マドリッドのリーガは2節から始まる…/原ゆみこのマドリッド

2024.08.24 22:30 Sat
Getty Images
「スタジアムに着く前に熱中症になりそう」そんな風に私が恐怖を感じていたのは金曜日、ふと午後5時に部屋の窓開けてみたところ、気温36℃の空気の暑さと強い日差しにクラクラしてしまった時のことでした。いやあ、ラ・リーガは屋根を閉めると、お日様の入らないサンティアゴ・ベルナベウなら大丈夫だろうと、2節のレアル・マドリーvsバジャドリー戦を、1節にはなかった早い時間帯に回したかもしれないんですけどね。私が最後に訪れた4週間前、7月27日のエンドリック入団メガプレゼンの時も開催が正午だったせいか、記者会見が終わって、午後3時近くに外に出た時こそ、耐えがたい気温になっていたものの、プレゼン中のスタンドではそれ程、暑さを感じず。

といっても2022年W杯のカタールのスタジアムじゃあるまいし、全館冷房完備とは思えませんしね。アンチェロッティ監督も土曜はバルデベバス(バラハス空港の近く)の練習場から河岸を変え、ベルナベウでセッションして、どのくらい暑いのか、試してみるようですが、いやいや。午前10時半にやったって、全然、違いますって。もちろんこれには、オフシーズンのコンサートラッシュ時には地下に折り畳んで収納されていたピッチの芝の状態を確かめる意味もあって、まあ、新顔はエムバペ(PSGから移籍)とエンドリック(同パルメイラス)しかいませんが、他の選手たちもベルナベウのピッチを踏むのは6月2日のCL優勝祝賀行事以来。一応、感覚を取り戻しておくのに越したことはない?

まあ、そんなことはともかく、いよいよマドリッド勢のホームゲームが始まる2節の予定を見ていくことにすると、先陣を切るのは土曜午後9時30分からの弟分ダービー、コリセウムでのヘタフェvsラージョ戦。どちらのチームも毎夏の常でまだ補強が終わっておらず、いえ、前者は今週、火曜にGKレタチェク(バニク・オストラバから移籍)、アレックス・ソラ(同レアル・ソシエダ)、ペテル(RMカスティージャからレンタル、昨季後半はバレンシアでプレー)、木曜にもカルレス・ペレス(セルタからレンタル)、ウチェ(RFEF1部/実質3部のセウタから移籍)、ベロカル(同エイバル)の集団プレゼンがあったんですけどね。
最悪なのは開幕戦ではMFでありながら、CFに抜擢されたウチェのゴールでと1-1とアスレティックに追いついて、引分けたものの、未だにチームにいるFWはボルハ・マジョラルだけ。その彼も3月に負ったヒザの半月板損傷からのリハビリ最終段階で、まだ実戦出場が微妙なことなんですが、ええ、ボルダラス監督も「Hacen falta 4 ó 5 jugadores o incluso más/アセン・ファルタ・クアトロ・オ・シンコ・フガドーレス・オ・インクルソ・マス(4、5人、もしくはもっと選手が足りない)」ととうとう、白状していたんですけどね。どうやらこのダービーでもトップチームのフィールドプレーヤーが15人しかいないという状態は大差ないよう。

おまけにようやく昨季をほぼ棒に振ったケガから復帰してきたアランバリも1節で負傷交代して、出られないのは痛いんですが、とうとう、金曜夕方には21才のトルコ人FWユルドゥルム(スタッド・レンヌ)のレンタル移籍が決まったという報が。その他の選手の到着も、ヘタフェは丁度、来週ミッドウィーク開催3節がベティス戦で、相手がコンフェレンスリーグ予選プレーオフのクリバス戦2ndレグと被って、延期になっているため、月末にかかる4節までには何とかなっていることを祈るばかりかと。
逆にラージョの方は開幕アウェイ戦でレアル・ソシエダに1-2と勝った上、パリ五輪決勝で2得点してきた金メダリスト、カメージョがゴールづいているのが何より心強いところ。ええ、一時は消えていたハメス・ロドリゲス(サンパウロを退団)獲得の噂も金曜にまた浮上してきて、すでにこの夏のコパ・アメリカでコロンビアを決勝まで導き、大会MVPをもらった当人はマドリッド入りしていると聞きますしね。今季はクラブ創設100周年の節目だけに、奇しくも同胞のファルカオに続く、ちょっととうが立つとはいえ、クラックの入団をファンは楽しみにしているはずですが、とりあえず、クラブはホーム初戦となる来週火曜のバルサ戦でのお披露目を目指しているのだとか。

そして日曜にはマドリッド勢のホームゲームが3試合立て続けにあるんですが、例の猛暑時間開催に当たったマドリーには金曜になって、ショックなニュースが。いえ、UEFAスーパーカップ優勝の後、大手マスコミがベリンガム、エムバペ、ビニシウスばかりを持ち上げて、とうとう昔懐かしいBBC(ベンゼマ、ベイル、クリスチアーノ・ロナウドの頭文字)ならぬ、BMVとネーミング。仲間外れに腹を立てたか、先日、自身のSNSに「ロドリゴのRも加えるべき」とポストした件については、アンチェロッティ監督も「当人に訊いたら、あれはフェイクと言っていた。Está contento aquí y trabajando muy bien/エスタ・コンテントー・アキー・イ・トラバハンドー・ムイ・ビエン(彼はここにいて満足しているし、とてもよく働いている)」と言っていたため、落着したんですけどね。

金曜の同じ練習後記者会見で、「Están valorando el golpe/エスタン・バロランドー・エル・ゴルペ(打撲の具合を見ている)」(アンチェロッティ監督)と話していたベリンガムが、実は右脚の足底筋を痛めており、完治するのが9月各国代表戦後という重傷だったのにビックリさせられることに。うーん、まさにここ2試合、3トップの一角を占めているロドリゴがベリンガム不在の間、今季のチーム初ゴールを入れたマジョルカ戦のように頑張って、トリオ名をRMVなり、MVRになりに変えるビッグチャンスが到来したという感じですが、おかげでモドリッチやギュレルらの出番も増えそうなのはファンも嬉しいかと。

まあ、日曜午後5時(日本時間翌午前0時)からの相手は昇格組のバジャドリーでもありますしね。一応、開幕戦ではプレーオフで1部復帰したエスパニョールを1-0で下しているとはいえ、来週は木曜にラル・パルマス戦もあるため、アンチェロッティ監督も元々、ローテーションする気だった?そうそう、マドリー戦現地観戦をしたい日本人ファンには痛いニュースもあって、今季からチケット料金が大幅値上げ。ええ、昨季まで下位ランクチームとの試合の一番安い値段は55ユーロ(約9000円)だったのが、95ユーロ(1万6000円)になってしまったんですよ。多分、このランクのシートだと、私と同じ高所8階レベルで、選手が米粒大なのは確実だけに、ピッチより、天井に吊られた360度スクリーン頼りになりそうですが、円安もあって、今は観戦旅行も厳しくなってしまったのは残念です。

そして日曜の続く時間帯では今季から、再び1部の弟分仲間に復帰したレガネスがブタルケにラス・パルマスを迎えてホーム開幕戦となるんですが、オサスナと1-1で引き分けた1節にはいなかった選手が2人加入。右SBのアルティミラ(ビジャレアルからレンタル)とFWのムニル(ラス・パルマスを退団)で、後者は2年前にはお隣さんのヘタフェにいたという奇特な縁も。ラス・パルマスにもこの夏から、ヘタフェとの契約が終了したベテランFWマタがいるんですが、相手のルイス・カリオン監督は昨季まで2部のオビエドを指揮し、プレーオフ決勝で涙を呑んだ指揮官。ここは2部王者となったボルハ・ヒメネス監督もちょっと強気に行っていいかもしれませんね。

