“東京ダービー”でサポーターが花火と発煙筒を使用したFC東京に罰金500万円&けん責処分、JFA「類を見ない極めて危険な重大な行為」

2023.09.21 20:45 Thu
©︎J.LEAGUE
日本サッカー協会(JFA)は、FC東京への処分を発表。理事会でも報告された。

FC東京は、7月12日に味の素スタジアムで行われた天皇杯3回戦の東京ヴェルディ戦で、サポーターがゴール裏スタンドに花火と発煙筒を使用していた。
JFA規律委員会は、クラブが使用させるという事態を生じさせた上、被害の発生及び拡大を防ぎ、観客や選手等の試合に関わる人の安全を確保するために適切な措置を講じなかったとし、罰金500万円とけん責(始末書の提出)の処分が下すとした。

今回の件は、1分20秒程度にわたって使用されたことがマッチコミッショナーの報告、そして映像の客観的証拠からも明らかとなっており、さらに1名が火傷を負ったという。

クラブへの処分については、天皇杯試合運営要項第30条第1項に、「参加チームは、自チームのサポーターに対して、試合の前後及び試合中において秩序ある適切な態度を保持するよう努める義務を負う」と規定されている上、第2項には、「参加チームは、前項の義務の遂行を妨げる観客等に対して、主管協会と協議の上、その入場を制限し、または即刻退去させる等、適切な措置を講じなければならない」と規定されている。
JFAはサポーターの卑劣な行為についても言及。それを防ごうとしなかったことはクラブの責任だとし、事件発生後も対応しなかったことを問題視した。

「当該サポーターらは、大量の花火を上記スタジアムに持ち込んだ上で、安全措置を講じないまま、観客席の中でも特に観客が密集したエリアにおいて、大型の応援フラッグに事前に切り込みを入れた上で、当該フラッグの下から切り込みの間より約1分20秒にもわたり100発を超えてこれを打ち上げている(当該サポーターらは、実行者の特定を困難にさせる目的で応援フラッグの下に隠れながら切り込みの間から花火を発射させたものである。)。さらに、当該サポーターらは、その周辺において、花火の打ち上げと同時に事前に持ち込んだ複数の発煙筒に引火させていることも確認されている。当該サポーターらによる上記の行為は、観客が密集するエリアにおいて行われたものであり、誤って大量の花火や発煙筒に引火したり、応援フラッグに引火していたならば、観客だけでなくピッチ上の選手や審判その他関係者にもケガを負わせるなど大惨事につながりかねなかった極めて危険な行為であるといえる」

「そうすると、対象者が、当該サポーターらによる上記スタジアムへの花火や発煙筒の持ち込みを許し、上記の行為の発生を防げなかったことは、自チームのサポーターに対して、観客や選手等の試合に関わる人の安全を確保するために、適切な観戦マナーを守らせ、施設の適切な使用等を周知し、遵守させるとした天皇杯試合運営要項第30条第1項(サポーターの行為についての管理監督責任及びサポーターへの指導責任)違反に当たると認められる」

「さらに、映像等の証拠を確認する限り、当該サポーターらによる上記の行為の発生後も、対象者において、当該行為を止めさせるための具体的な措置が取られた形跡は認められず、結果的に、対象者は、当該サポーターらに当該行為をおよそ1分20秒にもわたり継続させ、観客1名に火傷を負わせるに至っている。したがって、対象者は、被害の発生及び拡大を防ぎ、観客や選手等の試合に関わる人の安全を確保するために適切な措置を講ずるべきであるとする同条第2項に違反すると認められる」

FC東京については「当該サポーターらによる上記スタジアム内での大量の花火及び発煙筒の持込み並びにこれらの使用は、天皇杯の試合だけではくJリーグの主催試合の全てを含めても、我が国のサッカー史上でも類を見ない極めて危険な重大な行為であるといえ、このような行為を防げなかった対象者の責任は極めて重いといわざるを得ない」とし、今回の処分に至ったと説明している。

