リバプールがレスターに4発快勝! シンガポールツアー初戦を圧勝で飾る【国際親善試合】
2023.07.30 20:00 Sun
国際親善試合のリバプールvsレスター・シティが30日にシンガポール国立競技場で行われ、リバプールが4-0で快勝した。
ややボールが落ち着かない立ち上がりにカウンターからエンディディに続けて決定機を許したリバプールだが、GKケレハーのビッグセーブなどで冷静に凌ぐ。
すると、15分を過ぎた辺りから完全にボールの主導権を掌握。アレクサンダー=アーノルドの鋭い枠内シュートなどで決定機まで持ち込むと、ここからハーフコートゲームを展開していく。
さらに、畳みかけるレッズは35分、再び中央での細かい繋ぎからボックス手前右のサラーが丁寧に内側へ落とすと、これに反応した18歳MFクラークが狙いすました右足のダイレクトシュートをゴール左隅に突き刺す。続く38分には左サイドからドリブルで内側へ切り込んだジョタが一度右のサラーに預けてゴール前に潜っていくと、絶妙な浮き球クロスを完璧なヘディングシュートで合わせた。
そして、序盤こそバタついたものの、マレスカ率いる新生フォクシーズに完成度の差を見せつけたリバプールが3-0のスコアで試合を折り返した。
迎えた後半、リバプールはGKケレハーを除くフィールドプレーヤー全員を変更。ジョー・ゴメスやマティプ、新戦力のソボスライ、ルイス・ディアスやガクポらがピッチに入った。
大幅なメンバー変更の影響もなく、後半も相手陣内でハーフコートゲームを展開するリバプール。ディアスのドリブルやガクポが前線で起点を作り、厚みのある攻撃を仕掛ける。
その後、60分過ぎにはソボスライがボール奪取からの見事なロングシュートでスタンドを沸かせると、直後の64分に後半最初のゴールを奪取。ソボスライの左CKをニアのマティプが頭でフリック。これをファーにポジションを取っていたドークがうまく頭を振ってコースを変えた。
これで試合の大勢が決した中、リバプールは以降も危なげなく試合をコントロール。70分過ぎにはレスターの波状攻撃からダカ、デューズバリー=ホールに続けて決定機を許すが、ここはDFの身体を張ったブロックなどで耐える。
その後は5点目こそ奪えなかったものの、ポジション奪取へ意気込むアタッカー陣が最後まで積極的にゴールを目指し続ける上々のパフォーマンスをみせ、このまま4-0で試合を終わらせた。
シンガポールツアー初戦で快勝のリバプールは、8月2日に再びシンガポール国立競技場でバイエルン戦を戦う予定だ。
リバプール 4-0 レスター・シティ
【リバプール】
ヌニェス(前30)
クラーク(前35)
ジョタ(前38)
ドーク(後19)
PR
トップ4圏外の5位フィニッシュとなった昨シーズンからの巻き返しを図るリバプール。カールスルーエ、グロイター・フュルトとドイツ勢とのフレンドリーマッチを1勝1分けで終えたクロップ率いるチームは、シンガポールへのプレシーズンツアーを実施中。その初戦ではチャンピオンシップ(イングランド2部)に降格したレスターと対戦した。ドイツ人指揮官はこの一戦に向けてGKにケレハー、中盤にクラークという控え選手を起用したものの、バックラインはファン・ダイクやアレクサンダー=アーノルド、3トップにサラー、ヌニェス、ジョタと主力を起用。また、マク・アリスターも右のインサイドハーフに入った。すると、15分を過ぎた辺りから完全にボールの主導権を掌握。アレクサンダー=アーノルドの鋭い枠内シュートなどで決定機まで持ち込むと、ここからハーフコートゲームを展開していく。
アタッキングサードの連携、精度でややフィーリングが合わない場面も見受けられたが、それを修正した前半半ば過ぎから攻撃が機能。まずは30分、中央でアレクサンダー=アーノルド、マク・アリスターと繋いでボックス左のジョタの足元に縦パスが入ると、すかさず左足の反転シュート。これはGKに弾かれたものの、ファーでこぼれ球に詰めたヌニェスが冷静に流し込み、プレシーズンマッチ3試合連続ゴール。
さらに、畳みかけるレッズは35分、再び中央での細かい繋ぎからボックス手前右のサラーが丁寧に内側へ落とすと、これに反応した18歳MFクラークが狙いすました右足のダイレクトシュートをゴール左隅に突き刺す。続く38分には左サイドからドリブルで内側へ切り込んだジョタが一度右のサラーに預けてゴール前に潜っていくと、絶妙な浮き球クロスを完璧なヘディングシュートで合わせた。
