決定力を欠いたフランス、カナダとの最後のテストマッチはゴールレスにドロー【国際親善試合】
2024.06.10 06:21 Mon
フランス代表は9日、国際親善試合でカナダ代表とスタッド・ド・ボルドーで対戦し0-0の引き分けに終わった。
5日に行われたルクセンブルク代表との親善試合を3-0と快勝したフランスは、その試合からスタメンを4人変更。ムバッペやコロ・ムアニ、コナテらがベンチスタートとなり、ジルーやデンベレ、サリバらをスタメンで起用した。
21日にコパ・アメリカ2024初戦のアルゼンチン代表戦を控えるカナダに対し、フランスは8分に最初の決定機を創出。デンベレのパスをボックス右で受けたカンテが縦への仕掛けからシュート。さらに10分にはグリーズマンの右クロスを走り込んだテュラムが合わせたが、共にGKクレポーの好セーブに防がれた。
前半半ば以降も攻勢を続けるフランスは、何度も相手ゴール前までボールを運ぶが、集中した守りで要所を締めるカナダの守備を前になかなか決定機まで至らず、ゴールレスで前半を終えた。
迎えた後半、フランスは開始早々の47分にピンチ。左サイドをドリブルで持ち上がったリアム・ミラーがボックス左手前から右足を振り抜くと、このシュートがクロスバーを直撃した。
膠着状態が続くなか、フランスは62分にジルーとウパメカノを下げてバルコラとコナテを、さらに74分にはデンベレとテュラムを下げてムバッペとコマン投入。
終盤に差し掛かり、87分にグリーズマンを下げてコロ・ムアニを投入したフランスは、92分にチャンス。右サイド深い位置からボックス内に侵入したコマンのクロスをコロ・ムアニがヘディングシュート。しかし、叩きつけたボールは枠の左に外れた。
結局、試合はそのままゴールレスで終了。ユーロ本大会前最後のテストマッチを消化不良のドローで終えたフランスは、17日にユーロ初戦でオーストリア代表と対戦する。
5日に行われたルクセンブルク代表との親善試合を3-0と快勝したフランスは、その試合からスタメンを4人変更。ムバッペやコロ・ムアニ、コナテらがベンチスタートとなり、ジルーやデンベレ、サリバらをスタメンで起用した。
21日にコパ・アメリカ2024初戦のアルゼンチン代表戦を控えるカナダに対し、フランスは8分に最初の決定機を創出。デンベレのパスをボックス右で受けたカンテが縦への仕掛けからシュート。さらに10分にはグリーズマンの右クロスを走り込んだテュラムが合わせたが、共にGKクレポーの好セーブに防がれた。
迎えた後半、フランスは開始早々の47分にピンチ。左サイドをドリブルで持ち上がったリアム・ミラーがボックス左手前から右足を振り抜くと、このシュートがクロスバーを直撃した。
その後は反撃に転じたフランスが、中央を固める相手をピッチの幅を使った攻めで揺さぶり続ける。だが、最後のところでクロスの精度や連携の質を欠いてゴールをこじ開けるまでには至らなかった。
膠着状態が続くなか、フランスは62分にジルーとウパメカノを下げてバルコラとコナテを、さらに74分にはデンベレとテュラムを下げてムバッペとコマン投入。
終盤に差し掛かり、87分にグリーズマンを下げてコロ・ムアニを投入したフランスは、92分にチャンス。右サイド深い位置からボックス内に侵入したコマンのクロスをコロ・ムアニがヘディングシュート。しかし、叩きつけたボールは枠の左に外れた。
結局、試合はそのままゴールレスで終了。ユーロ本大会前最後のテストマッチを消化不良のドローで終えたフランスは、17日にユーロ初戦でオーストリア代表と対戦する。
フランス代表の関連記事
|
フランス代表の人気記事ランキング
1
北中米W杯欧州予選のポット分けが決定!前回準優勝のフランスや3位クロアチアがポット1に
