロナウドに対しては、「アイツは狂っている。アイツは間抜けで病気だ」と過激な言葉で批判している。 「アイツが普通だと思うか? 普通でないからこそ、あんなことができる。アイツが最後に行った愚かな行為は、世界中の誰もが目にしている」 また、2010年から2013年までチームを率い、ラ・リーガ、コパ・デル・レイ、スーペルコパ・デ・エスパーニャのタイトルをもたらしたポルトガル人指揮官と、世界屈指の代理人に対してもその辛辣さは変わらない。 「メンデスは彼(ロナウド)に命令しないし、モウリーニョも何も命令しない」 「(指示は)ゼロだ。インタビューのときでさえもね。彼らは巨大なエゴを持っていて、二人とも甘やかされている」 「彼(ロナウド)も(モウリーニョ)監督は現実を見ていない。もし2人が違っていれば、もっと多くの金を稼ぐことができるはずだ。我々は大金を得られる肖像権について話しているが、2人とも異常者だ」 「さらに、あの顔は挑発的で、反抗的な態度だし、誰からも嫌われている。広告のときは全く逆だがね」 現在、クラブで直接顔を合わせる立場にあるカシージャス、ラウールとは異なり、ペレス会長にとってC・ロナウドとモウリーニョはいずれも過去の人間と言えるが、今回の音声データ流出によって更なるイメージダウンは避けられない。 2021.07.16 17:25 Fri
4

「男だ」 モウリーニョ、引退シャビ・アロンソとアルベロアに熱いメッセージ

▽マンチェスター・ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、2016-17シーズン限りで現役を引退した元スペイン代表MFシャビ・アロンソと同MFアルバロ・アルベロアに労いのメッセージを伝えた。 ▽ソシエダやバイエルン、レアル・マドリーでプレーしたシャビ・アロンソは、2014-15シーズンから所属していたバイエルンで引退。一方、レアル・マドリーやリバプール、でプレーしたアルベロアは、2016-17シーズンに所属していたウェストハムで引退した。 ▽レアル・マドリー時代、シャビ・アロンソとアルベロアを指導したモウリーニョ監督は、2人に対して自身の『インスタグラム』で以下のメッセージを送った。 「1つのキャリアが終わり、新たなキャリアがスタートする」 「同じ成功と誇りを共に。フットボールは男たちを必要としている」 ▽おそらく、モウリーニョ監督は、自身の指示を忠実に遂行し、ピッチ上で“闘える”選手だったとして、2選手を称賛している。シャビ・アロンソとアルベロアのセカンドキャリアも楽しみにしたいところだ。 2017.06.26 17:06 Mon
5

21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン

IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly