シティとリバプールの首位攻防戦は白熱ドロー…ハーランドが最速PL50ゴール到達もTAA弾で痛み分け【プレミアリーグ】
2023.11.25 23:38 Sat
プレミアリーグ第13節、マンチェスター・シティvsリバプールが25日にエティハド・スタジアムで行われ、1-1のドローに終わった。なお、リバプールのMF遠藤航は85分からプレーした。
首位のシティ(勝ち点28)はインターナショナルブレーク前に行われた前節、チェルシーとのアウェイゲームを4-4のドローで終えてリーグ連勝が「3」でストップ。この取りこぼしによって下位との勝ち点差が縮まったなか、次節トッテナム戦を含めリーグ4連覇へ最初の正念場を迎える。グアルディオラ監督は宿敵を迎え撃った大一番で前節から先発1人を変更。グヴァルディオルに代えて負傷明けのアケを起用。ベンチメンバーではグリーリッシュやコバチッチが不在もストーンズが復帰している。
対する2位のリバプール(勝ち点27)は、前節のブレントフォード戦を3-0の快勝。ルートン・タウン、トゥールーズと格下相手に1分け1敗と低調な出来に終わっていたなか、きっちりバウンスバックを達成。良い形で代表戦による小休止に入っていた。要塞エティハドで8試合ぶりの白星を目指した一戦では前節から先発2人を変更。遠藤とガクポに代わってサスペンション明けのマク・アリスター、負傷明けのカーティス・ジョーンズが起用された。
代表戦明けの土曜ランチタイムキックオフで実現した注目の首位攻防戦。立ち上がりからリバプールが勢いを持ってハイプレスを仕掛けたが、これを冷静にかいくぐったシティがベルナルド・シウバ、ドクの左サイドの連携から続けて際どい場面を作り出す。
キックオフ直後の激しい攻防を経て試合は徐々にテンポダウン。シティがボールの主導権を握る形となり、ロドリ、ベルナルド・シウバを起点に細かく動かしながら相手守備に揺さぶりをかけていく。11分にはGKアリソンの不用意なビルドアップのミスからフォーデンにビッグチャンス。ボックス右角でパスカットして左足を振るが、ここはうまくミートし切れずにアリソンの正面を突いた。
ここからしばらくリバプールが押し返すシーンを作り出したが、時間の経過とともにシティがペースを取り戻す。すると、前半半ば過ぎにアウェイチームのミスを逃さずにゴールをこじ開けた。
27分、カウンターを狙ったGKアリソンのパントキックのミスをボックス手前左で回収したアケがDF2枚相手にドリブルを仕掛けてボックス左のスペースを狙うハーランドの足元へラストパスを通す。ノルウェー代表FWはここからスムーズに左足を振り抜くと、アリソンの手をはじいたグラウンダーシュートがゴール右下隅に決まった。なお、2試合連発のハーランドはこれがプレミア通算50点目のメモリアルゴールとなった。
守勢の流れでミスから先制を許す厳しい展開となったアウェイチームはすぐさま反撃を開始。より前からボールを奪いに行く姿勢を見せると、35分にはアカンジの横パスを引っかけたソボスライからのラストパスに反応したヌニェスがボックス左でシュートを試みるが、これは惜しくも枠の左に外れる。
前半終盤にかけて試合はややオープンな展開に。この流れで世界屈指のアタッカーとディフェンダーによる見応え十分のマッチアップが繰り広げられるが、ここはマティプやルベン・ディアス、アケといった守備者が一枚上手の素晴らしいプレーをみせ、1-0のスコアのままハーフタイムに突入した。
迎えた後半、両チームは選手交代なしでスタート。互いにハーフタイムの修正を確認しつつの様子見の入りとなったなか、52分にはシティに最初の決定機。ハーランドを起点としたカウンターから左サイドでマク・アリスターを縦に振り切ったドクがボックス左に持ち込んで丁寧な折り返し。これをフリーで走り込んだアルバレスが左足ボレーで合わすが、枠を捉え切れず。
一方、相手のシュートミスに救われる形となったリバプールは直後の55分に2枚替えを敢行。ハムストリングを痛めたジョタに代えてルイス・ディアス、カーティス・ジョーンズに代えてグラフェンベルフをピッチに送り出した。
この交代とハーフタイムの修正によって後半は相手陣内深くまで侵攻する場面を作り出すリバプール。だが、集中したシティの守備を前に流れの中ではなかなかフィニッシュまで持ち込めず。セットプレーからチャンスを窺う形が続く。
後半半ばを過ぎると、試合の流れは再びシティへ傾いていくが、最後のところで粘るリバプールの守備を崩し切れず。頼みのハーランドもボックス内での幾つかのチャンスで仕留め切れない。
すると、試合を通じてなかなかチャンスを作れずにいたものの、最少得点差を維持し続けたアウェイチームの粘りが後半終盤に実る。80分、相手陣内左サイドで仕掛けたディアスが逆サイドに展開。これを受けたサラーが内側で浮いたアレクサンダー=アーノルドに短く繋ぐと、イングランド代表DFがボックス右で放った鋭い右足グラウンダーシュートがゴール左下隅へ突き刺さった。
土壇場で1-1のイーブンに戻したリバプールは、直後の85分にヌニェスとマク・アリスターの南米組を下げてエリオット、遠藤を同時投入。より攻守のバランスを整えて引き分けも視野に入れた戦い方にシフト。
一方、ホームで勝ち切りたいシティは最後まで交代カードを使わず、終盤にギアを上げて勝ち越しゴールを目指す。その中でドクの個人技やセットプレーで幾度かチャンスを作り出したが、ハーランドのヘディングシュートが枠のわずか右へ外れるなど2点目が遠かった。
そhして、試合はこのままタイムアップを迎え、インターナショナルブレーク明けの白熱の首位攻防戦は1-1のドローに終わった。
首位のシティ(勝ち点28)はインターナショナルブレーク前に行われた前節、チェルシーとのアウェイゲームを4-4のドローで終えてリーグ連勝が「3」でストップ。この取りこぼしによって下位との勝ち点差が縮まったなか、次節トッテナム戦を含めリーグ4連覇へ最初の正念場を迎える。グアルディオラ監督は宿敵を迎え撃った大一番で前節から先発1人を変更。グヴァルディオルに代えて負傷明けのアケを起用。ベンチメンバーではグリーリッシュやコバチッチが不在もストーンズが復帰している。
対する2位のリバプール(勝ち点27)は、前節のブレントフォード戦を3-0の快勝。ルートン・タウン、トゥールーズと格下相手に1分け1敗と低調な出来に終わっていたなか、きっちりバウンスバックを達成。良い形で代表戦による小休止に入っていた。要塞エティハドで8試合ぶりの白星を目指した一戦では前節から先発2人を変更。遠藤とガクポに代わってサスペンション明けのマク・アリスター、負傷明けのカーティス・ジョーンズが起用された。
キックオフ直後の激しい攻防を経て試合は徐々にテンポダウン。シティがボールの主導権を握る形となり、ロドリ、ベルナルド・シウバを起点に細かく動かしながら相手守備に揺さぶりをかけていく。11分にはGKアリソンの不用意なビルドアップのミスからフォーデンにビッグチャンス。ボックス右角でパスカットして左足を振るが、ここはうまくミートし切れずにアリソンの正面を突いた。
一方、守備は粘り強く対応できているものの、ビルドアップではシティの組織的なプレスに手を焼くリバプール。また、リスク管理が徹底されたホームチームに対して狙いとするロングカウンターを発動できない。それでも、16分にはマティプの果敢な持ち上がりから相手守備を崩すと、サラーの右クロスをゴール前のヌニェスが頭で合わせ、GKエデルソンを初めて脅かす。
ここからしばらくリバプールが押し返すシーンを作り出したが、時間の経過とともにシティがペースを取り戻す。すると、前半半ば過ぎにアウェイチームのミスを逃さずにゴールをこじ開けた。
27分、カウンターを狙ったGKアリソンのパントキックのミスをボックス手前左で回収したアケがDF2枚相手にドリブルを仕掛けてボックス左のスペースを狙うハーランドの足元へラストパスを通す。ノルウェー代表FWはここからスムーズに左足を振り抜くと、アリソンの手をはじいたグラウンダーシュートがゴール右下隅に決まった。なお、2試合連発のハーランドはこれがプレミア通算50点目のメモリアルゴールとなった。
守勢の流れでミスから先制を許す厳しい展開となったアウェイチームはすぐさま反撃を開始。より前からボールを奪いに行く姿勢を見せると、35分にはアカンジの横パスを引っかけたソボスライからのラストパスに反応したヌニェスがボックス左でシュートを試みるが、これは惜しくも枠の左に外れる。
前半終盤にかけて試合はややオープンな展開に。この流れで世界屈指のアタッカーとディフェンダーによる見応え十分のマッチアップが繰り広げられるが、ここはマティプやルベン・ディアス、アケといった守備者が一枚上手の素晴らしいプレーをみせ、1-0のスコアのままハーフタイムに突入した。
迎えた後半、両チームは選手交代なしでスタート。互いにハーフタイムの修正を確認しつつの様子見の入りとなったなか、52分にはシティに最初の決定機。ハーランドを起点としたカウンターから左サイドでマク・アリスターを縦に振り切ったドクがボックス左に持ち込んで丁寧な折り返し。これをフリーで走り込んだアルバレスが左足ボレーで合わすが、枠を捉え切れず。
一方、相手のシュートミスに救われる形となったリバプールは直後の55分に2枚替えを敢行。ハムストリングを痛めたジョタに代えてルイス・ディアス、カーティス・ジョーンズに代えてグラフェンベルフをピッチに送り出した。
この交代とハーフタイムの修正によって後半は相手陣内深くまで侵攻する場面を作り出すリバプール。だが、集中したシティの守備を前に流れの中ではなかなかフィニッシュまで持ち込めず。セットプレーからチャンスを窺う形が続く。
後半半ばを過ぎると、試合の流れは再びシティへ傾いていくが、最後のところで粘るリバプールの守備を崩し切れず。頼みのハーランドもボックス内での幾つかのチャンスで仕留め切れない。
すると、試合を通じてなかなかチャンスを作れずにいたものの、最少得点差を維持し続けたアウェイチームの粘りが後半終盤に実る。80分、相手陣内左サイドで仕掛けたディアスが逆サイドに展開。これを受けたサラーが内側で浮いたアレクサンダー=アーノルドに短く繋ぐと、イングランド代表DFがボックス右で放った鋭い右足グラウンダーシュートがゴール左下隅へ突き刺さった。
土壇場で1-1のイーブンに戻したリバプールは、直後の85分にヌニェスとマク・アリスターの南米組を下げてエリオット、遠藤を同時投入。より攻守のバランスを整えて引き分けも視野に入れた戦い方にシフト。
一方、ホームで勝ち切りたいシティは最後まで交代カードを使わず、終盤にギアを上げて勝ち越しゴールを目指す。その中でドクの個人技やセットプレーで幾度かチャンスを作り出したが、ハーランドのヘディングシュートが枠のわずか右へ外れるなど2点目が遠かった。
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加入1年目で驚異的な活躍を見せたマンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランド。そのガールフレンドの姿が話題を呼んでいる。 ドルトムントから今シーズン加入したハーランド。プレミアリーグでは驚愕の36ゴールを記録し、1シーズンの歴代最多得点記録を更新。悲願の優勝を果たしたチャンピオンズリーグ(CL)でも12ゴールを記録して得点王に輝くなど、チームの“トレブル(3冠)”に大きく貢献した。 まさに怪物ぶりを発揮したハーランド。CLの公式インスタグラムが優勝した後の姿を公開したが、そこではガールフレンドとのラブラブなシーンが収められていた。 ハーランドのガールフレンドは、かつてサッカーもプレーしていた18歳のイザベル・ヨハンセンさん。ノルウェーで出会い、今ではハーランドの試合を各地へ観戦に訪れているとのこと。CL決勝も当然現地で観戦し、試合後には家族と共に記念撮影にも写っていた。 CLの公式アカウントは、優勝決定後、ピッチ上で椅子に座っているハーランドにノルウェー国旗を掲げて近づくイザベルさんの姿を投稿。徐に近づくと、国旗で隠しながらハーランドにキスしているようだ。 しかし、どうやら撮られているとは思っていなかったようで、その後カメラに気がつき恥ずかしげに顔を背けるイザベルさん。ファンはこの動画に大きく反応した。 「彼は人生の勝ち組だ」、「彼女はシャイなんだ」、「ピッチ外でもゴールを決めている」、「試合後にも勝利している」、「羨ましいぞ」、「恥ずかしがるのが良い」と羨ましがるコメントが集まっている。 <span class="paragraph-title">【動画】3冠達成に浸るハーランド、秘密のキスに照れる彼女が話題</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/Ctjx-JDIzs8/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/Ctjx-JDIzs8/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">UEFA Champions League(@championsleague)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.06.19 12:05 Mon4
「綺麗だね」エティハドに現れたハーランドの反応にシチズンズも歓喜「来シーズンは毎週ここでプレーできる」
ドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドがマンチェスター・シティの本拠地であるエティハド・スタジアムに乗り込んだ。 ドルトムントは6日、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグでシティとのアウェイゲームに臨む。 ハーランドにとって、実父であるアルフ・インゲ・ハーランド氏が現役時代プレーしたクラブとの対戦となるが、ドルトムントの公式ツイッターが公開した映像では、試合に向けたトレーニングでドレッシングルームからピッチに向かうハーランドが、同僚のイングランド代表MFジュード・ベリンガムとともにピッチを見て「綺麗だね」と呟くシーンがあった。 ハーランドにはレアル・マドリーやバルセロナのほか、シティやマンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、リバプールといった欧州有力クラブの関心が取り沙汰されているだけに、これを見たシティの一部サポーターからは「来シーズンは毎週ここでプレーできる」「未来のシティ選手だ」「シティへようこそ」など少し気の早い声も上がっていた。 ドルトムントは、ハーランド獲得に際し、移籍金1億8000万ユーロ(約234億3000万円)を求めていると言われているが、シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロの今季限りでの退団が決まっているものの、獲得は難しいと言及している。 「現状の価格帯でいかなるストライカーも獲得しない。不可能だ。我々にそんな余裕なんてない。あらゆるクラブが財政的に苦しい状況にあり、我々も例外じゃないのだ」 いずれにせよ、彗星の如く現れた20歳のゴールゲッターが今シーズンのプレミアリーグ最少失点を誇るシティ守備陣にどれほど通用するか注目が集まる。 <span class="paragraph-title">【動画】エティハド・スタジアムに乗り込んだハーランドのリアクションは?</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">▶️ Training <a href="https://twitter.com/hashtag/MCIBVB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#MCIBVB</a> <a href="https://t.co/9HA5OHmb3Q">pic.twitter.com/9HA5OHmb3Q</a></p>— Borussia Dortmund (@BVB) <a href="https://twitter.com/BVB/status/1379116668501307403?ref_src=twsrc%5Etfw">April 5, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.04.06 19:18 Tue5