欧州サッカー連盟は28日、来年3月から始まる2026年北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選のポット分けを発表した。 欧州予選のグループリーグは2025年3月~2025年11月まで開催され、出場55カ国を12グループに分け、それぞれホーム&アウェイで総当たり戦を行う。各グループ1位チームは本大会出場権を獲得し、各グループ2位チームはプレーオフに出場する。 今回ポット1には、UEFAネーションズリーグ2024-25の準々決勝に進出したポルトガル代表、クロアチア代表、フランス代表、イタリア代表、ドイツ代表、オランダ代表、スペイン代表、デンマーク代表のに加え、UEFAランキング上位のイングランド代表、ベルギー代表、スイス代表、オーストリア代表が入った。 なお、抽選会は12月13日にスイスのチューリッヒで行われる。 <h3>◆ポット1</h3> フランス スペイン イングランド ポルトガル オランダ ベルギー イタリア ドイツ クロアチア スイス デンマーク オーストリア <h3>◆ポット2</h3> ウクライナ スウェーデン トルコ ウェールズ ハンガリー セルビア ポーランド ルーマニア ギリシャ スロバキア チェコ ノルウェー <h3>◆ポット3</h3> スコットランド スロベニア アイルランド アルバニア 北マケドニア ジョージア フィンランド アイスランド 北アイルランド モンテネグロ ボスニア・ヘルツェゴビナ イスラエル <h3>◆ポット4</h3> ブルガリア ルクセンブルク ベラルーシ コソボ アルメニア カザフスタン アゼルバイジャン エストニア キプロス フェロー諸島 ラトビア リトアニア <h3>◆ポット5</h3> モルドバ マルタ アンドラ ジブラルタル リヒテンシュタイン サンマリノ 2024.11.29 08:30 Fri2
W杯最終予選2連勝の森保ジャパンは15位をキープ! ドイツがトップ10に返り咲き【FIFAランキング】
国際サッカー連盟(FIFA)は28日、最新のFIFAランキングを発表した。 11月の代表ウィークも北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選を戦った日本代表はインドネシア代表、中国代表に2連勝。順位は変わらず15位をキープした。 上位人も5位までは変動なしだったが、ポルトガル代表が6位、オランダ代表が7位に浮上。ベルギー代表が8位に転落した。また、ドイツ代表がトップ10に復帰。コロンビア代表が12位に順位を落としている。 アジアではイラン代表が18位に浮上。韓国代表が1つ落とし23位、オーストラリア代表が2つ落として26位に転落している。 <h3>◆全体ランキング トップ30</h3> ()内=前回順位 1.アルゼンチン(1) 2.フランス(2) 3.スペイン(3) 4.イングランド(4) 5.ブラジル(5) 6.ポルトガル(7)↑ 7.オランダ(8)↑ 8.ベルギー(6)↓ 9.イタリア(9) 10.ドイツ(11)↑ 11.ウルグアイ(14)↑ 12.コロンビア(10)↓ 13.クロアチア(12)↓ 14.モロッコ(13)↓ 15.日本(15) 16.アメリカ(18)↑ 17.セネガル(20)↑ 18.イラン(19)↑ 19.メキシコ(16)↓ 20.スイス(17)↓ 21.デンマーク(21) 22.オーストリア(23)↑ 23.韓国(22)↓ 24.エクアドル(27)↑ 25.ウクライナ(25) 26.オーストラリア(24)↓ 27.スウェーデン(28)↑ 28.トルコ(26)↓ 29.ウェールズ(29) 30.ハンガリー(32)↑ <h3>◆アジア ランキング</h3> ※北中米W杯アジア最終予選出場国 15.日本(15)※ 18.イラン(19)↑※ 23.韓国(22)↓※ 26.オーストラリア(24)↓※ 48.カタール(46)↓※ 56.イラク(56)※ 58.ウズベキスタン(58)※ 59.サウジアラビア(59)※ 63.UAE(68)↑※ 64.ヨルダン(64)※ 80.オマーン(80)※ 81.バーレーン(76)↓※ 90.中国(92)↑※ 95.シリア(93)↓ 97.タイ(96)↓ 101.パレスチナ(100)↓※ 104.タジキスタン(105)↓ 107.キルギス(103)↓※ 112.レバノン(115)↑ 114.北朝鮮(111)↓※ 116.ベトナム(119)↑ 125.インドネシア(130)↑※ 127.インド(125)↓ 132.マレーシア(133)↑ 134.クウェート(135)↑※ 2024.11.29 13:00 Fri3
ドーピング疑惑による出場停止が明けるポグバ、希望は欧州のトップレベルのみ?
