「無失点で優勝したい」早稲田大学2大会ぶりのインカレ制覇へ、GK石田心菜は再現を狙う
2024.01.05 14:35 Fri
準決勝を勝ち抜いた早稲田大学のGK石田心菜が、試合を振り返るとともに、決勝への意気込みを語った。
「最初はみんな緊張もあってか、入りは相手の勢いに飲まれることが多かった。その中でも、焦れずに自分たちのパスサッカーを、奪われるシーンもありましたけど、やり続けたこと(が大きかった)。ビビってしまったら、飲み込まれたままになってしまうので、続けた結果が今日の勝利に繋がったと思いました」
互いが互いの良さを消し合ったことで、公式シュート数は両チームともに6本ずつと固い展開に。その中でも石田は40分の被カウンター時に帝京平成FW古賀花野との一対一で冷静に対応。フィニッシュは枠外で直接のセービングではないが、窮地を救った。また、変化に富む相手CK時にも、クロス対応で存在感を発揮している。
「自分の強みとして、攻撃参加でのビルドアップでの役割というのは意識しています。シュートそのものはあまり来ませんでしたが、攻撃にもしっかり関わることは、1試合通して意識していたこと。その部分では、続けることができたと思います」
帝京平成とは関東大学女子サッカーリーグ戦(関カレ)前期の対戦時、0-4で敗れている。「今シーズン通して1番と言っていいほど苦しい試合」から、後期では1-0の勝利と、雪辱を果たしたことが、今試合にもつながったと石田は語る。
「前期(の帝京平成戦)は今シーズン通して1番と言っていいほど苦しい試合で、あの敗戦は自分たちにとって忘れられない一戦になっています。その中で後期は勝ち切れたことが、今日の一戦へ向けても勇気づけられたというか、自信じゃないですけど、気持ちの余裕としてあったと思います」
2年前の第30回大会では、4試合を全て無失点で終えた早稲田。当時は控え選手という立場ながら「すごく刺激をもらった」と語る石田は、決勝へ向けても「無失点で優勝することが目標」と意気込みを語る。
「2年前のインカレ決勝ですごく刺激をもらい、そこに出たいという気持ちを持って今までずっとやってきたので、無失点で勝って、絶対に優勝したいと思います」
決勝は6日に味の素フィールド西が丘で行われ、2大会ぶり8度目の優勝を目指す早稲田は、初優勝を狙う山梨学院大学と対戦する。
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4日、第32回全日本大学女子サッカー選手権大会(女子インカレ)の準決勝2試合が味の素フィールド西が丘で行われ、早稲田大学は第2試合で帝京平成大学と対戦。1-0で勝利を収め、優勝した第30回大会以来となる2大会ぶりの決勝進出を決めた。石田をはじめとした守備陣は、3試合連続の完封を達成。帝京平成の固い守備の前に膠着状態が続いたが、試合後の取材に応じた守護神は「焦れずに続けた結果が勝利に繋がった」と、勝因を分析する。互いが互いの良さを消し合ったことで、公式シュート数は両チームともに6本ずつと固い展開に。その中でも石田は40分の被カウンター時に帝京平成FW古賀花野との一対一で冷静に対応。フィニッシュは枠外で直接のセービングではないが、窮地を救った。また、変化に富む相手CK時にも、クロス対応で存在感を発揮している。
一方で、攻撃面では自信を持ってビルドアップへ関与。冒頭でも述べた通り、相手のプレッシャーを恐れない積極的な姿勢を披露した。
「自分の強みとして、攻撃参加でのビルドアップでの役割というのは意識しています。シュートそのものはあまり来ませんでしたが、攻撃にもしっかり関わることは、1試合通して意識していたこと。その部分では、続けることができたと思います」
帝京平成とは関東大学女子サッカーリーグ戦(関カレ)前期の対戦時、0-4で敗れている。「今シーズン通して1番と言っていいほど苦しい試合」から、後期では1-0の勝利と、雪辱を果たしたことが、今試合にもつながったと石田は語る。
「前期(の帝京平成戦)は今シーズン通して1番と言っていいほど苦しい試合で、あの敗戦は自分たちにとって忘れられない一戦になっています。その中で後期は勝ち切れたことが、今日の一戦へ向けても勇気づけられたというか、自信じゃないですけど、気持ちの余裕としてあったと思います」
2年前の第30回大会では、4試合を全て無失点で終えた早稲田。当時は控え選手という立場ながら「すごく刺激をもらった」と語る石田は、決勝へ向けても「無失点で優勝することが目標」と意気込みを語る。
「2年前のインカレ決勝ですごく刺激をもらい、そこに出たいという気持ちを持って今までずっとやってきたので、無失点で勝って、絶対に優勝したいと思います」
決勝は6日に味の素フィールド西が丘で行われ、2大会ぶり8度目の優勝を目指す早稲田は、初優勝を狙う山梨学院大学と対戦する。
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