セリエB降格のサンプドリア、ピルロを新指揮官に招へい

2023.06.28 06:00 Wed
Getty Images
セリエBのサンプドリアは27日、アンドレア・ピルロ氏(44)を新指揮官に招へいしたことを発表した。契約期間は2025年6月までの2年間となっている。
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現役時代に輝かしいキャリアを築いたピルロ氏。監督転向後はユベントスでコッパ・イタリアこそ優勝したものの、10連覇の懸かっていたセリエAで4位と振るわず解任されていた。そして今季はトルコのファティ・カラギュムリュクの指揮官に就任。11勝12分け11敗の9位と凡庸な成績となっていた中、シーズンを待たずに退任していた。
サンプドリアは今季のセリエAで最下位に終わって12季ぶりにセリエBに降格。監督として真価を発揮できているとは言えないピルロ氏が名門の再建を託されることになった。

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ウィンクスがサンプドリア愛を強調、去就について「トッテナムは誰も連絡してこない」

トッテナムからサンプドリアにレンタル中のイングランド代表MFハリー・ウィンクス(27)が去就に言及した。 トッテナムの下部組織出身であるウィンクスは、2016年7月にファーストチームへ昇格すると、チームの主軸に定着して公式戦203試合に出場。しかし、昨シーズンはアントニオ・コンテ監督の下で出番が減少し、昨夏に出場機会を求めてサンプドリアにレンタル加入した。 サンプドリアでは足首のケガの影響で大きく出遅れたものの、1月16日に行われたセリエA第18節のエンポリ戦でようやくデビュー。そこからはリーグ最下位と苦しむチームで8試合連続フル出場を果たしており、ファンやメディアからも高い評価を得ている。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューに応じたウィンクスはイタリアでの充実ぶりを強調。負傷で出遅れたことを悔やみつつ、クラブのサポートへの感謝を口にした。 「ケガをせず最初からプレーしていたら、チームを助けるためできることすべてをやったと思う。ただ、僕の存在がそこまで重要だったとは思いたくない。このチームは、今起きていることにかかわらず素晴らしいチームで、僕はそれを構成する要素の一つに過ぎないさ。そのことを忘れてはいけない」 「クラブは常に僕の味方として、ピッチ内外でサポートし続けてくれた。僕の足首の問題を解決するため、重要な存在であってくれたんだ。もちろん、ファンもそうだった。ここには素晴らしい人たちがいて、強い忠誠心がある。クラブには感謝しかないね。9月から今日まで、チームには多くの変化があったけど、サポートが欠けていると思ったことは一度もない」 また、ウィンクスは自身の去就に言及。トッテナムとはまったく連絡をとっていないと明かし、サンプドリア次第で来季以降も残留する可能性があることを示唆した。 「6月まではレンタル契約がある。僕はこの経験に満足しているよ。6月以降の自分の未来についてはわからないし、今は何も考えてもいない。次の試合だけを楽しみにしている。昨年にこの選択をして良かったし、誇らしい気持ちだ」 「トッテナムからはアントニオ・コンテ監督も含め、これまで誰も僕に連絡してこなかった。僕はずっとサンプドリアに完全に集中していたし、今もそうだよ」 2023.03.16 16:00 Thu

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