アル・ヒラルのジェズス監督が1年で退任も? 今季33勝3分け0敗…ACL4強でギネス到達も「私の契約…話したくない」
2024.03.13 14:10 Wed
アル・ヒラルのジョルジェ・ジェズス監督
アル・ヒラルのジョルジェ・ジェズス監督(69)が今シーズン限りで退任するのだろうか。ブラジル『グローボ』が投げかけている。
アル・ヒラルは12日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2023-24・準々決勝2ndレグでアル・イテハドとのサウジ対決に臨み、2-0で勝利。2戦合計4-0で準決勝進出を勝ち取った。
この勝利で公式戦28連勝、国家のトップディビジョンクラブにおける世界新記録を樹立した彼らだが、試合後、今年で70歳となるポルトガル人指揮官・ジェズス監督は、偉大な記録を喜びつつも、自らの進退について問われると、一気にトーンダウンした。
「私の契約ね…あまり話したくないな。とにかくリーグでもACLでも勝ち続けたい」
ジェズス監督はアル・ヒラルを含めたサウジ勢の多くがスター乱獲を始めた今季、昨年7月に1年契約でリヤドへ到着。ここまで国内リーグ21勝2分け0敗、国内カップ戦3勝0分け0敗、ACL9勝1分け0敗と、中東の地に降り立ってから敗北を知らない。
ジェズス監督は長らくポルトガル国内で指導者キャリアを積み、名門ベンフィカでリーグ優勝などを経験も、ブラジルのフラメンゴを南米制覇へと導いた功績がよく知られる。
アル・ヒラル就任は今回が2度目で、1度目の指揮時(2018.7〜2019.1)も公式戦20勝4分け1敗と優れた戦績を収めたが、シーズン途中で退任。その半年後にフラメンゴへ赴いている。
アル・ヒラルは12日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2023-24・準々決勝2ndレグでアル・イテハドとのサウジ対決に臨み、2-0で勝利。2戦合計4-0で準決勝進出を勝ち取った。
この勝利で公式戦28連勝、国家のトップディビジョンクラブにおける世界新記録を樹立した彼らだが、試合後、今年で70歳となるポルトガル人指揮官・ジェズス監督は、偉大な記録を喜びつつも、自らの進退について問われると、一気にトーンダウンした。
ジェズス監督はアル・ヒラルを含めたサウジ勢の多くがスター乱獲を始めた今季、昨年7月に1年契約でリヤドへ到着。ここまで国内リーグ21勝2分け0敗、国内カップ戦3勝0分け0敗、ACL9勝1分け0敗と、中東の地に降り立ってから敗北を知らない。
何もかも急速に“豪華”になったチームが勝ち続けているのだから、当然彼らをまとめ上げる老将の手腕も高く評価されて然るべき。しかし、ジェズス監督の様子を見る限り、どうやら現時点では続投か否か未定のようだ。
ジェズス監督は長らくポルトガル国内で指導者キャリアを積み、名門ベンフィカでリーグ優勝などを経験も、ブラジルのフラメンゴを南米制覇へと導いた功績がよく知られる。
アル・ヒラル就任は今回が2度目で、1度目の指揮時(2018.7〜2019.1)も公式戦20勝4分け1敗と優れた戦績を収めたが、シーズン途中で退任。その半年後にフラメンゴへ赴いている。
ジョルジェ・ジェズスの関連記事
サウジ・プロ・リーグの関連記事
|
|
ジョルジェ・ジェズスの人気記事ランキング
1
コエントラン、不仲囁かれる同僚の両耳を試合中に引っ張る暴挙
▽スポルティング・リスボンのポルトガル代表DFファビオ・コエントランが、試合中にチームメイトと揉め事を起こした。スペイン『マルカ』が伝えている。 ▽2011年夏にベンフィカからレアル・マドリーに入団したコエントランは、度重なる負傷や世界有数のサイドバックのブラジル代表DFマルセロとのポジション争いに破れ、今シーズンからレンタルで母国へ復帰。自身が成長を遂げたクラブであるベンフィカ時代の恩師、ジョルジェ・ジェズス監督が指揮官を務めるスポルティングに、活路を求めることとした。 ▽するとコエントランは、2017年中にスポルティングで公式戦19試合に出場。昨シーズンを通してマドリーでの出場が6試合のみであったことを考えると、良い時間を過ごしていると表現できるだろう。ジョルジェ・ジェズス監督も「ファビオ(・コエントラン)は2年前には3試合連続でプレーすることができなかったが、今はできる」と発言。コンディションを保っている同選手を称賛していた。 ▽しかし、ここに来てクラブ内でコエントランの環境に異変が生じているようだ。その出来事が起こったのは、12月29日に行われた、ポルトガルの国内カップ戦でのこと。ベレネンセスとの試合に左サイドバックとして先発出場したコエントランは、60分ごろにチームメイトのMFマルコス・アクーニャと口論に。接近して胸を小突いた後、両耳を引っ張る暴挙に出てしまう。 ▽ジョルジェ・ジェズス監督が明かしたところによると、コエントランとアクーニャは休暇中に関係が悪化するような時間を過ごしていたとのこと。その関係性を公式戦の場に持ち込んでしまった模様だ。 ▽なお、前述のベレネンセス戦でコエントランは騒動の約10分後の72分に途中交代。その2分後に、アクーニャがチーム唯一の得点を決め、1-1のドローに持ち込んでいた。 2017.12.31 03:57 Sun2
フラメンゴがパウロ・ソウザ氏を新指揮官に招へいへ! 正式契約にはポーランド代表との契約解除が必要に
フラメンゴがポルトガル人指揮官のパウロ・ソウザ氏(51)を新指揮官に招へいすることが決定的となった。ブラジル『グローボ』など複数メディアが報じている。 フラメンゴはシーズン3冠に導いたジョルジェ・ジェズス氏(現ベンフィカ)が2020年7月に退任して以降、ドメネク・トレント、ロジェリオ・セニ、レナト・ガウショと3人の指揮官を招へいしてきたが、いずれの指揮官も長続きすることなく退任。現在はマウリシオ・ソウザ氏を暫定指揮官に据えている。 そして、今シーズンのカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA、コパ・リベルタドーレスをいずれも2位で終えることになったクラブは、来シーズンの巻き返しに向け、世界各国のクラブを率いてきた元ポルトガルMFに白羽の矢を立てた。 現役時代にポルトガル代表として活躍したパウロ・ソウザ氏は、指導者転身後は、QPRやスウォンジー、レスター・シティ、マッカビ・テル・アビブ、バーゼル、フィオレンティーナ、天津天海、ボルドーなどの指揮官を歴任。今年1月からはポーランド代表を率いている。 『グローボ』によると、フラメンゴとパウロ・ソウザ氏は契約延長オプションが付随する来シーズンからの2年契約で合意し、共に働く6人のコーチングスタッフの選定もすでに済ませているという。 ただ、正式契約に向けてはポーランドサッカー協会(PZPN)との契約解消が必要になる。 ポーランドは今回のカタール・ワールドカップ欧州予選でイングランド代表と同居したグループIを2位で終え、来年3月からは本大会出場を懸けたプレーオフを戦う予定だ。 そのため、PZPNのツェザリー・クレシャ会長はパウロ・ソウザ氏から退任の申し出を受け取ったことを認めているが、公式SNSを通じて「無責任な行動」と強く非難。現時点ではその申し出を拒否していることを明かしている。 したがって、フラメンゴの新指揮官就任に向けては3者間での話し合いによって解決策を見いだす必要がある。 2021.12.27 07:00 Mon3
再離脱のネイマールに退団を要求か? 132.7億円も出場7試合、アル・ヒラルが早期の契約解除に動く可能性…年内にも決着か
長期離脱から復帰後すぐに再離脱となってしまったブラジル代表FWネイマール(32)だが、アル・ヒラルはネイマールとの関係を終えたいようだ。ブラジル『UOL』が伝えた。 2023年8月にパリ・サンジェルマン(PSG)から約8000万ユーロ(約132億7000万円)の移籍金でサウジアラビアのアル・ヒラルへと完全移籍したネイマール。しかし、ブラジル代表の活動中に左ヒザ前十字じん帯損傷と半月板断裂の重傷を負い、約1年間ピッチを離れていた。 そのネイマールは、10月21日に行われたAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)のリーグステージ第3節のアル・アイン戦に出場し復帰。サウジアラビアでのキャリアをやっと歩み出せるかと思われたが、4日に行われたACLE第4節のエステグラル戦で途中出場も右ハムストリングを痛めて途中交代となっていた。 本人は重傷ではないとしていた中、クラブは検査の結果を発表。右ハムストリングの肉離れとし、4〜6週間の離脱になると見られている。 1年間プレーしていなかったこともあり、その反動も考えられれるが、大金を叩いて獲得したにも関わらず、ここまでたったの7試合1ゴール1アシストという状況。完全に不良債権化してしまっている状況だ。 ネイマールとの契約は2025年夏までとなっているが、チーム内ではすでに不要論も飛び出しており、早期の契約解除を求める可能性が浮上している。 理事会とジョルジェ・ジェズス監督はすでに話を進めており、今年中に契約を終え、1月の移籍市場で放出する考えがあるとのこと。いみじくも、ネイマールがいなくてもサウジ・プロ・リーグでは開幕8連勝を収め、9戦無敗と絶好調を維持している。 サウジ・プロ・リーグは各クラブ8人まで外国籍選手の登録が認められているが、ネイマールは無駄に1枠を埋める形になっている状況。昨年はケガの直後に登録を外され影響を与えなかったが、この状態では不要とされるのは当然の状況。最後通告が与えられる可能性があるようだ。 2024.11.08 23:05 Fri4
