フィオレンティーナ、心臓発作で倒れたGMのバローネ氏が57歳で逝去

2024.03.20 07:00 Wed
Getty Images
フィオレンティーナは19日、ゼネラル・マネージャーのジョー・バローネ氏が心臓発作により亡くなったと発表した。

バローネ氏は17日、開催予定だったセリエA第29節のアタランタとのアウェイゲームに帯同。だが、試合当日にチームと共に宿泊していたホテルで心臓発作を起こし、ヘリコプターでミラノの病院に緊急搬送されていた。

生命維持装置を付け、奇跡の回復を願ったが、帰らぬ人となった。
イタリア出身のアメリカ人であるバローネ氏は、ニューヨーク・コスモスの副会長を経て、2019年夏にフィオレンティーナのGM職に着任。

昨季はUEFAカンファレンスリーグ準優勝を果たすなど、チーム力の底上げに尽力していた。

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