レーティング:マンチェスター・シティ 0-0 アーセナル【プレミアリーグ】
2024.04.01 02:40 Mon
プレミアリーグ第30節、マンチェスター・シティvsアーセナルが3月31日にエティハド・スタジアムで行われ、0-0のドローに終わった。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
▽マンチェスター・シティ採点

GK
18 オルテガ 6.0
被枠内シュートはわずかに2本だったが、的確な飛び出しや安定したハイボール処理を見せた。エデルソンの代役として申し分ない出来だった
DF
25 アカンジ 6.5
右サイドバックでスタートもアケ交代後はセンターバックでプレー。攻守両面でそつなくプレーし、相手のカウンターに対して素晴らしい対応も見せた
3 ルベン・ディアス 6.5
ハヴァーツを試合から締め出す。無難にボールを捌きながらリスク管理も徹底されていた
6 アケ 5.5
立ち上がりから攻守に安定したプレーをみせ、セットプレーからゴールに迫ったが、前半半ばに右ふくらはぎの負傷で無念の交代…
先発起用も予想された中、アケのアクシデントで前半にスクランブル投入。攻撃面では偽SBでアクセントを付けたが、相手のロングボールに対して劣勢を強いられた
24 グヴァルディオル 6.5
前後半で攻撃面では異なる役割を担いながらまずまず奮闘。肝心の守備では持ち味のアスリート能力を遺憾なく発揮し、再三の好守でチームを助けた
MF
20 ベルナルド・シウバ 6.5
試合を通して攻守両面で気の利くプレーを見せ続けたが、最後の局面では決定的な仕事に至らなかった
16 ロドリ 7.0
世界屈指のタレント揃いの一戦においても際立つクオリティを示した
17 デ・ブライネ 6.0
後半は躍動感のあるプレーを見せ始めたが、負傷明けということもあってベストに比べるとキレや精度で劣った
8 コバチッチ 6.0
低い位置でビルドアップをサポート。際どいミドルシュートなど攻撃面で見せ場も作った
(→グリーリッシュ 5.5)
ボールの収まりは良かったが、崩しの起点とはなれなかった
47 フォーデン 5.5
最低限の仕事は見せたが、左ウイングでのプレーも影響したか、普段に比べて窮屈なプレーを強いられた
(→ドク 5.5)
幾度か単騎突破で見せ場を作ったが、最後の判断・精度は引き続き課題
FW
9 ハーランド 5.5
ストライカーにとっては難しい試合であることは間違いなかったが、相手守備陣のソリッドな対応に抑え込まれた
監督
グアルディオラ 5.5
前後半で様々な策を講じて優勢に試合は運んだが、求めた結果を得られず
▽アーセナル採点

GK
22 ラヤ 6.0
難しい対応は少なかったが、したたかに時間を進めながらクリーンシートを達成
DF
4 ホワイト 6.5
前半は要所で良い攻撃の絡みを見せたが、サカの苦戦によって守備重視のプレーに。後半の守勢の場面では冷静な対応でピンチの芽を積んだ
2 サリバ 7.0
マイボール時はやや窮屈なプレーを強いられたが、守備では地対空のデュエルで無類の強さを発揮。際の部分でも判断も素晴らしかった
6 ガブリエウ 7.0
ハーランドと見応え十分のマッチアップを見せた。前半はキヴィオルへのカバーを含め出色のパフォーマンス
15 キヴィオル 5.5
攻守両面でこのレベルでは粗さが見受けられたが、周囲のサポートを受けながら大きく崩れずに役目を終えた
(→冨安健洋 5.5)
やや試合勘のなさを感じさせる場面もあったが、終盤のドクの突破を見事に阻むなど無失点に貢献
MF
8 ウーデゴール 6.5
前半はチーム同様に攻撃面でストレスを感じるプレーとなったが、後半は献身的な守備に加え、正確なスルーパスでチャンスも演出
20 ジョルジーニョ 6.0
自身が得意とする形の試合展開とはならなかったが、ベテランらしく守備のところでは的確なポジショニングと判断で穴を作らず
(→トーマス 5.5)