関連ニュース

FC東京がスウォビィク、アダイウトン、ペロッチの3選手退団を発表 「VAMOS、TOKYO!!」

FC東京は2日、GKヤクブ・スウォビィク(32)、MFアダイウトン(32)、FWペロッチ(26)の退団を発表した。 ヤクブ・スウォビィクは母国ポーランドのクラブや、ベガルタ仙台を経て、2022年に加入。1年目から正守護神となり、今季もここまでJ1リーグ24試合に出場している。 ブラジル国籍のアダイウトンはジュビロ磐田でのプレーを挟み、2020年からFC東京へ。2020年のルヴァンカップ優勝に貢献し、今季もここまで28試合で3ゴールだった。 同じくブラジル出身のペロッチは今季、母国シャペコエンセから期限付き移籍加入。だが、ここまで13試合で1ゴールにとどまり、期限付き移籍終了が決まった。 退団する3選手はクラブの公式サイトでそれそれ思いを綴った。 ◆ヤクブ・スウォビィク 「FC東京を応援するすべてのみなさまへ。 まずはじめにこの2年間の温かいサポートと、ここでの素晴らしい経験に感謝を伝えたいです。ありがとうございます」 「私は良い思い出だけを持ってこのクラブから離れたいと思います。たくさんの良い思い出がありましたし、たくさんの思い入れのある試合がありました。そしてたくさんの素晴らしい人たちとの出会いがありました」 「2年間のほとんどの時間をともに過ごしたアルベル前監督にはたくさんのポジティブな経験をさせてもらいました。また、FC東京に関わるすべての選手、スタッフに感謝しています」 「どんな時もいつも寄り添ってくれたGKコーチ、メディカルスタッフ、伴通訳にも感謝を伝えたいです。そしてファン・サポーターのみなさんには言葉では伝えきれないほどの感謝でいっぱいです。いつも素晴らしいスタジアムの雰囲気を作ってくれました」 「自分自身はこの歴史あるクラブの25年間の歴史の1部となれたことを本当に嬉しく、誇りに思います。FC東京とFC東京に関わるすべてのみなさんに来シーズンがより良い1年になることを願っています」 「この数週間、背中に痛みを抱えていたためピッチでプレーする姿を見せられなかったこと、味の素スタジアムと小平グランドで直接お別れを言えなかったこと、感謝の想いを伝えられなかったこと、を申し訳なく残念に思っています」 「みなさんには言葉では伝えきれないほどの感謝でいっぱいです。たくさんの応援を本当にありがとうございました。みなさんのこれからが素晴らしいものになることを心から願っています。愛をこめて。ありがとうございました」 ◆アダイウトン 「4シーズン、本当にありがとうございました。楽しいことがたくさんありましたし、何よりもここでみなさんとタイトルを獲ることができたことが一番の思い出です。来シーズンはぜひクラブの目標であるリーグ戦の優勝を実現してもらいたいと思っていますし、これからも私はずっと東京を応援し続けたいと思います」 「これまでファン・サポーターのみなさん、チームメイト、スタッフと私を支え続けてくれたすべてのみなさんに感謝をしています。本当にありがとうございました」 ◆ペロッチ 「日本でプレーをする機会をくださった神様に感謝をしたいと思います。また、私を温かく迎えいれてくれたクラブ、選手、そして一番お世話になった通訳の方々に感謝しています。私は練習、試合、すべてにベストを尽くして頑張ってきました。それもファン・サポーターのみなさまが応援してくれたから頑張ることができました」 「なかなか喜んでもらえる結果を残せなかったことが悔しいし、申し訳ないですが感謝しております。常日頃、みなさんからの応援、愛情というものは私に伝わっていました。本当にありがとうございました。これからも東京を応援し続けます。VAMOS、TOKYO!!」 2023.12.02 10:35 Sat

