大卒でそのままスペインへ!CEエウロパに帝京平成大学のMF小原蘭菜が加入、藤枝順心では選手権制覇も

2024.02.02 18:25 Fri
スペイン挑戦を果たす帝京平成大学のMF小原蘭菜(左)
©超ワールドサッカー
スペイン挑戦を果たす帝京平成大学のMF小原蘭菜(左)
プリメーラ・フェデラシオン(スペイン女子2部)に属するCEエウロパは1月31日、帝京平成大学の日本人MF小原蘭菜(おはららんな/21)の加入を発表した。

小原は藤枝順心高校出身で、1年生時と3年生時に全日本高等学校女子サッカー選手権大会で優勝を経験している。
大学でも元なでしこジャパンのDF矢野喬子監督のもと、1年生時から出場機会を得て、同校史上初の全日本大学女子サッカー選手権大会(インカレ)制覇に貢献。2年時には関東大学女子サッカーリーグ戦でも優勝した。

クラブ・エウロパはバルセロナに本拠を構え、今季2部に昇格。現在は14チーム中12位に位置している。

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「2強時代を覆したくて」帝京平成を強豪へ押し上げた矢野喬子監督、インカレは早稲田に惜敗も「互いにプライドを持ったゲームだった」

帝京平成大学女子サッカー部の指揮を執る矢野喬子監督が試合後の取材に応じ、内容を振り返ったほか、強豪校の仲間入りを果たした経緯などを語った。 4日、第32回全日本大学女子サッカー選手権大会(女子インカレ)の準決勝2試合が味の素フィールド西が丘で行われ、帝京平成は第2試合で早稲田大学と対戦。拮抗したゲームとなったが、75分にFKから先制を許すと、これが決勝点となり、0-1で敗戦を喫した。 手堅い展開となった一戦だが、矢野監督は「互いにプライドを持ったゲームだった」と、試合を振り返った。 「大きなミスをした方が負けるゲーム、という感じでしたね。お互い集中して、良さを消しながら強みを出そうとしましたが、良さをきちんと消すゲームになったので、見ている方はもしかしたらシュート数が少なかったり、得点がなかなか入らないので、『うーん』と思ったかもしれないですけれど、お互いプライドを持ったゲームだったのではないかと思います」 2011年ドイツ女子ワールドカップ優勝や、2012年ロンドンオリンピック銀メダル獲得を経験している矢野監督は、2016年4月に、創部4年目だった帝京平成大学女子サッカー部の指揮官に就任した。 就任初年度は関東大学女子サッカーリーグ戦(通称:関カレ)で7位、翌年は4位と順位を上げると、2018年には同校を初優勝に導き、2019年には連覇を達成。2021年も再びリーグ制覇を成し遂げた。インカレでも2020年に初優勝を飾り、3位入賞も今大会含めて3度目となる。 どのようにしてチームの構築を進め、帝京平成を強豪校へと押し上げたのかという問いに対しては、「学校側のサポート」と「各スタッフが強みを発揮した」ことを上げ、自身は「特別なことをしたわけではない」と謙遜したが、その手腕は実績が物語っている。 「大学として力を入れていこうとなった時に、学校側のサポートが大きかったことで、私たちは思い切ってできました。それがすごくありがたかった、というのがまず最初にあります」 「チームの作り方に関しては私だけがやるのではなくて、コーチ、スタッフ、もちろん選手を含めてそれぞれの役割があって、全員が自分の良さ、強みを発揮しながら組織を作り上げていきました。『こうしなさい』と、引っ張り上げたというよりは、それぞれがそれぞれで活躍していく中で、組織が作られていったのかなと。なので、特別なことをしたわけではなく、各々の良さを発揮してもらって、それを形にしていきました」 就任の動機については「日体大さんと早稲田さんの2強時代を覆したくて(監督を)やらせてもらった」とのこと。矢野監督が帝京平成に就任する2015年までは、日本体育大学か早稲田大学かという力関係で、関カレの29回中23回、インカレの24回中20回の優勝(2011年神奈川大学との同校優勝含む)を両校で分け合っていた。 その牙城を崩そうと発起したため、必然「集めた子たちも『日体・早稲田を崩そうよ、帝京平成っていう名前を出そうよ』と声をかけて集まってくれた選手たち」で、関係者全員が強い野心を持っていたと想像できる。 現在は関東大学女子サッカー全体のレベルが向上し、昨年は東洋大学がリーグとインカレでそれぞれ初優勝。今年は山梨学院大学がリーグ初制覇を達成し、インカレも2大会連続の決勝へ駒を進めた。 今大会でインカレ初出場となった十文字学園女子大学はベスト8入りと健闘し、昨季3位と初の入賞を果たした日本大学は、今季皇后杯にも初出場し、初勝利も挙げている。 群雄割拠となった点に関して、矢野監督は「そう(2強を覆そうと)思った他のチームさんもあったのではないでしょうか」との見解を示すとともに、関東のチームが船頭に立ち、「他の地方も引き上げたい」と、大学女子サッカー全体を牽引したいと述べた。 「本当に関東は熾烈で、個々の成長においても鍛えられるものは違います。そういう大学が(前を)走ることで他の地方も引き上げたいと感じますし、それが関東の大学の役割なのではないかとも思ってます」 帝京平成は今年度の大学関連の大会こそ終えたが、6日にスタートする関東女子サッカーリーグ・参入トーナメントに千葉県代表として臨む。 また、6日のインカレ決勝では、悲願の初優勝を狙う山梨学院と、2年ぶり8回目の戴冠を目指す早稲田が激突。新興チームが名門に挑むこちらの戦いも、熱い一戦となりそうだ。 2024.01.05 16:55 Fri

なでしこ選出の谷川萌々子が同点弾も…ac福島は昨季インカレ女王・東洋大学にPK戦で敗れる【皇后杯】

25日、第45回皇后杯2回戦の8試合が各地で行われた。 藤枝総合運動公園サッカー場で行われた第1試合では、関東地区第5代表の東洋大学と東海地区第1代表のJFAアカデミー福島が対戦。PK戦に末に東洋大が3回戦進出を決めた。 昨季の全日本大学女子サッカー選手権大会(インカレ)覇者・東洋大は、特別指定選手としてWEリーグチームでもプレーしているDF藤生菜摘(サンフレッチェ広島レジーナ)やMF北村美羽(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース)が先発フル出場。 一方、今季のなでしこリーグ2部を2位で終えたac福島も、なでしこジャパンのブラジル遠征メンバーに選出された谷川萌々子、古賀塔子が120分を戦い抜いた。 試合が動いたのは後半に入っての67分。東洋大は宮本妃菜里が自ら得たPKを沈めて先制するが、ac福島も78分に同じくPKを獲得し、これを谷川が決めて同点とする。以降は延長戦を経ても互いにゴールが生まれず、勝負の行方はPK戦に持ち越された。 東洋大の先攻でスタートしたPK戦は、東洋大の4人目まで成功し続け、ac福島4人目の板村真央のキックをGK中村未有がストップ。5人目はともに失敗となり、PKスコア4-3で東洋大がac福島に競り勝った。 また、同会場の第2試合は、元なでしこジャパンの矢野喬子監督が指揮を執る関東地区第1代表の帝京平成大学が、なでしこ1部の静岡SSUボニータを2-1で退けている。 その他の会場では、初出場となった九州地区第2代表の柳ヶ浦高校が、なでしこ1部の大和シルフィードに0-2で敗戦。同じく初出場、関西地区第2代表の帝塚山学院大学も、なでしこ1部・スペランツァ大阪と大阪勢対決に臨んだが、0-1で敗れた。スペ大阪は今季限りでの引退を表明している浜田遥が決勝点をマークしている。 そのほかの結果は以下の通り。26日には2回戦の残り8試合が行われる。 ◆皇后杯2回戦 ▽11月25日 バニーズ群馬FCホワイトスター(なでしこ1部/群馬) 1-1(PK:4-5) 大阪体育大学(関西/大阪) 東洋大学(関東/群馬) 1-1(PK:4-3) JFAアカデミー福島(東海/静岡) スペランツァ大阪(なでしこ1部/大阪) 1-0 帝塚山学院大学(関西/大阪) 福岡J・アンクラス(九州/福岡) 1-0 ノルディーア北海道(北海道) 静岡SSUボニータ(なでしこ1部/静岡) 1-2 帝京平成大学(関東/千葉) スフィーダ世田谷FC(なでしこ1部/東京) 1-0 早稲田大学(関東/東京) ニッパツ横浜FCシーガルズ(なでしこ1部/神奈川) 5-1 FC今治レディース(四国/愛媛) 大和シルフィード(なでしこ1部/神奈川) 2-0 柳ヶ浦高校(九州/大分) ▽11月26日 オルカ鴨川FC(なでしこ1部/千葉) vs 岡山湯郷Belle(中国/岡山) 藤枝順心高校(東海/静岡) vs リリーウルフ.F石川(北信越/石川) 愛媛FCレディース(なでしこ1部/愛媛) vs 十文字高校(関東/東京) 朝日インテック・ラブリッジ名古屋(なでしこ1部/愛知) vs ヴィアマテラス宮崎(九州/宮崎) ASハリマアルビオン(なでしこ1部/兵庫) vs エナジック琉球デイゴス(九州/沖縄) 伊賀FCくノ一三重(なでしこ1部/三重) vs 日本大学(関東/東京) 日体大SMG横浜(なでしこ1部/神奈川) vs マイナビ仙台レディースユース(東北/宮城) 周南公立大学Vinculum(中国/山口) vs 日テレ・東京ヴェルディメニーナ(関東/東京) 2023.11.25 21:50 Sat

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