フォレスト、コリンチャンスの若手CBムリージョを完全移籍で獲得

2023.09.01 12:28 Fri
Getty Images
ノッティンガム・フォレストは8月31日、コリンチャンスのブラジル人DFムリージョ(21)を完全移籍で獲得したことを発表した。

契約期間は2028年夏までの5年間となる。背番号は「40」に決まった。
ムリージョはコリンチャンスの下部組織育ち。2023年1月にファーストチームに昇格した。

これまで公式戦通算27試合に出場。カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)で13試合、コパ・リベルタドーレスで4試合に出場している。

左利きのセンターバックで、デビュー後にすぐにレギュラーに定着。そのポテンシャルの高さが話題となっていた。
ムリージョはクラブを通じてコメントしている。

「ノッティンガム・フォレストに加入できることにとても興奮している。これは巨大なファンベースを持つビッグクラブであり、シティ・グラウンドでプレーを始めるのが待ちきれない」

「プレミアリーグは世界最高のリーグなので、自分自身を試し、このクラブのために全力を尽くすのが待ちきれない」

関連ニュース

直近9試合で1勝…15位フォレストがクーパー監督の解任を議論?

ノッティンガム・フォレストがスティーブ・クーパー監督(43)の解任を議論しているのかもしれない。 プレミアリーグ昇格2年目のフォレスト。昨シーズン開幕前、24年ぶりのプレミアで堂々たる戦いを披露するという名目で30人近い新戦力を獲得したチームは、計画性に乏しいその補強がさほど効果を発揮せず、シーズンの大半で残留争いを強いられた。 クーパー監督解任の噂もその過程で幾度となく繰り返されたわけだが、最終的には留任し、ノルマである残留を達成。しかし、今季も第13節を終えて3勝4分け6敗の15位…降格圏ではないとはいえ、今季は積み上げの乏しさが目立っている印象だ。 25日にはホームでブライトン&ホーヴ・アルビオンに敗れ、直近のプレミア9試合でわずか1勝と完全停滞。イギリス『フットボール・インサイダー』によると、クラブ内でクーパー監督への風当たりが強まっているという。 次節は経営問題で勝ち点10剥奪という厳しい処分を科されて降格圏に転落したエバートンとのホームゲーム。ここで敗れると即座に解任、ということはないようだが、エバートン戦後は12月中にトッテナム、ニューカッスル、マンチェスター・ユナイテッドとの対戦もある。 12月中、もしくは来年1月にクーパー監督解任の決断を下す可能性も捨て切れないだろうとのことだ。 クーパー監督はチャンピオンシップ(イングランド2部)時代の2021-22シーズン、開幕直後の9月に途中就任。就任時点で最下位だったフォレストをすぐさま立て直し、昇格プレーオフを経て、四半世紀近い下部リーグ生活から脱却させている。 2023.11.28 20:45 Tue

三笘薫欠場のブライトンがリーグ7戦ぶり白星! 2人の負傷者に主将ダンク退場も競り勝つ【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第13節、ノッティンガム・フォレストvsブライトンが25日にシティ・グラウンド・スタジアムで行われ、アウェイのブライトンが2-3で逆転勝利した。なお、ブライトンのMF三笘薫は負傷欠場となった。 インターナショナルブレーク前に行われた前節、最下位のシェフィールド・ユナイテッド相手に1-1のドローに終わった8位のブライトンは、14位のフォレストを相手にリーグ7戦ぶりの白星を目指した。 ブレイズ戦での愚行退場で3試合停止のダフードに加え、異常な数の負傷者に悩まされるデ・ゼルビ率いるチームだが、この試合ではファーガソンやランプティが戦列に復帰した。 7戦ぶりの白星に向けて良い入りを見せたいブライトンだったが、出ばなを挫かれる。開始3分、フォレストはカウンターから右サイドのギブス=ホワイトが仕掛けて正確なクロスを供給。これをファーにフリーで走り込んだエランガが難なく頭で合わせた。 何とか早いうちに追いつきたいブライトンはすぐさま反撃を開始。いつも通りボールを握りながらギルモアらが積極的に足を振っていく。だが、反撃ムードが漂う中でアクシデントが発生。スプリントした際にハムストリングを痛めたアンス・ファティが自ら交代を要求。21分にジョアン・ペドロのスクランブル投入を余儀なくされる。 新たなアタッカーの離脱に水を差される形となったが、タフなシーガルズはこの直後に追いつく。26分、右サイドのスペースでボールを持ったグロスがボックス付近のファーガソンの足元へ斜めのパスを差し込むと、若きエースFWは無駄のないフィニッシュワークから右足の正確なシュートをゴール右隅へ突き刺した。 良い時間帯の同点ゴールを奪ったデ・ゼルビのチームだが、再びのアクシデントが発生。ファティに続き筋肉系のトラブルに見舞われたランプティがプレー続行不可能となり、ヒンシェルウッドを投入した。 前半終盤にかけては膠着状態が続いたが、2度の負傷交代の影響で6分が加えられたアディショナルタイムがブライトンにプラスに働く。前半アディショナルタイム3分、右サイドからグロスが正確なクロスを供給すると、タイミング良くゴール前に走り込んできたジョアン・ペドロがDFアイナに競り蹴って渾身のヘディングシュートをゴール右隅に流し込んだ。 その後、前半ラストプレーのピンチを何とか凌いだブライトンは、ララナを下げてブオナノッテを投入して後半の戦いに臨んだ。 後半は序盤のフォレストの攻勢を冷静に撥ね返すと、早い時間帯にゴールが生まれる。56分、ゴール前での競り合いの場面でジョアン・ペドロがウッドに後ろから抱え込まれて倒されると、このプレーに対してPKが与えられる。これをキッカーのジョアン・ペドロが冷静に左隅へ蹴り込んだ。 これで勝利に大きく近づいたアウェイチームだが、すんなりとは試合をクローズできない。70分にヒンシェルウッドのハドソン=オドイに対するボックス内でのファウルでPKを献上。これをギブス=ホワイトに決められて1点を返される。さらに、VARの介入後に主審に対して執拗な抗議を行ったキャプテンのダンクにレッドカードが掲示され、2試合連続で退場者を出してしまった。 その後、前線を削ってバレバ、モデルと中盤にテコ入れを図ったブライトンは、ここから重心を後ろに置きながらジョアン・ペドロらの個人技でカウンターを仕掛ける割り切った戦い方にシフト。 10分が加えられた後半アディショナルタイムではそのジョアン・ペドロにカウンターから4点目のチャンスが訪れるも、これを決め切れず。すると、最終盤は決死のパワープレーを敢行したフォレストに何度もゴールを脅かされる。だが、GKフェルブルッヘンのビッグセーブなどで凌ぎ切り、何とか逃げ切りに成功した。 この結果、新たに2人の負傷者、ダンクの退場という逆境を撥ね退けたブライトンが待望のリーグ7戦ぶりの白星を手にした。 2023.11.26 02:26 Sun

「ケガ人が多すぎてもう数え切れないよ!」 三笘薫の今週末欠場をブライトン指揮官が嘆きとともに明らかに

ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫が代表ウィーク明けのプレミアリーグ初戦を欠場するようだ。 ヨーロッパリーグ(EL)を並行して戦う今季のブライトンでも中心の三笘。この11月に北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選を戦った日本代表の活動に呼ばれ、帰国もしたが、初戦だったミャンマー代表戦の前日に負傷離脱した。 クラブ公式サイトによると、ロベルト・デ・ゼルビ監督は25日に敵地で行われるプレミアリーグ第13節のノッティンガム・フォレスト戦に先立った会見で苦しい台所事情に触れつつ、三笘を含む数選手の欠場を明らかにした。 「イゴール(・ジュリオ)は見極めが必要。ミトマと(ジェームズ・)ミルナーはプレーできないし、起用不可だ。ケガ人が多すぎて、もう数え切れないよ! ルイス・ダンクは出場できるが、ペルビス・エストゥピニャンは長いこと起用できない」 ELの戦いを並行するスケジュールにも苦しみ、直近のプレミアリーグでは6試合白星なしのブライトン。三笘はひと足先に代表活動から戻り、調整の時間を作ったが、まだ準備が整わなかったようだ。 2023.11.25 12:00 Sat

「彼のためにここにいる」プレミア50試合目でのゴールを両親誘拐のルイス・ディアスに捧げたジョタが告白「実は彼の代わりにプレーした」

リバプールのジオゴ・ジョタが、ノッティンガム・フォレスト戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 29日、リバプールはプレミアリーグ第10節でフォレストと対戦。日本代表MF遠藤航は80分から途中出場した。 試合前、コロンビア代表FWルイス・ディアスの両親が母国で誘拐に遭ったと報道。ルイス・ディアスは欠場となり、チームを大きく揺るがす事件が起きた。 しかし、チームは一致団結。31分にジョタが先制すると、ルイス・ディアスへゴールをささげることに。35分にはダルウィン・ヌニェスもゴール。試合を優位に進めたリバプールは77分にモハメド・サラーがダメ押しゴール。3-0で勝利を収めた。 この試合で先制ゴールを決めたジョタは、ゴール後にベンチに向かい、ルイス・ディアスのユニフォームを高々と掲げた。 苦難に陥っているチームメイトを想っての行動。ジョタはチームの団結力を語った。 「同じ状況を経験していなければ、想像することさえできない状況だ」 「僕たちに言えるのは、彼のためにここにいるし、最終的には物事がうまくいくことを願っているということだけだ」 この試合は自身のプレミアリーグ50試合目。ゴールで祝うことに成功した。 「ゴールを決めるのはいつでも嬉しいし、僕にとっては明らかに重要なことだ。特に今日はルチョ(ルイス・ディアス)にとってもね」 「僕は得点できるとかなり感じていた。実は僕が彼の代わりにプレーしたんだ。僕たちはみんな彼と一緒で、それは僕だけでなく、彼にとって重要な瞬間だった」 「僕たちはみんな彼と一緒にいるし、それを示す良い機会だったと思う」 <span class="paragraph-title">【動画】ルイス・ディアスのために…ゴール決めたジョタが感動のパフォーマンス</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="42LPckVefBY";var video_start = 94;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.10.30 12:50 Mon

「彼のために戦うことを示した」両親が誘拐されたルイス・ディアスのため…快勝のリバプール、クロップ監督が一体感を明かす「予想だにしてなかった」

リバプールのユルゲン・クロップ監督が、ノッティンガム・フォレスト戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 29日、リバプールはプレミアリーグ第10節でフォレストと対戦。日本代表MF遠藤航は80分から途中出場した。 試合前、コロンビア代表FWルイス・ディアスの両親が母国で誘拐に遭ったと報道。ルイス・ディアスは欠場となり、チームを大きく揺るがす事件が起きた。 しかし、チームは一致団結。31分にジオゴ・ジョタが先制すると、ルイス・ディアスへゴールをささげることに。35分にはダルウィン・ヌニェスもゴールを奪う。 試合を優位に進めたリバプールは77分にモハメド・サラーがダメ押しゴール。3-0で勝利を収めた。 試合後、クロップ監督は選手たちのパフォーマンスを称え、いずれのゴールも良かったとした。 「そうだ。試合後の選手たちに、『このような試合後に言える一番良いことは、我々は本当に良いプレーをしたし、改善の余地はたくさんあるということだ』と伝えた」 「それは明らかだ。ゴールは素晴らしかった。我々が示した忍耐力、ボールを持った際の多くの瞬間、流動性、創造性、ゴールで見せた互いがつながる一体感は本当に良かった」 「定かではないが、ポゼッションは70%ぐらいだっただろう。でも、最初のゴールはカウンターからだった」 「本当に良かった。3点目もカウンターだった。ちなみに2点目は、素晴らしいチームプレーだった」 一方で、試合前に予想だにしなかった事件が発生。ルイス・ディアスに寄り添うために、勝利を目指したと語った。 「絶対に良い試合であり、いずれにしても質問はくるだろうからすぐに答えるが、準備という点では人生で最も難しかった」 「予想だにしておらず、準備もできておらず、試合をこれ以上大きくはしたくないが、間違いなくそうだった。我々はルチョ(ルイス・ディアス)の戦いをを助けようとしたが、本当に助けることはできない。だから唯一できることは、彼のために戦うことであり、選手たちはそれを示した」 <span class="paragraph-title">【動画】ルイス・ディアスのために…ゴール決めたジョタが感動のパフォーマンス</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="42LPckVefBY";var video_start = 94;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.10.30 12:40 Mon
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly