23歳のドイツ女子代表GKが癌と診断…無期限で欠場もバイエルンは1年契約延長を発表、本人は復活に意欲「完全に健康に戻れると確信している」

2024.11.16 23:10 Sat
癌と診断されたグロース
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癌と診断されたグロース
バイエルンは16日、バイエルン・フラウエン(女子チーム)に所属するドイツ女子代表GKマリア・ルイサ・グロース(23)が無期限で欠場することを発表した。グロースは癌と診断されたとのことだ。グロースはクラブを通じてコメントを残している。

「この病気は、私が乗り越えなければならないとは思ってもみなかった困難です。でも、今みんなからもらっている助けがあれば、なんとか乗り越えて完全に健康に戻れると確信しています。私はここミュンヘンの医師たちに最高のサポートを受けており、チームとクラブのサポートを絶対に信頼できます」
グロースは、ボーフムから2019年にバイエルンへと加入。セカンドチームの正GKとしてプレー。2021年1月30日にファーストチームでデビューを果たし、ここまで81試合に出場。女子ブンデスリーガで3度優勝を経験していた。

なお、バイエルンは2026年6月30日まで1年間契約延長で合意も同時に発表している。
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