そして、序盤こそバタついたものの、マレスカ率いる新生フォクシーズに完成度の差を見せつけたリバプールが3-0のスコアで試合を折り返した。
迎えた後半、リバプールはGKケレハーを除くフィールドプレーヤー全員を変更。ジョー・ゴメスやマティプ、新戦力のソボスライ、ルイス・ディアスやガクポらがピッチに入った。
大幅なメンバー変更の影響もなく、後半も相手陣内でハーフコートゲームを展開するリバプール。ディアスのドリブルやガクポが前線で起点を作り、厚みのある攻撃を仕掛ける。
その後、60分過ぎにはソボスライがボール奪取からの見事なロングシュートでスタンドを沸かせると、直後の64分に後半最初のゴールを奪取。ソボスライの左CKをニアのマティプが頭でフリック。これをファーにポジションを取っていたドークがうまく頭を振ってコースを変えた。
これで試合の大勢が決した中、リバプールは以降も危なげなく試合をコントロール。70分過ぎにはレスターの波状攻撃からダカ、デューズバリー=ホールに続けて決定機を許すが、ここはDFの身体を張ったブロックなどで耐える。
その後は5点目こそ奪えなかったものの、ポジション奪取へ意気込むアタッカー陣が最後まで積極的にゴールを目指し続ける上々のパフォーマンスをみせ、このまま4-0で試合を終わらせた。
シンガポールツアー初戦で快勝のリバプールは、8月2日に再びシンガポール国立競技場でバイエルン戦を戦う予定だ。
リバプール 4-0 レスター・シティ
【リバプール】
ヌニェス(前30)
クラーク(前35)
ジョタ(前38)
ドーク(後19)
PR
リバプールの関連記事
プレミアリーグの関連記事
|
リバプールの人気記事ランキング
1
「どうなるか分からない」去就が騒がしいアレクサンダー=アーノルド、残留決めたファン・ダイクは「最高の状態である必要がある」と信頼を寄せる
リバプールのキャプテンでもあるオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクが、イングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドについて語った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。 リバプールは20日、プレミアリーグ第33節でレスター・シティと対戦。なかなかゴールが入らない展開となったが、76分に途中出場のトレント・アレクサンダー=アーノルドがゴールを記録し、0-1で勝利を収めた。 これによりリーグ優勝へ王手をかけたリバプール。試合を決めたアレクサンダー=アーノルドは今シーズン終了後にレアル・マドリー行きが噂されている。 自身は2年間の契約延長を果たしたばかりのファン・ダイクは、去就がどうなってもリバプールにとっては重要な存在であることには変わりないとした。 「これは大きな瞬間だ。彼の周りには多くの騒音がある。もちろん、誰もがそれが彼のせいなのか、それとも今の人生の一部なのかを議論するだろう」 「彼が残留するにせよ退団するにせよ、日曜日に彼がチームに決定機を与えてくれたことを当然のことと考えるべきではない」 「僕たちは相手が人間であることを忘れているようだ。彼はここ数カ月、様々な局面を経験しており、彼のこれまでの姿については誰もが意見を持っているだろう。しかし、僕たち選手は試合に勝ちたいと考えているし、彼はシーズンを通して重要な存在だった」 「まだ試合は残っている。トレント・アレクサンダー=アーノルドが最高の状態である必要がある。今後何が起こるかは、どうなるか分からない。それが人生であり、サッカーだ。どうなるか見てみよう」 <span class="paragraph-title">【動画】レスターが必死で守る中、アレクサンダー=アーノルドが強引にねじ込む!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Ah2dfJdt5Yg";var video_start = 128;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.21 23:10 Mon2
シャビ・アロンソ監督がフリーになる可能性!? レバークーゼンCEOが認める…レアル含めた4クラブのオファーは受けられる状況に
レバークーゼンの最高経営責任者(CEO)であるフェルナンド・カロ氏が、去就が注目されているシャビ・アロンソ監督()の去就について中有もく発言をした。スペイン『アス』が伝えた。 アロンソ監督は、2021年10月からレバークーゼンを指揮。2023-24シーズンは史上初のブンデスリーガ無敗優勝を果たし、DFBポカールも優勝。ヨーロッパリーグ(EL)では決勝まで進んだがアタランタに敗れ、無敗での3冠という偉業は逃したものの、チームを大きく飛躍させた。 今シーズンもブンデスリーガで優勝を争っていた中、ザンクト・パウリ戦で1-1のドローに終わり、首位のバイエルンとの勝ち点差は「5」に広がることとなった。 アロンソ監督には、かつて所属したレアル・マドリーが関心を強めているとされており、カルロ・アンチェロッティ監督がチャンピオンズリーグ(CL)での失敗により早期退任する可能性もあるとされ、その後任候補に挙がっていると見られている。 そんな中、カロ会長はローレウス賞の授賞式に出席。その際に、アロンソ監督の去就について注目発言をした。 レバークーゼンとアロンソ監督はすでに合意に至っているとし、アロンソ監督が現役時代に在籍したレアル・ソシエダ、リバプール、マドリー、バイエルンからオファーが来た場合は、フリーで手放すことになると明かした。 クラブは監督に対して3、4週間の猶予を与えているとのこと。ブンデスリーガのシーズンが終了する頃には、どうなるのかがハッキリするという。 2025.04.21 23:35 Mon3
クドゥスを巡って争奪戦開始…アーセナルやリバプール、チェルシーらがすでに強い関心
ウェストハムがガーナ代表MFモハメド・クドゥス(24)を巡って争奪戦が開始されたようだ。イギリス『Caught Offside』が伝えた。 22年カタールW杯で一躍脚光を浴び、2023年8月にアヤックスからウェストハム入りしたクドゥスは、加入1年目から公式戦45試合の出場で14得点6アシストと躍動。今季はプレミアリーグ27試合で3得点2アシストと数字こそそれほどインパクトはないものの、試合中の存在感は抜群だ。 まごうことなきウェストハムの中心選手だが、クラブは来季に向けた新戦力を確保すべく、資金調達へクドゥスを売却する準備を整えているという。 正確なボールコントロールと加速力に加え、強靭な体幹によって馬力のある仕掛けも印象的な24歳に対しては、アーセナルやリバプール、チェルシーのビッグクラブが獲得への関心を強めており、その他のクラブもこれに追随する動きを見せているという。 また同紙によれば、クリスティアーノ・ロナウドが所属するサウジアラビアのアル・ナスルもかねてより高い関心を示しているが、クドゥス本人はかねてよりヨーロッパの主要なタイトル争いに参加することを望んでおり、その気持ちは変わらないようだ。 2025.04.22 13:50 Tue4
ユナイテッドの守護神問題、フランクフルトの22歳GKを狙う? 移籍金は最低97億円か
守護神の問題が注目されているマンチェスター・ユナイテッドだが、ドイツから新たな守護神を迎えるかもしれない。 ユナイテッドは正守護神と務めるカメルーン代表GKアンドレ・オナナのミスが目立ち、批判の対象に。ルベン・アモリム監督は擁護したが、目に余るプレーがあるのも事実だ。 そんな中、ドイツ『ビルト』によれば、フランクフルトのブラジル人GKカウア・サントス(22)の獲得に関心を寄せているとのこと。正守護神GKケビン・トラップの負傷離脱の穴をしっかりと埋め、高いパフォーマンスを見せている。 198cmの恵まれたサイズを活かした迫力あるセーブは注目の的に。ユナイテッド、トッテナム・ホットスパー、そしてリバプールもカウア・サントスに関心を寄せているという。 フランクルとは2024年10月に先手を打ち、2030年までの契約延長を締結。サラリーも150万ユーロ(約2億4300万円)までに増額させており、移籍金は最低でも6000万ユーロ(約97億1500万円)以上に設定しているようだ。 2025.04.18 17:05 Fri5