逸材揃いのオランダ相手にゴールレスドローの日本は1勝1分けで欧州遠征を終える…【国際親善試合】
2023.06.14 23:50 Wed
U-22日本代表は14日、国際親善試合でU-21オランダ代表と対戦し、0-0の引き分けに終わった。
9月にアジア予選を兼ねたAFC U-23アジアカップを戦う日本。オランダは直近のU-21イングランド代表同様に、今月から開催されるU-21欧州選手権に参加するチーム。ライアン・グラフェンベルフやブライアン・ブロビーなどA代表招集経験もある逸材に加え、欧州クラブでプレーする錚々たるメンバーが名を連ねた。
直近のイングランド戦を2-0で勝利した日本は、その試合からスタメンを4人変更。GKに鈴木彩艶(浦和レッズ)、ディフェンスラインに内野貴史(デュッセルドルフ)、鈴木海音(ジュビロ磐田)、木村誠二(FC東京)、加藤聖(V・ファーレン長崎)、中盤に藤田譲瑠チマ(横浜F・マリノス)と山本理仁(ガンバ大阪)、三戸舜介(アルビレックス新潟)、鈴木唯人(ストラスブール)、佐藤恵允(明治大学)、1トップは藤尾翔太(FC町田ゼルビア)が先発した。
立ち上がりから一進一退の展開が続く中、日本は12分にピンチ。右サイドからドリブルで仕掛けたタフサンがボックス右まで切り込みシュート。しかし、これはGK鈴木彩艶が左手で弾くとボールはクロスバーを直撃した。
その後はオランダがボールをポゼッションしながらゲームをコントロール。それでも日本は21分、佐藤のパスをボックス左深くで収めた三戸の落とを走り込んだ佐藤がダイレクトシュート合わせたが、これは相手DFの足に当たりゴール右に外れた。
ゴールレスで迎えた後半は、9人と大幅に選手を入れ替えたオランダに対し、日本は53分にチャンス。左サイドを突破した鈴木唯人がドリブルでボックス左深くまで切り込むと、後方からのファン・ヘッケのタックルで倒されたが、主審はノーファウルの判定でPKは与えられず。
膠着状態が続く中、日本は72分にバイタルエリア中央でパスを受けた鈴木唯人がGK強襲のシュートを浴びせると、74分に三戸と佐藤を下げて松村優太と平河悠を、82分には藤尾と内野を下げて関根大輝と西川潤を投入する。
しかし、日本は83分にピンチを迎える。右サイドで平河と入れ替わったレンシュがボックス右から折り返しを供給すると、ニアに走り込んだブロビーに合わせられたが、シュートはゴール左に逸れた。
試合終了間際の92分に日本は鈴木唯人のスルーパスからボックス右まで駆け上がった松村が決定機を迎えたが、GKフェルブルッヘンの股下を狙ったシュートは左足のブロックに阻まれた。結局、試合はそのまま0-0でタイムアップ。日本は今回の欧州遠征を1勝1分けの戦績で終えることになった。
U-21オランダ代表 0-0 U-22日本代表
◆U-22日本代表メンバー
GK
1.鈴木彩艶(浦和レッズ)
DF
22.内野貴史(デュッセルドルフ)
→82分 関根大輝(拓殖大学)
4.鈴木海音(ジュビロ磐田)
5.木村誠二(FC東京)
21.加藤聖(V・ファーレン長崎)
MF
14.三戸舜介(アルビレックス新潟)
→ 74分 松村優太(鹿島アントラーズ)
7.山本理仁(ガンバ大阪)
10.鈴木唯人(ストラスブール)
8.藤田譲瑠チマ(横浜F・マリノス)
9.佐藤恵允(明治大学)
→ 74分 平河悠(FC町田ゼルビア)
FW
11.藤尾翔太(FC町田ゼルビア)
→82分 西川潤(サガン鳥栖)
→90分 重見柾斗(アビスパ福岡)
◆U-21オランダ代表
GK
1.キエル・スヘルペン(フィテッセ)
→ 45分 バルト・フェルブルッヘン(ズウォレ)
DF
2.ミラン・ファン・エヴァイク(ヘーレンフェーン)
→ 45分 デヴィン・レンシュ(アヤックス)
3.セップ・ファン・デン・ベルフ(シャルケ)
4.ミッキー・ファン・デ・フェン(ヴォルフスブルク)
→ 45分 ヤン・ポール・ファン・ヘッケ(ブライトン)
5.イアン・マートセン(U-21チェルシー)
→ 45分 クイリンシー・ハートマン(フェイエノールト)
MF
7.エライス・タフサン(NEC)
→ 61分 ミリオン・マヌーフ(フィテッセ)
6.ルドビド・レイス(ハンブルガーSV)
→ 45分 ワウテル・ブルヘル(バーゼル)
8.ライアン・グラフェンベルフ(バイエルン)
→ 45分 ブライアン・ブロビー(アヤックス)
10.ケネス・テイラー(アヤックス)
→ 45分 スヴェン・マイナンス(AZ)
FW
11.ジョシュア・ザークツィー(ボローニャ)
→ 45分 クインテン・ティンバー(フェイエノールト)
9.タイス・ダリンガ(トゥールーズ)
→ 45分 クリセンシオ・サマーフィル(リーズ)
9月にアジア予選を兼ねたAFC U-23アジアカップを戦う日本。オランダは直近のU-21イングランド代表同様に、今月から開催されるU-21欧州選手権に参加するチーム。ライアン・グラフェンベルフやブライアン・ブロビーなどA代表招集経験もある逸材に加え、欧州クラブでプレーする錚々たるメンバーが名を連ねた。
直近のイングランド戦を2-0で勝利した日本は、その試合からスタメンを4人変更。GKに鈴木彩艶(浦和レッズ)、ディフェンスラインに内野貴史(デュッセルドルフ)、鈴木海音(ジュビロ磐田)、木村誠二(FC東京)、加藤聖(V・ファーレン長崎)、中盤に藤田譲瑠チマ(横浜F・マリノス)と山本理仁(ガンバ大阪)、三戸舜介(アルビレックス新潟)、鈴木唯人(ストラスブール)、佐藤恵允(明治大学)、1トップは藤尾翔太(FC町田ゼルビア)が先発した。
その後はオランダがボールをポゼッションしながらゲームをコントロール。それでも日本は21分、佐藤のパスをボックス左深くで収めた三戸の落とを走り込んだ佐藤がダイレクトシュート合わせたが、これは相手DFの足に当たりゴール右に外れた。
徐々に攻撃が活性化し始めた日本は、30分に内野の右クロスから藤尾がヘディングシュートを放ったが、これはゴール左に。さらに40分には、鈴木彩艶のロングフィードを最前線で収めた藤尾が相手GKの位置を確認しロングシュートを狙ったが、戻ったGKスヘルペンに弾き出された。
ゴールレスで迎えた後半は、9人と大幅に選手を入れ替えたオランダに対し、日本は53分にチャンス。左サイドを突破した鈴木唯人がドリブルでボックス左深くまで切り込むと、後方からのファン・ヘッケのタックルで倒されたが、主審はノーファウルの判定でPKは与えられず。
膠着状態が続く中、日本は72分にバイタルエリア中央でパスを受けた鈴木唯人がGK強襲のシュートを浴びせると、74分に三戸と佐藤を下げて松村優太と平河悠を、82分には藤尾と内野を下げて関根大輝と西川潤を投入する。
しかし、日本は83分にピンチを迎える。右サイドで平河と入れ替わったレンシュがボックス右から折り返しを供給すると、ニアに走り込んだブロビーに合わせられたが、シュートはゴール左に逸れた。
試合終了間際の92分に日本は鈴木唯人のスルーパスからボックス右まで駆け上がった松村が決定機を迎えたが、GKフェルブルッヘンの股下を狙ったシュートは左足のブロックに阻まれた。結局、試合はそのまま0-0でタイムアップ。日本は今回の欧州遠征を1勝1分けの戦績で終えることになった。
U-21オランダ代表 0-0 U-22日本代表
◆U-22日本代表メンバー
GK
1.鈴木彩艶(浦和レッズ)
DF
22.内野貴史(デュッセルドルフ)
→82分 関根大輝(拓殖大学)
4.鈴木海音(ジュビロ磐田)
5.木村誠二(FC東京)
21.加藤聖(V・ファーレン長崎)
MF
14.三戸舜介(アルビレックス新潟)
→ 74分 松村優太(鹿島アントラーズ)
7.山本理仁(ガンバ大阪)
10.鈴木唯人(ストラスブール)
8.藤田譲瑠チマ(横浜F・マリノス)
9.佐藤恵允(明治大学)
→ 74分 平河悠(FC町田ゼルビア)
FW
11.藤尾翔太(FC町田ゼルビア)
→82分 西川潤(サガン鳥栖)
→90分 重見柾斗(アビスパ福岡)
◆U-21オランダ代表
GK
1.キエル・スヘルペン(フィテッセ)
→ 45分 バルト・フェルブルッヘン(ズウォレ)
DF
2.ミラン・ファン・エヴァイク(ヘーレンフェーン)
→ 45分 デヴィン・レンシュ(アヤックス)
3.セップ・ファン・デン・ベルフ(シャルケ)
4.ミッキー・ファン・デ・フェン(ヴォルフスブルク)
→ 45分 ヤン・ポール・ファン・ヘッケ(ブライトン)
5.イアン・マートセン(U-21チェルシー)
→ 45分 クイリンシー・ハートマン(フェイエノールト)
MF
7.エライス・タフサン(NEC)
→ 61分 ミリオン・マヌーフ(フィテッセ)
6.ルドビド・レイス(ハンブルガーSV)
→ 45分 ワウテル・ブルヘル(バーゼル)
8.ライアン・グラフェンベルフ(バイエルン)
→ 45分 ブライアン・ブロビー(アヤックス)
10.ケネス・テイラー(アヤックス)
→ 45分 スヴェン・マイナンス(AZ)
FW
11.ジョシュア・ザークツィー(ボローニャ)
→ 45分 クインテン・ティンバー(フェイエノールト)
9.タイス・ダリンガ(トゥールーズ)
→ 45分 クリセンシオ・サマーフィル(リーズ)
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