ドーピング疑惑の処分が解除され、ユベントスから退団した元フランス代表MFポール・ポグバ(31)。フリーの状態が続いている中、トップレベルへの復帰に向けた準備を進めている。 ポグバは2023年8月の試合後に、イタリア反ドーピング機関のドーピング検査で陽性に。B検体による再検査でも陽性反応が出たことから、今年2月にイタリア反ドーピング裁決機関(TNA)によって4年間の出場停止処分を受けた。 しかし、納得できないポグバがスポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴すると、今年10月に事態は一変。故意ではなかったとの主張が認められ、処分期間が18カ月まで大幅短縮されることに。2025年3月に復帰が可能となった中、ユベントスと契約解除。フリーとなった。 ポグバに対してはメジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルスFCや、サウジアラビアのクラブが関心を寄せていたが、本人はヨーロッパのトップレベルでのプレーを希望し、全てのオファーを拒否したとされている。 フランス『ル・パリジャン』によれば、ポグバの関係者が「あらゆる選択肢がテーブルの上にある。なぜなら、次の動きが間違いなく彼のキャリアの中で最も重要なものになる」とコメントしたという。 1年半以上プレーしていないポグバ。復帰に向けて精力的に動いているようだが、「失われた時間を取り戻す」ことに熱心だとのこと。プレー再開を待ち遠しくしているとされており、どこのピッチで本来の輝きを見せてくれるかが注目の的となっている。 2024.11.26 11:55 Tue4
あの日を最後に18年…マテラッツィ氏が改めて「ジダンと会いたい」
マルコ・マテラッツィ氏がジネディーヌ・ジダン氏と会いたいそうだ。 2006年ドイツW杯決勝「イタリア代表vsフランス代表」。試合後、世界王者が決まった勝敗以上に注目され、業界の枠を超えた世界的関心ごととなったのは、あの「頭突き」の件だ。 延長戦、イタリア代表DFマテラッツィに対し、フランス代表キャプテンのMFジダンが突然「頭突き」。衝撃の場面を目撃した第4審が主審に伝え、世界的名手に1発レッドが提示された。 イタリアがPK戦の末にフランスを撃破したのち、両者への事情聴取で判明したのは、繰り返されたマテラッツィによるジダンへの挑発。前者が執拗に後者の家族を侮辱し、とうとう我慢ならなかった末の「頭突き」となったのだ。 この大舞台が現役ラストゲームだった世界的名手の1発レッドを誘発…もともと強烈な個性で知られていたマテラッツィはサッカー界における“ヒール”の代表格となったのである。 あれから18年、マテラッツィ氏は51歳に。 氏はベッティングサイト『Lucky Block』のインタビューでジダン氏とのバトルを改めて振り返り、これまでと同様、ジダン氏へのリスペクトを再表明。「会いたい」と語る。 「ジネディーヌは正真正銘、サッカー界のレジェンドだ。オレはいつだって彼を尊敬してきたよ。“マテラッツィ監督”はレアル・マドリーを率い、欧州を3連覇したことだってあるんだぜ。テレビゲームではあるがな」 「あの日以来、ジネディーヌとは一度も話していないし、同じ場所にいたこともない。何年もの時間が経過して、なにも問題はない…喜んで彼と会話をしたいと思っているところだ」 2024.11.21 21:05 Thu5