プレミアで3位躍進のフォレスト、守備を支える22歳DFムリージョと2029年まで契約延長

2025.01.22 23:25 Wed
フォレストの守備を支えるムリージョ
Getty Images
フォレストの守備を支えるムリージョ
ノッティンガム・フォレストは21日、ブラジル代表DFムリージョ(22)との契約延長を発表した。

新たな契約期間は2029年夏まで。大きな期待が懸かることとなった。

ムリージョはコリンチャンスの下部組織育ちで、2023年8月に完全移籍でフォレストに加入。2023-24シーズンは初のプレミアリーグ挑戦となった中、32試合に出場し2アシストを記録した。
今シーズンはさらに存在感が増し、プレミアリーグ21試合で1ゴールを記録。チームも3位につける躍進を見せ、ムリージョの存在は非常に大きなものとなっていた。

無名の選手から一気にプレミアリーグ屈指のCBに飛躍したムリージョ。今回の契約延長を受けてコメントしている。
「あと4年契約が残っていてとても感謝しているし、とても幸せだ。僕だけでなく家族も含め、皆さんのサポートに感謝している」

「僕が行くところ、どのお店でも、どこにいても、彼らは僕と僕の家族を本当によく扱ってくれる。だから、彼らが僕とチームのためにしてくれたことすべてにとても感謝している 」

「僕たちの前には大きな未来が待っていると確信している」


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今季のプレミアで最も代理人に手数料を支払ったのはチェルシー、2度の移籍期間で114.2億円

2024-25シーズンの2度の移籍期間で最も代理人手数料を支払ったクラブが判明した。その金額は6038万4449ポンド(約114億2000万円)とのことだ。 シーズンも佳境に迫る中、イングランドサッカー協会(FA)は2024年2月2日から2025年2月3日までの期間で、FAに登録されているクラブおよびサッカーエージェントの最新の支払い金額を公表した。 最も代理人に手数料を支払っていたのはチェルシー。トッド・ベーリー氏がオーナーになってから多額の資金を補強に投じている中、2024年夏にポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(現ミラン)やFWペドロ・ネト、MFキーナン・デューズバリー=ホールらを補強し、6038万4449ポンド(約114億2000万円)を支払っている。 2位はマンチェスター・シティで5212万6339ポンド(約98億5700万円)。FWサヴィオやFWオマル・マーモウシュ、MFニコラス・ゴンサレス、DFアブドゥコディル・クサノフなどを獲得している。 3位はマンチェスター・ユナイテッドで3302万2197ポンド(約62億4300万円)を支払っており、DFレニー・ヨロ、FW ジョシュア・ザークツィー、DFマタイス・デ・リフトなどを獲得していた。 プレミアリーグの20クラブの総額では4億913万7387ポンド(約773億5000万円)を代理人に支払っているという。 なお、この数字は数字が公表され始めてから初めての減少になったとのことだ。 チャンピオンシップ(イングランド2部)では日本代表MF田中碧が所属するリーズ・ユナイテッドが1位となり、1883万6447ポンド(約35億6200万円)となった。なお2位のバーンリーは530万5608ポンド(約10億円)となっており、3倍以上の金額を投資していた。 <span class="paragraph-title">【データ】2024-25シーズン代理人手数料ランキング</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/plclub2024-25.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div> <table style="max-width:100%;background-color: #dfdfdf;"> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 順位 </td> <td style="font-size:0.8em; "> チーム名 </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; "> 金額 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 1位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> チェルシー </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 6038万4449 / 約114億2000万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 2位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> マンチェスター・シティ </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 5212万6339 / 約98億5700万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 3位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> マンチェスター・ユナイテッド </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£3302万2197 / 約62億4300万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 4位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> アストン・ビラ </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 2507万7873 / 約47億4000万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 5位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> ニューカッスル </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 2436万6737 / 約46億500万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 6位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> アーセナル </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 2279万1917 / 約43億800万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 7位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> リバプール </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 2083万5652 / 約39億4000万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 8位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> ウェストハム </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1901万9377 / 約35億9600万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 9位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> トッテナム </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1842万9639 / 約34億8400万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 10位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> ブライトン </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1655万3102 / 約31億3000万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 11位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> ボーンマス </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1642万5116 / 約31億500万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 12位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> ブレントフォード </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1476万2657 / 約27億9000万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 13位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> ウォルバーハンプトン </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1350万560 / 約25億5200万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 14位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> ノッティンガム・フォレスト </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1299万1664 / 約24億5600万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 15位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> フルアム </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1275万1674 / 約24億1000万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 16位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> クリスタル・パレス </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 1195万2031 / 約22億6000万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 17位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> レスター・シティ </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 982万4219 / 約18億5700万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 18位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> エバートン </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 915万6995 / 約17億3100万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 19位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> サウサンプトン </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 890万718 / 約16億8300万円 </td></tr> <tr><td style="font-size:0.8em; "> 20位: </td> <td style="font-size:0.8em; "> イプスウィッチ・タウン </td> <td> </td><td style="font-size:0.8em; ">£ 626万4471 / 約11億8500万円 </td></tr> </table> 2025.04.15 15:40 Tue
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シティがクラブ記録タイの開幕6連勝! ロドリ退場も2つの超絶連携弾守り抜く【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第6節、マンチェスター・シティvsノッティンガム・フォレストが23日にエティハド・スタジアムで行われ、ホームのシティが2-0で勝利した。 開幕6連勝を狙う王者シティは、ホームゲームでフォレストと対戦。前節のウェストハム戦をドクの初ゴールなどで3-1の逆転で勝利したシティズンズ。さらに、チャンピオンズリーグ(CL)初戦では格下ツルヴェナ・ズヴェズダに思わぬ先制点を許したものの、アルバレスの2ゴールの活躍などで同じく3-1の逆転勝利。CL王者の面目躍如となった。 週明けには難敵ニューカッスルとのEFLカップ初戦を控える中、グアルディオラ監督は先発3人を変更。負傷のベルナルド・シウバの代役にドクを起用したほか、アケとセルヒオ・ゴメスに代えてアカンジ、グヴァルディオルを起用。また、負傷明けのグリーリッシュがベンチに戻ってきた。 立ち上がりこそ前から激しい圧力をかけたものの、基本的には後ろ重心の[5-4-1]の布陣で臨んだフォレスト。これに対して、後方から細かくボールの出し入れを繰り返すシティは、開始3分にボックス手前の好位置で得たFKをキッカーのアルバレスが枠の右へ飛ばすが、これはGKターナーにはじき出される。 しかし、良いリズムで試合に入ったホームチームは7分、左サイドでの細かい繋ぎから中央でボールを受けたロドリがボックス右のスペースへ絶妙なフィードを落とすと、これに快足を飛ばして反応したウォーカーが冷静に右足インサイドでマイナスに落とす。これをフォーデンが抑えの利いた左足のダイレクトボレーでゴール右下隅に突き刺した。 鮮やかな連携から早々に先制したペップのチームは、以降も相手陣内でハーフコートゲームを展開。すると14分、相手陣内でクリアを回収したマテウス・ヌネスが右のアルバレスに預けてボックス右への侵入を試みると、フォーデンから内側を通す完璧なスルーパスが届く。ポルトガル代表MFはゴールライン際で丁寧なクロスを上げると、最後はハーランドがヘディングで合せ、リーグ戦4試合連続ゴールとした。 この追加点で一気に余裕が出てきたホームチームは、前半の内に1点でも返そうとするフォレストが徐々に前に出てきたことで、遅攻に加えてカウンターも繰り出し始める。30分過ぎにはボックス左で仕掛けたドクの意表を突くラストパスからアルバレスに決定機も、ここはDFの決死のシュートブロックに阻まれる。 前半終盤にかけてはヌーノ・タヴァレスの負傷でモンティエルがスクランブル投入されるフォレストサイドのアクシデントが起きたものの、試合自体は均衡が保たれて2-0のスコアでの折り返しとなった。 迎えた後半、シティにいきなりのアクシデントが発生。自陣右サイドのコーナーフラッグ付近でボールキープを試みたロドリがギブス=ホワイトに後方から強くコンタクトされる。これに激高したスペイン代表MFは激しい口論の末に胸をぶつけ合った後、相手の喉元を締めるような暴力行為に及ぶと、レッドカードを掲示される。一応、VARの介入が入ったものの判定は変わらず退場に。 2点のリードはあるものの、ここから勢いづいたアウェイチームに攻勢を許すと、グアルディオラ監督はドクとアルバレスの前線2枚を続けて下げてフィリップス、アケの投入で並びを[5-3-1]の形にシフトした。 対するフォレストはオーリエ、アイナ、サンガレといった守備的な選手をベンチに下げ、エランガとハドソン=オドイ、オリジといったアタッカーを続けてピッチに送り出し、力業でのゴールを目指す。だが、ボールの保持率こそ相手を大きく上回るものの、中央の危険なエリアをきっちり締めるシティの堅守を前になかなか決定機まで持ち込めず。 一方、フォーデンとハーランドの2人で幾度かロングカウンターを仕掛けたものの、後半はシュート1本と自陣で耐え忍ぶ時間が続くシティ。試合終盤には殊勲のフォーデンを下げて負傷明けのグリーリッシュの投入で試合をクローズにかかる。 その後、7分が加えられたアディショナルタイムではボックス内でのエランガのボレーシュート、ボリのミドルシュートと続けて決定機を許したが、いずれもGKエデルソンの好守で凌ぐ。 後半は10人での戦いを強いられるも、前半の2点のリードを最後まで守り切ったシティが見事にクラブタイ記録のリーグ開幕6連勝を達成した。 2023.09.24 01:02 Sun

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