S広島Rクラブ史上初のタイトル獲得!中村伸監督はサポーターに感謝「ファミリーの方々が背中を押してくれた」
2023.10.14 23:50 Sat
WEリーグカップを制したサンフレッチェ広島レジーナの中村伸監督が、激闘を振り返った。
また指揮官は、新潟Lの選手やサポーターへも謝辞。双方の集中力や声援が、120分を通じてテンション高く締まった好ゲームを生み出したと続けた。
「今日もサンフレッチェファミリーの多くの方々がスタジアムに足を運んで、選手の背中を本当に力強く押してくれました。その中で選手たちは最後の最後までエネルギーをしっかり背負った中で戦ってくれた結果、優勝という形でそういう方々と共有できたことは本当に嬉しく思いますし、彼女たちの成長には感謝したいと思っています」
自ら主導権を握るサッカーを目指してきたS広島R。この日もボール保持だけでなく、くさびのつぶしや中盤でのボール回収など、球際の強さも目立った。
「相手の良さを消しながら自分たちの強みを出して主導権を握れるところを目指して取り組んでいますけれど、それ以前に、それ以上に大事な部分で負けていたらやろうとしていることに辿り着けない、そういう部分を発揮できない、ということを、立ち上げた当初から選手たちと共有していました。試合を重ねる中でそういうところで痛い思いをして、悔し涙を流しながら試合をこなしてきていたので、選手たち自身がその必要性を感じてここまでも今日のゲームも含めてプレーで示してくれるようになってきたのかなと思います」
女子サッカーのトップタイトルにはWEリーグ、WEリーグカップ、皇后杯が存在するが、WEリーグ発足後のタイトルはINAC神戸レオネッサ、三菱重工浦和レッズレディース、日テレ・東京ヴェルディベレーザの3チームが占拠。多くのチーム、監督が“3強崩し”を目指す中、今回の優勝でS広島Rがついにその牙城を崩した。
ただ、中村監督は「3強と肩を並べたとはと思っていない」と謙虚。今後も成長を重ね、「ファミリーの方々の心に響くゲーム」をと、改めてサポーターへの感謝を述べた。
「3強と言われるクラブと肩を並べた、というレベルではまだまだないと思っています。ただ、どのチームもそれぞれ良さがあって、それぞれのクラブとゲームをすることで、1つ1つ自分たちが成長するためのものを示し続けていただいていた。そういうものと直接向き合ってやってこれたことが、今日こういう結果につながって本当に嬉しく思っています」
「ただ、これからも我々のスタンスは何も変わりません。我々はまだまだ成長していかなければならない選手・クラブですし、そのために1つ1つと向き合って、1つ1つ積み重ねていくというスタンスを変えずにやっていきたいと思っています」
「サンフレファミリーの方々は、どのアウェイのゲームでもものすごい声援で選手の背中を押してくれます。ホームでも練習場でも温かく見守りながら彼女たちの背中を押してくれる存在です。そういう環境、サポートがあって彼女たちもそういう人たちを喜ばせよう、見ている方々や応援してくれる方々の心に届く、心に響くゲーム・プレーをしようという姿勢でゲームに挑んでいます。そういう方々がいて彼女たちも成長してくれているので、本当に感謝の言葉しかないですけれど、これからも彼女たちと一緒に戦っていただけたらなと思っています」
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14日、2023-24 WEリーグカップ決勝のサンフレッチェ広島レジーナvsアルビレックス新潟レディースが等々力陸上競技場で行われ、0-0のまま90分、延長戦が終了。PK戦の末に4-2でS広島Rが勝利し、優勝を決めた。S広島Rは2021年のWEリーグ発足に伴って新設されたチーム。創設時から指揮を執る中村監督は試合を終えて「ファミリーの方々が選手の背中を力強く押してくれた」と、ファン・サポーターへ感謝の言葉を口にした。「今日もサンフレッチェファミリーの多くの方々がスタジアムに足を運んで、選手の背中を本当に力強く押してくれました。その中で選手たちは最後の最後までエネルギーをしっかり背負った中で戦ってくれた結果、優勝という形でそういう方々と共有できたことは本当に嬉しく思いますし、彼女たちの成長には感謝したいと思っています」
「ゲームに関しては新潟さんも本当に集中力高く、お互い一瞬の隙も見せないゲームだったのかなと思っています。そういうゲームをできたのは新潟さんのおかげですし、新潟のサポーターもたくさんきてそういう環境を作ってくれました。そんな中で試合ができたことを本当に嬉しく思いますし、これから我々が成長するために、この経験をさらに積み上げて進んでいきたいなと思わせてもらったゲームでした」
自ら主導権を握るサッカーを目指してきたS広島R。この日もボール保持だけでなく、くさびのつぶしや中盤でのボール回収など、球際の強さも目立った。
