サラー&ジョタ連発のリバプールがフォレストとの壮絶打ち合い制す!《プレミアリーグ》
2023.04.23 01:00 Sun
プレミアリーグ第32節、リバプールvsノッティンガム・フォレストが22日にアンフィールドで行われ、ホームのリバプールが3-2で勝利した。
8位のリバプールは前節、マンデーナイト開催となったリーズとのアウェイゲームに6-1で完勝。実りある内容で公式戦6試合ぶりの白星を獲得した。リーズ戦に続き前回対戦で敗れた18位フォレストとのリベンジマッチでは全く同じスタメンを採用。前線はサラー、ガクポ、ジョタの3トップとなった。
立ち上がりからボールを持って主導権を握るリバプールだが、守備時に自陣で[5-4-1]の堅固なブロックを敷くアウェイチームの守備に苦戦。外回りの攻撃を強いられ、序盤はセットプレーやカウンターからチャンスを窺う状況が続く。
なかなか決定機まで持ち込めない中、前半半ば過ぎの27分には相手陣内右サイドで得たFKの場面でアレクサンダー=アーノルドの正確なクロスをファーで競り勝ったファン・ダイクが頭で合わせるが、枠を捉えたヘディングシュートはGKケイロル・ナバスの好守に遭う。
負傷交代したマッケンナの治療明けとなった30分には、左CKの流れからボックス中央のガクポが右足のシュートを枠に飛ばすが、これは古巣対戦のネコ・ウィリアムズの身体を張ったゴールカバーに阻まれる。
互いに選手交代なしで臨んだ後半、あれだけゴールを奪うのに苦労していたホームチームがファーストチャンスをゴールに結びつける。
47分、右CKの場面でキッカーのアレクサンダー=アーノルドが右足アウトスウィングで入れたクロスをDFが撥ね返したボールをボックス右のファビーニョが頭で折り返すと、ゴールカバーに入ったDFの寸前で頭で叩いたジョタのシュートが決まった。
ジョタの2試合連続ゴールで均衡が破れた試合は、ここから完全にホームチームのペースかに思われたが、アウェイチームが見事な反発力を示す。51分、左サイドでのスローインの流れから中央のギブス=ホワイトが右サイドで完全にフリーのネコ・ウィリアムズにラストパスを通すと、元リバプールDFがすかさず右足で放ったシュートがDFロバートソンにディフレクトしてゴールネットに突き刺さった。
苦しんで奪った先制点をフイにしたリバプールだが、完全復調のポルトガル代表FWが再びチームを救う。55分、相手陣内左サイドで得たFKの場面でキッカーのロバートソンがライナー性のクロスを入れると、ボックス左のスペースにフリーで走り込んだジョタが胸、太ももを使ったボールコントロールから腰の捻りを利かせた強烈な左足ボレーをゴール右隅へ突き刺した。
ジョタの2試合連続マルチゴールでリードを手にしたリバプールは、相手のロングスローやセットプレーに苦慮する中で60分にはファビーニョとガクポを下げてチアゴとヌニェスを同時投入。65分にはコナテの正確なフィードに反応したゴール前のジョタのヘディングシュートで3点目に迫るが、ここはGKナバスの好守に阻まれてハットトリック達成はならず。
すると、辛くも3失点目を回避したフォレストがこの試合猛威を振るっていたロングスローから再びゴールをこじ開ける。67分、相手陣内右サイドでのニアカテのロングスローをボックス右のフェリペが競り勝ってマイナスに落とすと、中央のギブス=ホワイトの鋭い右足のボレーシュートがDF2人にディフレクトしてゴール左隅に決まった。
2度のリードを追いつかれる、まずい試合運びとなったが、打ちあい上等のクロップのチームは三度勝ち越す。70分、相手陣内右サイドで得たFKの場面でキッカーのアレクサンダー=アーノルドがGKとディフェンスラインの間のスペースへ鋭いクロスを入れると、DFに引っ張られながらも左足で合せたサラーのシュートが右ポストの内側を叩いてゴールネットを揺らした。
サラーの3試合連続ゴールとなったこの3点目を今度こそ守り切りたいリバプール。しかし、引き続きニアカテのロングスローに手を焼くと、アウォニイのオーバーヘッドシュート、ゴール前に抜け出したブレナン・ジョンソンのループシュートでゴールを脅かされるが、クロスバーなどに救われて事なきを得る。
その後、互いに交代カードを切って試合は最終盤の戦いに突入。後ろの枚数を削って攻勢を仕掛けたフォレストが、幾度となくボックス内で際どいシーンを作り出したが、これを何とかリバプールが撥ね返し続けた。
そして、2度のリードを追いつかれる難しい展開となったものの、リーズ戦に続く好調な攻撃陣の活躍で打ち勝ったリバプールが久々のリーグ連勝を飾っている。
8位のリバプールは前節、マンデーナイト開催となったリーズとのアウェイゲームに6-1で完勝。実りある内容で公式戦6試合ぶりの白星を獲得した。リーズ戦に続き前回対戦で敗れた18位フォレストとのリベンジマッチでは全く同じスタメンを採用。前線はサラー、ガクポ、ジョタの3トップとなった。
立ち上がりからボールを持って主導権を握るリバプールだが、守備時に自陣で[5-4-1]の堅固なブロックを敷くアウェイチームの守備に苦戦。外回りの攻撃を強いられ、序盤はセットプレーやカウンターからチャンスを窺う状況が続く。
負傷交代したマッケンナの治療明けとなった30分には、左CKの流れからボックス中央のガクポが右足のシュートを枠に飛ばすが、これは古巣対戦のネコ・ウィリアムズの身体を張ったゴールカバーに阻まれる。
その後も80%を超えるボール支配率で相手陣内でのハーフコートゲームを継続したリバプール。しかし、割り切って中を固める相手の堅守攻略まであと一歩という場面が目立つ中でハーフタイムを迎えた。
互いに選手交代なしで臨んだ後半、あれだけゴールを奪うのに苦労していたホームチームがファーストチャンスをゴールに結びつける。
47分、右CKの場面でキッカーのアレクサンダー=アーノルドが右足アウトスウィングで入れたクロスをDFが撥ね返したボールをボックス右のファビーニョが頭で折り返すと、ゴールカバーに入ったDFの寸前で頭で叩いたジョタのシュートが決まった。
ジョタの2試合連続ゴールで均衡が破れた試合は、ここから完全にホームチームのペースかに思われたが、アウェイチームが見事な反発力を示す。51分、左サイドでのスローインの流れから中央のギブス=ホワイトが右サイドで完全にフリーのネコ・ウィリアムズにラストパスを通すと、元リバプールDFがすかさず右足で放ったシュートがDFロバートソンにディフレクトしてゴールネットに突き刺さった。
苦しんで奪った先制点をフイにしたリバプールだが、完全復調のポルトガル代表FWが再びチームを救う。55分、相手陣内左サイドで得たFKの場面でキッカーのロバートソンがライナー性のクロスを入れると、ボックス左のスペースにフリーで走り込んだジョタが胸、太ももを使ったボールコントロールから腰の捻りを利かせた強烈な左足ボレーをゴール右隅へ突き刺した。
ジョタの2試合連続マルチゴールでリードを手にしたリバプールは、相手のロングスローやセットプレーに苦慮する中で60分にはファビーニョとガクポを下げてチアゴとヌニェスを同時投入。65分にはコナテの正確なフィードに反応したゴール前のジョタのヘディングシュートで3点目に迫るが、ここはGKナバスの好守に阻まれてハットトリック達成はならず。
すると、辛くも3失点目を回避したフォレストがこの試合猛威を振るっていたロングスローから再びゴールをこじ開ける。67分、相手陣内右サイドでのニアカテのロングスローをボックス右のフェリペが競り勝ってマイナスに落とすと、中央のギブス=ホワイトの鋭い右足のボレーシュートがDF2人にディフレクトしてゴール左隅に決まった。
2度のリードを追いつかれる、まずい試合運びとなったが、打ちあい上等のクロップのチームは三度勝ち越す。70分、相手陣内右サイドで得たFKの場面でキッカーのアレクサンダー=アーノルドがGKとディフェンスラインの間のスペースへ鋭いクロスを入れると、DFに引っ張られながらも左足で合せたサラーのシュートが右ポストの内側を叩いてゴールネットを揺らした。
サラーの3試合連続ゴールとなったこの3点目を今度こそ守り切りたいリバプール。しかし、引き続きニアカテのロングスローに手を焼くと、アウォニイのオーバーヘッドシュート、ゴール前に抜け出したブレナン・ジョンソンのループシュートでゴールを脅かされるが、クロスバーなどに救われて事なきを得る。
その後、互いに交代カードを切って試合は最終盤の戦いに突入。後ろの枚数を削って攻勢を仕掛けたフォレストが、幾度となくボックス内で際どいシーンを作り出したが、これを何とかリバプールが撥ね返し続けた。
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