仏1部で6歳の少年ファンがホーム3試合のスタジアム入場禁止処分…
2024.12.03 07:40 Tue
ル・アーヴルのホームサポーター
リーグ・アンに所属するル・アーヴルが、6歳の少年ファンに対してホーム3試合のスタジアム入場禁止処分を科した。フランス『レキップ』が伝えている。
報道によると、ル・アーヴルのファンである少年は11月10日に行われたリーグ・アン第11節のスタッド・ランス戦(0-3●)において、紙コップや紙を丸めたボールをスタンドからピッチに向けて投擲していたという。
少年は友人に向けて投擲したようで、投擲物もピッチの端に落ち、広告板の向こう側ではあったものの、競技場には落ちず、誰にも当たらなかったという。
それだけに6歳の少年に対して、厳しすぎる処分との見方もあるなか、クラブの担当者は今回の処分について以下のように説明している。
「少し悲しいことですが、私たちはこれらの問題に対処する義務があり、悪化した行動に直面して、内部的に自らを正当化しています。私たちは同行者の意識を高め、スタジアムは祝賀の場であり、ストレスを発散する場所ではないことを示さなければなりません」
なお、ル・アーヴルは今回の処分に際して、少年の同伴者だった両親と直接話し合いの場を持った上でメールにて少年自身と同伴者である両親に対して、前節のアンジェ戦、12月15日のストラスブール戦、来年1月12日のRCランス戦のスタジアム入場禁止処分を通知した。
この処分に対して、両親は異議を唱えることなく処分を受け入れたとのことだ。
報道によると、ル・アーヴルのファンである少年は11月10日に行われたリーグ・アン第11節のスタッド・ランス戦(0-3●)において、紙コップや紙を丸めたボールをスタンドからピッチに向けて投擲していたという。
少年は友人に向けて投擲したようで、投擲物もピッチの端に落ち、広告板の向こう側ではあったものの、競技場には落ちず、誰にも当たらなかったという。
「少し悲しいことですが、私たちはこれらの問題に対処する義務があり、悪化した行動に直面して、内部的に自らを正当化しています。私たちは同行者の意識を高め、スタジアムは祝賀の場であり、ストレスを発散する場所ではないことを示さなければなりません」
また、クラブとしてスタジアムと競技規則は大人と子供全員に適用されるものであることを強調している。
なお、ル・アーヴルは今回の処分に際して、少年の同伴者だった両親と直接話し合いの場を持った上でメールにて少年自身と同伴者である両親に対して、前節のアンジェ戦、12月15日のストラスブール戦、来年1月12日のRCランス戦のスタジアム入場禁止処分を通知した。
この処分に対して、両親は異議を唱えることなく処分を受け入れたとのことだ。
ル・アーヴルの関連記事
リーグ・アンの関連記事
|
ル・アーヴルの人気記事ランキング
1
南野拓実の1ミリ?! ライン割りそうなボールを折り返して先制アシストにファンも歓喜「モナ王さすが」「諦めない気持ち」
モナコの日本代表MF南野拓実が圧巻のアシストを記録した。 22日、リーグ・アン第5節でモナコはホームにル・アーヴルを迎えた。 この試合も南野は先発出場を果たすと、前半9分に圧巻のプレーを見せた。 ボックス内でのシュートのこぼれ球が南野に当たると、ボールはラインを越えて出そうになる。しかし、南野は鋭く反応。ゴールラインギリギリで折り返すと、ファーサイドに走り込んだジョルダン・ティーゼが押し込んだ。 まるで、カタール・ワールドカップ(W杯)のスペイン代表戦でMF三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)が見せた、「三笘の1ミリ」を彷彿とさせるラインギリギリでの折り返す。ファンは「モナ王さすが」、「諦めない気持ち」、「さすが好調だな」とコメントを寄せている。 なお、前半のうちに追いつかれて試合は1-1で後半に入っている。 <span class="paragraph-title">【動画】南野拓実の1ミリ? 諦めない気持ちがアシストに</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"></a> が押し込む!!<br>\<a href="https://twitter.com/hashtag/ABEMAdeDAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ABEMAdeDAZN</a><a href="https://twitter.com/hashtag/ABEMA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ABEMA</a> <a href="https://t.co/i0fW8tMhtc">pic.twitter.com/i0fW8tMhtc</a></p>— アベマサッカー (@ABEMA_soccer) <a href="https://twitter.com/ABEMA_soccer/status/1837845559631290850?ref_src=twsrc%5Etfw">September 22, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.22 23:30 Sun2
S・ランスに監督引き抜かれたル・アーヴル、クラブOBの37歳ディガール氏を新指揮官に指名
ル・アーヴルは1日、ディディエ・ディガール氏(37)を新監督に招へいしたことを発表した。契約期間は2026年6月30日までの2年となる。 ル・アーヴルでは2022-23シーズンにリーグ・ドゥ(フランス2部)優勝と共に昇格に導き、昨シーズンも15位でのリーグ・アン残留に導いたルカ・エルスネル監督が先日にスタッド・ランスに引き抜かれた。 これを受け、新指揮官探しに奔走していたクラブは、これまで一貫してニースで指導者キャリアを築き、かつてユースとファーストチームでプレーしていたクラブOBを後任に示した。 ディガール氏は現役時代にル・アーヴルでプロキャリアをスタートし、パリ・サンジェルマンやミドルズブラ、レアル・ベティス、オサスナといった国内外のクラブでプレー。現役引退後は古巣ニースで指導者となり、ユース、リザーブチームのニースBの監督を歴任。2022-23シーズンにはルシアン・ファブレ監督の解任に伴い、暫定指揮官としてファーストチームも指揮していた。 昨シーズンは再びニースBを指揮していた中、古巣からのラブコールを受けて新シーズンは正指揮官としてル・アーヴルを率いることになった。 2024.07.02 15:25 Tue3