あれ?ちょっと秋風吹いた?背中に風ビュービュー感じてるチームもありそう?! の巻/倉井史也のJリーグ
2023.08.19 09:00 Sat
なんか今日、秋の風が少し混じってませんでした? 南の風なんだけど、ちょっとヒンヤリしたりして。もしかしてそれを一番感じたのは湘南かも。
第1節を終えた時点で首位だった湘南が現在は最下位。確かに開幕当初は素晴らしいサッカーしてたんです。空中でボールをつないで素早く展開するのは、去年からの積み上げもあって見事にはまってました。
それが負傷者が出ると層の薄さをたちまち露呈する形になって、次第に順位を落としていっちゃったんです。ちなみに、節ごとの順位は次のとおり。
第01節:1位
第02節:4位
第03節:6位
第04節:10位
第05節:12位
第06節:8位
第07節:7位
第08節:10位
第09節:11位
第10節:14位
第11節:14位
第12節:15位
第13節:15位
第14節:17位
第15節:17位
第16節:16位
第17節:17位
第18節:18位
第19節:18位
第20節:18位
第21節:18位
第22節:18位
第23節:18位
そして6月以降はいろいろ選手の出入りがありました。まずいなくなったのが6月22日柴田徹、29日町野修斗、7月18日ミケル・アグ、8月16日永木亮太、8月17日山下敬大、入ってきたのは6月4日田中聡、7月3日キム・ミンテ、13日ディサロ燦シルヴァーノ、8月17日福田翔生。特に山下敬大は左ひざ半月板損傷で手術しなければいけなかったのが痛かった。
2005年:J2・7位
2006年:J2・11位
2007年:J2・6位
2008年:J2・5位
2009年:J2・3位(昇格)
2010年:18位(降格)
2011年:J2・14位
2012年:J2・2位(昇格)
2013年:16位(降格)
2014年:J2・1位(昇格)
2015年:8位
2016年:17位(降格)
2017年:J2・1位(昇格)
2018年:13位
2019年:16位
2020年:18位
2021年:16位
2022年:12位
どうでしょう、2018年以降の見事な残留っぷり。降格してもすぐ昇格してくるだけの力はありますからね。かわいそうなのは毎年主力は抜かれてしまうこと。これって鳥栖にも当てはまるんですけど、いい選手を育てて引っこ抜かれ、また翌年苦労するという、もう同情するしかないチームなんです。
とまぁ、そういうワケですから、18節以降最下位続けているチームがどうなるのか? 最下位しか降格しない年に落ちるのは湘南なのか? 残り11試合は
第24節:G大阪(A)11勝3分け19敗
第25節:浦和(H)10勝5分け20敗
第26節:鹿島(H)10勝2分け23敗
第27節:札幌(A)3勝4分け6敗
第28節:川崎(H・国立)4勝6分け9敗
第29節:C大阪(A)9勝3分け15敗
第30節:京都(A)6勝2分け5敗
第31節:神戸(H)9勝7分け7敗
第32節:名古屋(H)10勝7分け18敗
第33節:横浜FC(A)2勝1分け2敗
第34節:FC東京(H)4勝3分け12敗
おお、相性が五分以上のチームは3つ。ここで勝ち点9上げるとして、現在の勝ち点17に9をプラスした勝ち点26で最下位を免れることはできるのか。
2005年以降、20チームだった2021年を除いて最下位の勝ち点はこんな感じです。
2005年:勝ち点21
2006年:勝ち点22
2007年:勝ち点16
2008年:勝ち点18
2009年:勝ち点27
2010年:勝ち点16
2011年:勝ち点21
2012年:勝ち点14
2013年:勝ち点14
2014年:勝ち点14
2015年:勝ち点24
2016年:勝ち点19
2017年:勝ち点25
2018年:勝ち点30
2019年:勝ち点31
2020年:勝ち点27
2022年:勝ち点30
確かにデータを見ると、勝ち点26あれば最下位脱出できている年が多いんです。でもね、近年のこの最下位勝ち点の上昇傾向って……。で、よく考えたらこれまで相性のいいチームの一つが今首位の神戸ですからね。ここで計算するのは難しい。
となると、今後の対戦相手でもっとも勝利数が多い今週のG大阪戦って大事じゃないですか? てなことで、今週の注目カードはG大阪vs湘南ってことになりました。
第1節を終えた時点で首位だった湘南が現在は最下位。確かに開幕当初は素晴らしいサッカーしてたんです。空中でボールをつないで素早く展開するのは、去年からの積み上げもあって見事にはまってました。
それが負傷者が出ると層の薄さをたちまち露呈する形になって、次第に順位を落としていっちゃったんです。ちなみに、節ごとの順位は次のとおり。
第02節:4位
第03節:6位
第04節:10位
第05節:12位
第06節:8位
第07節:7位
第08節:10位
第09節:11位
第10節:14位
第11節:14位
第12節:15位
第13節:15位
第14節:17位
第15節:17位
第16節:16位
第17節:17位
第18節:18位
第19節:18位
第20節:18位
第21節:18位
第22節:18位
第23節:18位
そして6月以降はいろいろ選手の出入りがありました。まずいなくなったのが6月22日柴田徹、29日町野修斗、7月18日ミケル・アグ、8月16日永木亮太、8月17日山下敬大、入ってきたのは6月4日田中聡、7月3日キム・ミンテ、13日ディサロ燦シルヴァーノ、8月17日福田翔生。特に山下敬大は左ひざ半月板損傷で手術しなければいけなかったのが痛かった。
でも確かに湘南ってギリギリボーダー攻めるのがうまいチームではあるんです。2005年以降の成績はこんな感じ。
2005年:J2・7位
2006年:J2・11位
2007年:J2・6位
2008年:J2・5位
2009年:J2・3位(昇格)
2010年:18位(降格)
2011年:J2・14位
2012年:J2・2位(昇格)
2013年:16位(降格)
2014年:J2・1位(昇格)
2015年:8位
2016年:17位(降格)
2017年:J2・1位(昇格)
2018年:13位
2019年:16位
2020年:18位
2021年:16位
2022年:12位
どうでしょう、2018年以降の見事な残留っぷり。降格してもすぐ昇格してくるだけの力はありますからね。かわいそうなのは毎年主力は抜かれてしまうこと。これって鳥栖にも当てはまるんですけど、いい選手を育てて引っこ抜かれ、また翌年苦労するという、もう同情するしかないチームなんです。
とまぁ、そういうワケですから、18節以降最下位続けているチームがどうなるのか? 最下位しか降格しない年に落ちるのは湘南なのか? 残り11試合は
第24節:G大阪(A)11勝3分け19敗
第25節:浦和(H)10勝5分け20敗
第26節:鹿島(H)10勝2分け23敗
第27節:札幌(A)3勝4分け6敗
第28節:川崎(H・国立)4勝6分け9敗
第29節:C大阪(A)9勝3分け15敗
第30節:京都(A)6勝2分け5敗
第31節:神戸(H)9勝7分け7敗
第32節:名古屋(H)10勝7分け18敗
第33節:横浜FC(A)2勝1分け2敗
第34節:FC東京(H)4勝3分け12敗
おお、相性が五分以上のチームは3つ。ここで勝ち点9上げるとして、現在の勝ち点17に9をプラスした勝ち点26で最下位を免れることはできるのか。
2005年以降、20チームだった2021年を除いて最下位の勝ち点はこんな感じです。
2005年:勝ち点21
2006年:勝ち点22
2007年:勝ち点16
2008年:勝ち点18
2009年:勝ち点27
2010年:勝ち点16
2011年:勝ち点21
2012年:勝ち点14
2013年:勝ち点14
2014年:勝ち点14
2015年:勝ち点24
2016年:勝ち点19
2017年:勝ち点25
2018年:勝ち点30
2019年:勝ち点31
2020年:勝ち点27
2022年:勝ち点30
確かにデータを見ると、勝ち点26あれば最下位脱出できている年が多いんです。でもね、近年のこの最下位勝ち点の上昇傾向って……。で、よく考えたらこれまで相性のいいチームの一つが今首位の神戸ですからね。ここで計算するのは難しい。
となると、今後の対戦相手でもっとも勝利数が多い今週のG大阪戦って大事じゃないですか? てなことで、今週の注目カードはG大阪vs湘南ってことになりました。
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