ソシエダサポーター9名が遠征先で刺されるなどのケガ…ラツィオ過激サポーターの襲撃か

2025.01.24 14:03 Fri
23日のELで対戦したラツィオとソシエダの選手たち
Getty Images
23日のELで対戦したラツィオとソシエダの選手たち
対戦したラツィオレアル・ソシエダだが、観客に負傷者が出てしまったようだ。
PR
両チームは23日のヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第7節で激突。『CNN Sports』によると、試合前にスタジアム近くにて、ソシエダのサポーター70名がラツィオのウルトラス80名に襲撃されたという。現地警察の広報いわく、ソシエダのサポーター9名は現地の病院に搬送され、入院者も。そのうちの3名がナイフなどで刺されたほか、残りの者も金属製の鎖、ハンマー、革のストラップ等で殴打されたようだ。
警察も捜査を開始したというなか、ソシエダは声明。観戦で現地入りのジョキン・アペリバイ会長が負傷者のもとを尋ねたとし、現地警察、欧州サッカー連盟(UEFA)、ラツィオとともに究明すると綴った。

ラツィオもこの件について「クラブとしてあらゆる暴力を非難し、警察に最大限の協力を申し出るとともに、捜査で関与のサポーターが確認されたなら、最も厳格な措置を取る」との方針を明確にしている。
このソシエダ戦も3-1で勝利し、リーグフェーズ首位の座をキープでラウンド16進出が決定のラツィオだが、一部の過激サポーターによって喜びきれない試合となってしまった。

PR

ラツィオの関連記事

UEFAヨーロッパリーグの関連記事

トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が勝利を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 プレミアリーグで3連敗中と苦しんでいるトッテナムは、23日に行われたヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズ第7節でホッフェンハイムと対戦。ケガ人の多発や選手登録の関係により、ファーストチーム登録の選手が13名のみの編成で敵地 2025.01.24 16:10 Fri
ラツィオがヨーロッパリーグ(EL)のラウンド16進出を決めた。 23日のリーグフェーズ第7節でレアル・ソシエダをホームに迎え撃ったラツィオは開始5分に先制してから30分に相手の退場者もあり、より優勢となるなか、32分と34分に連続ゴールで3点を先行。82分に1点を返されたが、3-1で勝利した。 首位をキープ 2025.01.24 14:55 Fri
マンチェスター・ユナイテッドがヨーロッパリーグ(EL)で4連勝だ。 プレミアリーグでこそいまだ上向かずだが、ELの方は3連勝で決勝トーナメントへストレートインを争うユナイテッド。23日のリーグフェーズ第7節でレンジャーズをホームに迎え撃ち、2-1で勝利した。 52分にオウンゴールで先制したユナイテッドは88 2025.01.24 11:41 Fri
ヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第7節が21日~23日に開催された。 前節、開幕からの無敗がストップした5位のフランクフルトは、16位フェレンツヴァーロシュとのホームゲームに2-0で勝利した。 ゴールレスで迎えた後半開始早々の49分にウズンのゴールで先制したフランクフルトは、59分にもエキティケがゴー 2025.01.24 09:15 Fri
ヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第7節のラツィオvsレアル・ソシエダが23日に行われ、3-1でラツィオが勝利した。ソシエダの久保建英は前半だけプレーしている。 ここまで3勝1分け2敗でプレーオフ圏内の12位に位置するソシエダ(勝ち点10)は、公式戦4試合ぶりの黒星となった直近のバレンシア戦からスタメンを5人 2025.01.24 07:40 Fri

ラツィオの人気記事ランキング

1

【ELリーグフェーズ第7節プレビュー】久保&毎熊がローマ勢と激突! ユナイテッドは不振のOTで英国勢対決

ヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第7節が1月21~23日に開催される。強豪クラブや日本人選手所属クラブを中心に第7戦の展望を紹介していく。 ◆リーグフェーズ第7節 ▽1/21(火) ガラタサライ 3-3 ディナモ・キーウ ▽1/22(水) ベシクタシュ 4-1 アスレティック・ビルバオ ▽1/23(木) 《26:45》 AZ vs ローマ ポルト vs オリンピアコス ビクトリア・プルゼニ vs アンデルレヒト フェネルバフチェ vs リヨン ボデ/グリムト vs マッカビ・テルアビブ マルメ vs トゥベンテ カラバフ vs FCSB ホッフェンハイム vs トッテナム 《29:00》 エルフスボリ vs ニース マンチェスター・ユナイテッド vs レンジャーズ PAOK vs スラビア・プラハ ルドゴレツ vs ミッティラン サン=ジロワーズ vs ブラガ ラツィオ vs レアル・ソシエダ フランクフルト vs フェレンツヴァーロシュ RFS vs アヤックス ◆久保&毎熊がローマ勢と激突 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250122_100_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> リーグフェーズにはレアル・ソシエダのMF久保建英、AZのDF毎熊晟矢、サン=ジロワーズのDF町田浩樹、アンデルレヒトのFW後藤啓介の日本人4選手が出場。そんななか、今節では久保と毎熊が難敵ローマ勢との重要な一戦に臨む。 EL2連勝で12位に位置するソシエダは、6ポイント差で首位に位置するラツィオとの重要なアウェイゲームに臨む。年明けは公式戦3連勝と好調を維持していたラ・レアルだが、直近のバレンシア戦ではELを考慮してか、リーグ最下位相手に久保ら一部主力をベンチスタートにした結果、0-1の敗戦。得点力に問題を抱える相手に対して、後半勝負を期したイマノル監督の采配が裏目に出て良い流れを自ら断ち切る結果となった。また、久保に関しては不届きなバレンシアサポーターから人種差別的侮辱の被害に遭い、より後味の悪い形で試合を終える形に。 その敗戦からのバウンスバックを図る今回の一戦ではEL5勝1分けで無敗の難敵ラツィオとのアウェイゲームに臨む。対戦相手はデルビーでの屈辱的な敗戦含め年末年始にかけて3戦未勝利と不調に陥ったが、直近のヴェローナ戦では3-0の快勝を収め復調気配を示す。なお、右ウイングでスタメン起用が濃厚な久保は、アーセナルからの新加入で今季躍進に貢献している超攻撃的サイドバックのヌーノ・タヴァレスとのマッチアップが注目されるところ。DFアランブルとともに推進力を封じ込めつつ、守備に奔走させるような展開にできれば、チームの勝利にも繋がるはずだ。 プレーオフ圏内の19位に位置するAZは、1ポイント差で14位のローマとのホームゲームに臨む。前節は毎熊に初ゴールが生まれるもルドゴレツと2-2のドローに終わったなか、今回の一戦では3戦ぶりの勝利を目指す。やや引き分けは多いものの、現在チームは公式戦11試合無敗と好調を維持。KNVBベーカーではアヤックスを撃破しており、良いモチベーションで難敵をホームで迎え撃つ。強豪相手に守備面で少し苦戦が続く毎熊に関しては、[3-5-2(3-4-2-1)]のローマに対してミスマッチの中で周囲との連携がポイントに。また、クロッサーのアンヘリーニョ、駆け引きに長けたエル・シャーラウィとのマッチアップで状況に応じた対応が求められるところだ。 対するローマもラニエリ新体制で着実に調子を取り戻しており、直近は公式戦6試合無敗。ドフビクとディバラの2トップを中心に攻撃陣が良い状態にある。ただ、今季の公式戦では未だアウェイゲームで勝利がなく、今回の一戦では初勝利を目指すことになる。 プレーオフ圏内の20位に位置するサン=ジロワーズはプレーオフ圏外ギリギリのブラガと対戦。チームは直近のリーグ戦3連勝と好調を維持しているが、町田に関しては前々節が後半終盤の途中出場、前節は出番なしとここにきて試合に絡めていないのは気がかりなところだ。 ここまで3位と大健闘を見せるアンデルレヒトは17位のビクトリア・プルゼニとのアウェイゲームに臨む。今節の勝利でトップ8フィニッシュを確定できるなか、ここに来てファーストチームで公式戦2試合に途中出場している後藤は今回も遠征メンバー入り。引き続き限定的な起用法となるが、ELデビューも期待したい。 ◆ユナイテッドとレンジャーズの上位対決 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250122_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> チャンピオンズリーグ(CL)同様に熾烈な上位争いが繰り広げられるなか、今節は7位のマンチェスター・ユナイテッドと8位のレンジャーズによる1ポイント差の直接対決に大きな注目が集まる。 ELでは3戦連続ドローからの3連勝と良い流れにあるユナイテッドだが、リーグ戦では直近のブライトン戦で1-3の敗戦。前々節でオールド・トラッフォードでの連敗をストップしたが、再びの敗戦。新指揮官アモリムも一歩進んで二歩、三歩交代という現状にフラストレーションを募らせている状況だ。そのホームでバウンスバックを図る今回の一戦では守備、切り替えの部分の改善が勝敗のカギを握る。また、武者修行先のレンジャーズと古巣初対戦となるFWアマドのパフォーマンスに注目だ。 対するレンジャーズはオールドファームでの3-0の快勝を含め公式戦7試合無敗と好調を維持。とりわけ、カウンターの精度が向上しており、好調のFWイガマネ、FWチェルニーといった選手がユナイテッド守備陣を翻弄できれば、敵地から勝ち点3を持ち帰る可能性は十二分にあるはずだ。 その他の上位陣では22日に前倒しでベシクタシュ戦を戦った2位のアスレティック・ビルバオがまさかの1-4の敗戦。21日に試合を行った6位のガラタサライも、唯一の6戦全敗で最下位のディナモ・キーウ相手にホームで3-3のドローと痛恨の取りこぼしを喫しており、その他の上位陣も波乱が起きそうな予感だ。 とりわけ、4位のリヨンはモウリーニョ率いるフェネルバフチェとのタフなアウェイゲームに挑む。5位のフランクフルトは16位のフェレンツヴァーロシュとの対戦となるが、ドルトムント撃破の直近のリーグ戦同様に、マンチェスター・シティ移籍内定でチームを離脱したエースFWマーモウシュの不在を感じさせぬ戦いを見せたい。 優勝候補の一角ながら9位に位置するトッテナムは、26位に低迷するホッフェンハイムとのアウェイゲームでトップ8圏内返り咲きを狙う。現在、リーグ戦3連敗に加え、度重なる離脱者の影響でファーストチーム13名のみが遠征に参加する満身創痍の状況だが、ビッグクラブの意地を見せて勝ち点3を持ち帰ることができるか。 2025.01.23 18:00 Thu
2

【2024-25セリエA前半戦総括】超WS選出の最優秀選手はテュラム

連覇を狙うインテルの安定感が今季も際立っている中、一昨季王者ナポリ、昨季ヨーロッパリーグ(EL)王者のアタランタがスクデット戦線をリードしている。モッタ監督就任のユベントス、フォンセカ監督就任のミランはチャンピオンズリーグ(CL)との過密日程に苦しみ、セリエAにしわ寄せが生じてしまった。戦力面ではスクデット争いをしてもおかしくないと思われたローマはデ・ロッシ監督の不可解なタイミングでの解任など、フロントの人事が足を引っ張り低迷に拍車をかけてしまった。 ◆コンテ就任で復活~首位ナポリ~(勝ち点44) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_12_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> スクデット奪還を目指すナポリはコンテ監督の下、一昨季の強さを取り戻している。FWオシムヘンが去ったが、代わりにコンテ監督の申し子であるFWルカクを迎え、ポストプレーを筆頭に味方を生かすプレーでチームを支えた。そして居場所を失ったマンチェスター・ユナイテッドから加入のMFマクトミネイはセリエA初挑戦ながらその実力を存分に発揮。持ち前の攻撃参加でここまで4ゴール3アシストと好スタッツを記録。コンテ監督仕込みの堅実な守備が植え付けられ、ここまで失点はリーグ最少の12。安定感ある戦いができていた。 ◆プロビンチャの域を超えた真の強豪に~2位アタランタ~(勝ち点41/1試合未消化) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_12_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> もはやプロビンチャと呼んでは失礼なレベルに到達している。昨季のEL優勝で自信を付けたチームはFWレテギを新たに迎えた中、ガスペリーニ監督の下、既存戦力のFWルックマン、FWデ・ケテラエルらと見事なアタッキングメロディーを奏でた。レテギはここまで12ゴール、ルックマンは9ゴール、デ・ケテラエルは5ゴールと破壊的な攻撃力を武器にCLとの過密日程も難なく乗り切り、両コンペティションで十分な戦績をここまで残している。2024年年末にかけて怒涛の11連勝もあった中、初のセリエA優勝ももはや夢物語ではない。 ◆連覇へ視界良好~3位インテル~(勝ち点40/2試合未消化) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_12_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季を圧倒的な強さで優勝したインテルが連覇へ視界良好だ。選手層の厚さで頭が一つ抜きん出ているネラッズーリは、昨季同様S・インザーギ監督の巧みな選手起用でケガ人を最小限に留め、CLでも好結果を残しつつセリエAでも十分な結果をここまで残している。主砲FWラウタロ・マルティネスの不調(それでも6ゴール)のみ誤算となっているが、2年目のジンクスを一切感じさせないFWテュラムが得点ランクトップの12ゴールを挙げ、攻撃陣を牽引。衰え知らずのベテランMFムヒタリアンを筆頭に中盤の質、量は他のクラブを寄せ付けないレベルにある。各ポジションにハイレベルな選手を揃え、マネジメントにも長けた指揮官を擁するインテルが後半戦もスクデット争いを牽引するのは間違いなさそうだ。 ◆意外な健闘~4位ラツィオ~(勝ち点35) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_12_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季はトゥドール監督の下、チーム状態を持ち直したラツィオ。そのトゥドール監督が退任することになり、FWインモービレを筆頭に主力も去って新シーズンのラツィオに期待する人は少なかったはずだ。しかしヴェローナを残留に導く手腕を発揮していたバローニ監督がラツィオを上位戦線に踏み止まらせた。FWザッカーニ、FWカステジャノスが攻撃を牽引。攻守にバランスの取れたチームに仕上げた。 ◆無敗も引き分け地獄、改革は徐々に~5位ユベントス~(勝ち点32/1試合未消化) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_12_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ボローニャをCL出場に導いたモッタ監督を招へいし、改革に乗り出したユベントスは前半戦を終えて無敗を維持した。ただ、その内訳は7勝11分けと引き分けがかさみ、勝ち点を伸ばしきれなかった。CLとの過密日程にも苦しんだ中、主軸DFブレーメルを長期離脱で失ってしまったのも大きく響いた。新戦力MFコープマイネルスを軸に流動的な動きで崩しにかかるモッタ監督のスタイルは見て取れたが、まだまだ発展途上。改革は徐々に進んでいくことになりそうだ。 ◆不安視されたフォンセカの手腕~8位ミラン~(勝ち点27/2試合未消化) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_12_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> リールでの実績を受け、ローマで結果を残せなかったフォンセカ監督を新指揮官に迎えたミランだったが、案の定うまくはいかなかった。前任者のピオリ監督に比べると攻撃的でリスクを冒すサッカーを標榜していたが、不安定な戦いに終始しシーズン序盤から解任の危機に見舞われた。ミラノ・ダービーやCLレアル・マドリー戦では会心の白星を挙げたが、その勢いを持続することはできず。主力選手たちの掌握にも失敗し、2024年をもってミランはフォンセカ監督の解任の決断を下すことになった。 ◆フロントの迷走が足かせに~10位ローマ~(勝ち点23) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_12_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> シーズン前はスクデット争いも十分に可能と見ていたローマだったが、散々なシーズン前半戦となってしまった。出足に躓いたチームは昨季立て直しに成功していたデ・ロッシ監督を早々に見切る悪手を敢行。代わって就任したユリッチ監督もチーム状態を変えられず監督を引退していたクラブOBのラニエリ氏を引っ張ってくる始末となった。新戦力のFWドフビクのフィットにやや時間がかかったのが痛かったが、フロントがレジェンドのデ・ロッシ監督の手腕を信じることができればこれほど苦戦することはなかったのではないか。 ◆一躍セリエAを代表するGKに~鈴木彩艶~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_12_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> まさかこれほどのインパクトを残すことになるとは鈴木彩艶を知る日本人でも予想できた人は少ないのではないか。昇格組の元名門パルマに加入した彩艶は開幕からスタメンの座を奪取。第3節ナポリ戦で退場して出場停止となったウディネーゼ戦を除いて前半戦フルタイム出場を果たした。しかもそのプレー内容も素晴らしく、得意のフィードで攻撃の起点になったかと思えば、セービングに関してもチームを救う好守が目立ち、今やパルマのストロングポイントになっている程だ。一躍セリエAを代表するGKとなった彩艶が後半戦、パルマを残留に導く活躍を続けられれば更に評価は高まるはずだ。 【最優秀選手&監督】 ★最優秀選手 ◆FWマルクス・テュラム(インテル) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_12_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 相棒のラウタロが不調に苦しむ中、インテルの攻撃を牽引。早くも昨季の13ゴールに迫る12ゴールを挙げ、今季はゴールで勝利に貢献している。もちろん、エゴイスティックな面は昨季同様一切なくアシストにも回っており、自身の価値を更に高める前半戦となった。 ★最優秀監督 ◆ジャン・ピエロ・ガスペリーニ(アタランタ) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_12_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季はEL優勝をアタランタにもたらした名将は今季ここまでハードなCLも戦いつつセリエAでも首位戦線に絡む見事な戦いを続けている。確立されたスタイルで今やビッグクラブをも凌駕する戦いぶりを見せる。怒涛の11連勝は圧巻だった。 【期待以上】 ★チーム ◆ラツィオ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_12_tw12.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 監督が代わり戦力もダウンしたかと思われたラツィオがここまで上位に絡んでくるとは予想できなかった。バローニ監督の手腕が高く評価されて良い結果となっている。 ★選手 FWフランシスコ・コンセイソン(ユベントス) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_12_tw13.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ユルドゥズと共にユベントスの攻撃を牽引。メッシを彷彿とさせるようなキレのあるドリブルでスーパーサブの立ち位置から一躍ユベントスの主軸アタッカーとなった。 【期待外れ】 ★チーム ◆ローマ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_12_tw14.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 優勝争いに絡めるだけの戦力を擁しているかと思われた中でのまさかの低迷。フロントの迷走が大きな要因だった。 ★選手 ◆MFドウグラス・ルイス(ユベントス) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_12_tw15.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> アストン・ビラをCL出場に導き、移籍金5000万ユーロもの大金を叩いて獲得したブラジル代表MFだったが、度重なる負傷もあってコンディションが整わず前半戦を通して本領を発揮する姿はついに見られなかった。また、出場した試合では2試合連続PK献上など印象が非常に悪く、ユベンティーノの心を全く掴めないままシーズン後半を迎えてしまった。 2025.01.09 18:00 Thu
3

