ムバッペ&バルコラ弾のPSGがホームで先勝! 久保建英フル出場のソシエダは今季CL初黒星…【CL】
2024.02.15 06:56 Thu
チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグ、パリ・サンジェルマン(PSG)vsレアル・ソシエダが14日にパルク・デ・プランスで行われ、ホームのPSGが2-0で先勝した。なお、ソシエダのMF久保建英はフル出場した。
今シーズンのグループステージではミラン、ドルトムント、ニューカッスルと同居する最激戦区に組み込まれたなか、2位通過を決めたPSG。一方、圧倒的な戦力差がある国内では2位以下に11ポイント差を付けて首位を快走。公式戦16戦無敗(12勝4分け)という好調を維持して決勝トーナメント初戦を迎えた。ルイス・エンリケ監督はこの一戦に向け、状態が懸念されたムバッペを復帰させたほか、左サイドバックにリュカではなくCLデビューのベラウドを抜擢。また、デンベレやファビアン・ルイスなどラ・リーガで経験豊富な選手を起用した。
対して10年ぶりにCL参戦となったソシエダは昨シーズンのファイナリストであるインテル、ベンフィカを抑えて首位通過。20シーズンぶりの決勝トーナメント進出を決めた。ただ、深刻な得点力不足に苦しむラ・リーガではトップ4圏内と11ポイントの7位と苦戦。さらに、直近の公式戦4戦連続無得点と厳しい状況でパリへ乗り込むことになった。この初戦では復帰が期待されたオヤルサバルがベンチを外れ、アンドレ・シウバを最前線に置く形となったが、久保やスビメンディを含め現状のベストメンバーで臨んだ。
立ち上がりからアグレッシブに前から圧力をかけたソシエダは、30秒過ぎにアンドレ・シウバが枠のわずか右に外れる際どいシュートでいきなりゴールに迫る。以降もビルドアップに問題を抱えるホームチームに強い制限をかけ、守備でリズムを掴もうとする。
一方、相手の圧力にやや手を焼くものの、個で剥がして局面を変えるPSGは、ムバッペの圧倒的なスピードを活かした縦に速い攻めでラ・レアルに襲い掛かる。6分にはデンベレのスルーパスに抜け出したムバッペがボックス右に持ち込んで右足を振るが、ここはGKレミロの好守に阻まれた。
前半半ばから終盤にかけても大きく展開は変わらず。互いに中盤での潰し合いが目立ってフィニッシュまで持ち込めない状況が続く。それでも、ハーフタイム直前を迎えて押し込む形を作り出したソシエダは、45分にメリーノが強烈な左足のミドルシュートを放つが、これは惜しくもクロスバーの上部を掠めて先制点とはならなかった。
ボール保持こそホームチームにやや分があったものの、完全にイーブンな状況で折り返した試合は後半も同じ22人でスタート。
ビルドアップで苦戦していたPSGはファビアン・ルイス、ヴィティーニャのポジションを入れ替え、機動力とターンの巧さに優れるポルトガル代表MFがよりボールに絡んでテンポを作り出す。
すると58分、PSGの右CKの場面でデンベレの右足アウトスウィングのクロスを中央で競ったマルキーニョスが身体に当ててコースを変えると、ファーに飛び込んだムベッペが右足ダイレクトで合わせてゴールネットを揺らした。
エースのさすがの決定力によって均衡を破ったPSGはここから攻勢を強める。直後の63分にはショートカウンターの形からペナルティアーク付近のムバッペが鋭い右足のミドルシュートを枠に飛ばすが、GKレミロが見事な反応で触った結果、ボールはクロスバーを叩いた。
後半半ばを迎えて徐々に試合がオープンになると、俄然個の力で勝るPSGの時間帯に。そして、70分にはデンベレの自陣での見事なキープからファビアン・ルイスを経由したボールが左サイドのバルコラに渡る。ここでバルコラが持ち味のスピードでDFトラオレを縦に振り切ってボックス内に侵入。DFスベルディアとGKレミロに寄せられる寸前で股間を抜く絶妙な左足シュートを流し込んだ。
大きな追加点を得たホームチームは直後に殊勲のバルコラ、ダニーロを下げてアセンシオ、リュカを同時投入。一方、流れを変えたいソシエダは3枚替えを敢行。ル・ノルマン、ブライス・メンデス、アンドレ・シウバを下げてパチェコ、トゥリエンテス、サディクとフレッシュな選手を投入。この後には久保を起点に久々のカウンターチャンスが訪れるが、全体を押し上げきれずにフィニッシュまで持ち込めない。
その後、試合終盤にかけてはPSGがゲームコントロール優先の戦いにシフト。前に出てきたソシエダの攻撃を冷静に撥ね返して2-0のままクローズに成功した。
この結果、ホームで地力を示したPSGがラ・レアルに今季CL初黒星を与え、来月にアノエタで行われる2ndレグに向けて大きなアドバンテージを手にした。
今シーズンのグループステージではミラン、ドルトムント、ニューカッスルと同居する最激戦区に組み込まれたなか、2位通過を決めたPSG。一方、圧倒的な戦力差がある国内では2位以下に11ポイント差を付けて首位を快走。公式戦16戦無敗(12勝4分け)という好調を維持して決勝トーナメント初戦を迎えた。ルイス・エンリケ監督はこの一戦に向け、状態が懸念されたムバッペを復帰させたほか、左サイドバックにリュカではなくCLデビューのベラウドを抜擢。また、デンベレやファビアン・ルイスなどラ・リーガで経験豊富な選手を起用した。
対して10年ぶりにCL参戦となったソシエダは昨シーズンのファイナリストであるインテル、ベンフィカを抑えて首位通過。20シーズンぶりの決勝トーナメント進出を決めた。ただ、深刻な得点力不足に苦しむラ・リーガではトップ4圏内と11ポイントの7位と苦戦。さらに、直近の公式戦4戦連続無得点と厳しい状況でパリへ乗り込むことになった。この初戦では復帰が期待されたオヤルサバルがベンチを外れ、アンドレ・シウバを最前線に置く形となったが、久保やスビメンディを含め現状のベストメンバーで臨んだ。
一方、相手の圧力にやや手を焼くものの、個で剥がして局面を変えるPSGは、ムバッペの圧倒的なスピードを活かした縦に速い攻めでラ・レアルに襲い掛かる。6分にはデンベレのスルーパスに抜け出したムバッペがボックス右に持ち込んで右足を振るが、ここはGKレミロの好守に阻まれた。
互いに相手の出方を確認した後は一進一退の攻防に。その流れで対面のベラウドに質的優位を見せ始めた久保が輝きを放つ。まずは18分、相手陣内右サイドでボールを受けた久保は、ボックス内に持ち込み深い切り返しでベラウドを外して左足シュート。さらに22分にはボックス右から柔らかなクロスをゴール前に上げてアンドレ・シウバのヘディングシュートを演出するが、いずれのフィニッシュも枠に飛ばず。
前半半ばから終盤にかけても大きく展開は変わらず。互いに中盤での潰し合いが目立ってフィニッシュまで持ち込めない状況が続く。それでも、ハーフタイム直前を迎えて押し込む形を作り出したソシエダは、45分にメリーノが強烈な左足のミドルシュートを放つが、これは惜しくもクロスバーの上部を掠めて先制点とはならなかった。
ボール保持こそホームチームにやや分があったものの、完全にイーブンな状況で折り返した試合は後半も同じ22人でスタート。
ビルドアップで苦戦していたPSGはファビアン・ルイス、ヴィティーニャのポジションを入れ替え、機動力とターンの巧さに優れるポルトガル代表MFがよりボールに絡んでテンポを作り出す。
すると58分、PSGの右CKの場面でデンベレの右足アウトスウィングのクロスを中央で競ったマルキーニョスが身体に当ててコースを変えると、ファーに飛び込んだムベッペが右足ダイレクトで合わせてゴールネットを揺らした。
エースのさすがの決定力によって均衡を破ったPSGはここから攻勢を強める。直後の63分にはショートカウンターの形からペナルティアーク付近のムバッペが鋭い右足のミドルシュートを枠に飛ばすが、GKレミロが見事な反応で触った結果、ボールはクロスバーを叩いた。
後半半ばを迎えて徐々に試合がオープンになると、俄然個の力で勝るPSGの時間帯に。そして、70分にはデンベレの自陣での見事なキープからファビアン・ルイスを経由したボールが左サイドのバルコラに渡る。ここでバルコラが持ち味のスピードでDFトラオレを縦に振り切ってボックス内に侵入。DFスベルディアとGKレミロに寄せられる寸前で股間を抜く絶妙な左足シュートを流し込んだ。
大きな追加点を得たホームチームは直後に殊勲のバルコラ、ダニーロを下げてアセンシオ、リュカを同時投入。一方、流れを変えたいソシエダは3枚替えを敢行。ル・ノルマン、ブライス・メンデス、アンドレ・シウバを下げてパチェコ、トゥリエンテス、サディクとフレッシュな選手を投入。この後には久保を起点に久々のカウンターチャンスが訪れるが、全体を押し上げきれずにフィニッシュまで持ち込めない。
その後、試合終盤にかけてはPSGがゲームコントロール優先の戦いにシフト。前に出てきたソシエダの攻撃を冷静に撥ね返して2-0のままクローズに成功した。
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