一度決定機の起点となり、守備ではフィルター役をきっちりこなした
41 ライス 6.5
攻撃面ではプレースキックを含めてなかなか良さを出せなかったが、守備ではデ・ブライネらによく食らいついてディフェンスラインと共に奮闘
FW
7 サカ 5.5
ギリギリのコンディションでのプレーとなり、違いを生み出せず。終盤に負傷交代
(→マルティネッリ 5.5)
珍しい右サイドでのプレー。大きな見せ場は訪れず
29 ハヴァーツ 5.5
攻撃面ではチーム全体の問題もありほぼ見せ場を作れず。ただ、守備の局面では勤勉に与えられた役目をこなした
9 ガブリエウ・ジェズス 5.5
古巣相手に守備で奮闘。攻撃では幾つかのチャンスで仕留め切れなかったが、空中戦での起点となるなど及第点
(→トロサール 5.5)
カウンターから決定機に顔を出したが、相手の守備を上回れず
監督
アルテタ 5.5
難所で割り切った戦い方を選択し、最低限の勝ち点1を持ち帰る結果に
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ロドリ(マンチェスター・シティ)
アーセナルのセンターバックコンビも素晴らしい守備のパフォーマンスを披露したが、攻守両面の存在感という部分でシティの司令塔をMOTMに選出。猛者ぞろいの一戦においても、ひとつひとつのプレー精度精度、判断力で違いを示した。
マンチェスター・シティ 0-0 アーセナル
▽マンチェスター・シティ採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK
18 オルテガ 6.0
被枠内シュートはわずかに2本だったが、的確な飛び出しや安定したハイボール処理を見せた。エデルソンの代役として申し分ない出来だった
DF
25 アカンジ 6.5
右サイドバックでスタートもアケ交代後はセンターバックでプレー。攻守両面でそつなくプレーし、相手のカウンターに対して素晴らしい対応も見せた
ハヴァーツを試合から締め出す。無難にボールを捌きながらリスク管理も徹底されていた
6 アケ 5.5
立ち上がりから攻守に安定したプレーをみせ、セットプレーからゴールに迫ったが、前半半ばに右ふくらはぎの負傷で無念の交代…
(→リコ・ルイス 5.5)
先発起用も予想された中、アケのアクシデントで前半にスクランブル投入。攻撃面では偽SBでアクセントを付けたが、相手のロングボールに対して劣勢を強いられた
24 グヴァルディオル 6.5
前後半で攻撃面では異なる役割を担いながらまずまず奮闘。肝心の守備では持ち味のアスリート能力を遺憾なく発揮し、再三の好守でチームを助けた
MF
20 ベルナルド・シウバ 6.5
試合を通して攻守両面で気の利くプレーを見せ続けたが、最後の局面では決定的な仕事に至らなかった
16 ロドリ 7.0
世界屈指のタレント揃いの一戦においても際立つクオリティを示した
17 デ・ブライネ 6.0
後半は躍動感のあるプレーを見せ始めたが、負傷明けということもあってベストに比べるとキレや精度で劣った
8 コバチッチ 6.0
低い位置でビルドアップをサポート。際どいミドルシュートなど攻撃面で見せ場も作った
(→グリーリッシュ 5.5)
ボールの収まりは良かったが、崩しの起点とはなれなかった
47 フォーデン 5.5
最低限の仕事は見せたが、左ウイングでのプレーも影響したか、普段に比べて窮屈なプレーを強いられた
(→ドク 5.5)
幾度か単騎突破で見せ場を作ったが、最後の判断・精度は引き続き課題
FW
9 ハーランド 5.5
ストライカーにとっては難しい試合であることは間違いなかったが、相手守備陣のソリッドな対応に抑え込まれた
監督
グアルディオラ 5.5
前後半で様々な策を講じて優勢に試合は運んだが、求めた結果を得られず
▽アーセナル採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK
22 ラヤ 6.0
難しい対応は少なかったが、したたかに時間を進めながらクリーンシートを達成
DF
4 ホワイト 6.5
前半は要所で良い攻撃の絡みを見せたが、サカの苦戦によって守備重視のプレーに。後半の守勢の場面では冷静な対応でピンチの芽を積んだ
2 サリバ 7.0
マイボール時はやや窮屈なプレーを強いられたが、守備では地対空のデュエルで無類の強さを発揮。際の部分でも判断も素晴らしかった
6 ガブリエウ 7.0
ハーランドと見応え十分のマッチアップを見せた。前半はキヴィオルへのカバーを含め出色のパフォーマンス
15 キヴィオル 5.5
攻守両面でこのレベルでは粗さが見受けられたが、周囲のサポートを受けながら大きく崩れずに役目を終えた
(→冨安健洋 5.5)
やや試合勘のなさを感じさせる場面もあったが、終盤のドクの突破を見事に阻むなど無失点に貢献
MF
8 ウーデゴール 6.5
前半はチーム同様に攻撃面でストレスを感じるプレーとなったが、後半は献身的な守備に加え、正確なスルーパスでチャンスも演出
20 ジョルジーニョ 6.0
自身が得意とする形の試合展開とはならなかったが、ベテランらしく守備のところでは的確なポジショニングと判断で穴を作らず
(→トーマス 5.5)
一度決定機の起点となり、守備ではフィルター役をきっちりこなした
41 ライス 6.5
攻撃面ではプレースキックを含めてなかなか良さを出せなかったが、守備ではデ・ブライネらによく食らいついてディフェンスラインと共に奮闘
FW
7 サカ 5.5
ギリギリのコンディションでのプレーとなり、違いを生み出せず。終盤に負傷交代
(→マルティネッリ 5.5)
珍しい右サイドでのプレー。大きな見せ場は訪れず
29 ハヴァーツ 5.5
攻撃面ではチーム全体の問題もありほぼ見せ場を作れず。ただ、守備の局面では勤勉に与えられた役目をこなした
9 ガブリエウ・ジェズス 5.5
古巣相手に守備で奮闘。攻撃では幾つかのチャンスで仕留め切れなかったが、空中戦での起点となるなど及第点
(→トロサール 5.5)
カウンターから決定機に顔を出したが、相手の守備を上回れず
監督
アルテタ 5.5
難所で割り切った戦い方を選択し、最低限の勝ち点1を持ち帰る結果に
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ロドリ(マンチェスター・シティ)
アーセナルのセンターバックコンビも素晴らしい守備のパフォーマンスを披露したが、攻守両面の存在感という部分でシティの司令塔をMOTMに選出。猛者ぞろいの一戦においても、ひとつひとつのプレー精度精度、判断力で違いを示した。
マンチェスター・シティ 0-0 アーセナル
マンチェスター・シティの関連記事
プレミアリーグの関連記事
|
マンチェスター・シティの人気記事ランキング
1
「間違いなく休みを取る」シティ退任後は指揮をせず? 自身の去就について語るグアルディオラ監督「引退するかどうかは分からないが…」
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、シティでのキャリアが終われば監督業からは離れる考えを明かした。ブラジル『ESPN』が伝えた。 選手としても輝かしいキャリアを送ってきたグアルディオラ監督は、バルセロナで4年間、バイエルンで3年間指揮を執り、2016年7月にシティの監督に就任した。 シティでの9年間で、プレミアリーグ6回、チャンピオンズリーグ1回、FAカップ2回、EFLカップ4回と数多くのタイトルを獲得したグアルディオラ監督。2027年夏までの契約をシティと結んでいる中で、シティでの仕事を終えた場合には休みを取るとした。 グアルディオラ監督はディズニープラスの「プレミアリーグ・エンカウンターズ」第2シリーズで思いを明かした。 「人々にはどんな形でも私のことを覚えておいてもらいたい」 「シティとの契約が終わったら、引退するつもりだ。