【ELグループステージ総括】イングランド勢が貫録の首位通過! 日本人6選手はいずれも主力としてプレー
2023.12.17 09:00 Sun
激戦を勝ち抜いた8チームが一足先にR16へ
2023-24シーズンのヨーロッパリーグ(EL)・グループステージ全日程が14日に終了した。今大会には優勝候補筆頭のリバプール、レバークーゼンやローマら5大リーグの強豪クラブが参戦。また、日本人選手6人が参戦した。
ここでは、注目クラブや日本人選手の所属するチームを中心にグループステージを総括していきたい。
◆イングランド勢3クラブが貫録の首位通過

今シーズンのグループステージでは、優勝候補筆頭のリバプールや昨季準優勝のローマ、ブンデスリーガで首位を走るレバークーゼン、アタランタといった強豪クラブが参戦した。
首位チームのみがラウンド16ストレートインを決められる厳しいレギュレーションのなかで、今ラウンドでは優勝候補筆頭のリバプール、ブライトン、ウェストハムのイングランド勢が貫録の首位通過を果たした。
トゥールーズ、ユニオン・サン=ジロワーズ、LASKリンツと比較的恵まれたグループEに入ったリバプールは、控え選手や若手中心のスカッドでグループステージを戦った。とりわけ、アウェイゲームでは一部主力を温存したことで、トゥールーズ、サン=ジロワーズに2敗を喫した。
昨シーズンのカンファレンスリーグ(ECL)王者として臨んだウェストハムは、フライブルク、オリンピアコスという強豪2チームと三つ巴の争いに臨んだ。
第3節のオリンピアコス戦で昨季ECLから継続していた欧州での無敗記録がストップしたが、それ以外の試合ではMFクドゥスら新戦力、控え選手にプレータイムや順応の機会を与えつつ、きっちりと結果を残した。そのなかでMFソウチェクらの勝負強さも光った。
クラブ史上初のUEFAコンペティション参戦となったブライトンは、マルセイユ、アヤックス、AEKアテネとCLに出場しておかしくない強豪と同居する“死の組”に入った。
開幕2試合を1分け1敗で終え、異常とも言うべき負傷者と多くの選手が初めて体験する二足の草鞋の影響もあってELの壁を感じさせられたが、智将デ・ゼルビのチームはここから見事な巻き返しをみせた。国内リーグで披露する圧倒的なポゼッションスタイル発揮には至らなかったが、粘り強い守備で4試合連続クリーンシートでの4連勝で見事に首位通過を決めた。MFヒンシェルウッドら若手の台頭に加え、FWジョアン・ペドロがグループステージ最多6ゴールを挙げる活躍でチームを突破に導いた。
シャビ・アロンソ体制2年目でブンデスリーガ開幕無敗を継続するレバークーゼンは、グループステージでも躍動。北欧勢、アゼルバイジャンのカラバフと組み合わせに恵まれた感もあったが、圧倒的な攻撃力を武器にグループステージ唯一の全勝突破。ここまでのパフォーマンスを鑑みればリバプール同様に優勝候補筆頭のチームと言えるはずだ。
その他の5大リーグ勢ではセリエAでやや低迷もスポルティングCPとの一騎打ちを制したアタランタ、ラ・リーガではセティエン、パチェタを続けて解任する不振に陥っていたビジャレアルが、マルセリーノ新監督の下で首位通過を決めた。さらに、チェコのスラビア・プラハと、スコットランドのレンジャーズが首位通過を決めている。
一方、首位通過を逃して2位で決勝トーナメントプレーオフに回る形となったのは、昨季準優勝ローマや“死の組”に入ったマルセイユ、スタッド・レンヌといった強豪チーム。
エバートン、インテル時代にELでゴールを量産したFWルカクの加入で前線のクオリティアップに成功したローマは首位通過が期待されたものの、圧巻のパフォーマンスを見せたスラビア・プラハに屈し、昨季に続く2位通過に。度重なる負傷者の影響や宿敵ラツィオ戦前で覇気のない戦いに終始したスラビア・プラハとの直接対決での敗戦が痛恨となった。
昨季はそのローマを破って首位通過したベティスは首位で最終節を迎えたなか、レンジャーズに痛恨の敗戦を喫した結果、2位通過も叶わず、ECL決勝トーナメントプレーオフに回る形に。また、エールディビジで一時降格圏に転落する未曾有の大不振に陥ったアヤックスは“死の組”を最終的に3位で終え、何とかECL行きを決めている。
なお、来年2月半ばに開催されるプレーオフでは各グループの2位通過チームと、CLグループステージ3位敗退組からミラン、ベンフィカ、ガラタサライといった強豪、FW上田綺世を擁するフェイエノールト、RCランス、ブラガ、ヤング・ボーイズ、シャフタールの8チームが激突する。
◆4選手がGS突破~日本人選手~

今シーズンのELグループステージではリバプールのMF遠藤航、ブライトンのMF三笘薫、フライブルクのMF堂安律、スポルティングCPのMF守田英正、セルヴェットのDF常本佳吾、ユニオン・サン=ジロワーズのDF町田浩樹と合計6人の日本人選手が参戦した。
そのなかで遠藤と三笘がラウンド16ストレートイン、堂安と守田が2位でプレーオフ進出、常本と町田が3位でECL決勝トーナメントプレーオフに回る形となった。
30歳にしてEL初参戦となった遠藤はグループステージ全試合に出場。よりレベルが上がるプレミアリーグでは少なくない課題が出ているものの、ELの舞台では持ち味のデュエルに加え、繋ぎの局面でも危なげなくプレー。さらに、第3節のトゥールーズ戦では見事なヘディングシュートで加入後初ゴールも記録した。
同じくEL初参戦の三笘もグループステージ全試合に出場。第2節のマルセイユ戦では初アシストを記録するなどチームの攻撃の主軸として奮闘。ただ、リーグ戦を含めてフル稼働が続くなかでコンディション維持に苦しみ、ノーゴールに終わるなどベストパフォーマンスには至らず。決勝トーナメントでは初ゴールを含め本来の躍動感を期待したい。
ELの常連となりつつある堂安は全6試合に出場。チームはウェストハムに屈して2位通過となったが、堂安自身は2ゴール3アシストと見事な存在感を示した。とりわけ、オリンピアコスとのホームゲームでは1ゴール1アシストの活躍で5-0の圧勝に導く素晴らしいパフォーマンスとなった。ただ、ウェストハム戦、国内リーグを含め強豪相手に数字を残すという部分はプレーオフに向けた課題のひとつとなる。
守田は2位通過となったチームで5試合に出場。今季はコンディションの問題や相棒ウガルテの移籍の影響などでややパフォーマンスが落ちている印象もあるが、今後状態を上げてスポルティングのここからの躍進に貢献したい。
共にグループステージでELの戦いを終えることになった常本と町田だが、初挑戦の舞台でリバプールやローマといった強豪相手に奮闘をみせ、自信に繋がる戦いとなった。今後、ECLを勝ち抜いてさらなる経験と自信を手にしてほしい。
▽ELグループステージ最終順位
◆グループA
1. ウェストハム(勝ち点15)
――EL決勝T進出――
2. フライブルク(勝ち点12)
―EL決勝T・PO進出―
3. オリンピアコス(勝ち点7)
―ECL決勝T・PO進出―
4. TSC(勝ち点1)
◆グループB
1. ブライトン(勝ち点13)
――EL決勝T進出――
2. マルセイユ(勝ち点11)
―EL決勝T・PO進出―
3. アヤックス(勝ち点5)
―ECL決勝T・PO進出―
4. AEKアテネ(勝ち点4)
◆グループC
1. レンジャーズ(勝ち点11)
――EL決勝T進出――
2. スパルタ・プラハ(勝ち点10)
―EL決勝T・PO進出―
3. レアル・ベティス(勝ち点9)
―ECL決勝T・PO進出―
4. アリス・リマソール(勝ち点4)
◆グループD
1. アタランタ(勝ち点14)
――EL決勝T進出――
2. スポルティングCP(勝ち点11)
―EL決勝T・PO進出―
3. シュトゥルム・グラーツ(勝ち点4)
―ECL決勝T・PO進出―
4. チェンストホヴァ(勝ち点4)
◆グループE
1. リバプール(勝ち点12)
――EL決勝T進出――
2. トゥールーズ(勝ち点11)
―EL決勝T・PO進出―
3. ユニオン・サン=ジロワーズ(勝ち点8)
―ECL決勝T・PO進出―
4. LASKリンツ(勝ち点3)
◆グループF
1. ビジャレアル(勝ち点13)
――EL決勝T進出――
2. スタッド・レンヌ(勝ち点12)
―EL決勝T・PO進出―
3. マッカビ・ハイファ(勝ち点5)
―ECL決勝T・PO進出―
4. パナシナイコス(勝ち点4)
◆グループG
1. スラビア・プラハ(勝ち点15)
――EL決勝T進出――
2. ローマ(勝ち点13)
―EL決勝T・PO進出―
3. セルヴェット(勝ち点5)
―ECL決勝T・PO進出―
4. シェリフ(勝ち点1)
◆グループH
1. レバークーゼン(勝ち点18)
――EL決勝T進出――
2. カラバフ(勝ち点10)
―EL決勝T・PO進出―
3. モルデ(勝ち点7)
―ECL決勝T・PO進出―
4. BKヘッケン(勝ち点0)
ここでは、注目クラブや日本人選手の所属するチームを中心にグループステージを総括していきたい。
◆イングランド勢3クラブが貫録の首位通過

Getty Images
今シーズンのグループステージでは、優勝候補筆頭のリバプールや昨季準優勝のローマ、ブンデスリーガで首位を走るレバークーゼン、アタランタといった強豪クラブが参戦した。
トゥールーズ、ユニオン・サン=ジロワーズ、LASKリンツと比較的恵まれたグループEに入ったリバプールは、控え選手や若手中心のスカッドでグループステージを戦った。とりわけ、アウェイゲームでは一部主力を温存したことで、トゥールーズ、サン=ジロワーズに2敗を喫した。
プレミアリーグでの戦いとは明らかにモチベーションの差は見受けられたが、FWサラーやFWルイス・ディアスにFWガクポら前線の選手が個のクオリティを随所に発揮し、余力を残しての首位通過となった。ここからが本番となる決勝トーナメントでは本気の戦いがみられるはずだ。
昨シーズンのカンファレンスリーグ(ECL)王者として臨んだウェストハムは、フライブルク、オリンピアコスという強豪2チームと三つ巴の争いに臨んだ。
第3節のオリンピアコス戦で昨季ECLから継続していた欧州での無敗記録がストップしたが、それ以外の試合ではMFクドゥスら新戦力、控え選手にプレータイムや順応の機会を与えつつ、きっちりと結果を残した。そのなかでMFソウチェクらの勝負強さも光った。
クラブ史上初のUEFAコンペティション参戦となったブライトンは、マルセイユ、アヤックス、AEKアテネとCLに出場しておかしくない強豪と同居する“死の組”に入った。
開幕2試合を1分け1敗で終え、異常とも言うべき負傷者と多くの選手が初めて体験する二足の草鞋の影響もあってELの壁を感じさせられたが、智将デ・ゼルビのチームはここから見事な巻き返しをみせた。国内リーグで披露する圧倒的なポゼッションスタイル発揮には至らなかったが、粘り強い守備で4試合連続クリーンシートでの4連勝で見事に首位通過を決めた。MFヒンシェルウッドら若手の台頭に加え、FWジョアン・ペドロがグループステージ最多6ゴールを挙げる活躍でチームを突破に導いた。
シャビ・アロンソ体制2年目でブンデスリーガ開幕無敗を継続するレバークーゼンは、グループステージでも躍動。北欧勢、アゼルバイジャンのカラバフと組み合わせに恵まれた感もあったが、圧倒的な攻撃力を武器にグループステージ唯一の全勝突破。ここまでのパフォーマンスを鑑みればリバプール同様に優勝候補筆頭のチームと言えるはずだ。
その他の5大リーグ勢ではセリエAでやや低迷もスポルティングCPとの一騎打ちを制したアタランタ、ラ・リーガではセティエン、パチェタを続けて解任する不振に陥っていたビジャレアルが、マルセリーノ新監督の下で首位通過を決めた。さらに、チェコのスラビア・プラハと、スコットランドのレンジャーズが首位通過を決めている。
一方、首位通過を逃して2位で決勝トーナメントプレーオフに回る形となったのは、昨季準優勝ローマや“死の組”に入ったマルセイユ、スタッド・レンヌといった強豪チーム。
エバートン、インテル時代にELでゴールを量産したFWルカクの加入で前線のクオリティアップに成功したローマは首位通過が期待されたものの、圧巻のパフォーマンスを見せたスラビア・プラハに屈し、昨季に続く2位通過に。度重なる負傷者の影響や宿敵ラツィオ戦前で覇気のない戦いに終始したスラビア・プラハとの直接対決での敗戦が痛恨となった。
昨季はそのローマを破って首位通過したベティスは首位で最終節を迎えたなか、レンジャーズに痛恨の敗戦を喫した結果、2位通過も叶わず、ECL決勝トーナメントプレーオフに回る形に。また、エールディビジで一時降格圏に転落する未曾有の大不振に陥ったアヤックスは“死の組”を最終的に3位で終え、何とかECL行きを決めている。
なお、来年2月半ばに開催されるプレーオフでは各グループの2位通過チームと、CLグループステージ3位敗退組からミラン、ベンフィカ、ガラタサライといった強豪、FW上田綺世を擁するフェイエノールト、RCランス、ブラガ、ヤング・ボーイズ、シャフタールの8チームが激突する。
◆4選手がGS突破~日本人選手~

Getty Images
今シーズンのELグループステージではリバプールのMF遠藤航、ブライトンのMF三笘薫、フライブルクのMF堂安律、スポルティングCPのMF守田英正、セルヴェットのDF常本佳吾、ユニオン・サン=ジロワーズのDF町田浩樹と合計6人の日本人選手が参戦した。
そのなかで遠藤と三笘がラウンド16ストレートイン、堂安と守田が2位でプレーオフ進出、常本と町田が3位でECL決勝トーナメントプレーオフに回る形となった。
30歳にしてEL初参戦となった遠藤はグループステージ全試合に出場。よりレベルが上がるプレミアリーグでは少なくない課題が出ているものの、ELの舞台では持ち味のデュエルに加え、繋ぎの局面でも危なげなくプレー。さらに、第3節のトゥールーズ戦では見事なヘディングシュートで加入後初ゴールも記録した。
同じくEL初参戦の三笘もグループステージ全試合に出場。第2節のマルセイユ戦では初アシストを記録するなどチームの攻撃の主軸として奮闘。ただ、リーグ戦を含めてフル稼働が続くなかでコンディション維持に苦しみ、ノーゴールに終わるなどベストパフォーマンスには至らず。決勝トーナメントでは初ゴールを含め本来の躍動感を期待したい。
ELの常連となりつつある堂安は全6試合に出場。チームはウェストハムに屈して2位通過となったが、堂安自身は2ゴール3アシストと見事な存在感を示した。とりわけ、オリンピアコスとのホームゲームでは1ゴール1アシストの活躍で5-0の圧勝に導く素晴らしいパフォーマンスとなった。ただ、ウェストハム戦、国内リーグを含め強豪相手に数字を残すという部分はプレーオフに向けた課題のひとつとなる。
守田は2位通過となったチームで5試合に出場。今季はコンディションの問題や相棒ウガルテの移籍の影響などでややパフォーマンスが落ちている印象もあるが、今後状態を上げてスポルティングのここからの躍進に貢献したい。
共にグループステージでELの戦いを終えることになった常本と町田だが、初挑戦の舞台でリバプールやローマといった強豪相手に奮闘をみせ、自信に繋がる戦いとなった。今後、ECLを勝ち抜いてさらなる経験と自信を手にしてほしい。
▽ELグループステージ最終順位
◆グループA
1. ウェストハム(勝ち点15)
――EL決勝T進出――
2. フライブルク(勝ち点12)
―EL決勝T・PO進出―
3. オリンピアコス(勝ち点7)
―ECL決勝T・PO進出―
4. TSC(勝ち点1)
◆グループB
1. ブライトン(勝ち点13)
――EL決勝T進出――
2. マルセイユ(勝ち点11)
―EL決勝T・PO進出―
3. アヤックス(勝ち点5)
―ECL決勝T・PO進出―
4. AEKアテネ(勝ち点4)
◆グループC
1. レンジャーズ(勝ち点11)
――EL決勝T進出――
2. スパルタ・プラハ(勝ち点10)
―EL決勝T・PO進出―
3. レアル・ベティス(勝ち点9)
―ECL決勝T・PO進出―
4. アリス・リマソール(勝ち点4)
◆グループD
1. アタランタ(勝ち点14)
――EL決勝T進出――
2. スポルティングCP(勝ち点11)
―EL決勝T・PO進出―
3. シュトゥルム・グラーツ(勝ち点4)
―ECL決勝T・PO進出―
4. チェンストホヴァ(勝ち点4)
◆グループE
1. リバプール(勝ち点12)
――EL決勝T進出――
2. トゥールーズ(勝ち点11)
―EL決勝T・PO進出―
3. ユニオン・サン=ジロワーズ(勝ち点8)
―ECL決勝T・PO進出―
4. LASKリンツ(勝ち点3)
◆グループF
1. ビジャレアル(勝ち点13)
――EL決勝T進出――
2. スタッド・レンヌ(勝ち点12)
―EL決勝T・PO進出―
3. マッカビ・ハイファ(勝ち点5)
―ECL決勝T・PO進出―
4. パナシナイコス(勝ち点4)
◆グループG
1. スラビア・プラハ(勝ち点15)
――EL決勝T進出――
2. ローマ(勝ち点13)
―EL決勝T・PO進出―
3. セルヴェット(勝ち点5)
―ECL決勝T・PO進出―
4. シェリフ(勝ち点1)
◆グループH
1. レバークーゼン(勝ち点18)
――EL決勝T進出――
2. カラバフ(勝ち点10)
―EL決勝T・PO進出―
3. モルデ(勝ち点7)
―ECL決勝T・PO進出―
4. BKヘッケン(勝ち点0)
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リバプールのフランス代表DFイブラヒマ・コナテのアニメ愛が話題だ。 17日、プレミアリーグ第25節でブレントフォードとアウェイで対戦したリバプール。サスペンション明けのコナテは先発に復帰してフル出場し、チームの1-4の大勝に貢献していた。 試合後、コナテはインスタグラムを更新。ブレントフォード戦の勝利をファンに報告するとともに「戦いは続く」と今後の戦いへさらに気を引き締めていた。 コナテは、ブレントフォード戦で共にフル出場した日本代表MF遠藤航との2ショットをアップ。2人が笑顔で肩を組む姿は日本人としても微笑ましいが、もう1つの投稿がさらに日本のファンを沸かせることになった。 飛行機の翼の画像と合わせて投稿されたのは、日本の大人気漫画『進撃の巨人』に登場する調査兵団のリヴァイ・アッカーマン兵長が、胸に拳を当てるポーズを取っている画像だった。このポーズは、調査兵団の中で「公に心臓を捧げる決意」を表す敬礼のようなもので、『心臓を捧げよ』の言葉とともにポーズが取られる。 コナテは以前から日本の漫画やアニメ好きとして知られており、過去にも自身のSNSで『進撃の巨人』にまつわる投稿をしたことも。遠藤がリバプールに加入して早々の頃には、「遠藤にかめはめ波を出す秘訣を教えてくれたのさ!」とこちらも日本の人気の漫画『ドラゴンボール』で仲良くなっていた。 コナテの投稿には、ファンも「すげー親近感湧く」、「心臓を捧げよ!!」、「コナテ、遠藤、アニメより良いトリオはない」、「本当に大好きなんだな」とコメント。一方で、コナテの画像が反転していたことから、「それだと逆なんだが」といったツッコミも寄せられていた。 <span class="paragraph-title">【画像】コナテのSNSに日本のアニメキャラクターが登場(3枚目)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C3dHP29IPpX/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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