ラツィオ伝統の鷹匠がとんでも行為で即時解雇…手術を受けた自身の男性器をSNS投稿

ラツィオは13日、長年クラブに仕えた鷹匠のフアン・ベルナベ氏を解雇した。その理由がとんでもないと話題になっている。 ベルナベ氏は、2010-11シーズンからラツィオの鷹匠として働いていた。クラブのマスコットとしてエンブレムに入っている本物の鷲を扱っており、鷹匠を雇っていた。 今の鷲はオリンピアと名付けられており、ベルナベ氏とのコンビでホームゲームを彩っていた。しかし、ベルナべ氏の軽率な行動が解雇に発展した。 ラツィオは「写真とビデオの映像を見てショックを受けた」と声明。「クラブは鷲を失ったことで、ファンが次のホームゲームで苦しむことを共通の痛みとして認識している」としながらも、「我々の歴史的シンボルである鷲がそのような結び付けることは不可能だ」と、関係を続けるわけにはいかなかったとし、「即時解雇した」と発表した。 ベルナべ氏は、EDの治療法としても知られる男性器のインプラント手術を受けており、手術後に自身の男性器の画像や動画をSNSで共有していた。 ベルナべ氏は自身の行動についてイタリア『ラジオ24』に対してコメント。こうした動きを関心を高めようとしただけだとし、自分の投稿を擁護。「裸は普通のことだ。私は偏見のないヌーディストの過程で育った」と主張したという。 過去にも問題行動を起こしていたベルナべ氏。2021年にはインテルとの試合後にファシスト式敬礼をおこなったため、出場停止処分をクラブから受けていた。 一時は解雇されていたが、その後に復帰。しかし、別の問題で再びクラブから離れることになってしまった。 <span class="paragraph-title">【動画】ラツィオの象徴でもあった鷲のオリンピアと鷹匠のベルナべ氏</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="it" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/SSLazio?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#SSLazio</a> <a href="https://t.co/oGGuHG9Yz1">pic.twitter.com/oGGuHG9Yz1</a></p>&mdash; Laziochannel.it (@LazioChannel) <a href="https://twitter.com/LazioChannel/status/1877127511630401942?ref_src=twsrc%5Etfw">January 8, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.01.14 23:45 Tue
4

ラツィオがバイエルンから若手アタッカーMFイブラヒモビッチを獲得

ラツィオは13日、バイエルンのU-20ドイツ代表MFアリヨン・イブラヒモビッチ(19)を買い取りオプション付きのレンタル移籍で獲得した。背番号は27を着用する。 イブラヒモビッチは、トップ下を主戦場に左ウイングでもプレー可能な右利きの攻撃センスに優れるアタッカー。グロイター・フュルト、ニュルンベルクのユースで過ごした後、2018年夏にバイエルンのユースチームに加入した。 そのまま下部組織で順調に育つと、2023年1月にファーストチームに昇格。2023-24シーズンはセリエAのフロジノーネへのレンタル移籍も経験。今シーズンここまでは公式戦3試合に出場していた。 なお、イタリア『TUTTOmercatoWEB』によれば、買い取りオプションを行使した場合の移籍金は800万ユーロ(約13億円)に設定されているが、バイエルンは2000万ユーロ(約32億3000万円)の買い戻しオプションを契約に盛り込んでいるとのことだ。 2025.01.14 12:00 Tue
5

レアル・マドリーがエル・クラシコ惨敗に前後して方針転換? 1月の移籍市場で守備陣増強か

レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長が方針転換へ。 マドリーは26日、今季最初のエル・クラシコ、ホームでのバルセロナ戦で0-4と惨敗。 宿敵バルサの前線3枚、ロベルト・レヴァンドフスキ、ラミン・ヤマル、ハフィーニャにそれぞれゴールを決められ、対してマドリーはキリアン・ムバッペが不発…どこか、今季ここまでの両者を象徴するような一戦となった。 バルサ戦に始まったことではないかもしれないが、スペイン『Fichajes』によると、マドリーを束ねるペレス会長は「2025年1月は補強しない」という当初の経営目標を転換する形で、マーケット介入の検討段階に入ったとのこと。 “千里眼”トニ・クロースのようなセントラルハーフの不在、宿敵のトリデンテに完膚なきまでにやられた守備陣…稀代のプレーメーカー・クロースの代わりなどおらず、現実的には守備陣を補強するとの見方が強まるマドリーである。 マドリード紙『アス』は、アル・ナスルのスペイン代表DFアイメリク・ラポルテ(30)、ラツィオの元U-21スペイン代表DFマリオ・ヒラ(24)というセンターバック2枚、またリバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルド(26)を挙げている。 <span class="paragraph-title">【動画】「ニア上を撃ち抜く17歳」ヤマル</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>17歳がクラシコ初ゴール!<br>\<br><br>これがフリック・バルサの強さ!<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%8F%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%A3?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ハフィーニャ</a> → <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%AB?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ヤマル</a> のホットライン炸裂!<br>バルセロナが敵地でマドリーを圧倒!<br><br>ラ・リーガ第11節<br>レアル・マドリード×バルセロナ<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> でライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/LaligaDAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#LaligaDAZN</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#代表みようぜ</a> <a href="https://t.co/kdjJEsKyxi">pic.twitter.com/kdjJEsKyxi</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1850278596742631783?ref_src=twsrc%5Etfw">October 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.28 17:55 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly