メルボルンの選手&指揮官が甲府撃破に意欲、元広島のヴィドマー監督「前回の対戦時に私はいなかったが...」
2023.11.28 17:23 Tue
メルボルン・シティのMFウガルコビッチとヴィドマー監督
メルボルン・シティのMFスティーブン・ウガルコビッチとアウレリオ・ヴィドマー監督が、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループI第5節のヴァンフォーレ甲府戦に向けて意気込みを語った。
29日に国立競技場で甲府と対戦するメルボルン。グループ第4節を終えた段階では首位甲府と勝ち点「7」、得失点差「+2」で並び、総得点の差で2位。ただ、ここで甲府から白星を掴めば、他会場の結果次第でグループステージ突破が決まる可能性もある。
◆グループI順位表(第4節終了時点)
1.ヴァンフォーレ甲府|勝ち点7|得失点差+2
2.メルボルン・シティ|勝ち点7|得失点差+2
3.ブリーラム・ユナイテッド|勝ち点6|得失点差+1
4.浙江職業FC|勝ち点3|得失点差-5
◆第5節(11月29日)
甲府 vs メルボルン(日本時間19:00)
浙江 vs ブリーラム(日本時間21:00)
前日会見に出席したヴィドマー監督は通算53キャップを誇る元オーストラリア代表選手で、90年代にはサンフレッチェ広島でもプレー。メルボルンには今月就任したばかりで、ACLでの指揮は2試合目ということになる。
また、指揮官とともに出席したウガルコビッチも「素晴らしいスタジアム、素晴らしい国に来られて嬉しい。そして、明日は僕たちにとって素晴らしい試合をチーム全員で作りたい」と意欲。主力MFは明日も先発が確実視される。
「甲府で警戒する選手は?」との質問が指揮官に飛ぶと「前回の対戦時に私は監督ではなかったので、詳しくは語れない」としつつ、「ただ、甲府は攻守で組織がしっかりしたチームという印象。ストライカーの選手には要警戒だ。ウイングやサイドバックにも素晴らしい選手がいるね」と語った。
「両チームにとって、とても重要な試合。なんといっても7ポイントどうしの戦いだからね。非常にタフな展開となることは間違いない」
「我々(メルボルン)は過去2、3年と比べて選手が入れ替わり、私が来る前から素晴らしいフィロソフィー、戦術論を持っているチーム。私自身のメルボルンに対するコミットもうまくいっているよ」
一方で、ウガルコビッチは来たる甲府戦について「前回は甲府のハイプレッシャーやコンパクトな守備に難しい対応を迫られた。そこを掻い潜って、どう前進するか。ここが僕たちのポイントになると思う。頑張るしかないね」とした。
甲府とメルボルン。勝利すれば、ともにグループステージ突破が決まる可能性もある、非常に重要な一戦だ。
29日に国立競技場で甲府と対戦するメルボルン。グループ第4節を終えた段階では首位甲府と勝ち点「7」、得失点差「+2」で並び、総得点の差で2位。ただ、ここで甲府から白星を掴めば、他会場の結果次第でグループステージ突破が決まる可能性もある。
◆グループI順位表(第4節終了時点)
1.ヴァンフォーレ甲府|勝ち点7|得失点差+2
2.メルボルン・シティ|勝ち点7|得失点差+2
3.ブリーラム・ユナイテッド|勝ち点6|得失点差+1
4.浙江職業FC|勝ち点3|得失点差-5
甲府 vs メルボルン(日本時間19:00)
浙江 vs ブリーラム(日本時間21:00)
前日会見に出席したヴィドマー監督は通算53キャップを誇る元オーストラリア代表選手で、90年代にはサンフレッチェ広島でもプレー。メルボルンには今月就任したばかりで、ACLでの指揮は2試合目ということになる。
冒頭の挨拶では「先ほどスタジアム(国立)を見て回ったが、とても素晴らしい。雰囲気があり、ここで試合をすることが非常に楽しみになった。間違いなく難しい試合になるだろうが、精一杯頑張るよ」と意気込んだ。
また、指揮官とともに出席したウガルコビッチも「素晴らしいスタジアム、素晴らしい国に来られて嬉しい。そして、明日は僕たちにとって素晴らしい試合をチーム全員で作りたい」と意欲。主力MFは明日も先発が確実視される。
「甲府で警戒する選手は?」との質問が指揮官に飛ぶと「前回の対戦時に私は監督ではなかったので、詳しくは語れない」としつつ、「ただ、甲府は攻守で組織がしっかりしたチームという印象。ストライカーの選手には要警戒だ。ウイングやサイドバックにも素晴らしい選手がいるね」と語った。
「両チームにとって、とても重要な試合。なんといっても7ポイントどうしの戦いだからね。非常にタフな展開となることは間違いない」
「我々(メルボルン)は過去2、3年と比べて選手が入れ替わり、私が来る前から素晴らしいフィロソフィー、戦術論を持っているチーム。私自身のメルボルンに対するコミットもうまくいっているよ」
一方で、ウガルコビッチは来たる甲府戦について「前回は甲府のハイプレッシャーやコンパクトな守備に難しい対応を迫られた。そこを掻い潜って、どう前進するか。ここが僕たちのポイントになると思う。頑張るしかないね」とした。
甲府とメルボルン。勝利すれば、ともにグループステージ突破が決まる可能性もある、非常に重要な一戦だ。
スティーブン・ウガルコビッチの関連記事
メルボルン・シティの関連記事
AFCチャンピオンズリーグエリートの関連記事
記事をさがす
|
メルボルン・シティの人気記事ランキング
1
「アサヒスーパードライ」がマンチェスター・シティとパートナー契約! 横浜FMやメルボルン・シティなどCFGのクラブでも提供
マンチェスター・シティは5日、アサヒビールの「アサヒスーパードライ」とオフィシャルビールパートナー契約を結ぶことを発表した。 1987年3月から販売され、35年になる「アサヒスーパードライ」。日本のビール市場拡大に寄与したとも言われるビールで、1996年6月にはキリンビールの「キリンラガービール」を抜いて月間シェアNo.1に。1997年には年間シェアもNo.1になり、日本で長らく愛されているビールの1つとして知られる。 シティ・フットボール・グループ(CFG)のグローバルパートナーシップに合意し、傘下にいるメルボルン・シティ、横浜F・マリノス、四川九牛らも、ホームゲームでは「アサヒスーパードライ」が提供されることとなる。 マンチェスター・シティのホームスタジアムでも「アサヒスーパードライ」が提供され、シティファンがこれから愛飲するビールとなっていく。 シティは声明を発表している。 「マンチェスター・シティのファンは、3部リーグからプレミアリーグのチャンピオンになるまで、世界最高のサッカーをプレーするこの素晴らしいクラブをサポートしてきました」 「彼らは試合で最高のビールを飲むに値し、アサヒスーパードライはそれを提供してくれます。歴史的なマンチェスター船の運河を航行するのは本当に盛り上がりました」 「シティのファンが土曜日に責任を持って楽しんでくれることを願っています。我々は別のエキサイティングなシーズンに乗り出します。カンパイ [ファンに乾杯!] <span class="paragraph-title">【写真】アサヒスーパードライがシティのパートナーに!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Kanpai Cityzens! <br><br>They will be upgrading the bar facilities at the Etihad and running a number of giveaways and competitions so stay tuned! <a href="https://twitter.com/hashtag/TogetherWeGoBeyond?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#TogetherWeGoBeyond</a></p>— Manchester City (@ManCity) <a href="https://twitter.com/ManCity/status/1555480509496627200?ref_src=twsrc%5Etfw">August 5, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.08.05 21:10 Fri2
アジア杯敗退国の目線は2026W杯へ 豪代表の主力ストライカーは軒並み30代...20代2人は3部と2部の控えFW
オーストラリア代表FWブルーノ・フォルナローリ(36)が代表キャリア続行を希望している。 アジアカップ2023でベスト8敗退のオーストラリア代表。ここからは2026ワールドカップ(W杯)出場を目指してアジア予選に注力していくわけだが、豪『news.com.au』はあるストライカーにスポットを当てる。 それがフォルナローリ。Aリーグ・メンの強豪メルボルン・ビクトリーでエースに君臨し、2023-24シーズンはアジア杯までに10試合13ゴール…リーグ通算では165試合101ゴールという同国屈指の点取り屋だ。 そのキャリアを振り返ると、ルイス・スアレスと少年時代から親友の36歳はウルグアイ出身で、母国ナシオナル、欧州はサンプドリア、パナシナイコスなどを経て、2015年夏にオーストラリアへ。2022年3月の日本代表戦で34歳にしてA代表デビューを飾った帰化選手だ。 カタールW杯メンバーからは落選し、アジア杯2023で約2年ぶりのサプライズ招集となったが、敗退後、「またこのチームに戻ってきたい…選ばれればベストを尽くすし、選ばれるためにもメルボルンで全力を尽くす」と代表キャリア続行希望を明言。アジア杯2023全5試合出場、通算7キャップも、代表初ゴールはお預けとなっている。 焦点を”2026W杯へ”という点に戻そう。 豪代表はフォルナローリがアジア杯2023にサプライズ招集された一方、Aリーグ・メン歴代最多得点者のストライカー、FWジェイミー・マクラーレン(メルボルン・シティ)がまさかの落選。しかし、グラハム・アーノルド監督の[4-2-3-1]or[4-1-2-3]でワントップの1番手を担うは一貫してFWミッチェル・デューク(FC町田ゼルビア)だ。 今大会のストライカー陣を序列順に表記すると、33歳デューク、36歳フォルナローリ、25歳FWクシニ・イェンギ(ポーツマス)、24歳FWジョン・アイルデール(SVヴェーエン・ヴィースバーデン)といったところ。次回の代表活動からは30歳マクラーレンもここに舞い戻ってくるだろう。 そう、豪代表のストライカー陣はベテラン中心となっており、20代のイェンギとアイルデールはそれぞれ今大会2試合0ゴール・出場なし(ベンチ外3試合)とインパクトを残せず。所属クラブもそれぞれイングランド3部・ドイツ2部でどちらも途中出場中心…3部と2部の控えFWなのだ。 イェンギについてはフォルナローリが「いずれ豪代表で“9番”を背負う」とコメントも、『news.com.au』は「イングランド3部でプレーする選手に対して十分すぎるほどの価値観」と辛辣。イェンギは元々サイドハーフが本職で、左でのプレーが評価されて昨夏イングランドへ渡った選手だ。 Aリーグ・メン23-24の得点ランキングに目を移すと、13ゴールの1位フォルナローリに続くオーストラリア人ストライカーは、10ゴールの元U-23豪代表FWアポストロス・スタマテロプロス(24)、9ゴールの元豪代表FWアダム・タガート(30)。元セレッソ大阪のタガートは1年半招集されておらず、声がかかるとしたらスタマテロプロスのほうか。 過去と比較しても仕方のないことだが、やはりマーク・ビドゥカ氏、ティム・ケイヒル氏、ジョン・アロイージ氏に脂が乗っていた2004〜2007年ごろをピークに、オーストラリア代表はストライカーの人選に苦戦している状況だ。 2024.02.06 16:05 Tue3