「相手の良さを消しながら自分たちの強みを出して主導権を握れるところを目指して取り組んでいますけれど、それ以前に、それ以上に大事な部分で負けていたらやろうとしていることに辿り着けない、そういう部分を発揮できない、ということを、立ち上げた当初から選手たちと共有していました。試合を重ねる中でそういうところで痛い思いをして、悔し涙を流しながら試合をこなしてきていたので、選手たち自身がその必要性を感じてここまでも今日のゲームも含めてプレーで示してくれるようになってきたのかなと思います」
女子サッカーのトップタイトルにはWEリーグ、WEリーグカップ、皇后杯が存在するが、WEリーグ発足後のタイトルはINAC神戸レオネッサ、三菱重工浦和レッズレディース、日テレ・東京ヴェルディベレーザの3チームが占拠。多くのチーム、監督が“3強崩し”を目指す中、今回の優勝でS広島Rがついにその牙城を崩した。
ただ、中村監督は「3強と肩を並べたとはと思っていない」と謙虚。今後も成長を重ね、「ファミリーの方々の心に響くゲーム」をと、改めてサポーターへの感謝を述べた。
「3強と言われるクラブと肩を並べた、というレベルではまだまだないと思っています。ただ、どのチームもそれぞれ良さがあって、それぞれのクラブとゲームをすることで、1つ1つ自分たちが成長するためのものを示し続けていただいていた。そういうものと直接向き合ってやってこれたことが、今日こういう結果につながって本当に嬉しく思っています」
「ただ、これからも我々のスタンスは何も変わりません。我々はまだまだ成長していかなければならない選手・クラブですし、そのために1つ1つと向き合って、1つ1つ積み重ねていくというスタンスを変えずにやっていきたいと思っています」
「サンフレファミリーの方々は、どのアウェイのゲームでもものすごい声援で選手の背中を押してくれます。ホームでも練習場でも温かく見守りながら彼女たちの背中を押してくれる存在です。そういう環境、サポートがあって彼女たちもそういう人たちを喜ばせよう、見ている方々や応援してくれる方々の心に届く、心に響くゲーム・プレーをしようという姿勢でゲームに挑んでいます。そういう方々がいて彼女たちも成長してくれているので、本当に感謝の言葉しかないですけれど、これからも彼女たちと一緒に戦っていただけたらなと思っています」
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7日、2024-25 WEリーグ クラシエカップの決勝・準決勝の組み合わせ抽選が開催。対戦カードが決定した。 6日に全日程が終了したクラシエカップ。3つのグループに分かれて行われたグループステージでは、サンフレッチェ広島レジーナ(グループA・1位)、アルビレックス新潟レディース(グループB・1位)、INAC神戸レオネッサ(グループC・1位)が準決勝に勝ち上がり。また、AFC Women's Champions League 2024/25(AWCL)に出場していた三菱重工浦和レッズレディースも準決勝から登場する。 オンラインで行われた抽選会では、4クラブから選手が参加。準決勝の第1試合ではS広島Rと浦和が、第2試合ではI神戸と新潟Lが対戦することが決定した。 前回大会の王者であるS広島Rの左山桃子は、WEリーグ連覇中の浦和との対戦に「浦和レッズレディースさんは後ろからのビルドアップがとても魅力的で、ここの能力が優れているので、私たちも注目しています」と相手の印象をコメント。「2連覇を目指しているので、準決勝から頑張りたいと思います」と、しっかりと連覇を見据えて戦うとした。 一方で、浦和の伊藤美紀はS広島Rについて「昨シーズンのカップ戦で優勝したチームということもありますし、今シーズンもリーグ戦、カップ戦を通じて!敗しかしていないので、勢いあるチームだと思うので負けないようにしたいです」と今シーズン好調を維持している相手を警戒。「アグレッシブに戦ってくるチームだと思うので、私たちの良さを出したいと思います」と、しっかりと浦和らしさを出して勝利したいとした。 前回大会の準優勝チームである新潟Lの川澄奈穂美はI神戸について「INACさんはリーグ戦で対戦したばかりで、0-3と完封されてしまいました」とリーグ戦の戦いを振り返り、「とても強いチームといことは分かっていますし、攻撃面では前に当てて攻めてきて、縦の速さ、ワイドからのクロスでゴールに迫るので、多彩な攻撃が魅力だと思います。早い時間帯のゴールを奪う強さも持っていて、守備の堅さも持っているチームだと思います」と相手を警戒した。 昨シーズンは悔しい準優勝となっているが「昨シーズンは決勝戦で大変悔しい思いもしましたし、今季は本気でタイトルに挑むということで、カップ戦のタイトルもみんなで目指したいと思います」とタイトル獲得に意気込む川澄。試合会場は10月に開場したPEACE STADIUM Connected by SoftBankで行われる中、出身地での試合に「長崎で生まれたので、そこでプレーできることは嬉しいですし、新しいスタジアムで試合ができることも楽しみなので、たくさんの方に会場に来てみて頂きたいと思います」と、多くの来場者を求めた。 対するI神戸は昨季の皇后杯を制している。水野蕗奈は「アルビレックス新潟レディースさんは、個人個人の技術もすごく上手で、みんな上手いと思うので、そういったところで負けないように自分たちのサッカーをして勝てるようにしたいと思います」とコメント。