「ガタイいかつい」C大阪FWカピシャーバが自慢の腕の筋肉を披露!「かわいい顔してプレースタイルはゴリゴリ」

2023.05.31 20:40 Wed
©︎J.LEAGUE
セレッソ大阪のブラジル人FWカピシャーバが自慢の筋肉を披露している。今オフにブラジルのECジュベントゥージからC大阪入りしたカピシャーバ。身長170cmとアスリートとしては小柄な分類ながら、当たり負けしないフィジカルとスピードを持った左利きのウインガーだ。
今シーズンはここまで控えながらも明治安田生命J1リーグ8試合で2アシスト、YBCルヴァンカップで3試合で1ゴールを決めているカピシャーバ。28日の横浜FC戦でも中原輝のゴールをアシストし、アピールしている。

その中、C大阪が公式ツイッターを30日に更新。「ムキムキカピちゃん」とカメラに向かって自慢の筋肉を披露しるカピシャーバの姿を公開。「いつも陽気で笑顔が素敵なカピシャーバ選手。腕の筋肉がとってもすごいんです」とした。

タンクトップ姿のカピシャーバの腕はかなり太く、特に上腕二頭筋がポッコリ力こぶのようになっているほか、肩の三角筋もしっかりと鍛えているのか大きく丸く見える。
C大阪は「『カピ、ムキムキ〜』とご機嫌に撮影させてくれました!」と明かしており、カピシャーバはノリノリで撮影に応じたようだ。

その姿には、ファンからも「めちゃくちゃかわいい顔してプレースタイルはゴリゴリっていうギャップがめっちゃ推せる」、「たくましい身体でめちゃめちゃガタイいかついのに笑顔が素敵」、「カピちゃんかわいい」、「ファンサでもムキムキ~言うてた」、「ラグビーのウイングどころかセンターのような身体つき」と反響が寄せられている。

「当たり負けしない秘訣は上半身にある?…かも?」と伝えたC大阪。このフィジカルを武器に久しぶりのゴールを決め、再びカピシャーバの最高の笑顔を見たいところだ。


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神戸がC大阪との激戦を佐々木の1発で制す! マタ&ヴェーチェイの本拠地デビューはお預け【明治安田J1第28節】

23日、明治安田生命J1リーグ第28節のヴィッセル神戸vsセレッソ大阪がノエビアスタジアム神戸で行われ、神戸が1-0で勝ち切った。 横浜F・マリノスと激しい首位争いを繰り広げる神戸。横浜FMが直近3試合未勝利と苦しむなか、首位の神戸も前節サンフレッチェ広島に敗れており、勝ち点差はわずかに「1」。悲願のJ1初制覇に向け、関西対決で敗れるわけにはいかない。 対するC大阪、今節含めて残り7試合で神戸との勝ち点差は「7」。こちらも初のJ1制覇へ可能性を残しているなか、3連勝で迎えた前節・鹿島アントラーズ戦は敗れて足踏みしており、是が非でも神戸から3ポイントを積み上げておきたい。 白熱したデュエルが繰り広げられながらも互いに決定機なしで迎えた20分、神戸はショートカウンターから大迫が前を向き、C大阪のDF鳥海をかわしてボックス手前から右足シュート。威力は十分だったが、惜しくもゴール右上へ外れる。 前半から攻守の入れ替わりが早い好ゲームとなっている一戦だが、前述の大迫のシュート以外に両チームとも大きなチャンスはなく、時計の針が進んでいく。 44分、神戸はカウンターから二次攻撃を展開し、ボックス内までスプリントした山口の元に浮き玉ルーズボールが渡る。2016年の日本代表時代にイラク代表戦で決めたスーパーボレーを彷彿とさせるシチュエーションだったが、今回の右足ボレーはうまくミートしきれず、ゴール上へ外した。 55分、今度は大迫が右足ボレー。酒井からの良質なクロスをボックス内でワントラップすると、高く浮いたバウンドを見計らってから右足を一閃する。ただ、DFが視界に入ったためか、やや中途半端なミートになり、枠へ飛ばせなかった。 神戸は直後の56分、大迫とのワン・ツーで抜け出した武藤がボックス内まで侵入し、DFをかわし切る前に右足を振るが、シュートはC大阪のCKヤン・ハンビンの正面を突く。それでも徐々にゴールの気配が出てきた。 すると59分、自陣でのボール奪取から初瀬が前線へロングボールを蹴る。左サイドをスプリントした佐々木が最終ライン背後に抜け出し、C大阪の進藤と競り合いながらボックス内まで運び、最後は左足シュートをニアネットへ突き刺した。 17日が24歳の誕生日だった佐々木に爽快なゴールが生まれた神戸。72分には途中出場のジェアン・パトリッキが初瀬のクロスに飛び込むもわずかにゴール右へ。古巣対戦のアタッカーだが、追加点とはならなかった。 1点を追うC大阪は香川を中心に何度もゴール前へ迫るが、前半から決定機と呼べるシーンが一度もないまま、時計の針だけが進んでいく。失点直後から上門や奥埜、渡邉らアタッカーを次々と投入も、策に乏しく1点が遠い。 結局、佐々木の1発を守り抜いた神戸が1-0で勝利。2試合ぶりの白星となり、暫定ながらも2位・横浜FMとの勝ち点差を「4」まで広げた。なお、前節Jデビューのフアン・マタ、バーリント・ヴェーチェイだが、両者の本拠地デビューはお預けとなった。 C大阪にとっては痛恨の敗戦。勝てば暫定ながらも3位浮上となる状況だっただけに2連敗は痛い。 ヴィッセル神戸 1-0 セレッソ大阪 【神戸】 佐々木大樹(後14) 2023.09.23 21:06 Sat

【J1注目プレビュー|第28節:神戸vsC大阪】C大阪はラストチャンス、首位の神戸は突き放せるか

【明治安田生命J1リーグ第28節】 2023年9月23日(土) 19:00キックオフ ヴィッセル神戸(1位/52pt) vs セレッソ大阪(6位/45pt) [ノエビアスタジアム神戸] ◆前節は不甲斐ない敗戦、払拭できるか【ヴィッセル神戸】 首位を走っていた神戸。しかし、前節はアウェイでサンフレッチェ広島相手に2-0で敗戦。手痛い一敗となった。 とはいえ、2位の横浜F・マリノスがまさかの取りこぼしとなり、首位陥落は免れることに。この運を生かすしかない。 広島戦で見られたのは失ったアグレッシブさ。連戦や疲労など理由は様々だが、らしくない戦いを見せて完敗に終わった。悲願の優勝を目指す上では残念な試合だったと言える。 メンタル的な問題なのか、首位に立ったことでの気の緩みなのか。いずれにしても、いつでも首位陥落の可能性はある状況だけに、しっかりと我に立ち帰り、らしさを出すことが重要。首位に相応しい戦いをホームで見せつけたい ★予想スタメン[4-3-3] GK:前川黛也 DF:酒井高徳、山川哲史、本多勇喜、初瀬亮 MF:山口蛍、大﨑玲央、佐々木大樹 FW:武藤嘉紀、大迫勇也、汰木康也 監督:吉田孝行 ◆勝てば肉薄、サイドを制圧できるか【セレッソ大阪】 リーグ戦4連勝を目指して臨んだ前節の鹿島アントラーズ戦は、相手が早々に1人少なくなった中で1-0で敗れた。 上位の背中が見えてきた中での手痛い黒星。上位陣が揃って取りこぼしただけに、その痛さは何倍にもなってしまっただろう。 その中で首位との対決。勝ち点差「7」という状況だと考えると、「10」になるか「4」になるかは大違い。ここで勝利すれば、希望の光が見えてくる。 ポイントとなるのはサイド攻撃。神戸も得意とするところだが、神戸を上回る展開力を見せることも可能だ。相手をストロングポイントで上回れるかにも注目だ。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:ヤン・ハンビン DF:毎熊晟矢、進藤亮佑、鳥海晃司、舩木翔 MF:ジョルディ・クルークス、喜田陽、香川真司、カピシャーバ FW:上門知樹、レオ・セアラ 監督:小菊昭雄 2023.09.23 13:30 Sat

「悪意がなくてもレッド」鹿島MFピトゥカの退場判定は妥当、ただ主審に疑問も「懲戒罰がなぜなかったか」…審判中傷のチャントは「残念」

19日、『DAZN』は『Jリーグジャッジリプレイ2023 #26』を配信。ゲストには元国際審判員の深野悦子さん、元日本代表MF福西崇史氏を迎えて行われた。 SNSで話題となったジャッジを深掘りする番組。話題のシーンとなったのは、鹿島アントラーズvsセレッソ大阪の一戦で起こったプレーだ。 23分、ディエゴ・ピトゥカが鈴木優磨とのワンツーを行ったところ、トラップが大きくなりC大阪の喜田陽がクリア。すると、ボールを蹴りに行ったピトゥカがふくらはぎを踏みつける形となってしまった。 主審はファウルこそ取ったものの、カードは出さず。しかし、VARチェックが入りオンフィールド・レビューをすると、一転してレッドカードを提示。このジャッジに鹿島の選手たちは猛抗議し、岩政大樹監督にはイエローカード、主審へ2度にわたり拍手を送った笠井健太通訳は退場となってしまった。 映像を見る限り、明らかに踏みつけてしまっており、危険なプレーであるとして退場は明らか。福西氏も「レッドカードで良い」とコメント。「遅れていく、先に触られることはあるが、体重をかけてしまうのは危険」と、危ないプレーであり、「どうしようもない部分はあるが、体重をかけてしまったことはどうにかできたのでは」と回避できた可能性もあるとした。 深野さんも「退場だと思います」とジャッジの正当性を訴えたが、疑問点が。「現場のレフェリーから懲戒罰がなかったのがどうかな」と、岡部拓人主審がカードを何も出していないことが気になったとした。 レギュラー解説員の元国際主審の家本政明氏は「今のルールではレッドカード」とジャッジは妥当だとし、「ピトゥカに悪意がないことはわかっているが、結果的にああいう形になってしまったことにVARが介入してレッドは仕方がない」と、悪意があるかどうかではなく、危険なプレーと判断されるとした。 ただ、深野さんと同様に主審の判断に疑問が。「2mぐらいの良いアングルで見ているのに、懲戒罰が判断できなかったのは残念。少なくともイエローカードは判断できなかったのかなという印象」と語り、「これが分からないということは、経験者としてはありえないかなと感じます」と、イエローカードも提示されなかったことに疑問を投げかけた。 また、このシーンでは鹿島の抗議についても話題に。福西氏は「言いたい気持ちもわかりますが、映像を見せることができたら、収まる人もいるんじゃないかなと思いました」と、選手たちもVARチェックの映像を見れば納得できただろうとコメント。深野さんは「鹿島の皆さんが興奮したのは2段階違ったからだろうなと」と、イエローカードも出ていないのにレッドカードが出されたことにも要因があるとしながら「だからと言ってリスペクトに欠ける行為はよろしくない」と、大きな抗議や主審への拍手などは良くないとした。 家本氏も良くない行為だとしながらも、「レフェリーのデザインは問われるものもあっても良い」と語り、主審がどう試合をコントロールするのかを考えて行動することも必要だとした。 さらに、鹿島のサポーターからは審判を中傷するチャントが歌われるという残念な出来事も。福西氏は「残念です。ホームゲーム、自分たちのチームが不利になるというのはわかりますが、しないことが健全だと思う」と語り、「終わってから選手、キャプテンを呼んで説明するのはわかるが、話し合ってからジャッジを下すこともありかなと。冷静になってからでも良いと思う」と、主審の振る舞いを変えることも、興奮を収めることにつながるのではないかと語った。 深野さんはこうした誹謗中傷や酷い抗議について「女子審判はますます居なくなります。野次に弱く、ベンチに言われて辞めてしまう方がたくさん居て、人口が増えていかない」と危惧。「みんなで醸成する、良い雰囲気が作れればと思います」と、審判を含めて育てていく必要があるとした。 ただ、「ブーイング、意見はあるのでそれは抑えてほしいとは思わないです」とも語り、抗議する行為そのものを止めるつもりはないが、考えて振る舞う必要はあるだろうとした。 <span class="paragraph-title">【動画】ピトゥカの退場は妥当、ただリスペクトの問題も</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="yA28NvuDigI";var video_start = 86;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.09.19 13:45 Tue
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