それは確かだ。引退するかどうかは分からないが、少し休むつもりだ。どんな風に記憶されたいかは、まだ分からない」 「監督は皆、記憶に残る仕事ができるように勝ちたいと願っている。しかし、バルセロナ、バイエルン、シティのファンは、私のチームのプレーを見て楽しんでくれたと信じている。記憶に残るかどうかなど、考えながら生きるべきではないと思う」 「我々が亡くなれば、家族は2、3日泣きますが、それで終わりだ。忘れ去られてしまう。監督のキャリアには良い監督も悪い監督もいるが、重要なのは良い監督の方が長く記憶に残るということだ」 「一番大切なのは、人々がどう思うかではないと言いたい。結局のところ、サッカー選手としての人生は素晴らしいものだった。監督として新たな挑戦もあるし、将来何が起こるかは分からない。結局のところ、そんなことは関係ない」 この発言は大きな話題となり、今季限りで退任するという噂も浮上したが、今すぐにチームを離れる気はないとコメント。ただ、退任となれば監督業を休むことは確実だとした。 「いやいや!今やシーズン終了後に退団するとは言ってない。もし解任されるなら、そうする」 「でも、ここでの任期が終わったら、1年後、2年後、3年後、4年後、5年後、6年後、分かりませんが、休みを取るつもりです。引退はしないが、間違いなく休みを取るつもりだ」 2025.05.03 13:25 Sat2
【プレミアリーグ第35節プレビュー】優勝争い&残留争い決着…残すは熾烈なトップ5争い
FAカップ準決勝の影響で変則開催となった第34節ではリバプールの5シーズンぶりのリーグ優勝に、18位イプスウィッチ・タウンの1年でのチャンピオンシップ降格が決定。リーグタイトル争いと残留争いに早くも決着がついた。そのため、残り4試合では熾烈を極めるトップ5争いにより多くの注目が集まる。 今節はヨーロッパの準決勝を戦うクラブ、チャンピオンズリーグ(CL)出場権争いにフォーカスしたい。 そのなかで最注目カードは、5位のチェルシー(勝ち点60)と首位のリバプール(勝ち点82)の上位対決。 チェルシーは前節、エバートン相手に大苦戦もFWジャクソンの13戦ぶりとなる今季10点目を守り切って1-0の勝利。劇的逆転勝利となったフルアム戦に続き勝負強さを発揮しての連勝となった。 続くカンファレンスリーグ(ECL)準決勝1stレグではスウェーデンの強豪ユールゴーデンをホームで迎え撃ち4-1で先勝。前半序盤と終盤にFWサンチョ、FWマドゥエケのゴールで2点を先行し、早いタイミングでメンバーも入れ替えたなか、以降は相手のミスに乗じてジャクソンが2ゴールを奪取。敵地でのリターンレグを前に大きなアドバンテージを手にした。これにより、トップ5フィニッシュへ勝ち点3必須の王者とのホームゲームに全力を注げる環境を整えた。 一方、前節はスパーズ相手に5-1の逆転勝利によって超満員のアンフィールドで2019-20シーズン以来のリーグ制覇を成し遂げたリバプール。他のコンペティションはすべて敗退となり、残り4試合は消化試合となる。得点王とアシスト王を争うFWサラーを除き主力を無理に起用する必要はなく、今後は若手にチャンスを与えつつ来季に向けた戦力の見極めがメインになるはずだ。そのなかでMF遠藤航の今季リーグ初スタメンを期待したいところだ。 2位のアーセナル(勝ち点67)はCL準決勝2ndレグのパリ・サンジェルマン(PSG)戦を控えるなか、10位のボーンマス(勝ち点50)とのホームゲームに臨む。ホーム開催となったPSGとの初戦では開始早々にFWデンベレに決められた先制点を許すと、以降はチャンスも作ったが相手守護神ドンナルンマのビッグセーブを前に0-1で敗戦。厳しい状況で敵地へ乗り込むことになる。6位のノッティンガム・フォレスト(勝ち点60)とのポイント差を考えれば、トップ5フィニッシュへ勝ち点を積み上げる必要はあるが、PSG戦を最優先事項にターンオーバーを敢行することになるはずだ。 MF三笘薫を擁する9位のブライトン&ホーヴ・アルビオン(勝ち点51)は、3位のニューカッスル(勝ち点62)とのホームゲームで連勝を目指す。前節は三笘の今季9点目となる土壇場の同点ゴールで追いつき、MFバレバの鮮烈なミドルシュートによってウェストハムに劇的な3-2の逆転勝利を収めたシーガルズ。この勝利によってわずかながら来季ヨーロッパ出場権への望みを繋いだ。残り4試合での全勝がノルマとなるなか、今節は上位撃破を期す。 なお、今季の公式戦2度の対戦はいずれもFWウェルベックの決勝点によってブライトンが連勝中。そのマグパイズキラーの活躍に加え、リーグ2桁得点が懸かる三笘には3試合連続ゴールを期待したいところだ。 4位のマンチェスター・シティ(勝ち点61)は、リーグ6連勝とこの終盤戦で最も調子がいい13位のウォルバーハンプトンと対戦。リーグ前節はアストン・ビラに劇的勝利を収め、直近のFAカップ準決勝ではフォレストを2-0で退けて復調のシティズンズ。即時の戦列復帰は難しいが、MFロドリとFWハーランドの主力2人の練習復帰という朗報も届いている。今回の一戦では相手の強度の高いプレスや堅固な守備を攻略し、勝ち点3を積み重ねたい。 また、FAカップで明暗分かれたMF鎌田大地を擁する12位のクリスタル・パレス(勝ち点45)と6位フォレストはマンデーナイト開催の一戦で激突。鎌田もフル出場でアストン・ビラ撃破でのFAカップ決勝進出を果たしたパレスに対して、フォレストは準決勝敗退。加えて、ミッドウィーク開催のブレントフォード戦では0-2の敗戦を喫し、CL出場圏外に転落。この一戦ではイーグルスの勢いが勝るか、フォレストのリバウンドメンタリティが勝るか。 プレミアリーグでは低迷も、ヨーロッパリーグ(EL)準決勝1stレグではいずれも先勝に成功した14位のマンチェスター・ユナイテッド(勝ち点39)と16位のトッテナム(勝ち点37)はいずれもボトムハーフの11位ブレントフォード、17位ウェストハムとのアウェイゲームに臨む。 ユナイテッドはアウェイ開催のアスレティック・ビルバオ戦をMFブルーノ・フェルナンデスの2ゴールの活躍などで3-0の完勝。最高の形でオールド・トラッフォードでの2ndレグを迎える。大幅なターンオーバーも見込まれるが、その試合で戦列復帰したDFデ・リフト、FWアマドらを試運転させつつ勝ち点3も手繰り寄せたい。 一方、スパーズはボデ/グリムトとのホームゲームに3-1で先勝。開始38秒のFWブレナン・ジョンソンのゴールを皮切りに、MFマディソンとFWソランケが得点を重ね、試合終盤の失点こそ余計だったが、小さくないアドバンテージを手にした。ただ、同試合ではそのスコアラーのマディソン、ソランケが軽傷を負って交代し、2ndレグは人工芝という慣れない環境での戦いとなるため、ユナイテッド以上に油断できない状況だ。したがって、今回のハマーズ戦はボデ/グリムト戦優先のメンバー構成で臨むことになる。 その他では7位のアストン・ビラ(勝ち点57)、8位のフルアム(勝ち点51)のトップハーフ対決にも注目だ。 《プレミアリーグ第35節》 ▽5/2(金) 《28:00》 マンチェスター・シティ vs ウォルバーハンプトン ▽5/3(土) 《20:30》 アストン・ビラ vs フルアム 《23:00》 エバートン vs イプスウィッチ レスター・シティ vs サウサンプトン 《25:30》 アーセナル vs ボーンマス ▽5/4(日) 《22:00》 ブレントフォード vs マンチェスター・ユナイテッド ブライトン vs ニューカッスル ウェストハム vs トッテナム 《24:30》 チェルシー vs リバプール ▽5/5(月) 《28:00》 クリスタル・パレス vs ノッティンガム・フォレスト 2025.05.02 19:30 Fri3
無冠煽り、相手選手の模倣…プレミアリーグでは批判的・嘲笑的なゴールセレブレーションへの処罰が厳格に?
プレミアリーグでは今後、ゴールセレブレーションをする際に注意が必要となるかもしれない。 今シーズン、いくつかのゴールセレブレーションが物議を醸しているプレミアリーグ。得点を記録した選手がチームメイトやファンと祝うのはサッカーの醍醐味の一つであり、試合の盛り上げに大きく貢献しているが、一方で相手を嘲笑するようなセレブレーション対しては批判も少なくない。 例えば、1月26日に行われたプレミアリーグ第23節トッテナムvsレスター・シティでは、レスターのFWジェイミー・ヴァーディが同点弾を決めた際のゴールセレブレーションが話題に。ヴァーディはユニ右袖の「プレミアリーグのエンブレム」を指差した上で、トッテナムファンに向けて指で「0」の形を作り、無冠の続くクラブを煽った。 また、2日に行われたプレミアリーグ第24節アーセナルvsマンチェスター・シティ戦では、アーセナルの若手DFマイルズ・ルイス=スケリーがゴールを決めた際に、シティのFWアーリング・ハーランドがよく見せるあぐらをかいて目をつぶるセレブレーションを披露。これについても物議を醸すこととなった。 この2つのセレブレーションについては、いずれもお咎めなし。しかし、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、今後は警告の対象になる可能性があるようだ。 プレミアリーグの最高責任者であるプレミアリーグの最高責任者トニー・スコールズ氏は、「バランスの問題だ。我々は皆、セレブレーションを見るのが好きだとは思う。中にはとても面白いものもあるが、限度はある。それが嘲笑や批判に及ぶのなら、我々は対処する必要があるだろう」と語っている。 実際、今シーズンもエバートンのFWイリマン・エンディアイエがブライトン&ホーヴ・アルビオン戦でゴールを決め、ブライトンのエンブレムにも描かれるカモメのポーズをとったところ、イエローカードを提示される事態に。今後はより厳しい目が向けられる可能性があり、選手たちはセレブレーション時に慎重となる必要があるだろう。 2025.02.06 15:10 Thu4
デ・ブライネの新天地最有力候補はシカゴ・ファイアー? インテル・マイアミは厳しい状況
マンチェスター・シティを退団するベルギー代表MFケビン・デ・ブライネ(33)だが、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のシカゴ・ファイアーが新天地の最有力候補だという。『The Athletic』が伝えた。 10シーズンを過ごし、数々のタイトル獲得に貢献してきたデ・ブライネ。しかし、クラブからの契約延長の話はなく、契約満了を迎える今シーズン終了後に退団することが決定した。 世界屈指のゲームメーカーであるデ・ブライネだが、移籍先の有力候補はMLSのクラブに絞られている状況。当初は、インテル・マイアミがディスカバリー権(優先交渉権)を保有していた。 しかし、サラリーキャップ外で獲得できるデジグネイティッド・プレーヤー(DP)の3枠がリオネル・メッシ、セルヒオ・ブスケッツ、ジョルディ・アルバで埋まっている状況だ。 一方で、シカゴ・ファイアーはDCユナイテッド、ニューヨーク・シティFCとともに獲得に関心を持っているとされているクラブの1つ。関係者によれば、交渉権を握っているようだ。 シカゴ・ファイアーは、元アメリカ代表監督でもあるグレッグ・バーハルター監督の指揮下でチーム刷新を進めている状況。かつてはバイエルンやマンチェスター・ユナイテッドでプレーした元ドイツ代表MFバスティアン・シュヴァインシュタイガーも所属したことがあり、直近ではバイエルンやリバプールでプレーした元スイス代表MFジェルダン・シャキリもプレーしていた。 2025.05.02 12:40 Fri5