え、今季初ホームゲームは日曜午後9時30分なのに今週も私はメトロポリターノに通っていなかったかって?いやあ、その通りで水曜夜には私も初めて体験する「Noche de bienvenida/ノッチェ・デ・ビエンベニーダ(歓迎の夜)」という催しが開催。要はこの夏の男女チームの新加入選手をピッチでお披露目したんですが、まだ昼間の暑さが残る中、3万人ものファンが駆けつけることに。ただ、イベントスタートから、バンドのパフォーマンスが3曲も続いたり、先に紹介された女子チームの補強が8人と、男子の倍もいたため、肝心のシメオネ監督の新戦力登場までに50分もかかっていたのは何ですが、もちろん、近年稀に見る移籍金大盤振る舞いで到着した選手たちは大歓迎されることに。

そう、CBル・ノルマン(レアル・ソシエダから移籍)に始まり、FWセルロート(同ビジャレアル)、そしてジョアン・フェリックスが移籍金5000万ユーロ(約81億円)+目標達成ボーナス1000万ユーロ(約17億円)でチェルシーに入団することが決まるまで、公式発表はできなかったんですけどね。マハダオンダ(マドリッド近郊)でのセッションには火曜から参加していたMFギャラガー(同チェルシー)、7500万ユーロ(約122億円)の大型移籍、フリアン・アルバレスらが次々と登場。ただねえ、昨今はベルナベウでCL決勝パブリックビューイングやDecimoquinta(デシモキンタ/15回目のCL優勝のこと)祝賀行事、更にはメガプレゼンなどで、360度スクリーンとピッチに置かれた大型スクリーンに慣れていた私からすると、メトロポリターノのスタンドにあるスクリーンが小さすぎて、視覚的には物足りないところも。

まあ、ファンたちはそんなこと、まったく気にする様子はなく、事あるごとに「Madridista el que no vote!/マドリディスタ・エル・ケ・ノー・ボテ(飛び跳ねないのはマドリディスタ)」のカンティコを歌っていたんですが、最後は選手たちまで一緒に跳んでいる始末でねえ。おそらく、スペイン語がほとんどわからないギャラガーなど、何が何だかって感じだったでしょうが、大丈夫。練習ではチェルシー時代にご一緒したアスピリクエタが通訳として、完璧にフォローしてあげているため、チームへの適応は問題ありませんって。

そして更にピッチでミュージック演奏があってから、全員で場内一周。最後はクラブ歌アカペラ合唱でイベントは1時間半ぐらいで終わったんですが、金曜にも私はメトロポリターノに向かうことに。そう、この日はスタジアム練習となったのと、その後、まだ済んでいなかったギャラガーのマスコミ向けエクスプレスプレゼンがあったからですが、まだ午前中で涼しかったとはいえ、見学していた正面スタンドに真っ向、日が当たり、15分間の見学時間の辛かったことといったら、もう。

ピッチは日影だったため、選手たちは炙られっぱなしの練習場のグラウンドより、楽だったかもしれませんけどね。ちなみにこの日はGKモルドバンの姿なく、夕方にはサッスオーロへの電撃レンタルが決定。この夏、ルーマニア代表でユーロに参加した際に1月に加入して以来、シメオネ監督がオブラク一択で、1度も出番がないことから、移籍希望を表明していた彼なんですが、確かにプレシーズンマッチ4試合全てに出場したものの、公式戦開幕のビジャレアル戦ではまたベンチに戻されてしまいましたからね。それもユーロのスロベニア代表で負ったケガのリハビリで、ほとんどチーム練習をしておらず、まだ100%ではなかったオブラクが優先されてしまってはもう、腹を括るしかない?

よって、アトレティコは残り1週間で第2GK探しをしないといけなくなったんですが、一応、カンテラーノ(Bチーム)のゴミスと、控えでもスペイン五輪代表で金メダルをもらったイトゥルベがいますからね。今は1節のビジャレアル戦でも2-2の引き分けを招いた、昨季から引きずるダメダメ守備を改善するため、もう1人、CBを補強するのが優先なのだとか。とはいえ、すでに移籍金に1億8000万ユーロ(約292億円)も使ってしまったため、それには先にサム(昨季はアラベスにレンタル、金曜深夜にポルト移籍が決定)なり、モウリーニョなりの売却で資金を作らないといけないようですが、果たしてどうなるんでしょうね。

そんな彼らが日曜に迎えるのはジローナで、ミチェル監督のチームはなまじ昨季、絶好調でアトレティコの上を行く3位となり、CL初出場となったのは嬉しいものの、かなりの数の主力が他チームに持っていかれるという弊害を受けることに。そう、アトレティコも最初、狙っていたピチチ(リーガ得点王)のドブビクはローマへ、アレイス・ガルシアもレバークーゼンへ移籍してしまいましたし、サビーニョもレンタル元のマンチェスター・シティに、エリック・ガルシアとパブロ・トーレもバルサに帰還。それでも五輪金メダリストのアベル・ルイス(スポルティング・ブラガから移籍)、ファン・デ・ビーク(同マンチェスター・ユナイテッド)、ブライアン・ヒル(トッテナムからレンタル)らが加入しているんですが、昨季の程の爆発力はなさそうな。

ええ、昨季シーズン前半戦にモンテリビで4-3と撃ち負けた辺りから、アトレティコのアウェイ弱者傾向が始まったような気もするんですが、幸いメトロポリターノマジックが発動するホームでは3-1で勝利。改善必須のアウェイはともかく、大型補強に夢を掻き立てられたファンが詰め掛ける日曜の試合では、今季も内弁慶ぶりを心おきなく披露して、また、チームが恒例の場内一周をするのを見られたらいいのですが…。

レアル・マドリーの関連記事

「あと大変なのは弟分だけね」そんな風に私が呟いていたのは金曜日、慌ただしいミッドウィーク開催36節がバルサのリーガ優勝で終わった翌朝のことでした。いやあ、もちろん、水曜のサンティアゴ・ベルナベウでマジョルカ相手に意地で勝利を挙げた甲斐もなく、翌日にはクラシコ(伝統の一戦)で勝ち点差を7にした宿敵がエスパニョールに0-2 2025.05.17 21:00 Sat
レアル・マドリーは17日、ボーンマスに所属するスペイン代表DFディーン・ハイセン(20)の獲得合意を発表した。契約期間は2025年6月1日~2030年6月30日までの5年間となる。 なおボーンマスによれば、マドリーは契約解除金として5000万ポンド(約97億円)を支払ったとのことだ。 ハイセンは197cmの 2025.05.17 20:00 Sat
レアル・マドリーのスペイン代表DFラウール・アセンシオが、女性の性的動画を違法に共有した疑いで刑事訴追を受けている中、ついに口を開いた。 問題の事件は2023年6月15日に発生。いずれもマドリーのアカデミー出身者のアセンシオ、フェラン・ルイス(ジローナ)、フアン・ロドリゲス(タラソナ)、アンドレス・ガルシア(アル 2025.05.16 23:40 Fri
アル・ナスルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(40)が、再び世界で最も稼ぐアスリートとなった。アメリカ『フォーブス』が伝えた。 サッカー界のスーパースターの1人であるC・ロナウド。初めて世界で最も稼ぐアスリートになってから9年。40歳になった中で、3年連続5度目のナンバーワンとなった。 スポル 2025.05.16 17:40 Fri
レアル・マドリーのスペイン代表DFラウール・アセンシオ(22)が女性の性的動画を違法に共有した疑いで刑事訴追される見込みだ。スペイン『アス』が報じている。 問題の事件は2023年6月15日に発生。いずれもマドリーのアカデミー出身者のアセンシオ、フェラン・ルイス(ジローナ)、フアン・ロドリゲス(タラソナ)、アンドレ 2025.05.15 18:45 Thu

ラ・リーガの関連記事

ソシエダの日本代表MF久保建英が、ラ・リーガの開幕戦で初ゴールを決めた。鮮烈ゴラッソに、ファンが大歓喜している。 ソシエダはラ・リーガ第1節でバレンシアと対戦。在籍4シーズン目を迎える久保は[4-2-3-1]の右サイドハーフで先発すると、先制を許した直後の60分に圧巻の同点ゴールを叩き込む。 スペイン代表M 2025.08.18 12:30 Mon
新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、スポーツ・チャンネルDAZNと展開する「ABEMA de DAZN」で、2025年8月より開幕する主要な欧州サッカーリーグにおいて、日本代表選手が所属するクラブを中心とした「欧州リーグ2025-26」の試合を中継することを決定した。 今回の発表によると、リーグ・アン、 2025.08.15 17:21 Fri
バルセロナは25日、中止としていたヴィッセル神戸との30周年記念チャリティーマッチ「FRIENDLY MATCH」の『ヴィッセル神戸 vs FC バルセロナ』が開催されることを発表した。 今月27日に予定されていた一戦は、同月24日、『プロモーターによる重大な契約違反』があったとしてバルセロナが公式サイト上で日本 2025.07.25 19:00 Fri
FCバルセロナは24日、27日に開催予定のヴィッセル神戸との試合を中止することを発表した。注目を集めた一戦がまさかの形で中止となると、ファンの間で落胆の声が広がっている。 神戸は7月27日、30周年記念チャリティーマッチ「FRIENDLY MATCH」の『ヴィッセル神戸 vs FC バルセロナ』が予定されていた。 2025.07.24 13:06 Thu
「あと大変なのは弟分だけね」そんな風に私が呟いていたのは金曜日、慌ただしいミッドウィーク開催36節がバルサのリーガ優勝で終わった翌朝のことでした。いやあ、もちろん、水曜のサンティアゴ・ベルナベウでマジョルカ相手に意地で勝利を挙げた甲斐もなく、翌日にはクラシコ(伝統の一戦)で勝ち点差を7にした宿敵がエスパニョールに0-2 2025.05.17 21:00 Sat

レアル・マドリーの人気記事ランキング

1

「ドアは閉まっている」無職のグティ、かつて育ったレアル復帰の可能性なし

かつてレアル・マドリーではそのルックスとプレースタイルから貴公子としても愛されたホセ・マリア・グティエレス氏が、自身のキャリアについて語った。スペイン『エル・パイス』が伝えた。 “グティ”の愛称でも親しまれ、マドリーの生え抜きとしてプレー。ファーストチームでは14シーズンを過ごすと、ベシクタシュへと移籍し、2011年11月に現役を引退していた。 引退後は指導者としてのキャリアを歩むと、古巣のマドリーの下部組織でキャリアを積んでいた。U-19にあたるフベニールAで監督を務めていた中、突如とし退団。その後、ベシクタシュのアシスタントコーチに就任すると、2019-20シーズンはアルメリアで監督を務めていた。 現在はフリーのグティ氏だが、監督としてのキャリアを続けていきたい考えを持っているようだ。 『エル・パイス』のインタビューでは、レアル・マドリーを出た後について「別の世界だよ。レアル・マドリーにいるときは、バブルの中にいるような感じだ。そして去った後は、サッカーの現実であっても、元選手の日常生活の現実でもないことに気がつく」とコメント。選手としても指導者としても長らくマドリーで過ごしたグティ氏にとっては、難しい環境もあったようだ。 順調にマドリーで指導者のキャリアを積んでいたグティ氏だが、突如辞任。マドリーを去ったことについて後悔しているかと聞かれると「いや、適切な時期だった。私はフベニールAに2年間いた。1年目はとても良かったが、2年目はあまり良くなかった。もっと大きな挑戦が必要だった」とコメント。「チームは私にカスティージャを任せてくれなかったので、私は去った。レアル・マドリーとカスティージャのベンチは埋まっていたので去ったんだ」と語り、自身がステップアップできないと感じたとのこと。「そこから、自分のキャリアを前進させ続けたいと思った。もし、私がフベニールAにもう1年いたとしたら、一歩後退していただろう」と、マドリーを去ったことは間違いではなかったと語った。 そのグティ氏だが、自身が去った後、現役時代に共にカンテラ、ファーストチームで過ごしたラウール・ゴンサレス氏がカスティージャの監督に就任していた。そのことについては「決して知られていないことだろう。解雇があるから起こることだ。ソラーリはファーストチームに昇格し、カスティージャの監督をラウールに譲った」と語り、そのことが起こった理由は別にあるとコメントした。 「でも、ロペテギがうまくやってそこにいたとしたら、ソラーリはカスティージャにあと2年間いただろう」とコメント。「僕は何をしたか?少年たちを教えるのにあと2年間いたのか?人生において、いつだって自分にとって最善だと思うところに行かなければならない」と語り、その時を待つことができなかったと明かしている。 一方で、マドリーを去ったことで復帰へのドアが閉まったかという質問には「そうだね。今はそう思うよ。私側ではなく、マドリー側のがね」と語り、自身ではなくクラブ側がもう受け入れることはないと考えているようだ。 監督としてのホセ・マリア・グティエレスについて、監督を探しているクラブへ勧める点としては「私は自分の仕事と真摯に取り組むことだけを約束する。選手としていかに才能があったは分かっているけど、彼らがそのグティを見ているのだとしたら、私にとっては不利かもしれない」と語り、「サッカーは固定観念にとらわれ、抜け出すことは難しい。人生を変えようとしても、違うことをしようとしてもね」と、指導者としては現役時代のプレーのような華やかなイメージを持たないでもらいたいと考えているようだ。 2021.02.03 20:34 Wed
2

21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン

IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu
3

さらにお父さん似に?モドリッチとそっくりな娘が10歳に

レアル・マドリーのクロアチア代表MFルカ・モドリッチが娘の誕生日をお祝いしている。 衰えを見せない“鉄人”モドリッチ。37歳となった現在も世界トップクラスのMFとして輝きを放っており、在籍11年目を迎えているマドリーでは通算480試合に出場し、37得点77アシストという数字を誇る。 そんなモドリッチを支えるのが家族の存在。妻のバーニャさんと長男イバンくん、長女エマちゃん、そして次女ソフィアちゃんと3人の子供を授かっているモドリッチだが、長女のエマちゃんが10歳の誕生日を迎えたようだ。 モドリッチは26日に自身のインスタグラムを更新。エマちゃんとの2ショットを添え、「10は君のように特別な数字だ!10歳のお誕生日おめでとう僕のすべて!君を愛しているよ」と祝福した。 以前からモドリッチと瓜二つと言われていたエマちゃんだが、成長とともにさらに父親に似てきた印象だ。インスタグラムの投稿にはファンからも「顔似てる」、「お父さん似に見える」、「かわいらしい」といった反応も寄せられている そして、やはり「10」はモドリッチにとって特別な番号のようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】モドリッチとそっくりなエマちゃんの2ショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CrdtU8ys0di/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CrdtU8ys0di/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CrdtU8ys0di/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Luka Modric(@lukamodric10)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <span class="paragraph-title">【写真】お母さんとどちらが似ている?モドリッチの妻バーニャさんと子供たちとの家族ショット!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CmlxAxSPMYb/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CmlxAxSPMYb/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CmlxAxSPMYb/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Luka Modric(@lukamodric10)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.04.26 12:25 Wed
4

日本人が目指すべきCB像、“希少なバロンドーラー“ファビオ・カンナバーロ

サッカー界においてなかなか評価がされないのが守備的な選手。勝利に貢献する派手なゴールを決める攻撃的な選手はわかりやすい活躍の指標が存在するが、なかなかディフェンダーは評価が得にくい。 もちろん、これまでのサッカー界で高く評価されたディフェンダーは多々いるが、世界年間最優秀選手に贈られる「バロンドール」では3人のみが受賞。元西ドイツ代表DFのフランツ・ベッケンバウアー氏と、元東ドイツ代表DFマティアス・ザマー氏、そして元イタリア代表DFファビオ・カンナバーロ氏の3人しかいない。 DFとして最後に受賞したのが2006年のカンナバーロ氏だが、ベッケンバウアー氏やザマー氏はリベロのポジションを務めており、中盤でのプレー機会も多かった選手たち。一方で、カンナバーロ氏は、純粋にセンターバックを務めており、DFとして最初の受賞者と言っても良い存在だ。 イタリア代表のキャプテンとしてドイツ・ワールドカップ(W杯)を優勝した功績が認められたカンナバーロ氏。現役時代のキャリアで多くのタイトルを獲得しているが、縁がなかったのがチャンピオンズリーグ(CL)だ。 <span class="paragraph-title">◆記録よりも記憶に残るプレーヤー</span> 現役時代はナポリでキャリアをスタートさせたカンナバーロだが、クラブの財政難により放出。パルマへと移籍する。 このパルマでは、GKジャンルイジ・ブッフォンやDFリリアン・テュラムらと強固な守備陣を形成。“ミラクル・パルマ“とも呼ばれ、カンナバーロも2度のコッパ・イタリア優勝や、UEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)での優勝を経験した。 中田英寿ともチームメイトとしてプレーした中、セリエAのスクデット獲得には至らずに2002年8月にインテルへと移籍。しかし、インテルでは監督との確執もあり出番が減り、2004年8月にユベントスへと完全移籍する。 すると、パルマ時代の同僚であったブッフォンとテュラムと再びチームメイトに。2004-05シーズンに見事スクデットを獲得する。しかし、このスクデットは2006年に発覚したカルチョ・スキャンダルといわれた一連の八百長事件の影響で剥奪に。結果、カンナバーロはスクデットも獲得していないこととなった。 チームはセリエBに降格処分となり、カンナバーロはレアル・マドリーへと完全移籍。そこでも本領を発揮すると、難しい中で行われたドイツW杯で優勝。前述のバロンドールも受賞することとなると、FIFA年間最優秀選手賞も受賞した。 マドリーではラ・リーガ連覇を果たすなどしたが、再びユベントスに復帰。その後は、アジアでプレーし引退した。 ビッグクラブに在籍を続けていたカンナバーロだったが、実はタイトル獲得数は多くない。クラブキャリアではわずか7個。そこにW杯が加わり8つと、イメージよりは少ないのではないだろうか。 <span class="paragraph-title">◆縁がないチャンピオンズリーグ優勝</span> そのカンナバーロだが、ことCLとなるとより縁遠くなる。インテル移籍後は毎シーズン出場はしていたが、チームとしての成績は良くなく、最高がベスト4止まりだった。 今でこそ、マドリーやユベントスはタイトルを多く獲得し、マドリーは近年CLを何度も制しているが、ちょうど“銀河系“を形成していたカンナバーロが在籍していた時代は過渡期。2000年から2010年まではラ・リーガも4度の優勝に留まっており、CLも2001-02シーズンを最後に11年間獲れなかった。 最もビッグイヤーに近づいたのは、インテル在籍時の2002-03シーズン。準決勝に駒を進めると、決勝進出を懸けた相手はライバルのミラン。2試合とも引き分けに終わったが、アウェイゴール差で僅かに敗れて敗退した。 その後は、ユベントス時代に2度ベスト8、マドリー時代に2度ベスト16まで勝ち上がっているが、それ以上は進めず。ビッグイヤーを掲げていないどころか、決勝の舞台にすら立ったことがなく、最も意外な選手の1人と言っても良い。 <span class="paragraph-title">◆タイトルは少なくとも才能は抜群</span> 目に見えたタイトルというものにはあまり恵まれていないキャリアのカンナバーロ。そのため、ワールドカップの優勝とバロンドール受賞が輝いて見える。 ただ、ピッチ上で見せるパフォーマンスの評価、そして持ち合わせた才能は世界屈指と言われている。 なんといっても、センターバックとしては身長175cmと小柄。体格に勝るヨーロッパではもちろんのこと、日本で考えても175cmのセンターバックはあまりいないタイプだ。 しかし、持って生まれた強靭な肉体が身長のハンデを埋めることに。まず一対一の守備力が抜きん出ており、相手との競り合いに負けないほか、身長を補う高いジャンプ力を武器としていた。 どんなストライカー相手でも、空中でも地上でも抜かせないという守備力は一級品だが、カンナバーロの真骨頂は守備をする前のパフォーマンスだ。 最も優れているとされたのがポジショニング。相手との競り合いに負けないフィジカルも素晴らしいが、相手よりも優位なポジションを先読みして取ることで、そもそも勝負の前に勝っているのだ。 一対一の勝負もさることながら、簡単にボールを奪い切る能力は抜きん出ている。 そしてもう1つが抜きん出た統率力。センターバックとして周りの選手にコーチングして相手を追い込んだり、優位なポジションを取ったりすることができる。これは、「カテナチオ」と言われるイタリアの堅い守備には欠かせず、ドイツW杯を制した際にもこの点は非常に評価された。チームのパフォーマンスを引っ張り上げる彼の力は、タイトルの数に関係なく、最後まで高く評価され続けた。 日本人と変わらない体格で世界と渡り合ったカンナバーロ。お手本とすべき選手の1人とも言えるだろう。 <div id="cws_ad"><hr>イタリア代表で活躍し、“カテナチオ“戦術の中心としても活躍したファビオ・カンナバーロが大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br/><br/>現役時代に魅せたプレーが『サカつくRTW』でも再現。是非一度チェックしてみよう。<a href=“https://ryan.onelink.me/C7cD/awagt0va” target=“_blank”><div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/sega20220713.jpg" style="max-width:100%;"></div></a></div> <span class="paragraph-title">【動画】相手を封殺!カンナバーロの闘志溢れるユベントス時代のディフェンス集</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJsdGt2Y1FHSiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> <div id=“cws_ad”><hr>イタリア代表で活躍し、“カテナチオ“戦術の中心としても活躍したファビオ・カンナバーロが大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br/><br/>現役時代に魅せたプレーが『サカつくRTW』でも再現。是非一度チェックしてみよう。<a href=“https://ryan.onelink.me/C7cD/awagt0va” target=“_blank”><div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/sega20220713.jpg" style="max-width:100%;"></div></a></div> 2022.07.13 21:30 Wed
5

重傷を負ったレアルの17歳逸材CBが復帰間近、昨夏のツアー帯同に続くCWC参加なるか

レアル・マドリーU-19のU-17スペイン代表DFジョアン・マルティネスが、復帰へと近づいている。スペイン『マルカ』が報じた。 今シーズン開幕前のアメリカツアーでは、ブレイクを果たしたスペイン人DFラウール・アセンシオらとともにファーストチームに帯同したマルティネス。カルロ・アンチェロッティ監督も高く評価した17歳センターバックだが、ツアー終了後のトレーニングで左ヒザ前十字じん帯断裂の重傷を負っていた。 2024年8月の負傷からもうすぐ7カ月が経とうというなか、すでにボールを使ったピッチでのトレーニングを再開しているとのこと。リハビリは最終段階にあり、あと1カ月ほどでチームに復帰できる段階まで来ているという。 アルバロ・アルベロア監督率いるU-19チームでのシーズン中の復帰が期待される一方、ファーストチーム に帯同してのFIFAクラブ・ワールドカップ(CWC)参加も視野に。出場することが目標ではなく、再びアンチェロッティ監督のもとでトレーニングし、その後のプレシーズンに備えたいという考えのようだ。 2025.02.26 18:58 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly