レーティング:チェルシー 1-1 リバプール【プレミアリーグ】
2023.08.14 03:00 Mon
2023-24シーズンのプレミアリーグ開幕節、チェルシーvsリバプールが13日にスタンフォード・ブリッジで行われ、1-1のドローに終わった。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
▽チェルシー採点

GK
31 ロベルト・サンチェス 5.5
デビュー戦で最少失点。失点場面以外で難しい対応は少なく良いクロス対応もあったが、後半終盤のミスパスは猛省すべき
DF
2 ディザジ 6.5
デビュー戦で貴重な同点ゴールを記録。失点シーンを含めて周囲との関係構築の必要性は見受けられたが、時間を経るごとに攻守両面でパフォーマンスを向上させていた
6 チアゴ・シウバ 7.0
決定的なシュートブロックなど要所を締めるさすがの対応を見せた。コーチング後方のGKを含めて急造守備陣をうまくコントロールした
26 コルウィル 6.5
クラブレジェンドであるテリーの26番を継承。失点場面ではサラーに決定的なパスを通されたが、以降は安定した守備対応。攻撃ではジャクソンの決定機を演出するなど、ブライトン仕込みの配球力を披露
24 R・ジェームズ 6.5
新キャプテンとして気概を感じさせるパフォーマンスを披露。後半の負傷は気がかりも、持ち味の攻撃センスだけでなく周囲への盛んな声掛けが印象的だった
(→グスト 5.5)
ジェームズの負傷を受けてスクランブルでのデビューに。一度良い形で突破を仕掛けるなど落ち着いてプレーできていた
8 エンソ・フェルナンデス 7.5
背番号を8に変更した影響もあったか、昨季よりも攻撃的な振る舞いでブルーズの司令塔として存在感を放った
23 ギャラガー 6.5
豊富な運動量と献身的なプレーで攻守両面での奮闘が光った。より守備的な振る舞いでエンソ・フェルナンデスを輝かせた
21 チルウェル 6.5
同点ゴールをアシスト。チームが主導権を握って以降は精度の高いキックでアクセントを付け、持ち味の背後への飛び出しから決定機にも顔を出した
(→ウゴチュク -)
FW
7 スターリング 6.5
古巣相手に積極果敢な仕掛けで局面を打開するなど、前半終盤は攻撃の起点に。現スカッドでは年長者ということもあり、バランスを意識しながらのプレーも効果的だった
(→ムドリク 5.5)
新10番としてゴールへの強い意欲を示したが、決定的な仕事には至らず
15 ジャクソン 6.5
幾度か得た決定機を決め切れなかったが、プレミア屈指のセンターバックユニットを相手に堂々たるパフォーマンス。傑出した身体能力に加え、テクニックも持ち合わせており今後への大きな可能性を示した
17 チュクエメカ 6.0
局面でのプレー精度には課題を残したが、指揮官の開幕スタメン起用に応えるハードワークは見せた
(→マートセン 5.5)
一度ゴール前での決定機に絡んだが、大きなインパクトは残せず
監督
ポチェッティーノ 6.0
初陣勝利こそ逃したが、苦戦必至と思われた試合で勝ち点1以上の内容を見せた。システム変更やスタメンの人選含めてうまく機能した
▽リバプール採点

GK
1 アリソン 6.5
失点はノーチャンス。後半にチルウェルとジャクソンの決定機を阻止。飛び出しの判断や繋ぎの部分でもさすがの安定感だった
DF
66 アレクサンダー=アーノルド 6.5
攻撃時は偽SBとして安定した繋ぎとサラーの幻のゴールをお膳立て。その攻撃よりも守備の部分で粘り強さや献身性が光った
5 コナテ 7.0
見事な守備対応で再三のピンチの芽を摘んだ。中盤のフィルター力低下に現行のスタイル上は負担が大きいが、圧巻の身体能力と読みを利かせた対応で守備を支える
4 ファン・ダイク 6.5
正式なスキッパーとして初の一戦。コナテの存在感には及ばずも、要所を締める安定した守備で不運な形で与えた失点以外は粘り強く守れていた。意表を突くミドルシュートでゴールに迫る場面も
26 ロバートソン 5.5
逆サイドとのバランスを取るため、持ち味の攻撃性能を抑えた形のプレーに。前半は相手の右サイドのユニットに後手を分だが、後半はベテランらしい修正力を見せた
MF
8 ソボスライ 6.5
攻守両面で持ち味の強度、ダイナミズムを発揮。プレースキックでも正確なボールを供給するなど、上々のプレミアデビューに
10 マク・アリスター 6.5
先制点の起点となるなど、相手の徹底監視に遭いながらも効果的な配球を見せた。守備時は構造上の問題で後手を踏む対応もあったが、個人としてはよく身体を張った
18 ガクポ 5.0
試合の入り自体は悪くなかったが、このレベルの相手に対してのインサイドハーフ起用は機能せず。攻守両面で自身のタスクに関しての混乱が見受けられた
(→カーティス・ジョーンズ 5.5)
決定的な仕事には至らなかったが、攻守両面でハードワーク。守勢のチームに活力を与えた
FW
11 サラー 6.5
7シーズン連続の開幕ゴールはならず…。圧巻のラストパスなどパフォーマンス自体は素晴らしかったが、運動量や守備の貢献の問題かまさかの早い時間帯の交代に
(→エリオット 5.5)
インサイドハーフで精力的にプレーした
20 ジョタ 5.0
立ち上がりに幾度かフィニッシュに絡んだが、以降はなかなか効果的にボールを引き出せず。見せ場は警告を受けたエンソ・フェルナンデスとの小競り合いのみに
(→ヌニェス 5.5)
背番号9に変更して初めての公式戦。試合終了間際に決定的なシュートを放ったが、それ以外に大きな見せ場は作れなかった
7 ルイス・ディアス 6.0
サラーの完璧なお膳立てから先制点を奪取。しかし、以降はディザジやリース・ジェームズらにうまく封じ込まれた
(→ドーク 5.5)
右サイドで幾度か仕掛ける姿勢は見せたが、サラーほどの存在感は示せず
監督
クロップ 5.5
敵地から最低限の勝ち点1を持ち帰る。ガクポのインサイドハーフ起用やジョタのトップ起用は機能せず。アンカーや中盤補強の必要性を窺わせる試合内容に
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
エンソ・フェルナンデス(チェルシー)
マク・アリスターの出来も決して悪くはなかったが、この試合に関してはこちらのアルゼンチン代表が多くの局面で凌駕した。献身的かつ強度の高い守備に加え、攻撃時は組み立てから崩し、フィニッシュのすべての局面に顔を出して的確なプレーを90分間継続した。
チェルシー 1-1 リバプール
【チェルシー】
ルイス・ディアス(前18)
【リバプール】
ディザジ(前37)
▽チェルシー採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK
31 ロベルト・サンチェス 5.5
デビュー戦で最少失点。失点場面以外で難しい対応は少なく良いクロス対応もあったが、後半終盤のミスパスは猛省すべき
DF
2 ディザジ 6.5
デビュー戦で貴重な同点ゴールを記録。失点シーンを含めて周囲との関係構築の必要性は見受けられたが、時間を経るごとに攻守両面でパフォーマンスを向上させていた
決定的なシュートブロックなど要所を締めるさすがの対応を見せた。コーチング後方のGKを含めて急造守備陣をうまくコントロールした
26 コルウィル 6.5
クラブレジェンドであるテリーの26番を継承。失点場面ではサラーに決定的なパスを通されたが、以降は安定した守備対応。攻撃ではジャクソンの決定機を演出するなど、ブライトン仕込みの配球力を披露
MF
24 R・ジェームズ 6.5
新キャプテンとして気概を感じさせるパフォーマンスを披露。後半の負傷は気がかりも、持ち味の攻撃センスだけでなく周囲への盛んな声掛けが印象的だった
(→グスト 5.5)
ジェームズの負傷を受けてスクランブルでのデビューに。一度良い形で突破を仕掛けるなど落ち着いてプレーできていた
8 エンソ・フェルナンデス 7.5
背番号を8に変更した影響もあったか、昨季よりも攻撃的な振る舞いでブルーズの司令塔として存在感を放った
23 ギャラガー 6.5
豊富な運動量と献身的なプレーで攻守両面での奮闘が光った。より守備的な振る舞いでエンソ・フェルナンデスを輝かせた
21 チルウェル 6.5
同点ゴールをアシスト。チームが主導権を握って以降は精度の高いキックでアクセントを付け、持ち味の背後への飛び出しから決定機にも顔を出した
(→ウゴチュク -)
FW
7 スターリング 6.5
古巣相手に積極果敢な仕掛けで局面を打開するなど、前半終盤は攻撃の起点に。現スカッドでは年長者ということもあり、バランスを意識しながらのプレーも効果的だった
(→ムドリク 5.5)
新10番としてゴールへの強い意欲を示したが、決定的な仕事には至らず
15 ジャクソン 6.5
幾度か得た決定機を決め切れなかったが、プレミア屈指のセンターバックユニットを相手に堂々たるパフォーマンス。傑出した身体能力に加え、テクニックも持ち合わせており今後への大きな可能性を示した
17 チュクエメカ 6.0
局面でのプレー精度には課題を残したが、指揮官の開幕スタメン起用に応えるハードワークは見せた
(→マートセン 5.5)
一度ゴール前での決定機に絡んだが、大きなインパクトは残せず
監督
ポチェッティーノ 6.0
初陣勝利こそ逃したが、苦戦必至と思われた試合で勝ち点1以上の内容を見せた。システム変更やスタメンの人選含めてうまく機能した
▽リバプール採点

(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 アリソン 6.5
失点はノーチャンス。後半にチルウェルとジャクソンの決定機を阻止。飛び出しの判断や繋ぎの部分でもさすがの安定感だった
DF
66 アレクサンダー=アーノルド 6.5
攻撃時は偽SBとして安定した繋ぎとサラーの幻のゴールをお膳立て。その攻撃よりも守備の部分で粘り強さや献身性が光った
5 コナテ 7.0
見事な守備対応で再三のピンチの芽を摘んだ。中盤のフィルター力低下に現行のスタイル上は負担が大きいが、圧巻の身体能力と読みを利かせた対応で守備を支える
4 ファン・ダイク 6.5
正式なスキッパーとして初の一戦。コナテの存在感には及ばずも、要所を締める安定した守備で不運な形で与えた失点以外は粘り強く守れていた。意表を突くミドルシュートでゴールに迫る場面も
26 ロバートソン 5.5
逆サイドとのバランスを取るため、持ち味の攻撃性能を抑えた形のプレーに。前半は相手の右サイドのユニットに後手を分だが、後半はベテランらしい修正力を見せた
MF
8 ソボスライ 6.5
攻守両面で持ち味の強度、ダイナミズムを発揮。プレースキックでも正確なボールを供給するなど、上々のプレミアデビューに
10 マク・アリスター 6.5
先制点の起点となるなど、相手の徹底監視に遭いながらも効果的な配球を見せた。守備時は構造上の問題で後手を踏む対応もあったが、個人としてはよく身体を張った
18 ガクポ 5.0
試合の入り自体は悪くなかったが、このレベルの相手に対してのインサイドハーフ起用は機能せず。攻守両面で自身のタスクに関しての混乱が見受けられた
(→カーティス・ジョーンズ 5.5)
決定的な仕事には至らなかったが、攻守両面でハードワーク。守勢のチームに活力を与えた
FW
11 サラー 6.5
7シーズン連続の開幕ゴールはならず…。圧巻のラストパスなどパフォーマンス自体は素晴らしかったが、運動量や守備の貢献の問題かまさかの早い時間帯の交代に
(→エリオット 5.5)
インサイドハーフで精力的にプレーした
20 ジョタ 5.0
立ち上がりに幾度かフィニッシュに絡んだが、以降はなかなか効果的にボールを引き出せず。見せ場は警告を受けたエンソ・フェルナンデスとの小競り合いのみに
(→ヌニェス 5.5)
背番号9に変更して初めての公式戦。試合終了間際に決定的なシュートを放ったが、それ以外に大きな見せ場は作れなかった
7 ルイス・ディアス 6.0
サラーの完璧なお膳立てから先制点を奪取。しかし、以降はディザジやリース・ジェームズらにうまく封じ込まれた
(→ドーク 5.5)
右サイドで幾度か仕掛ける姿勢は見せたが、サラーほどの存在感は示せず
監督
クロップ 5.5
敵地から最低限の勝ち点1を持ち帰る。ガクポのインサイドハーフ起用やジョタのトップ起用は機能せず。アンカーや中盤補強の必要性を窺わせる試合内容に
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
エンソ・フェルナンデス(チェルシー)
マク・アリスターの出来も決して悪くはなかったが、この試合に関してはこちらのアルゼンチン代表が多くの局面で凌駕した。献身的かつ強度の高い守備に加え、攻撃時は組み立てから崩し、フィニッシュのすべての局面に顔を出して的確なプレーを90分間継続した。
チェルシー 1-1 リバプール
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ルイス・ディアス(前18)
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