U-22日本代表のDFバングーナガンデ佳史扶がコンディション不良で離脱…21日には非公開でU-22アルゼンチン代表と再戦

日本サッカー協会(JFA)は20日、U-22日本代表のDFバングーナガンデ佳史扶(FC東京)の離脱を発表した。 パリ・オリンピック世代のU-22日本代表は、18日にU-22アルゼンチン代表とIAIスタジアム日本平で国際親善試合を行い、5-2で快勝を収めた。 この試合で先発していたバングーナガンデ佳史扶。JFAによれば、コンディション不良のために離脱が決定。追加招集選手はいないという。 今回の活動ではDF内野貴史(デュッセルドルフ)もコンディション不良で17日に離脱が決定していた。 なお、U-22日本代表は21日にもアルゼンチンと対戦。こちらの試合は、完全非公開で行われる。 2023.11.20 13:52 Mon

パリ五輪世代でもポジション奪取へ「1試合に懸ける思いは凄く強い」、松木玖生がアルゼンチン戦へ意気込み「いつも通りのプレーをすれば良い」

U-22日本代表のMF松木玖生(FC東京)が、U-22アルゼンチン代表戦へ意欲を語った。 18日、パリ・オリンピック世代のU-22日本代表が国内で初めて試合を開催。相手はA代表がカタール・ワールドカップ(W杯)を制した強豪・アルゼンチンだ。 U-20日本代表世代では中心選手としてプレーしてき松木。2022年3月からこの世代にも呼ばれ、最近は続けて招集を受けている。 パリ・オリンピック出場を目指す中で、今回はアルゼンチンとの対戦に。アルゼンチンのイメージについては「攻撃の時は3バックになったり、ポジションが変わってくると思います」とコメント。「その中でもカウンターが鋭いと感じたので、カウンター対策もしないといけないなと感じます」と、アルゼンチンのカウンターに警戒しているとした。 その中で中盤でプレーする松木。攻撃面も去ることながら、守備面でも対策が必要になる。 自身のプレーイメージについては「自分1人で止められるわけではないので、しっかりと全員で連動する」とチームとして守ることを語り、「パスカットできるところはしていきたいですし、守備だけではなく、攻撃のところでバリエーションをつけていきたいと思います」と、攻撃面でもしっかりと貢献したいと語った。 まだこの世代でレギュラーポジションは獲得できていない松木。「チームの中では全然スタメン定着ではないと思うので、1試合1試合がアピールだと思いますし、その1試合に懸ける思いは凄く強いので結果を求めていきたいです」と、試合に出て、しっかりと自身のパフォーマンスを出してアピールしたいと意気込む。 その松木は臆することなくアルゼンチンに立ち向かっていくとコメント。「いつも通りのプレーをすれば良いかなと思います」と普段通りを心がけることが大事だとした。 2023.11.18 08:15 Sat

FC東京からモレンベーク加入の安部柊斗、待望の加入後初ゴールでチームメイトも盛大に祝福!サポーターとも歓喜分かつ

RWDモレンベークのMF安部柊斗が、FC東京からの移籍後初ゴールをマークした。 モレンベークは11日、ジュピラー・プロ・リーグ第14節でオイペンと対戦。安部は4試合ぶりのスタメン出場を果たし、得点という結果で応えた。 30分に先制を許したモレンベークだったが、5分後にシャビエル・メルシエのゴールですぐさま同点として前半を折り返す。 同点で迎えた66分、モレンベークはイライ・カマラが右サイドを突破してグラウンダーで折り返すと、ジェフ・レーヌ=アデレードがスルー。後方の安部が受け、ワントラップから左足でネットを揺らした。 逆転弾となった初ゴールをチームメイトも祝福。安部もアウェイ戦に駆け付けたサポーターの目の前で想いを露わにした。 安部は7月にFC東京からモレンベークに完全移籍で加入。自身初の欧州挑戦を果たした。ここまでは先発5試合を含む12試合に出場。13試合目で待望の初ゴールをマークした。 モレンベークは87分にもロミルド・デル・ピアージュがネットを揺らし、3-1で逆転勝ち。8試合ぶりの白星で、10位に順位を上げた。 <span class="paragraph-title">【動画】安部柊斗がモレンベーク加入後初ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/CzjXyY1IxJJ/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/reel/CzjXyY1IxJJ/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/CzjXyY1IxJJ/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">RWDM Official(@rwdm_official)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.11.13 20:45 Mon
thumb