「今シーズン1つ目のタイトルを獲れるように頑張りたいです」と、久々のタイトル獲得へ意気込んだ。 準決勝は12月8日(日)に長崎県のPEACE STADIUM Connected by SoftBankで開催。ダブルヘッダーで行われる。なお、決勝は12月29日(日)に国立競技場で行われる。 <h3>準決勝</h3> ▽12/8(日) 《12:00》 サンフレッチェ広島レジーナ vs 三菱重工浦和レッズレディースー[1] 《15:45》 INAC神戸レオネッサ vs アルビレックス新潟レディースー[2] [PEACE STADIUM Connected by SoftBank] <h3>決勝</h3> ▽12/29(日) [1]の勝者 vs [2]の勝者 [国立競技場] 2024.11.07 13:17 Thu3
WEリーグ優秀選手30名が発表! 20得点の得点王・清家貴子ら連覇の浦和から10名が選出、ベテランの元なでしこも受賞
2023-24シーズンのWEリーグ優秀選手賞30名が発表された。 三菱重工浦和レッズレディースが見事に連覇を果たしたシーズン。12クラブの監督と選手の投票結果をもとに、優秀選手30名が決定した。 最多の選出は連覇を果たした浦和から10名。20ゴールを記録し得点王にも輝いたなでしこジャパンのFW清家貴子やキャプテンのMF柴田華絵、なでしこジャパンのDF石川璃音らが選出された。 また、2位のINAC神戸レオネッサは7名が選出され、なでしこジャパンのGK山下杏也加、DF守屋都弥、DF北川ひかる、FW田中美南が受賞した。 3位の日テレ・東京ヴェルディベレーザも6名が受賞。FW藤野あおばらが名を連ねた。 また、ベテラン勢でも今シーズン限りでの引退を表明した大宮アルディージャVENTUSのDF鮫島彩、得点力も見せたアルビレックス新潟レディースのMF川澄奈穂美が受賞している。 この30名の中から、最優秀選手賞、ベストイレブンが選ばれることに。6月7日(金)の「2023-24WEリーグアウォーズ」で発表される。 ◆2023-24WEリーグ優秀選手賞受賞選手(30名) GK 1.池田咲紀子(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 21試合(1886分)14失点 31.野田にな(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 14試合(1260分)10失点 1.平尾知佳(アルビレックス新潟レディース/27歳) 21試合(1890分)17失点 1.山下杏也加(INAC神戸レオネッサ/28歳) 18試合(1620分)10失点 DF 3.石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース/20歳) 20試合(1690分)0得点 16.水谷有希(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1674分)0得点 17.遠藤優(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 22試合(1968分)2得点 3.鮫島彩(大宮アルディージャVENTUS/36歳) 22試合(1908分)0得点 20.岸みのり(ちふれASエルフェン埼玉/29歳) 22試合(1980分)1得点 3.村松智子(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/29歳) 20試合(1767分)2得点 2.守屋都弥(INAC神戸レオネッサ/27歳) 21試合(1874分)3得点 3.土光真代(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1918分)0得点 5.三宅史織(INAC神戸レオネッサ/28歳) 22試合(1951分)1得点 13.北川ひかる(INAC神戸レオネッサ/27歳) 22試合(1890分)6得点 MF 5.伊藤美紀(三菱重工浦和レッズレディース/28歳) 22試合(1707分)6得点 6.栗島朱里(三菱重工浦和レッズレディース/29歳) 18試合(1352分)1得点 18.柴田華絵(三菱重工浦和レッズレディース/31歳) 22試合(1924分)0得点 19.塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース/26歳) 20試合(1402分)3得点 10.鴨川実歩(ジェフ千葉レディース/26歳) 20試合(1530分)5得点 7.北村菜々美(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/24歳) 20試合(1689分)6得点 8.菅野奏音(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/23歳) 20試合(1626分)1得点 10.木下桃香(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/21歳) 22試合(1876分)4得点 19.川澄奈穂美(アルビレックス新潟レディース/38歳) 20試合(1609分)3得点 10.成宮唯(INAC神戸レオネッサ/29歳) 22試合(1858分)5得点 11.中嶋淑乃(サンフレッチェ広島レジーナ/24歳) 21試合(1710分)1得点 FW 11.清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース/27歳) 22試合(1868分)20得点 15.島田芽依(三菱重工浦和レッズレディース/22歳) 22試合(1251分)9得点 11.藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ/20歳) 21試合(1721分)9得点 9.田中美南(INAC神戸レオネッサ/30歳) 22試合(1965分)8得点 9.上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ/27歳) 22試合(1850分)11得点 2024.06.04 08:30 Tue4
約1カ月ぶりのリーグ戦となった浦和はアウェイで快勝、S広島RがI神戸から首位奪還【SOMPO WEリーグ】
19日、20日にかけて、2024-25 SOMPO WEリーグ第6節が行われた。 開幕無敗をキープし4連勝中のサンフレッチェ広島レジーナ(2位/勝ち点13)は、アウェイでセレッソ大阪ヤンマーレディース(5位/勝ち点7)と対戦した。 勝ち点で並ぶ2位につけるS広島R。試合は18分、脇阪麗奈のFKからのクロスがこぼれると矢形海優が押し込みC大阪が先制。3試合連続ゴールを記録した。 先制されたS広島Rだったが、41分に瀧澤千聖がPKを獲得すると、自らしっかりと決めて同点に追いつく。 1-1で迎えた後半はC大阪が攻め込んでいくもゴールは奪えず。百濃実結香が何度もゴールに迫るが得点は奪えなかった。すると75分、中嶋淑乃の浮き球のパスに反応した小川愛が折り返すと、ボックス内で混戦となった中で早間美空が押し込み逆転。85分には李誠雅がダメ押しの3点目を奪うと、89分にはクロスから李誠雅が決めて勝利。1-4でS広島Rが勝利し、首位を奪い返した。 首位に立っていたINAC神戸レオネッサ(1位/勝ち点13)は、大宮アルディージャVENTUS(10位/勝ち点3)とアウェイで対戦した。 I神戸は16分に右CKを獲得すると、桑原藍のクロスをカルロタ・スアレスが合わせてゴール。3試合連続でのゴールとなった。 前日にトップチームがJ3優勝を決めたNACK5スタジアム大宮での試合となった大宮V。しかし、今シーズンは苦しい試合が続いており、この日もI神戸に押され続ける試合に。そのまま0-1でI神戸が勝利し、勝ち点で並ぶも得失点差でS広島Rに首位の座を明け渡した。 AFC女子チャンピオンズリーグ(AWCL)に参加していた三菱重工浦和レッズレディース(6位/勝ち点6)は、2試合消化が少ない中で久々のリーグ戦。アウェイでジェフユナイテッド市原・千葉レディースと対戦した。 なでしこジャパンに初招集されたDF遠藤優も先発した試合は、16分に敵陣でボールを奪った浦和は、伊藤美紀のパスを受けた塩越柚歩がネットを揺らして先制に成功する。 さらに25分には左CKからのクロスを高橋はながファーサイドでダイビングヘッド。これが決まり、0-2とし、そのまま逃げ切って勝利を収めた。 その他、日テレ・東京ヴェルディベレーザはノジマステラ神奈川相模原に1-2でアウェイで勝利。アルビレックス新潟レディースはホームでちふれASエルフェン埼玉に勝利。AC長野パルセイロ・レディースはマイナビ仙台レディースにホームで2-1と勝利を収めた。 ◆2024-25 SOMPO WEリーグ第6節 ▽10/19(土) アルビレックス新潟レディース 2-1 ちふれASエルフェン埼玉 【新潟L】 山谷瑠香(後22) 滝川結女(後43) 【EL埼玉】 吉田莉胡(後37) ノジマステラ神奈川相模原 1-2 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 【N相模原】 大竹麻友(後43) 【東京NB】 松田紫野(前6) 土方麻椰(前25) ▽10/20(日) ジェフ千葉レディース 0-2 三菱重工浦和レッズレディース 【浦和】 塩越柚歩(前16) 高橋はな(前25) 大宮アルディージャVENTUS 0-1 INAC神戸レオネッサ 【I神戸】 カルロタ・スアレス(前16) AC長野パルセイロ・レディース 2-1 マイナビ仙台レディース 【AC長野】 安倍乃花(後4) 川船暁海(後38) 【マイ仙台】 石坂咲樹(後29) セレッソ大阪ヤンマーレディース 1-4 サンフレッチェ広島レジーナ 【C大阪】 矢形海優(前18) 【S広島R】 瀧澤千聖(前41) 早間美空(後30) 李誠雅(後40、後44) 2024.10.20 20:50 Sun5