GKが守ったのは“相手選手” ゴール前の攻防の最中、咄嗟に出たファインプレーに称賛の声「フェアプレー賞を彼に」「中々できることじゃない」

2023.10.23 19:05 Mon
Getty Images
ガラタサライのウルグアイ代表GKフェルナンド・ムスレラがスーパーセーブを見せた。ウルグアイ代表で通算133キャップを誇るベテランの守護神ムスレラ。2011年にラツィオから加入したガラタサライでも守護神として君臨している。

そのムスレラは21日に行われたスュペル・リグ第9節のベシクタシュ戦にも先発。ガラタサライはFWマウロ・イカルディの2ゴールで2-1と勝利した中、試合終盤の1つのプレーが大きな注目を集めている。
2-1とガラタサライがリードして迎えた試合終盤、同点を目指すベシクタシュはゴール前へとボックス左手前からグラウンダーのクロス性のパスを入れると、ファーサイドのDFバレンティン・ロジェがこれに合わせようと滑り込んだ。

だが、ギリギリ合わなかったロジェは勢い余ってゴール右のポストに直撃しかける。そこをムスレラが右手一本で突き飛ばし、ロジェは倒れながらも重傷になるようなことはなかった。
ゴール前の攻防の最中で、ゴールを守りながら相手選手も守るという素晴らしいプレーを見せたムスレラ。一見気づかれにくい行為だが、SNS上でも「フェアプレー賞を彼に与えてあげてほしい」、「中々できることじゃないよな」、「反射神経もすごい」、「最初見た時分からなかった」と大きな話題を呼んでいる。

スライディングの勢いのままポストに直撃していれば重傷の可能性もあった中、ムスレラの経験と咄嗟の判断力が光った素晴らしいプレーだった。


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