中位同士の一戦はゴールレスドロー… 再三のチャンス逃した新潟は7戦無敗、FC東京は連敗ストップ【明治安田J1第32節】

11日、明治安田生命J1リーグ第32節のアルビレックス新潟vsFC東京がデンカビッグスワンスタジアムで行われ、0-0の引き分けに終わった。 ホームの新潟は直近6試合無敗と好調を維持している中での一戦。前節の京都サンガF.C.戦を1-0の勝利で終え、10位まで順位を上げている。その京都戦からはメンバーを4人変更。トップ下に谷口が入った他、センターバックは千葉と舞行龍ジェームズ、ボランチは高と星のコンビとなった。 対するアウェイの11位・FC東京は2連敗中。前節のサンフレッチェ広島戦は1-2で敗れた。今節は広島戦で一発退場した仲川と累積警告のエンリケ・トレヴィザンが出場停止。仲川の代わりに渡邊が右ウイングに入り、トップ下が松木、ダブルボランチが原川と小泉に。最終ラインは左からバングーナガンデ佳史扶、木本、森重、長友という並びになった。 先にチャンスを作ったのはホームチーム。7分に星のボックス手前からのシュートが枠の上へ外れると、その1分後には右サイドからのクロスを左ポケットで谷口が収め、ゴールに向き直ってからシュート。こちらはGK野澤に防がれた。 主導権を握る新潟はその後もサイドを起点にFC東京ゴールに迫る。19分には、味方との連携で右ハーフスペースを上がった藤原がゴールラインぎりぎりからクロス。ここに飛び込んだのは谷口だったが、右足のシュートはゴール右に外れた。 なかなか攻撃の形が作れないFC東京は、33分にセットプレーの流れから初シュート。敵陣左サイドのFKから右サイドへ展開すると、最後はアダイウトンのヘディングシュートへ繋がったが、ボールの勢いが足りずGK小島に難なく処理された。 前半の内にリードを奪いたい新潟はアディショナルタイムにもチャンス。松田の右サイドの仕掛けから再び谷口がシュートを打ったが、これは右サイドネットを外から揺らすにとどまった。 両チームともに交代なしで迎えた後半。新潟はディエゴ・オリヴェイラのタックルを後ろから受けた舞行龍ジェームズが負傷するアクシデントに見舞われる。代わりに57分からトーマス・デンがピッチに立った。 徐々に攻勢を強め始めたFC東京は、61分に決定機。左サイド高い位置でバングーナガンデがボールを奪い返すと、原川の無回転気味のシュートがGK小島を襲う。しかし、ここはきっちりと弾き出し事なきを得た。 一方の新潟もすぐさま反撃。63分、カウンターから谷口が左ポケットまでドリブルで運び、左足でファーを狙ったが、これは大きく枠を外れてしまった。 再三チャンスを作りながら先制点が遠い新潟は、68分に2枚替え。松田と太田の両ウイングを下げ、三戸と小見を投入。その3分後にはFC東京のピーター・クラモフスキー監督も動き、足を痛めた様子のバングーナガンデを白井に、アダイウトンを俵積田へと変えた。 その後も交代カードを切りながら1点を目指した両チームだったが、ネットは揺らせないまま後半アディショナルタイムに突入。すると右サイドから崩した新潟にこの試合最大の見せ場が。途中出場の長倉がクロスに頭で合わせたシュートが枠内に飛んだものの、GK野澤のビッグセーブに阻まれた。 そのまま試合は0-0で終了。1桁順位でのフィニッシュに向けては手痛いドローとなったが、新潟は無敗記録を「7」に伸ばし、FC東京は連敗を「2」で止めた。 アルビレックス新潟 0-0 FC東京 2023.11.11 16:15 Sat
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly